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章別会話
戦渦の連戦+59 生と死の王女 4†
生と死の王女 4†
オープニング†
- [エイル]
- きゃあっ…!▼
- [ユーミル]
- エイル!▼
- [エイル]
- リーヴ…! やめて!
私にはあなたと戦う
理由なんてないわ……!▼
- [リーヴ]
- あなたになくても俺にはある。▼
- [エイル]
- え…?
…そういえばもう一人…
スラシルはどうしたの?▼
彼女はいつもあなたと
行動していたはず…▼
- [リーヴ]
- …俺とスラシルは
ヘルの消滅によって
死の国の支配から解き放たれた。▼
しかし、ガングレトという
新たな王が君臨し…▼
俺たちは再び
死の国の虜囚となった。
それだけの話だ。▼
- [エイル]
- そんな…▼
- [リーヴ]
- かつて死の王と契約した俺たちは
死の呪縛からは逃れられない…▼
天の神々とも契約したこの身は…
相反する命令を受ければ
引き裂かれることになるか…▼
- [エイル]
- え…? 何の話?▼
- [リーヴ]
- …何でもない。
俺は…俺とスラシルは
こんなところで消える訳にはいかない。▼
エイル王女。
悪いがあなたの命、
もらい受ける。▼
- [エイル]
- …待って!
お願い、私の話を…!▼
- [ユーミル]
- エイル!
このままではやられてしまうわ。▼
あなたの中の私の力を解放する。
彼を止めるのよ!▼
- (白く光る)
終了後†
- (白く光る)
- [リーヴ]
- …ぐっ!▼
エイル王女…
これほどの腕とは…▼
…いや、明らかに
以前の王女とは違う…?▼
- [エイル(開花)]
- リーヴ…
あなたがガングレトから
力を授かったように、▼
私にも力を与えてくれた
人がいるの…▼
お願い、ここは退いてちょうだい。▼
- [リーヴ]
- …それはできない。
俺は…▼
- [エイル(開花)]
- …あなたは優しい人。
あのアルフォンス王子と
同じ人だもの…▼
きっと自分の為ではなく
スラシルの為に
戦っているんでしょう?▼
- [リーヴ]
- …………▼
- [エイル(開花)]
- 私に任せてほしいの。
私が…
ガングレトを倒すから。▼
- [ユーミル]
- !! エイル!
それは…▼
- [エイル(開花)]
- リーヴもスラシルも
元はお母様のせいで…▼
彼らがこうしていることに
私だって無関係じゃない…▼
リーヴ、私を信じて。
必ずあなたたちを
解放してみせるわ。▼
- [リーヴ]
- …無謀なことを。
今のガングレトは
死の王ヘルの力も受け継いでいる。▼
新たなる死の王は、
先王ヘルさえ凌駕する存在となった。
あなたが倒すなど…信じられるものか。▼
- [エイル(開花)]
- お願い。
私はあなたたちを…▼
いいえ、生の国の民も、
みんなを救いたい。▼
そのためには、きっと
ガングレトと対峙することは
避けられないわ。▼
少しだけ待って欲しいの。
あなたにとって損はないはずよ。▼
- [リーヴ]
- …エイル王女。あなたは…
以前の、死の国にいた王女とは
まるで別人のようだ。▼
- [エイル(開花)]
- そうだとしたらそれは
アルフォンス王子の…
あなたのおかげよ。▼
彼とエクラと…
みんなが私に生きる希望と
勇気をくれた…▼
- [リーヴ]
- …………▼
…一日だけだ。
それ以上は待たない。▼
- [エイル(開花)]
- ! ありがとう、リーヴ…▼
- [リーヴ]
- …………▼
- (暗転)
- [ユーミル]
- エイル…▼
- [エイル(開花)]
- ユーミル、勝手なことをして
ごめんなさい。▼
でも私は生の国の王女でもあるけど
死の国の…お母様の娘でもあったの。▼
彼らを見捨てることなんて
できない…
わかってちょうだい。▼
- [ユーミル]
- …ええ。エイルならそうするわよね。
大丈夫。私は何があっても
エイルの味方よ。▼
二人でガングレトを
きっと倒しましょう。▼
- [エイル(開花)]
- ユーミル…ありがとう。
あなたがいてくれて
本当によかった…▼
追加オープニング†
- [ドーマ]
- むむ…先ほどの若者以来、
また人が途絶えてしまった。
幼子は私が近寄ると逃げてしまう。▼
ミラよ。やはりこの祭りは
私には不似合いだったようだ。
お前ひとりで楽しむがいい。▼
- [ミラ]
- 何をおっしゃるのですか。
兄上と一緒に過ごせないのなら
意味がありません。▼
でも、初めて出会う人の子たちが
私たちを恐れるのも無理もないことですね…▼
ああ、そうだ…!▼
- [ドーマ]
- どうした? ミラ。▼
- [ミラ]
- この世界には、少ないながら
私の知己も召喚されています。▼
彼らなら私たちを
恐れることもないでしょう。
さっそく会いにいきましょう。▼
追加エンディング†
- [ボーイ]
- とっ……、ト、ト、
トリックオアトリート!▼
ひぇえっ、すみません!▼
- [ドーマ]
- うむ、よかろう。
菓子をくれてやる。▼
- [ボーイ]
- あ、ありがとうございます…!▼
- [ミラ]
- ふふ…
喜んでもらえてよかった。▼
さあ、次の方。▼
- [メイ]
- は、はいぃいっ!?▼
…セリカさまっ!
どうしても行かなきゃダメですかぁ!?▼
- [セリカ]
- あ、当たり前じゃない。
ミラさまは私たちを喜ばせようと
誘ってくださったのよ…!▼
- [メイ]
- だってミラさまだけならともかく
ドーマさまにいたずらなんて…!▼
ふぇ~ん、怖いよぉ…!▼
- [ボーイ]
- あぁ怖かった…
ドラゴンゾンビといい勝負だぜ。▼
くそっ、俺たちだけが
こんな目に遭うなんて理不尽だ。▼
バレンシアの顔見知り
全員引きずり込んでやる…!▼
- [ミラ]
- まあ、兄上…!
先ほどの少年がたくさん人を
連れてきてくれましたよ。▼
- [ドーマ]
- うむ…!
我らの収穫祭は
大盛況になりそうだな…!▼
コメント
Last-modified: 2024-04-04 (木) 04:22:49