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章別会話
外伝92 聖夜の課外授業†
1節 先生が二人†
オープニング†
- [エーデルガルト]
- ……▼
- [ディミトリ]
- ……▼
- [クロード]
- ……▼
- [ベレス]
- みんな、どうしたの?▼
- [ベレト]
- 黙ってないで何か言ってくれ。▼
- [クロード]
- いや…先生が二人って…▼
- [ディミトリ]
- 異界とは言え混乱するな…▼
- [エーデルガルト]
- 師が異性になるとこうなるのね…▼
- [ベレス]
- 自分でも戸惑っているよ。▼
- [ベレト]
- だが、呼ばれてしまったものは仕方ない。
前向きに冬祭りを楽しもう。▼
- [クロード]
- 相変わらず動じねえな。
ま、先生がそういうならいいか。▼
- [ディミトリ]
- ああ、こちらもなるべく早く
適応することにしよう。▼
- [エーデルガルト]
- そうね。今はなによりも
冬祭り使者の任務を
果たすことが大切だわ。▼
- [ベレト]
- その通りだな。▼
- [ベレス]
- そうだ。この任務を課題という
ことにしよう。▼
- [クロード]
- え? 課題?▼
- [ベレス]
- 自分の学級の生徒たちに
適切な贈り物を届けることが
できるかどうか。▼
- [ベレト]
- 普段から仲間たちを見守り
よい関係を築いていないと
できない課題だな。▼
- [ディミトリ]
- 課題というからには、
先生の評価がつくということか?▼
- [ベレト]
- 成績表にはつけないが、心の中に。▼
- [ベレス]
- 意外と打ち解けてないんだな…とか。▼
- [エーデルガルト]
- …師にそんな風に思われるのは不本意だわ。▼
- [ベレト]
- そう思うのなら、
よくよく吟味して届けることだ。▼
- [ベレス]
- はい、始め!▼
- [クロード]
- しょーがねえ、行ってくるか。▼
- [ディミトリ]
- なんだか緊張してきたな…▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [エーデルガルト]
- ヒューベルトにはこちらの本、
ドロテアには髪飾り…いえ、
輝石の方が喜ぶかしら?▼
- [ディミトリ]
- クマの人形…は幼稚すぎるだろうか?▼
改めて考えてみると
みんなのことをきちんと知っているか、
自信がなくなってくるな…▼
- [クロード]
- おいおい、所詮お祭りだぜ。
課題ってのも先生の冗談だろ?▼
- [エーデルガルト]
- でも、期待外れのものを届けて
落胆させるのもね。▼
- [ディミトリ]
- そういうお前は自信がありそうだな。▼
- [クロード]
- 俺? 俺はこう見えても
意外と人の事は見てるからな。
大きく外すことはないだろうさ。▼
- [エーデルガルト]
- その自信が羨ましいわ。▼
クリア後†
- [エーデルガルト]
- ええと…もう、これにするわ。
好みじゃなかったら
ごめんなさいね。▼
2節 負けていられない†
オープニング†
- [ベレト]
- みんな今頃、頭を悩ませながら
贈り物を届けているんだろうな。▼
- [ベレス]
- こちらものんびりしてはいられないね。
生徒以外にも、贈り物を届ける相手は
たくさんいるのだから。▼
- [ユナカ]
- その通りですぞ! 小さな子どもたちが
我々の贈り物を待っております。
ベレト氏、ベレス氏、行きますぞーっ!▼
クリア後†
- [ベレト]
- よし、この辺りは終わったな。
次に移ろう。▼
3節 成績発表†
オープニング†
- [ベレス]
- やあ、みんな。調子はどう?▼
- [エーデルガルト]
- 師…、おかげで苦戦してるわ。▼
- [ディミトリ]
- 俺は皆のことを
分かった気になっていた
だけかもしれないな…▼
- [クロード]
- 俺は結構調子いいぜ。
そろそろ配り終わりそうだ。▼
- [ベレト]
- がんばって。
最後まで気を抜かないようにな。▼
- [ユナカ]
- 学友を想う心…美しいですな!
わたくしめも、神竜氏や仲間達に
贈り物を渡しに行かねば。▼
夜が明けた頃、
皆の喜ぶ顔を見るのが楽しみですな!▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [ベレト]
- みんな、お疲れ様。▼
- [ベレス]
- 無事、贈り物を届け終わったみたいだね。▼
- [エーデルガルト]
- 何とか済ませたけど…
変に気疲れしたわ。▼
- [ディミトリ]
- みんなが気に入ってくれることを
祈るしかないな。▼
- [クロード]
- それで先生、この課題の点数は
どうつけるんだ?
明日の朝、みんなの反応でも見るのか?▼
- [ベレト]
- いや、もうつけてるよ。全員満点だ。▼
- [ベレス]
- みんな、学級の生徒たちのことを
真剣に考えて選んでいたからね。
改めていい級長だと思ったよ。▼
- [クロード]
- やった! …って、
そんなことだと思ったぜ。▼
- [エーデルガルト]
- 何なの…もう。
無駄に気を張って損した気分だわ。▼
- [ベレト]
- ふふ…。すまなかったな。
お詫びという訳ではないけど…▼
- [ベレス]
- はい。これは君たちに。▼
- [クロード]
- これは…先生からか?▼
- [ベレス]
- 心を込めて選んだから、
気に入ってもらえると嬉しい。▼
- [ディミトリ]
- ありがとう、先生。
とても嬉しいよ。▼
- [エーデルガルト]
- …ということは、これで私たちも
師を採点していいということね。▼
- [ベレス]
- そ、それは…▼
- [ベレト]
- …お手柔らかに頼む。▼
- [エーデルガルト]
- ふふ…冗談よ。
どんなものでも、師からなら嬉しいわ。▼
- [クロード]
- さーて、一仕事終わったところで
冬祭りの宴といこうぜ!▼
- [ベレト]
- ああ。楽しみだな。▼
- [ベレス]
- 生徒のみんなと過ごせて、
今年はいい冬祭りになりそうだね。▼
コメント
Last-modified: 2024-02-09 (金) 00:55:33