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会話集/支援会話
シルヴァンの支援会話†
ディミトリ†
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ドゥドゥー†
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フェリクス†
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アッシュ†
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メルセデス†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [シルヴァン]
- 夜の散歩にお付き合いいただき
 ありがとうございます、お嬢さん。▼
 
- [メルセデス]
- ううん。誘ってくれて嬉しいわ~。
 私、夜のお散歩って結構好きなの。▼
 月や星がとっても綺麗に見えるし、
 夜にしか咲かない花だってあるのよ~。▼
 
- [シルヴァン]
- へえ、そりゃあいい!
 君らしい素敵な趣味じゃないか。▼
 
- [メルセデス]
- ありがとう。
 それで、話って何かしら~?▼
 
- [シルヴァン]
- あー、その……君の、縁談についてさ。
 君はどう考えてるのかと思って。▼
 
- [メルセデス]
- あら! よく知っているわね~。▼
 
- [シルヴァン]
- 何しろ相手はうちの領内の小領主だ。
 俺のところにも話は入ってくるさ。▼
 君は、受けるつもりなのかい? まあ俺も、
 あいつは悪い奴じゃないとは思うが……▼
 
- [メルセデス]
- う~ん……そうね~……。
 養父の意向だもの。仕方ない、とは思うわ。▼
 もちろん、できるなら受けたくはないわ。
 私には、まだやりたいこともあるし……。▼
 でもね、今回ばかりは
 どうしようもなさそうなのよね~。▼
 
- [シルヴァン]
- 嫌なら断ればいいんじゃないか?
 今までだって何度も断ってるんだろ。▼
 
- [メルセデス]
- あんまり何度も断ったものだから、
 とうとう養父も痺れを切らしてしまって。▼
 先に相手に話を通したみたいで、
 簡単には断れなくなっちゃたの~……。▼
 
- [シルヴァン]
- 酷い話だな。君自身の意志はお構いなしか。
 君が紋章を持って生まれたからって……▼
 
- [メルセデス]
- 生まれてくる場所は、選べないわ。
 花が咲く場所を選べないのと同じ。▼
 飢えや乾きに苦しまずに済むのだから、
 窮屈な場所だろうと文句は言えないわよ~。▼
 それは私もあなたも同じこと……
 みんな、生えた場所に咲くしかないのよ。▼
 
- [シルヴァン]
- 確かに、花は咲く場所を選べないよな。▼
 死ぬまで自分の行きたい場所にも行けず、
 環境が悪ければそのまま枯れていくだけだ。▼
 けど俺たちの足は根っこじゃない。自分で
 足を動かして、好きな場所に行けるんだ。▼
 上手く立ち回れば、自分のやりたいことを
 諦めなくていいかもしれないんだぜ。▼
 
- [メルセデス]
- う~ん……上手く立ち回ると言っても、
 いったいどうしたらいいのかしら……?▼
 
- [シルヴァン]
- 縁談を立ち消えにするってだけなら……
 例えば、俺が君に結婚を申し込むとか。▼
 
- [メルセデス]
- え、え~っと……?
 縁談を立ち消えにするために、結婚……?▼
 
- [シルヴァン]
- あ、あーその、これは断じて、君を
 口説いてるとか、そういうのじゃないんだ。▼
 ただ、ゴーティエの嫡男である俺が
 君に結婚を申し込めば……▼
 相手も引かざるを得なくなるだろう。
 まあ多少関係は悪くなるかもしれないが。▼
 その後は、君のやりたいようにやればいい。
 教会で働こうが、何になろうが構わないさ。▼
 
- [メルセデス]
- でも、そうしたらシルヴァンは、好きな
 相手と結婚できなくなっちゃうわよ~?▼
 
- [シルヴァン]
- ははは、本気で言ってるわけじゃないさ。
 ただ、やり方はいろいろあるって話だ。▼
 
- [メルセデス]
- ……ふふ。あなた、結構したたかよね~。
 そういうところ、私は好きよ。▼
 
- [シルヴァン]
- お褒めに与り光栄だ。……もし俺の力が
 必要な時は、いつでも言ってくれよな。▼
 
アネット†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [アネット]
- ……沼の底から~、やってきた~♪
 色とりどりの~、魔獣たち~♪▼
 輪になって踊れば~……うーん、違うなあ。
 輪になって……。……? 誰かいるの?▼
 
- (シルヴァン現れる)
- [シルヴァン]
- ……ああ、悪い。声かけていいのか
 わからなくてさ、歌の練習かい、アネット?▼
 
- [アネット]
- なんだ、シルヴァンか。びっくりしたー。
 そう、練習。もしかして、ずっと聞いてた?▼
 
- [シルヴァン]
- まあな。とっても君らしい、
 ぶっそ……独創的な歌じゃないか。▼
 
- [アネット]
- ねえ、なんか一瞬、物騒って言葉が
 聞こえたような気がするんだけど?▼
 
- [シルヴァン]
- いやいやいや……本当に良い歌だったぜ。
 誰かに聞かせる予定でもあるのか?▼
 
- [アネット]
- うん。後でみんなに披露するつもり。
 歌詞も曲も全部、あたしが考えたんだよ。▼
 ちゃんと完成したことだし、どこで歌っても
 恥ずかしくないものになったかなーって。▼
 
- [シルヴァン]
- お、おう。そうだったんだな。
 ……しかし、沼の魔獣……魔獣か。▼
 
- [アネット]
- えっ何? 魔獣がどうかしたの?▼
 
- [シルヴァン]
- いや、あー、さっきの歌の歌詞なんだが……
 大勢の前で披露するんだったら、その……▼
 そう、魔獣よりも可愛い動物とかの方が
 受け入れられやすいんじゃないか?▼
 
- [アネット]
- ……なるほど。それは確かにそうかも。
 可愛い動物……熊? それも大きいやつ!▼
 
- [シルヴァン]
- でかい熊。……まあ、魔獣よりはいいか。
 間近で見なけりゃ可愛いのかもしれない。▼
 ……で、出てくるのが熊になるんだったら
 沼の底から出てくるってのは今一つだよな?▼
 ここは一つ、森の中ででかい熊が、
 輪になって踊ってるみたいな歌にするとか。▼
 
- [アネット]
- 森の中に熊……想像しただけで可愛い~!
 すごいね! 作詞の才能あるんじゃない?▼
 
- [シルヴァン]
- いや、折角アネットが考えた歌詞だったのに
 偉そうに講釈を垂れちまってごめんな。▼
 
- [アネット]
- ううん、みんなの元気が出るような
 良い歌になるなら、それが一番だもん。▼
 ありがとう、シルヴァン。
 親身になってくれて嬉しかったよ。▼
 
- [シルヴァン]
- あっはは、君のような頑張ってる女の子を
 この俺が放っておけるわけないだろ?▼
 完成したらまた聞かせてくれよ……っと、
 その顔はもうできてるって顔だな?▼
 
- [アネット]
- うん、シルヴァンと話したおかげで
 着想がどんどん湧いてきたから!▼
 
- [シルヴァン]
- そりゃあ何よりだ。
 よかったら、ちょっと聞かせてくれるか?▼
 
- [アネット]
- もちろん! きっとびっくりするよ……。▼
 森の中から~、現れた~……♪
 数百万の~、熊の群れ~……♪▼
 輪になって踊れば~……♪
 宴の夜は~、肉が舞う~……♪▼
 
- [シルヴァン]
- ……うん、余計に物騒になった気もするが、
 まあ……これも才能の一つなのかもな。▼
 聞いてるうちに悩みなんて馬鹿馬鹿しく
 なっちまいそうないい歌だよ。アネット。▼
 
イングリット†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [シルヴァン]
- はあ……。▼
 
- [イングリット]
- あら? どうしたの、シルヴァン。
 溜め息なんてついて……皺が増えるわよ。▼
 
- [シルヴァン]
- いやあ、うちの部隊にちょっと素行の悪い
 奴がいてさ。どうしたもんかと思って……。▼
 
- [イングリット]
- ………………。▼
 
- [シルヴァン]
- ……ちょっと、イングリットさーん?
 そんなおかしな顔してどうしましたかー。▼
 
- [イングリット]
- 一応聞くけど、素行の悪いものというのは
 あなたのことではないわよね……?▼
 
- [シルヴァン]
- お前な。俺を何だと思ってるんだよ。
 女神に誓って俺じゃない。うちの兵士だ。▼
 備品は壊す、他の部隊の連中と喧嘩はする、
 おかげでいろんな人に謝罪、謝罪……▼
 
- [イングリット]
- そう……やっと私の気持ちを理解したのね。
 こんな日が来るなんて驚きだわ。▼
 本当に成長したのね、シルヴァン……。
 これはお祝いした方がいいかしら。▼
 
- [シルヴァン]
- よし、だったら盛大に肉でも焼いて……
 じゃなくてな、何を感極まってんだお前は。▼
 士官学校が休止になって、戦争が始まり、
 嫌でも俺たちを取り巻く状況は変わる。▼
 陛下もフェリクスも家督を継いで、
 あくせく働いてるってのに……▼
 兄貴分の俺が、しょうもない不祥事で
 あいつらに迷惑かけるなんて情けないだろ?▼
 
- [イングリット]
- シルヴァン……。▼
 
- [シルヴァン]
- だから! いちいち感動するなって!
 ったく……これが身から出た錆ってやつか。▼
 
- [イングリット]
- ごめんなさい、少しからかっただけよ。
 今までの仕返しだと思ってちょうだい。▼
 近頃はあなたの浮いた話を聞かなくなって、
 私も肩の荷が下りた気分だわ。▼
 
- [シルヴァン]
- 面倒をかけて悪かったな。今になって、
 お前の存在のありがたみを感じてるよ。▼
 
- [イングリット]
- そう思うなら、今後も他のみんなに
 迷惑をかけないように生きていくことね。▼
 まあ、役目だと思ってたものがなくなって、
 張り合い抜けしたような気もするけれど。▼
 何かと放っておけない友達のために、
 私が頑張らなきゃって思ってたから。▼
 
- [シルヴァン]
- ……悪かったって。▼
 
- [イングリット]
- いいわよ別に。いろんな経験が出来たし。
 嫌だったらとっくに見捨てていたわ。▼
 グレンが亡くなった時も、私を部屋から
 引っぱり出したのはあなたの声だったわね。▼
 
- [シルヴァン]
- ……ええと、つまり。俺にはもうちょっと
 遊んでいてほしいと? 参ったなあ……▼
 
- [イングリット]
- 馬鹿言わないでちょうだい。▼
 
- [シルヴァン]
- ですよね。▼
 
- [イングリット]
- あなたの言うとおり、嫌でも状況は変わる。
 ……誰も、昔のままではいられない。▼
 もちろん、私もあなたも例外ではなくて……
 それが、ほんの少し寂しくなっただけよ。▼
 
支援A†
- [イングリット]
- はあ……。▼
 
- [シルヴァン]
- どうしたんだよ、イングリット。
 随分疲れてるみたいだが。▼
 
- [イングリット]
- いいえ……ただ、やってもやっても
 お父様の頼み事が尽きなくて。▼
 この間の戦闘の報告書を作って……
 天馬の維持費について、陛下に交渉して……▼
 ……あなたも陛下もフェリクスも
 よくもまあ、あんなに働けるものだわ。▼
 
- [シルヴァン]
- 何だよ、大丈夫かよ。
 お前らしくないな。▼
 
- [イングリット]
- 私、机仕事には向いていないのかも。
 ……はあ。自分が情けない。▼
 
- [シルヴァン]
- よし。ならば俺が一肌脱いでやろう……
 てことで食事だ食事。おごるぜ、お嬢さん。▼
 
- [イングリット]
- ちょっと、私まで口説くつもり?
 あなた、成長したんじゃなかったの?▼
 
- [シルヴァン]
- お前って奴はなあ……人の気遣いぐらい、
 茶化さずに受け取っておけよ。損するぜ。▼
 
- [イングリット]
- ……それもそうね。なら、ありがたく。
 気を遣ってくれてありがとう、シルヴァン。▼
 ちょうど仕事が一段落したところだったの。
 付き合ってもらえるかしら。▼
 
- (暗転して明るくなる)
- [イングリット]
- ふう……満足だわ。こんなにお腹いっぱい
 食べたのは、久しぶりかもしれない。▼
 そもそも近頃は、何だかんだで忙しくて
 ゆっくり食事を取る機会も少なかったし。▼
 
- [シルヴァン]
- そいつは自腹を切った甲斐があったな。
 ちゃんと食べたら、元気出てきただろ?▼
 久しぶりにその豪快な食べっぷりを見たら、
 何だか俺も安心したよ。▼
 
- [イングリット]
- ちょっと……私の食べるところを見て
 安心するって、いったいどういうことよ。▼
 
- [シルヴァン]
- あっははは、悪い悪い。
 他意はないんだ。▼
 ただ、お前が美味そうに飯にありついてる
 ところを見ると、こう、落ち着くというか。▼
 たぶんそれは、陛下もフェリクスも、
 お前の家族だって、同じだと思うぜ。▼
 
- [イングリット]
- ……そういうものかしら。▼
 
- [シルヴァン]
- 誰も昔のままではいられない。
 この間、お前もそう言ってたろ。▼
 だからこそ、変わらないものがあるってのが
 俺たちにとってはすごく嬉しいんだよ。▼
 
- [イングリット]
- 変わらないもの……。▼
 ……待ちなさい。納得しかけたけど、つまり
 私が普段から食べてばかりってことよね?▼
 
- [シルヴァン]
- お前が食い意地張ってるのは事実だし……。
 けど、それが悪いとは言ってないだろ?▼
 眉間に皺寄せてる顔よりも、幸せそうに
 飯を食べてる顔のほうがずっといい。▼
 
- [イングリット]
- ……もう。何を言ってるんだか。▼
 変わらないものなら、他にもあるじゃない。
 すごく大事なものが、ここにね。▼
 
- [シルヴァン]
- 大事なもの?▼
 
- [イングリット]
- 私たちの友情。これは今も昔も、
 これからもずっと変わらないでしょう?▼
 私たちの関係は変わっていっても
 互いを大切に思う気持ちは揺るがないわ。▼
 
- [シルヴァン]
- ……イングリット。お前って奴はどこで
 そんな気障な文句を身につけたんだ?▼
 
- [イングリット]
- なに馬鹿なこと言ってるのよ。
 ほら、みんなに差し入れを買って帰るわよ。▼
 
- [シルヴァン]
- ……はいはい、喜んで
 どこへでもお供しましょう。▼
 
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Last-modified: 2022-12-13 (火) 21:56:11