進軍マップ†
本作では、ストーリー上の戦闘ステージ選択はこの「進軍マップ」に集約される。ここで戦闘に勝利しつつ前線を押し上げ、メインクエストの攻略を目指すことになる。
進軍マップの構成要素は以下の4つに大別される。
メインクエスト†
最終的にクリアするべきクエスト。これをクリアすると次のEPの進軍マップに進み、残りの交流回数と訓練回数・作戦資源がリセットされる。
3人~4人の操作ユニット+4人の非操作ユニットで出撃する事が多いが、基本的に主人公は出撃必須&配置固定。
攻略してきたサブクエストに応じて、展開を有利にする「作戦」と、そのコストとなる「作戦資源」が増加する。
これらは後のEPに引き継ぐことはできない。
- サブクエストのクリア数が少ないと後述の調査拠点を訪問できないほか、作戦や作戦資源も貯まらず不利になる。
その対価として、メインクエストクリア時の名声値に2ずつボーナスがつく。
- メインクエストクリアで獲得できる名声値 = 10+(未制圧のサブクエスト×2)
攻略は各ページを参照。
サブクエスト†
メインクエストの道中や脇道に複数存在するクエスト。
ここでは4人の操作ユニットでのみ出撃する小規模な戦闘を行い、調査地点の解放を目指す。
内容にはある程度のパターンがある。
大抵の場合、Sランク条件は「7分・500KO」に設定される。
高難度クエスト†
一部のEPに1つだけ*1設けられていることがある、特殊な制約が課せられた紫表示のサブクエスト。
難易度が高い分、調査地点の内容も良いことが多い。
課せられる制約には以下のものがある。
- ダメージ増加
敵味方とも与えるダメージが増加する。高難易度でもKO数を稼ぎやすいが、戦技を1回被弾するだけで致命傷につながる。
- 特効の効果なし
敵味方とも特効が判定されなくなる。強力な騎乗系ユニットをリスクなしに使いやすくなるが、その分必殺狙いも含め基礎火力が要求される。
- アクション封印
「キャラクターの切り替え」「薬・回復系戦技/魔法」「奥義・覚醒」「回避」のうち1つが指定され、そのアクションが行えなくなる。
- 「キャラクター切り替え不可」は操作ユニットが事実上1人のみになり、撃破されると即ゲームオーバーなので、通常より慎重な立ち回りを要する。
裏を返せば、非操作キャラの出撃分被ダメージ評価や取れる戦術がマシになった「1人のみ出撃可能」とも言える。
- 「薬・回復系戦技/魔法不可」はライブなどの純粋な回復魔法のみならず、リザイアなど回復効果のある攻撃技も封印される。戦技の選択に注意。
砦効果やホーリーナイト等光属性の付与された攻撃といった、薬や戦技魔法以外での回復は可能。
- 「奥義・覚醒不可」は文字通りだが、多数の敵将に絡まれた際に奥義で一掃できないため、基礎火力が重要になる。
- 「回避不可」も文字通りだが、回避は技後硬直のキャンセルなど、攻撃動作にも多大な影響を与えているアクション。
回避が封印される影響は思った以上に凶悪であり、封印系4種の中で最も厄介な制限。
- 出撃制限
指定された条件に沿うキャラクター以外は出撃できなくなる。
「1人のみ出撃可能」は撃破されると即ゲームオーバーもさることながら、被ダメージ評価が非常に厳しくなるため注意。
特に敵の魔法職などの炎攻撃は1回でも食らうと持続ダメージ込で即Aランク落ちもあり得る。
- 「1人のみ出撃可能」の場合、クリアした時点で武器種に対応した「<1種類の武器/兵種/性別>のみで勝利」の功績を達成できる。
調査地点†
進軍マップ/調査地点
- 進軍マップ上の前哨基地から選択可能。自軍に特定のユニットがすべて加入していると出現する。
- 孤立ユニットの救出や敵の脱出阻止といった時間制限系が多いなど、メイン・サブクエストよりも戦闘ミッションの難易度が高い傾向にある。
しかも出撃メンバーが固定されており、味方の配置も制限されているため難易度ハード以上だと敷居も高い。
- フリー戦闘でも制限があり、1P枠しかキャラの入れ替えが行えないため、総合S評価を取り直す場合などでも敷居の高さはさほど変わらないので注意。
- 特に青燐の章で開放できる外伝/邪を払う剣、慈しみの盾は要求レベルや発生条件の割にミッションの難易度がかなり高い(バラバラな脱出地点に向かう敵将たちが3回出るが、1体でも逃がすと即ゲームオーバー。その中にはグレートナイトやドラゴンマスターといった高速移動のユニットも含まれる)。よって騎馬や飛行といった移動に有利な兵種の育成や、装着スキル・武器の強化・特効武器の装備などの準備を入念に行う必要がある。
- 外伝によっては、特定のユニットが戦闘開始直後は友軍扱いかつ、敵陣で孤立した状態で始まる場合がある。
このようなステージの場合、孤立した友軍ユニットはプレイアブル時のステータスとなっており、合流すると操作可能になる。
- 合流後を見越して身支度(マップ上ではなくメニューから)でスキルや装備を整えておくとスムーズに進めやすくなる。
- 基本的に外伝に参戦するユニットは得意クラスのままでも、登場する敵に優位が取れるようになっている場合が多いが、例外も存在する。
- 例として青燐の章で開放できる外伝/真夜中の才媛たちは対象キャラ3人が全員魔法得意という偏りのためかアネットがドラゴンマスターで出ることを想定しているかのようなマップになっている。
コメント(情報提供・誤字脱字報告)