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会話集/支援会話
イングリットの支援会話†
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アネット†
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ロドリグ†
支援C†
- [イングリット]
- 天馬騎士部隊の消耗が激しいですね……。
地上の騎馬隊をどう動かしたものか。▼
- [ロドリグ]
- 難しい局面ですね。敵将も、逆転の機を
逃すほどの間抜けではないでしょう。▼
- [イングリット]
- 現状の残存兵力で敵を迎え撃つならば、
騎馬隊は東の隘路に布陣すべきですよね。▼
そして残る天馬騎士を率いて、崖の上から
襲撃を仕掛けられれば早いのですが……▼
斥候によれば、崖上に弓兵が
伏せられている可能性もあるようですし。▼
- [ロドリグ]
- ガラテアの旗を見れば、誰もが天馬部隊を
連想します。敵も手を打ってくるでしょう。▼
- [イングリット]
- ……困りましたね。こんな時、
お父様やお兄様ならどうするかしら。▼
ガラテア家の兵を預かる者として、
ここで退くわけにはいかないのに。▼
- [ロドリグ]
- ふむ……イングリット殿。
ここは難しく考える必要もないのでは?▼
- [イングリット]
- ですが、このまま策もなしに戦えば、
こちらが大損害を被るのは免れません。▼
- [ロドリグ]
- むしろそれは好都合。こちらの厳しい戦況を
見せつけて、敵の油断を誘いましょう。▼
イングリット殿、今すぐに動かせる
天馬騎士はどれだけいますか。▼
- [イングリット]
- そうですね……およそ半数ほどでしょうか。
治療が間に合えば、もう少し都合できます。▼
- [ロドリグ]
- では、特に天馬の扱いが巧みな者たちを
選び出して、崖上に向かいましょう。▼
- [イングリット]
- あえて、罠にかかるということですか?▼
- [ロドリグ]
- ええ。天馬の足で損傷を最小限に
留めつつ、潰走を演じて兵を下げます。▼
精鋭と名高い天馬騎士団を封じたと踏めば、
敵も勝負を懸けて本城の兵力を投入する……▼
その隙に、残りの天馬騎士たちを編成した
別働隊を動かし、本城を落とすのです。▼
- [イングリット]
- なるほど、ガラテアの天馬騎士ならば……
やってみる価値はありそうです。▼
流石はロドリグ殿ですね。
それも、経験の為せる業なのでしょうか。▼
- [ロドリグ]
- いやいや、この作戦はかつて、あなたの
兄君が提言してくれたものなのですよ。▼
- [イングリット]
- お兄様の? そういえば、兄は従士の頃に
スレンへ従軍したと聞いていますが……▼
- [ロドリグ]
- 肩書こそ従士でしたが、飛行部隊を巧みに
動かす様には我々も舌を巻いたものです。▼
- [イングリット]
- ……やはり兄には遠く及びませんね。
私も、もっと軍略を学ばなければ。▼
- [ロドリグ]
- 真面目ですね、イングリット殿は。
うちの倅にも見習ってもらいたいものだ。▼
ですが、くれぐれも無理はなさらないよう。
時には羽を伸ばすことも必要ですよ。▼
あなたが疲れて倒れでもしたら、伯爵にも
兄君にも合わせる顔がありませんから。▼
- [イングリット]
- 羽を伸ばす……ですか。難しいですね。
昔のように遊び回るわけにもいきませんし。▼
何はともあれ、ありがとうございます。
おかげで、この後の見通しも立ちました。▼
- [ロドリグ]
- お役に立てて何よりです。危険な作戦では
ありますが、お互い生きて戻りましょう。▼
支援B†
- [ロドリグ]
- ……おや、戻られたのですね。
フラルダリウス領へ赴いたと聞きましたが。▼
- [イングリット]
- はい。少しばかり所用がありまして、
久しぶりに領都へ行ってきました。▼
- [ロドリグ]
- 久々のフラルダリウス領は、
どうでしたかな。▼
- [イングリット]
- とても懐かしかったです。私にとっては、
第二の故郷のようなものなので……▼
寄り道をしている暇はないと思いつつも、
ついあちこち立ち寄ってしまいました。▼
- [ロドリグ]
- ふむ……。あなたの目には、どのように
映りましたかな。今のフラルダリウス領は。▼
- [イングリット]
- 私の目、ですか? ……そうですね。
領都こそ落ち着いていたのですが……▼
慢性的な食糧不足のせいか、周囲の村落は
危うい均衡を保っているように見えました。▼
ガラテア領でも、かつての飢饉の際には
食糧を巡って争いが起こりましたし……。▼
- [ロドリグ]
- ならばやはり難民に開墾を……
……いや、私の出る幕ではありませんね。▼
ありがとうございます、イングリット殿。
後程フェリクスに伝えておきましょう。▼
- [イングリット]
- お願いします。……あっ、けれど、決して
悪い変化ばかりではありませんでしたよ。▼
街には昔なかったお店が増えていたり、
あちこちの街道が整備されていたり。▼
しばらく訪れていませんでしたから、
景色の変わりように驚いてしまいました。▼
- [ロドリグ]
- 確かに、グレンの生きていた頃は
年に何度かいらしていましたからね。▼
- [イングリット]
- ……はい。▼
ともすれば、こういった機会がなければ
訪れることもなかったのかもしれません。▼
けれど……
もう一度、訪れることができて良かった。▼
ロドリグ殿。戦争が一段落したら、また
昔のように遊びに行っても構いませんか?▼
- [ロドリグ]
- もちろん構いませんとも。
いつでもお待ちしていますよ。▼
ははは、私だけと言わずフェリクスも、
私の妻や弟たちも、皆で歓迎しましょう。▼
うちの倅の相手をしてくださった
あなたに、頭が上がる者はいないのです。▼
- [イングリット]
- い、いえ! むしろ相手をして
もらっていたのは私のほうで……▼
兄とは年も離れていましたし、一緒に
遊んでくれる数少ない存在だったというか。▼
今になって思えば、私はいつもグレンを
振り回してばかりだった気がします。▼
- [ロドリグ]
- あなたにとって、そんな思い出が
何かの糧になってくれていたなら……▼
きっと、グレンの奴も喜ぶでしょうよ。▼
- [イングリット]
- ……私にとって、あの頃のことは
今も昔も、何にも代えがたい経験です。▼
これまでも、きっとこれからも
あの時間は私の中で生き続けていく。▼
- [ロドリグ]
- ……流石はガラテア伯のご息女。
お強い方です、イングリット殿は。▼
- [イングリット]
- ありがとうございます、ロドリグ殿。
これからも精進していこうと思います。▼
- [ロドリグ]
- あまり、頑張り過ぎてはいけませんよ。
人は、少しくらい弱くたっていいのです。▼
おっと……戻ったばかりだというのに、
つい長話に付き合わせてしまいましたな。▼
- [イングリット]
- いえ、とんでもない。むしろ、いつも
気を遣っていただいて感謝しています。▼
- [ロドリグ]
- そう恐縮しないでくださいよ。あなたは
私にとって、娘のようなものなのですから。▼
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Last-modified: 2022-12-13 (火) 21:58:06