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章別会話
戦渦の連戦+6 運命の扉†
運命の扉†
オープニング†
- [マルス]
- シグルド公子…
聖戦士バルドの末裔…
類まれなる強き英雄よ。▼
この渦の最奥の敵を討ち、
混沌を断ち切る…そのために、
君の力を貸して欲しい。▼
- [シグルド]
- この敵の正体…
君は知っているのか、マルス王子。▼
- [マルス]
- ああ、知っている。
今、倒すべき混沌の主は…▼
異なる世界の君だ、シグルド公子。▼
- [シグルド]
- …!?▼
- [マルス]
- 彼は、君とは異なる存在…
繰り返される永遠の悪夢に
囚われている者だ。▼
彼を倒し、混沌を終わらせれば、
彼も無事に解放される。
終わりなき悲劇の牢獄から…▼
- [シグルド]
- 私自身が敵、か…
およそこの世の出来事とは思えないが。▼
だが、この災いの根が
私にあるというのなら…
私自身がそれを断たねばならない。▼
私も共に行こう、マルス王子。▼
- [マルス]
- ありがとう、シグルド公子。
君がいてくれれば、
この戦いに負けることはない。▼
君は、異界の君にはない
力を持っている。
それは…▼
- [キュアン]
- シグルド、無事だったか!▼
- [シグルド]
- キュアン!
どうしてきみが…▼
- [エルトシャン]
- 久しぶりだな、シグルド。▼
- [シグルド]
- エルトシャン!
きみまでここに…▼
- [マルス]
- 彼らもこの戦いに加わってくれる。
共に混沌を断つために。▼
- [シグルド]
- そうか…
すまないキュアン、エルトシャン。
きみたちにまで迷惑をかけて。▼
- [キュアン]
- 何を言うんだシグルド。^
これは我々の約束だろう。▼
少年の頃、我々三人…
きみ、エルトシャン、私は、
王都バーハラの士官学校で知り合った。▼
- [エルトシャン]
- そして互いに夢を語り、
どんな時でも助け合うと…
そう誓った。▼
- [シグルド]
- もちろんだ。
私も忘れてはいない…▼
懐かしい…
忘れ得ぬ思い出だ。▼
- [マルス]
- 君たちの絆…
それが必ず力となるだろう。
さあ、行こう。▼
終了後†
- [マルス]
- 戦禍の混沌は断ち切られた…
ありがとう、英雄たちよ。▼
- [シグルド]
- 渦が消えていく…
これですべて元通りになる…
ということか。▼
だが、私は…▼
- [マルス]
- ……。
…その通りだ、シグルド公子。▼
君が英雄として呼ばれたのは…
あの悲劇で
君の命が失われた後…▼
そして、彼らもまた…▼
- [シグルド]
- ……ああ。▼
エルトシャン…
キュアン…
許せ…許してくれ…▼
- [マルス]
- 君たち三人は、
それぞれ別の地で…
非業の死を遂げた…▼
死者は蘇らない。
でも、その気高き魂は、
決して失われはしない。▼
君たちの光は、
子たちに受け継がれた…▼
- [シグルド]
- …セリス…▼
- [マルス]
- 僕は未来を知る者だ。
だからせめて…君たちに
幸せな未来を伝えたい。▼
君たちの子は勝利したのだと…
皆、平和に暮らせる世界になったと…
そう、君たちに伝えたい。▼
伝説となった…英雄たちよ…▼
コメント
Last-modified: 2024-03-28 (木) 01:50:24