章別会話/戦禍の連戦＋７３　虚無が、悪夢を　５

章別会話

戦渦の連戦＋７３　虚無が、悪夢を　５†

戦渦の連戦＋７３　虚無が、悪夢を　５
- 虚無が、悪夢を　５
コメント

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虚無が、悪夢を　５†

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オープニング†

[プルメリア]: フレイヤ様…
フレイヤ様…▼
もう、おしまいです。
何も…かも…▼
[スカビオサ]: フレイヤ様がいなければ、
虚無の王には勝てない…▼
それに…
フレイヤ様がいない世界で
生きる意味もない…▼
[ピアニー]: みんな、あきらめちゃだめ！▼
アイトがこの力をくれたの、
あきらめないでって。
フレイヤ様だってきっとそう言うわ。▼
あきらめずに、
私たちみんなで
力を合わせれば…▼
[ルピナス]: で、でも…
虚無の王だけじゃなく、
【夢喰い】もいるんですよね…？▼
い、今もわたしたちの
誰かに化けてるのかも…
こ、こわいですぅ～▼
[ピアニー]: そ、それは…
でもきっとなんとかなるわ。▼
みんなでがんばって、
【夢喰い】を見つけて、
虚無の王もやっつけて…▼
[ギンヌンガガプ]: ──許可しない。▼
悪夢の女王は死んだ。
もはや私を討つことはできない。▼
【夢喰い】の正体を探し、倒す。
それすら貴様たちにはできない。▼
貴様たちに許されるのは、
すべてをあきらめることのみ。▼
並ぶがいい、妖精たちよ。
我が鋼で一人ずつ、消し去る。▼

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終了後†

[ギンヌンガガプ]: 諦めよ。
それがお前たちに
唯一許される道。▼
夢想を捨て、
現実を受け入れよ。
悪夢の女王は死んだ。▼
[アイト]: …ピアニー…▼
[ピアニー]: …………▼
…いいえ。
フレイヤ様は、生きてるわ。▼
[スカビオサ]: …ピアニー…▼
[ギンヌンガガプ]: ──許可しない。▼
ありもしない夢想…
くだらぬ希望…
そのようなもので現実は変わらない。▼
[ピアニー]: みんな、聞いて！
フレイヤ様は死んでない…
ちゃんと理由があるの。▼
プルメリア、あなたが教えてくれたわ。
この悪夢の世界は、
フレイヤ様が見てる夢だって。▼
それなら、フレイヤ様が亡くなったのに、
夢の世界がまだあるのはおかしいわ。
そうでしょう？▼
[プルメリア]: それは…▼
[ピアニー]: スカビオサ、あなたは言ってたわ。
すべての夢の女王であるフレイヤ様なら、
虚無の王にも勝てるはずって。▼
私も信じる。
フレイヤ様は、虚無の王に
負けたりなんかしないわ。▼
[スカビオサ]: ええ…▼
[ルピナス]: でもでも、フレイヤ様は、
わたしたちの前で…▼
[ピアニー]: そうね…
フレイヤ様が殺された姿を見て…
私、目の前が真っ暗になったわ。▼
辛くて悲しくて…
もうだめだって、そう思ったわ。▼
みんなもそうでしょう？
もう、虚無には絶対勝てないって…
諦めるしかないって。▼
だから、虚無は今、
私たちみんなを簡単に滅ぼして、
夢の世界を壊せるようになったの。▼
[アイト]: あ…
それが、目的…？▼
[ピアニー]: アイト、あなたが教えてくれたわ。
虚無の王のしもべ…
【夢喰い】のこと。▼
自由に化けて、人を騙して、
夢を壊しちゃう悪い虚無…▼
[スカビオサ]: まさか…
あなたが言いたいのは…▼
[プルメリア]: 私たちを滅ぼすために
【夢喰い】が化けていたのは…▼
アイトではなく、
私たち妖精の誰でもなく…▼
殺された…
フレイヤ様だったというのですか…？▼
[スカビオサ]: 虚無の王が【夢喰い】を殺し…
私たちに見せた…？▼
私たちに、
フレイヤ様が死んだと信じさせ、
全てを諦めさせるために…？▼
[ピアニー]: ええ。それと…▼
フレイヤ様にも、
フレイヤ様が死んだって
思わせるためよ。▼
[プルメリア]: ？？？
どういうことですか？▼
[ピアニー]: フレイヤ様はこの世界にいる。
すべての夢の王であるフレイヤ様なら、
虚無の王にも勝てる…▼
でも…夢の中のフレイヤ様が、
自分がフレイヤ様だって
永遠に気づかなかったら…？▼
[スカビオサ]: ……！▼
[ピアニー]: 夢は
とっても不思議で、
とっても素敵。▼
夢の世界では、
なんでもできる、
なんにでもなれる…▼
[アイト]: …………▼
[ピアニー]: 前に、フロージ様が
話してくれたわ。▼
フレイヤ様は、小さい頃は
いつも周囲に馬鹿にされて、
泣いてばかりいる女の子…▼
今、夢を見ているあなたは
忘れちゃってるけれど…▼
あなたが、
フレイヤ様だったのね。▼
[アイト]: ……え……▼
…私…私は…▼

(白く光る)

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追加オープニング†

[ヘザー]: ああ…大変
なんてことかしら！▼
この特務機関ときたら
可愛い女の子と
きれいな女性ばかりじゃない！？▼
こんな天国みたいなところに
みんないたなんて…
ずるーいー！！　もう！▼
いえ、嘆いても仕方ないわ。
ここから後れを取り戻すのよ。▼
まずは得意の諜報活動で
女の子たちのことを
徹底的に調べなきゃ。▼
早くお近づきになれるように
下調べは念入りにしないとね！
うふふ…▼

↑

追加エンディング†

[ヘザー]: ふむふむ…、
この子は読書が好き、と…
ちょっと内気なのかしら？　可愛いわ。▼
あら、こちらは
武芸のことしか興味がないみたい。
うんうん、活発でいいじゃない。▼
はあ…、魅力的な女の子ばかりで
困っちゃう。
一体誰から声をかければいいの！？▼
ああ…悩むわ…
なんて幸せな悩み…！▼
感謝するわ、エクラ！
私を呼んでくれてありがとう！！▼
お礼に私、あなたの為に
いっぱい働いちゃうからね～！▼