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会話集/支援会話
イグナーツの支援会話†
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リシテア†
支援C†
- [リシテア]
- ここにいたんですね、イグナーツ。▼
 
- [イグナーツ]
- リシテアさん、どうかしましたか?▼
 
- [リシテア]
- 前の戦いのお礼を言いに来たんです。▼
 あの時は、敵の接近を防いでくれて、
 助かりました。▼
 あんたのおかげで、戦況を優位に
 保てましたから。ありがとう。▼
 
- [イグナーツ]
- お礼だなんて……。ボクは騎士ですから、
 仲間を守るのは当然です。▼
 
- [リシテア]
- ふふっ、騎士なんて柄じゃないと思って
 いましたが、意外と頼もしいんですね。▼
 ……あれ? でも、あんたって確か、
 商家の出じゃありませんでしたっけ。▼
 
- [イグナーツ]
- えっ? ええ、そうです。▼
 
- [リシテア]
- 何でわざわざ騎士をやってるんですか。
 家業は継がないんですか?▼
 
- [イグナーツ]
- ボクは次男ですから。
 家業は、兄が継ぐ予定なんです。▼
 貴族の家の騎士になって、兄の商家を助けて
 ほしいというのが、父の願いでした。▼
 いろいろありましたけど、
 結果的に騎士になれて良かったです。▼
 
- [リシテア]
- 家族の願いに応えて、自分の将来を
 決めるなんて……あんた、偉いですね。▼
 
- [イグナーツ]
- そんな……ボクは偉くないですよ。▼
 
- [リシテア]
- でも、あんたが騎士になれた時、
 家族は喜んだんじゃないですか?▼
 
- [イグナーツ]
- ……そう、ですね。▼
 
- [リシテア]
- ……わたしは正直、あんたが羨ましいです。▼
 
- [イグナーツ]
- 羨ましい……?▼
 
- [リシテア]
- ええ。わたしは、父と母にまだ何も
 してあげられていないですから。▼
 わたしも、あんたのように強くなって、
 両親のために出来ることをしたいです。▼
 
- [イグナーツ]
- ………………。▼
 ……リシテアさんは、
 とてもご両親思いなんですね。▼
 努力家ですから、きっと出来ますよ。
 ボクも応援します。▼
 ……そうだ、ボクに手伝えることが
 あったら、言ってくださいね。▼
 
- [リシテア]
- え? ええ……ありがとうございます。▼
 
- [イグナーツ]
- それでは、ボクはこれで失礼します。▼
 
(イグナーツが立ち去る)
- [リシテア]
- ………………?▼
 
支援B†
- [リシテア]
- イグナーツ、お話があります。▼
 
- [イグナーツ]
- わっ! リ、リシテアさん?
 びっくりした……。▼
 
- [リシテア]
- 以前、わたしの両親の話をしたこと、
 覚えていますか?▼
 
- [イグナーツ]
- ええ、リシテアさんがご両親に何かしたい
 って話でしたよね。▼
 あ、もしかして、
 ボクに何かお手伝いできそうなことが……▼
 
- [リシテア]
- ……違います。あの話をしていた時の、
 あんたの様子が気になっていたんです。▼
 どこか無理しているような、
 そんな感じがしたものですから。▼
 
- [イグナーツ]
- い、いえ、そんなことないですよ。
 何でそう思ったんですかね、あはは……。▼
 
- [リシテア]
- ほら、今だって。どこかおかしいですよ。
 あんたって、本当は……▼
 
- [イグナーツ]
- ……!▼
 
- [リシテア]
- 本当は、お兄さんと一緒に商家を
 継ぎたかったんじゃないですか?▼
 
- [イグナーツ]
- えっ?
 ………………。▼
 いや、違いますよ。
 そんな気は初めからありませんでした。▼
 ボク自身、商人には向いてるなんて、
 思ったことありませんしね。▼
 
- [リシテア]
- でも、あんたって絵とか食器とか紅茶とか、
 商材になりそうなものに詳しいですよね?▼
 てっきり、お家の事情で仕方なく
 騎士になったのだと思ったのですが……▼
 
- [イグナーツ]
- まあ、それはそうですけど……。▼
 ……あ。いや、今のは違います!
 そうではなくて……!▼
 
- [リシテア]
- いえ、わかりました。やっぱりイグナーツの
 やりたいことは他にあったんですね。▼
 
- [イグナーツ]
- ええと、あの……
 ……はい。▼
 
- [リシテア]
- 心配しないでください。
 そんなあんたに提案があります。▼
 
- [イグナーツ]
- 提案……?▼
 
- [リシテア]
- はい、コーデリア領に来て、あんたが
 やりたいことを始めてはどうですか?▼
 領内を自由に往来できるよう手配しますし、
 必要なら多少の援助もできるかと。▼
 
- [イグナーツ]
- ほ、本当ですか!?
 それは確かに嬉しいですけど……▼
 この戦争が終わってからでもいいですか?
 今はまだ、騎士としての役目がありますし。▼
 急に投げ出したら、ボクを推挙してくれた
 ローレンツくんにも申し訳ないです。▼
 
- [リシテア]
- ……あんたって、生真面目というか、
 いつも自分のことは二の次というか……。▼
 でも、それがあんたの良いところですよね。
 わかりました、戦争が終わるまで待ちます。▼
 それまで、しっかり夢を持ち続けなさい。
 いいですね?▼
 
- [イグナーツ]
- はい! ……ボクの人生に希望の光が差した
 気分です。ありがとう、リシテアさん!▼
 
(イグナーツが立ち去る)
- [リシテア]
- 戦争が終わったあと、コーデリア領が
 どうなるか、まだわからないけれど……▼
 もし平民になっていたら、彼の新しい商売を
 手伝うというのも悪くないかも?▼
 ……イグナーツのやりたいことって、自分で
 商売を始めたいってことでいいのよね?▼
 
マリアンヌ†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [イグナーツ]
- マリアンヌさんですか?
 こんばんは、何か……▼
 
- [マリアンヌ]
- あの……これ……。
 食堂で……。▼
 
- [イグナーツ]
- あ! その絵は……。▼
 
- [マリアンヌ]
- イグナーツさんの席にあったので……。
 もしかしたらと思って……▼
 
- [イグナーツ]
- ええと……はい。確かにボクのです。
 ありがとうございます。▼
 あんまり良い絵じゃないですよね。
 色使いといい、構図といい……。▼
 
- [マリアンヌ]
- いえ、素敵だと思います……!
 この天馬、今にも空に飛び立ちそうで……。▼
 
- [イグナーツ]
- そ、そうですか?
 なら、良かったですけど……。▼
 
- [マリアンヌ]
- あ、あの、これってイグナーツさんが
 描いた絵ですよね……?▼
 
- [イグナーツ]
- えっ!?▼
 いや、あの……実はそうなんです。
 わかっちゃいましたか、あはは……。▼
 
- [マリアンヌ]
- 筆遣いがとても優しかったので……。
 それに躍動感もあって、美しいです。▼
 
- [イグナーツ]
- ほ、本当ですか? 天馬の優しい性格と、
 力強い羽ばたきの表現を同居させたくて。▼
 どんな体勢で、どこに焦点を置いて
 描けば効果的か試行錯誤を……▼
 ……あ、ご、ごめんなさい!
 急に語り出しちゃって……。▼
 
- [マリアンヌ]
- ふふ、大丈夫です。イグナーツさんが天馬を
 そんなに好きだなんて知りませんでした。▼
 天馬は男の人を乗せませんから、そうやって
 言ってくれる人もなかなかいなくて……。▼
 でも、天馬はとても優しくて、飛ぶ時は
 力強くて、本当に素敵なんです……!▼
 
- [イグナーツ]
- そういうマリアンヌさんも、
 天馬のことを相当好きなんですね。▼
 こんなに笑顔のマリアンヌさん、
 初めて見ましたから。▼
 
- [マリアンヌ]
- え、あ……! 恥ずかしい……。▼
 
- [イグナーツ]
- はは、お互い様ですよ。▼
 そうだ! 今度ボクにも天馬の世話を
 手伝わせてくれませんか?▼
 なるべく天馬に近づかずに作業して、
 機嫌を損ねないようにするので……。▼
 
- [マリアンヌ]
- 構いませんけど……どうして?▼
 
- [イグナーツ]
- また天馬の絵を描きたいんです。だから、
 もっと近くでじっくり見たいなって。▼
 
- [マリアンヌ]
- 絵を……?
 それなら是非、来てください……!▼
 
- [イグナーツ]
- 実は、男のボクには納得のいく天馬の絵は
 描けないかもって諦めていたんですが……▼
 マリアンヌさんに絵を褒めてもらえて、
 少しだけ勇気が湧いたみたいです。▼
 だから、よろしくお願いします!▼
 
- [マリアンヌ]
- イグナーツさん……。
 あの、じゃあ……。お願いします……。▼
 
支援A†
- [マリアンヌ]
- 今日も……お疲れ様でした。
 いつもありがとうございます。▼
 
- [イグナーツ]
- いえいえ。
 少しでも役に立ててるなら嬉しいです!▼
 
- [マリアンヌ]
- 「そこの丸いヤツ、飼い葉を寄越せ」?
 そ、そんな失礼な言い方、駄目よ……。▼
 すみません……。この子、すっかり
 イグナーツさんに慣れてしまって……。▼
 
- [イグナーツ]
- いえ、慣れてくれるのは大歓迎です!
 丸いヤツって呼び方は、残念ですけど。▼
 
- [マリアンヌ]
- ……その、イグナーツさんは何で、
 ずっと天馬の世話を……?▼
 絵を描くだけなら、こんなに頑張らなくても
 いいと思うんですが。▼
 
- [イグナーツ]
- そうですね……。
 夢のため、でしょうか。▼
 君が拾ってくれた絵、あれはボクが幼い頃、
 母と乗った天馬を想って描いたんです。▼
 
- [マリアンヌ]
- お母様と、ですか……?▼
 
- [イグナーツ]
- ええ。母は昔、天馬騎士だったみたいで。
 興味を持ったボクを乗せてくれました。▼
 でもいざ飛び立ったら物凄く怖くて、
 夢中で母の腰にしがみついて……▼
 ふと気づいたら、ボクの目の前には呆気に
 取られるほどの景色が広がっていたんです。▼
 地上からでは見えない、雄大なレスターの
 大地は……ボクの心を強く震わせました。▼
 
- [マリアンヌ]
- それで、絵を……。▼
 
- [イグナーツ]
- いや、天馬騎士になろうと思ったんです。
 子供の頃の、他愛もない夢の一つですが。▼
 その後すぐ、天馬は大人の男を乗せない
 生き物だと母に教えてもらって……。▼
 
- [マリアンヌ]
- まあ、そうですよね……。▼
 
- [イグナーツ]
- 天馬騎士になる夢は叶いませんでしたが、
 想像の中でなら僕は何にでもなれる……▼
 こうして天馬に触れることで、より鮮明に
 大空を駆ける自分を想像できるんです。▼
 
- [マリアンヌ]
- ……まだ天馬に乗りたいという気持ちを
 大切に持ち続けているんですね。▼
 私には……イグナーツさんの熱い想い、
 絵を通じて確かに伝わりました。▼
 
- [イグナーツ]
- えっ、ぼ、ボクの想いですか!?
 伝わったって……▼
 
- [マリアンヌ]
- はい。イグナーツさんが天馬のこと、
 とても想っているって、伝わりました。▼
 
- [イグナーツ]
- あ、そういう意味ですか……。▼
 
- [マリアンヌ]
- その想いがもし通じていたら、この子も
 あなたのことを乗せてくれるかも……。▼
 
- [イグナーツ]
- え、いや……。
 それはないんじゃないですか……?▼
 
- [マリアンヌ]
- でも、すごく慣れてきていますし、
 何より……私が見たいんです。▼
 イグナーツさんの夢が叶うところ……
 夢なんて、叶わないって思ってたから……。▼
 
- [イグナーツ]
- マリアンヌさんにそう言われたら、
 断れませんね。わかりました。▼
 お願いします。ボクを……この丸いヤツを、
 空へと運んでくれませんか?▼
 
(暗転)
- [イグナーツ]
- えっ、ちょっと、あっ、
 ちがっ! 違いますよ! そうじゃなくて!▼
 
(明転)
- [イグナーツ]
- うわああああ!
 確かに飛んでるけど、違いますううう!▼
 
- [マリアンヌ]
- イグナーツさんの服をくわえて、
 飛んでいっていまうなんて……。▼
 ああ……服が破れて、
 落ちたりしないでしょうか。▼
 
- [イグナーツ]
- これじゃ景色を見る余裕なんて……!
 助けて、マリアンヌさん!▼
 
レオニー†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [レオニー]
- はあっ!▼
 
- [イグナーツ]
- やっ!▼
 
(暗転)
- [イグナーツ]
- やりました、レオニーさん!
 大きな鹿ですね……!▼
 
- [レオニー]
- ああ、みんなも喜びそうだ。
 じゃあ手早く解体して……ん?▼
 
- [イグナーツ]
- どうしました?▼
 
- [レオニー]
- なあ、イグナーツ。
 この鹿、矢が1本しか刺さってないよ。▼
 
- [イグナーツ]
- あ、本当だ……。ボクとレオニーさん、
 どちらかは外してしまったんでしょうか?▼
 2本とも当たったような気が
 していたんですけど……。▼
 
- [レオニー]
- 矢は軍の支給品だから、
 見た目で区別はできないしな。▼
 まあでも、これはわたしの矢かね。
 良い手応えがあったし、間違いないよ。▼
 
- [イグナーツ]
- ええっ、ボクのって可能性はないんですか?
 ほら、あんまり深く刺さっていませんよ。▼
 非力なボクの矢じゃないですか?
 いえ、その、自信はないですけど。▼
 
- [レオニー]
- ああ、言われてみると……
 あんたの腕が百発百中なのは確かだしね。▼
 でも、そしたら、わたしのあの手応えは
 何だったんだ? 自信あったんだけどなあ。▼
 
- [イグナーツ]
- 何か別の獲物に当たった、とか?
 いえ、見当たらないですよね、あはは……。▼
 
- [レオニー]
- まあいいや。矢を抜いといてくれ。
 わたしは吊るす場所を用意するよ。▼
 
- [イグナーツ]
- は、はい。
 わかりました!▼
 
(暗転)
- [イグナーツ]
- ん、あれ?
 奥に何か……あっ!▼
 
(暗転)
- [レオニー]
- おーい、イグナーツ。何やってるんだ?
 血抜きの準備は終わったぞ。▼
 
(イグナーツが駆け寄る)
- [イグナーツ]
- レオニーさん!
 もう一本の矢、見つけましたよ!▼
 
- [レオニー]
- 何だよ、嬉しそうに。
 矢は、どこに刺さってたんだ?▼
 
- [イグナーツ]
- 刺さった矢の奥から、
 砕けた矢じりが見つかったんです。▼
 それで辺りをよく探してみたら、
 弾け飛んだ矢の欠片みたいなものが……。▼
 
- [レオニー]
- ってことは……最初に刺さった矢に、
 次の矢が命中したってことか?▼
 
- [イグナーツ]
- そうみたいです。矢が浅く刺さってたのも
 そのためだったんですよ。▼
 
- [レオニー]
- なるほどねえ。でもさ、二人の狙いが
 完璧に一致するなんて凄い偶然だよな。▼
 
- [イグナーツ]
- ええ、寸分たがわず同じ場所に
 命中したってことですもんね。▼
 
- [レオニー]
- いやあ、当たった!っていう手応えが
 錯覚じゃなくて良かったよ。▼
 かなり自信があったから、違うんなら
 どうしようかと思っててさ。▼
 
- [イグナーツ]
- ボクも、勘が鈍ったんじゃないかと思って
 不安になっちゃいましたよ。▼
 
- [レオニー]
- ぷっ……あっはっはっは!
 わたしたち、同じことを考えてたんだな。▼
 
- [イグナーツ]
- あははは! そうですね。自分の矢だって
 言いつつも、相手のだと思ってたというか。▼
 
- [レオニー]
- そりゃそうだろ? イグナーツが
 この距離で外したところ、見たことないし。▼
 
- [イグナーツ]
- それを言ったらレオニーさんもそうですよ。
 狩りの腕は、抜群じゃないですか。▼
 
- [レオニー]
- ……はは、仲間にあんたみたいな奴がいて
 良かったよ。戦場でも心強いしな。▼
 
- [イグナーツ]
- こちらこそ、ですよ!
 これからも一緒に頑張りましょうね!▼
 
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Last-modified: 2024-06-15 (土) 22:21:41