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章別会話
戦渦の連戦＋７６ いつか理想の国を†
いつか理想の国を†
オープニング†
- [トパック]
- あっ、いたいた！
ホークアイ～！▼
- [ホークアイ]
- トパック…
我に何か用か。▼
- [トパック]
- あんたってこのナバタの里の
守護者なんだろ？▼
竜と人が一緒に住んでるなんて
すごいよな…！▼
おれの世界では
ラグズとベオクっていう
二つの種族が争ってばかりいるんだ。▼
なあ、どうやったらそんなふうに
共存できるんだ？▼
- [ホークアイ]
- …この里は我らの遠い祖先が築いたもの。
我はそれを受け継いだにすぎぬ。▼
それに、我らの世界でも
里の外に竜の存在が知られれば▼
その力を求め人々が争い、
竜も平穏に暮らすことなど叶わぬだろう。▼
- [トパック]
- えーっ、そうなのか？
じゃあ、おれがムワリムやビーゼと
仲良くやってるように▼
ホークアイの先祖たちにも
竜と仲良くできる人たちがいて…▼
そういう少しの人間だから
竜とひっそり暮らしてこれたってこと？▼
- [ホークアイ]
- そういうことだ。▼
終了後†
- [トパック]
- 少人数でひっそりとなら共存できるって…
それじゃおれたちのところと
あんまり変わんねえなあ。▼
- [ホークアイ]
- 異界といえども人の心は
そうは変わらぬということか…▼
- [トパック]
- でも、おれが目指してるのは
ラグズも、ラグズと仲良くやりたい人間も
堂々とどこででも生きていける世界なんだ。▼
- [ホークアイ]
- そうだな。
それこそが理想ではある。▼
我らの世界は
まだ未熟なのだ。▼
- [トパック]
- 未熟かあ…
でも、未熟ってことは
これから成長していくってことだよな。▼
幸い、おれたちの世界のお偉いさんには
話が分かる人がたくさんいるんだ。▼
おれはあきらめないぜ。
ラグズがベオクに迫害されることもなく、
一緒に生きていける世界を作るんだ！▼
- [ホークアイ]
- おまえのその情熱があれば、
いつの日にか、
成し遂げられるかもしれぬな…▼
コメント
Last-modified: 2024-04-08 (月) 05:31:19
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