会話集/支援会話/リシテア(レスター諸侯同盟)

会話集/支援会話

リシテアの支援会話†

リシテアの支援会話
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支援C†

[マリアンヌ]: 前にも話しましたが、
私には紋章はありません……。▼
[紋章学者]: なぜ、そう頑なに隠すのだ？
やはり君が持つ紋章は……▼
[マリアンヌ]: ……！　やめてください！▼
[リシテア]: あんた、何をしているんですか？▼
[マリアンヌ]: リ、リシテアさん……。▼
[リシテア]: 紋章が何なんです？　その話、
わたしにも聞かせてもらいたいですね。▼
紋章学について日々、研究しているので
とても興味があります。さあ、どうぞ？▼
ただし、論拠はしっかり示してくださいね。
妄言を口にするなら……覚悟が必要です。▼
こう見えても、わたし、
この軍の将の一人なので。▼
[紋章学者]: ……結構だ。もう話は済んだのでね。
それでは失礼する。▼
（紋章学者が立ち去る）
[マリアンヌ]: あ、あの……ありがとうございます。
リシテアさん……。▼
[リシテア]: わたしが勝手に割り込んだだけですから、
気にしないでください。▼
[マリアンヌ]: ………………。▼
[リシテア]: ……あんた、紋章について
何か秘密を抱えているようですね。▼
[マリアンヌ]: ええと、それは……。▼
[リシテア]: 答えなくていいですよ。
誰にだって、言えないことはありますから。▼
[マリアンヌ]: ………………。▼
[リシテア]: わたしにだって……。
だから他人事のようには思えません。▼
[マリアンヌ]: ……え？▼
[リシテア]: もし助けが必要だったら言ってください。
秘密がある者同士、遠慮は要りませんから。▼
[マリアンヌ]: ………………。▼
[リシテア]: あ、別にあんたに同情して
言ってるわけじゃありませんよ。▼
ただ……あんた、何か秘密を抱えていて、
辛い思いをしたりもしてるんでしょう？▼
今まであんたに、ちょっときつく
当たり過ぎたかもって思って……。▼
[マリアンヌ]: そんなこと、ありません。
全然きつくなんて……。▼
私は……いつも強くて、しっかりした
リシテアさんを羨んでいたんです。▼
でも、あなたも私のように、誰にも言えない
秘密を抱えていたんですね……。▼
[リシテア]: ど、どんな秘密かは教えてあげませんよ？▼
[マリアンヌ]: はい。……でも、いつか、
私の秘密は聞いてくれますか？▼
貴方と一緒にいたら、その勇気が、
出せそうな気がするから……。▼
[リシテア]: いいですよ。聞いて、私が解決できる
ことなら、すぐに解決してあげます。▼
わたし、紋章学には詳しいので。さっきの
学者っぽい男なんか目じゃないですし。▼
[マリアンヌ]: ありがとうございます。
少しだけ、頑張れそうです。▼
[リシテア]: わたしが力になると言っているのに、
少しだけ、ですか？▼
[マリアンヌ]: あ、いえ……たくさん、頑張れそうです！▼

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レオニー†

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支援C†

(※支援会話なし)

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支援B†

[傭兵]: おっ、久しぶりじゃねえか、レオニー！
くたばっちまったかと思ってたぜ。▼
[レオニー]: あんたこそ、しぶといな。
相変わらず矢の雨の中で物拾いしてるのか？▼
（リシテアが現れる）
[リシテア]: ………………。▼
（暗転）
[リシテア]: レオニー、さっき門のところで
男と話してるあんたを見たんですが……▼
[レオニー]: ああ、見られてたのか。
２年くらい前に知り合った傭兵でね。▼
[リシテア]: なるほど……傭兵さんですか。
てっきり、どこかの荒くれた賊かと。▼
[レオニー]: まあ、賊と大差ないかな。
あいつらは傭兵と言っても“ごみ漁り”だ。▼
[リシテア]: ごみ漁り……？▼
[レオニー]: 戦場に落ちている武器や、戦死者の鎧、
再利用できそうな矢なんかを集めて回る。▼
そういう連中を、貴族がそう呼ぶんだ。
酷い異名だろ？▼
[リシテア]: そう、ですね。そういう人たちがいるって
ことは知ってはいましたけど……。▼
[レオニー]: まあ、あんたとは違う世界の連中だ。
この先、関わることもないだろうしな。▼
[リシテア]: ……はい。▼
[レオニー]: どうした、リシテア。別に知らなくて
恥じるようなことじゃないだろ？▼
[リシテア]: いえ、わたしは平民の皆さんのことを
もっと知りたいと思っているんです。▼
そのためには、もっといろいろな人と
話さないといけないのかな、と……。▼
……そうだ、レオニー。
あんたにも聞いてもいいですか？▼
実はこの前、本で読んで、
気になったことがあって。▼
[レオニー]: ああ、もちろんいいよ。
何を聞きたいんだ？▼
[リシテア]: とある本の中で、平民の食べるお菓子は
甘くない、という記述があったんです。▼
一方で、そもそも平民はお菓子なんて
食べないって話も聞いたことがあって。▼
どちらにしても、平民の人たちは
甘いお菓子は食べないんでしょうか……？▼
[レオニー]: 一概には言えないけど、甘くない菓子は、
わたしも子供の頃によく食ったよ。▼
[リシテア]: 甘くないお菓子……本当にあるんですね。▼
[レオニー]: 貴族が食うような甘い菓子は、
平民じゃ手が出ないからね。▼
でも平民には平民の菓子……おやつって
言ったほうがいいのかな、があるんだ。▼
[リシテア]: 平民のおやつ……？▼
[レオニー]: たぶん想像しているのとは違うよ。
固くてぼそぼそしてて見た目も地味でさ。▼
雑穀を練った生地を適当に焼いただけの、
何てことない食いもんだ。▼
[リシテア]: なるほど……もしわたしが平民になったら、
そういう「おやつ」を食べるんですね。▼
甘いお菓子は、二度と食べられない……。▼
[レオニー]: ああいや、平民にだっていろいろあるだろ。
商人とか職人とかは食べてるよ、きっと。▼
ていうか、貴族のあんたが
何でそんな心配をしてるんだ？▼
[リシテア]: ……あっ、すみません。
ただの仮の話です。▼
ありがとうございます、レオニー。
あんたの話、とてもためになりました。▼
[レオニー]: そうかあ？　まあ、気になることがあれば、
またいつでも聞いてくれよな。▼
あ……ちなみに、わたしの村の子供たちは、
甘くない「おやつ」を喜んで食ってたよ。▼
わたしも好きだったなあ。素朴な味でね。
あんたも一度食べてみるといいよ。▼
（レオニーが立ち去る）
[リシテア]: 素朴な味、か……
ちょっと興味が湧いてきたかも。▼
今度、自分で作ってみようかな。
レオニーも、食べてくれるかしら……。▼