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章別会話
外伝104 親子で忍者修行†
1節 あなたの後から†
オープニング†
- [サーリャ]
- はあ…忍者の祭りは興味深いけど、
ルフレが参加していないと思うと
いまいち張り合いがないわね…▼
…………▼
ところでノワール…
貴方はなにをさっきから
私の後ろをついて回っているのかしら?▼
- [ノワール]
- !? ひぃっ…!?
さ、さすが母さん、
私がつけていたのに気づいていたのね…▼
- [サーリャ]
- 気づくに決まってるじゃない…
貴方の尾行ときたら
まるでなってないわよ…▼
それじゃあ対象に気配を悟られて当然よ。
もっと気配を消して、
常に冷静でいなきゃ…▼
貴方のオドオドした気配が伝わって
仕方なかったわ…▼
- [ノワール]
- へえ…母さんの呪いがすごいのは
よく知ってるけど、
尾行にも通じているなんて知らなかったわ。▼
やっぱりそれも
呪いに関係するから…?▼
- [サーリャ]
- いいえ。ただの趣味よ…▼
- [ノワール]
- そ、そう…。でも、戦いにも
活かせる趣味でいいわよね。▼
それこそ忍者みたいに
斥候に行くときとか…▼
- [サーリャ]
- そうね…特にノワール、
貴方のような弓使いには
有効な特技かもしれないわね…▼
まあ今日の武器は違うみたいだけど。
…………▼
- [ノワール]
- か、母さん? どうしたの?▼
- [サーリャ]
- 決めたわ…。私が貴方に
備考の極意を叩き込んであげる。
今日一日、私の後をつけてごらんなさい…▼
- [ノワール]
- え…ええーっ!? 一日中!?▼
いや、さっきつけていたのは
母さんに言いたいことがあって
タイミングを探っていただけで…!▼
- [サーリャ]
- つべこべ言わないで…
始めるわよ…▼
- [ノワール]
- は…、…はい……▼
- (場面転換。戦闘マップへ)
- [クロム]
- サーリャじゃないか。
祭りを楽しんでいるか?▼
- [サーリャ]
- …楽しんでるとは言い難いわ…
ルフレがいないもの…▼
- [ルキナ]
- でも、せっかく私たちは招待されたんです。
楽しまないともったいないですよ!▼
- [ノワール]
- うう…、ルキナはあんなに
父さんの近くにいるのに…▼
私はこんなところから
こそこそ母さんを見ないといけないなんて…▼
クリア後†
- [ルキナ]
- ところで、ノワールは
どこにいるんですか?
招待されているはずですが…▼
- [サーリャ]
- どこか近くにいるはずよ…
…今のところ、どこにいるかは
わからないわね。やるじゃない…▼
2節 様々な忍者たち†
オープニング†
- [ディアマンド]
- 忍びの技、隠密に偵察か…
会得して損はなさそうだ。
だが、私のような体格では難しいだろうか。▼
- [セリーヌ]
- 一流の忍びであれば、体格に関わらず任務を
完遂できるそうですよ、ディアマンド王子。
手始めに彼方の茶屋に潜入してみましょう。▼
クリア後†
- [セリーヌ]
- うふふ、見つかってしまいましたね。
ですが珍しい銘柄の茶葉を確認できました。
次はお客として訪問することにしましょう。▼
- [ディアマンド]
- 流石はセリーヌ王女。
隠密には失敗したが、偵察には成功したな。
私も見習って、釣り具屋にでも潜入するか。▼
3節 いつでも貴方を†
オープニング†
- [ルキナ]
- 忍者というのは忍んで
行動しなければいけないのに…
私とお父様はすぐ見つかってしまいますね。▼
- [クロム]
- うむ…。物音を立てずに行動するのが
こんなに難しいとはな…▼
- [サーリャ]
- ノワール…
そろそろ出てきていいわよ。▼
- [ノワール]
- ほ、ほんとに? よかった…▼
- [ディアマンド]
- なんと洗練された忍びの技だ。
私達も早くあの境地に至りたいものだな。
…ん? セリーヌ王女? どこだ…?▼
- [セリーヌ]
- 後ろの木陰ですよ、ディアマンド王子。
二人仲良く気配を消せるようになる迄は、
わたしが陰から御身をお守りしますね。▼
クリア後†
- (場面転換。会話シーンへ)
- [サーリャ]
- なかなか見事だったわ、ノワール…
まったく気配を感じなかった。
さすが私の娘ね…▼
- [ノワール]
- そ、そう? えへへ…
母さんに褒められるなんて嬉しい…▼
- [サーリャ]
- そこまで気配を消せるのなら…
戦場でも敵に見つからずに
弓を射ることができるわね。▼
危険な目に遭うことも少なくなる…▼
- [ノワール]
- か、母さん…
もしかして、そのために
私に尾行なんてさせたの?▼
- [サーリャ]
- …別に、ちょうどいい機会だっただけよ。▼
- [ノワール]
- …うん、そうだね。
そういうことにしとく。▼
- [サーリャ]
- なによ、ニヤニヤして…
気持ち悪いわね…▼
そういえば、私に何か
言いたいことがあるんじゃなかった…?▼
- [ノワール]
- あ…! それは…▼
- [サーリャ]
- 何…?▼
- [ノワール]
- か、母さんと一緒に…
お祭りを回りたいなって…▼
- [サーリャ]
- なんだ、そんなことだったの…
早く言えばいいのに。▼
- [ノワール]
- だ、だって…、母さん、
なんだか機嫌が悪そうだったから
言い出せなくて…▼
- [サーリャ]
- それは…そうね。悪かったわ。
私ったら、貴方がいるのに…▼
- [ノワール]
- ううん、いいの。
結局一緒に回ったみたいなものだし…
まあ、ちょっと距離は離れてたけど。▼
- [サーリャ]
- そんなのダメよ…
さあ、もう一度ちゃんと回るわよ。
今度は…隣に並んでね…▼
- [ノワール]
- 母さん…!
うんっ、ありがとう…!▼
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Last-modified: 2025-02-11 (火) 11:25:48