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章別会話
外伝7 新たなる紋章の世界†
外伝7-1節 迷える軍師†
オープニング†
- [アンナ]
- この扉の向こうが、
今回の任地である
『新たなる紋章の異界』よ。▼
- [シャロン]
- 今までと違う新しい異界…
どんな英雄に
出会えるか楽しみです!▼
- [アルフォンス]
- シャロン、
英雄と仲良くなるのはいいけれど、
過剰な思い入れを持ちすぎないようにね。▼
- [アンナ]
- エンブラ軍が既に侵入している以上、
異界の英雄はいつものように
敵の支配下にあると考えるべきね。▼
力を示し、彼らを解放しましょう。
さあ、行くわよ!▼
(暗転。背景が戦闘マップに変わる)
- [カタリナ]
- こんにちは。
私はカタリナと申します。
アリティア騎士団の軍師見習いです。▼
でも今は…私たちは
ヴェロニカ皇女との契約下にあり、
あなたたちへの攻撃を強いられています。▼
力が示されれば、私たちは解放されます。
申し訳ありませんが、
どうかよろしくお願い致します。▼
クリア後†
- [カタリナ]
- ああ、ありがとうございます。
これで、私は解放されました。▼
- [シャロン]
- 良かったです!
これでわたしたち、
友達になれますね。▼
- [カタリナ]
- 友達…ですか?▼
- [シャロン]
- はい。わたし、
英雄と仲良しになりたいんです。
英雄の友達たくさんいるんですよ。▼
カタリナさん。
良かったら、あなたとも
友達になりたいです。▼
- [カタリナ]
- 友達…はい、喜んで。
ありがとうございます。▼
シャロンさん、私の仲間は
まだ契約の支配下にあります。
できれば解放してあげたいのですが…▼
- [シャロン]
- はい、もちろんです!
どこにいるんですか?▼
- [カタリナ]
- ご案内します。
こっちです、シャロンさん。
外伝7-2節 包囲網†
オープニング†
- [ローロー]
- ウキキ。計画通り。
奴らをここで待ち伏せて、取り囲む。▼
オレたち仕事はきちんとする。
計画通りにきちんと…▼
エクラを殺す。▼
クリア後†
- [カタリナ]
- ローローたちは
逃げてしまったようです。
この奥です、シャロンさん。▼
- [シャロン]
- わかりました。
急ぎましょう!▼
- [アルフォンス]
- 待つんだ、シャロン。▼
- [シャロン]
- ?
どうしたんですか、お兄様?▼
- [アルフォンス]
- 何か気になる…
彼女に案内された先で、
僕たちは敵の待ち伏せを受けた。▼
確証はないけれど…
彼女がシャロンを騙そうとしている
可能性もある。▼
- [シャロン]
- そんな、お兄様。
カタリナさんは友達です!▼
- [アルフォンス]
- シャロン、しかし…▼
- [シャロン]
- カタリナさんは悪い人じゃないです。
わたし、友達のことは信じてます。▼
- [カタリナ]
- …………▼
外伝7-3節 暗殺者†
オープニング†
- [カタリナ]
- この奥です、シャロンさん。
このまままっすぐ行けば…▼
- [シャロン]
- はい、カタリナさん。▼
- [カタリナ]
- …………▼
シャロンさん、
あなたのお兄様は、
私のことを疑っています。▼
それなのにどうして、
私をかばってくれたんですか?▼
- [シャロン]
- 信じたいんです、
カタリナさんのこと。▼
友達ですから。▼
- [カタリナ]
- …………▼
…すみません、シャロンさん。
やっぱり、ここで止まってください。▼
- [シャロン]
- え? どうしてですか?▼
- [カタリナ]
- このまま進むと…
私たちの仕組んだ罠に
かかってしまいますから。▼
- [シャロン]
- え!? 罠?▼
…って、私たちの罠?
どういうことですか、
カタリナさん?▼
- [カタリナ]
- ごめんなさい、シャロンさん。
私を友達だと言ってくれたのに…▼
私の本当の名前はアイネ。
私はあなたたたちを
殺しにきたんです。▼
- [シャロン]
- え…? えええ!?▼
- [カタリナ]
- 本当はこのまま黙っていて…▼
戦闘中に私が後ろから
エクラさんを
暗殺する計画だったんです。▼
でも、シャロンさんと
一緒にお話ししてたら…
できなくなってしまいました。▼
だから、正面から
あなたたたちと戦うことにします。▼
すみません、ローロー、クライネ。
私のせいで
迷惑をかけてしまいましたね。▼
- [クライネ]
- まったくよ。
あんたはほんと役立たずねえ?
あんな連中に情が移るなんて。▼
- [ローロー]
- ウキキ、クライネ、うそつき。
あんたの好きにすればいいって
言ってたのに。▼
- [クライネ]
- う、うるさいわね!
さあ、仕事始めるわよ!▼
クリア後†
- [カタリナ]
- 力は示されました…
ありがとうございます。
これで本当に、私たちは解放されます。▼
シャロンさん、ごめんなさい。
許してはもらえないかもしれないけど…▼
あなたが友達だと言ってくれて…
私、本当に嬉しかったです…▼
(暗転。背景が異界への門の前になる)
- [シャロン]
- カタリナさん…▼
- [アルフォンス]
- シャロン…
大丈夫かい?▼
- [シャロン]
- ごめんなさい、お兄様。
お兄様の言う通りでしたね。
それなのにわたしったら…▼
- [アルフォンス]
- …いや、それは違うよ。▼
カタリナが正体を明かしたのは、
シャロンが友達だと言ったからだ。
気持ちは通じていたんだよ。▼
誰も信じなければ…
誰にも騙されることはない。▼
でも、誰かを信じない限り…
誰とも心が通じ合うことはない。▼
たとえ裏切られても、
騙されても…
信じることは無価値じゃない。▼
僕には真似できないけれど…
シャロンのそういうところは尊敬するよ。▼
- [シャロン]
- お兄様…▼
- [アルフォンス]
- また会えると良いね、カタリナに。
- [シャロン]
- はい、お兄様!▼
コメント†
Last-modified: 2020-09-29 (火) 15:17:53