会話集/支援会話/カスパル(アドラステア帝国)

会話集/支援会話

カスパルの支援会話†

カスパルの支援会話
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支援C†

[エーデルガルト]: 確かに……
争い事の苦手な人たちは心配ね。▼

マヌエラ生存時

[マヌエラ]: ええ。しっかりと支援しなくては。
あたくしも気をつけさせてもらうわ。▼

マヌエラロスト時

[帝国将]: はい。しっかりとした支援が必要かと。
私も気をつけて務めますので。▼

《共通》

[エーデルガルト]: ありがとう。
皆で協力していきましょう。▼
[カスパル]: 争いが苦手な奴を支援……▼
……そういうことか！
なら、オレも協力してやらなきゃな！▼

（暗転）

[ベルナデッタ]: あ、あのー……。▼
[カスパル]: おう、何だ？
準備はいいか、ベルナデッタ！▼
[ベルナデッタ]: よくないですうううう！
なななななん何なんですかこれはあ！▼
[カスパル]: ……？
何って、訓練だろ？▼
[ベルナデッタ]: 訓練じゃないです！　おかしいです！
こんなのなぶり殺しですよおおおお！▼
[カスパル]: 落ち着けって。
相手はオレ一人だっての。▼
[ベルナデッタ]: 嘘です！　この鎧の中に、人が隠れてて……
襲ってくるんでしょおおおお！？▼
[カスパル]: いや、隠れてねえのなんて、
みりゃわかるだろ……。▼
[ベルナデッタ]: 全然わかりません！
ベルなら隠れられますもん！▼

リシテアが自軍にいる

[カスパル]: た、確かにお前は隠れられそうだな……。
あとリシテアとかも……。▼
[ベルナデッタ]: ちょっと！
リシテアちゃんに言いつけますよ！？▼

リシテアが自軍にいない

[カスパル]: た、確かにお前は隠れられそうだな……。▼
[ベルナデッタ]: ですよね？
わかればいいんです！▼

《共通》

[ベルナデッタ]: って、そんなこと言ってる場合じゃ
なくてですね……。▼
カスパルさんが何を企んでるのかが、
問題なんですよ！　まさかベルに恨みが……▼
[カスパル]: 何言ってんだ。エーデルガルトが、
争いが苦手な奴には支援が必要だ……▼
……って言ってたから、
それを実行してるだけだって。▼
[ベルナデッタ]: そんなはずありません！
闇討ち！　闇討ちが狙いですか！？▼
[カスパル]: どうやったら真っ昼間の訓練場で、
闇討ちできるんだよ。▼
さっきから外を通ってる連中が、ちらちら
お前が騒いでんのを見ては去ってくぜ？▼
[ベルナデッタ]: どう考えたって見られてるのは、あなたが
並べたこの鎧でしょおおおお……。▼
もう帰る！　お家に帰ります！　お父様の
いないお家で自由を謳歌しますううう！▼
[カスパル]: えっ！？　帰られると困るぜ！
鎧を目くらましに人の気配を探れる……▼
っていう親父直伝の訓練が……！
どうしたらいいんだ？▼
[ベルナデッタ]: ほっといてくださいいいい！
ベルに支援なんて不要なんですうううう！▼

（ベルナデッタが走り去る）

[カスパル]: うーん、行っちまった……。オレ、
実はこういうの向いてないのかもな？▼

↑

支援B†

[カスパル]: ベルナデッタ、この前は悪かった！▼
[ベルナデッタ]: っひゃい！？　悪かったです！
だから許してくださいいいい！▼
[カスパル]: いや、許してほしいのはオレなんだけど。
聞いてるか？　この前は悪かったって。▼
[ベルナデッタ]: 許したら許してくれますか！？
許す、許しますよ、だからベルに平穏を……▼
[カスパル]: あの後、どうすりゃ良かったのか、
エーデルガルトに聞きに行ったらよ。▼
何もせず謝っとけって言われたから、
お詫びに何か用意するだけにしとくぜ！▼

（カスパルが去る）

[ベルナデッタ]: うええ、要りませんー……！
ああ、行っちゃった……。嫌な予感が……。▼

（暗転）

[カスパル]: どうだ、ベルナデッタ！
お前の好物を山盛り用意したぜ！▼
[ベルナデッタ]: あ、ありがとう？　でも……多すぎません？
どう見ても十人前はあるような……▼
[カスパル]: おう、飯は体を作る基本だからな！
3倍訓練したら、3倍食うもんだぜ！▼
ま、余ったらオレが食うから気にすんな！
がっはっは！▼
[ベルナデッタ]: 3倍も訓練できないし、できたところで
3倍も食べられないよお……。▼

（暗転）

[カスパル]: ベルナデッタ！　お前が訓練で使ってる弓、
凄え強力な奴に代えといてやったぜ！▼
あ、訓練の邪魔はしねえから、心配すんな。
オレも以前のことで学んだからよ！▼

（カスパルが去る）

[ベルナデッタ]: こ、この弓は！
凄い強そう、だけど……▼
ベルの力じゃ弦が引けないです！
こんな弓で訓練できますかいな！▼

（暗転）

[ベルナデッタ]: あ、あの……カスパルさん！▼
[カスパル]: おう、ベルナデッタ。
何か用か？▼
[ベルナデッタ]: ええと、その……ですね！
カスパルさんのお詫びのことですけど……▼
[カスパル]: お、その話か！
いい感じに鍛えられてるか？▼
[ベルナデッタ]: 無理に決まってるじゃないですか！
だからもうお詫びは要らないんです！▼
[カスパル]: 何だと！？　お前に合わせて、自分で
やるよりかなり緩い鍛え方にしたってのに？▼
[ベルナデッタ]: へ？　あれでかなり緩いんですかあ！？
カスパルさんはどんな鍛え方を……▼
[カスパル]: そりゃ、まず訓練は通常の15倍だろ？
あんまり時間をかけてられねえから……▼
他の人の5倍くらいの速さで、
3倍くらいの量をこなすんだ。▼
飯もまあ、6倍は確保してえよな。
訓練の日はそれだけ腹が空くぜ。▼
[ベルナデッタ]: 15倍、5倍、3倍、6倍……。
人の所業じゃないですう……。▼
[カスパル]: 弓もうちで訓練する時は、あの5倍くらい
硬い弦を引かされるからな……。▼
[ベルナデッタ]: わかりました。わかりましたよ！
カスパルさん家の訓練がおかしいんです！▼
[カスパル]: うちの訓練が……！？
軍務卿やってる親父の考えた訓練だぞ？▼
[ベルナデッタ]: あの人を基準にしたら、おかしくなるに
決まってるでしょおおおお！▼
[カスパル]: そうだったのか……。親父が強えのは、
訓練がおかしいからだったとは……。▼
[ベルナデッタ]: いや、それは知らないですけど、
訓練がおかしいのは間違いないです！▼
[カスパル]: オレは子供の頃から、
ずっとこれやってんだけどなあ……。▼
[ベルナデッタ]: その、凄いですね、はい……。
……応援してます！▼

↑

ドロテア†

↑

支援C†

[ドロテア]: あら、カスパルくん……って、
その本の山は何？▼
まさか、抱えて鍛練に使ったりは、
しないわよね？▼
[カスパル]: しねえよ！　オレを何だと思ってんだ。
本なんだから読むに決まってんだろ？▼
[ドロテア]: ええ！？　カスパルくんが読書……！？
何か悪いものでも食べたのかしら。▼
[カスパル]: おいおい、リンハルトみたいなこと言うな？
オレだって本の二つや三つ、バリバリと……▼
[ドロテア]: ちょっと、本が引き裂かれそうな言い方は
心臓に悪いからやめて。▼
それに本は、二冊や三冊、でしょ。
……本気で心配になってきたわ。▼
[カスパル]: むっ、心配は無用だぜ、ドロテア。
オレは気づいたんだ。▼
帝国軍を担う将は、腕っぷしだけじゃ
やってけねえってよ。▼
オレの親父だって、ああ見えて、
結構その辺もちゃんとしてんだよな。▼
[ドロテア]: 帝国の軍務卿だもの、
当然と言えば当然よね。▼
軍務卿といえば、カスパルくん、
こんな話を知ってるかしら。▼
鷲獅子戦争の時代、帝国にフランシスという
腕自慢の将軍がいたわ。▼
彼はとにかく強かったけれど、学がなくて、
みんなに馬鹿にされていたの。▼
[カスパル]: げっ、まさか、おれも馬鹿にされるぜって
話か？　そいつは困るな……。▼
[ドロテア]: 違うわよ。時の皇帝は彼にこう命じたわ。
学問を修めよ、でなければ兵は率いさせん。▼
彼は皇帝の意に応えて、必死で勉強したの。
特に軍略の才が花開いたとか。▼
その結果、彼は戦争でも大いに活躍し、
最終的に軍務卿にまで昇り詰めたってわけ。▼
[カスパル]: おお、やるなあ！　なるほど、オレも
そいつのことを見習えってわけだな！▼
[ドロテア]: ええ。当時の皇帝や臣下たちが、彼を
褒め称えた印象的な言葉が残っているわ。▼
「日が五度上り、五度沈めば、
　弱卒も天下の大元帥となれる」……と。▼
5日勉強し続ければ、ただの兵士も
全軍を指揮する大将になれる、って意味ね。▼
[カスパル]: 5日！？　いや、5日は無理だろ！
一冊読むのに、5日かかるぜ！？▼
せめてこの戦争が終わるくらいまで、
時間を貰えねえと……▼
[ドロテア]: 戦争が終わるまでかかったら、
活躍する機会なくなっちゃうんじゃない？▼
[カスパル]: しまった……そうだった。
どうしたらいいんだ、ドロテア！▼
[ドロテア]: 仕方ないわねえ、手伝ってあげるわよ。
私の勉強にもなるだろうし。▼
[カスパル]: おお、ありがてえ！
お前だけが頼りだ！▼

↑

支援B†

(※支援会話なし)

↑

支援A†

[ドロテア]: ねえ、ここ間違ってるんじゃないかしら。
そこの解釈は、こうで……▼
[カスパル]: そうか！　ってことは、
ここはこういう意味になって……▼

（暗転）

[カスパル]: あれ、こことここって、同じじゃないか？
さっきのやつと繋がるぞ！▼
[ドロテア]: よく気づいたわね！
これでさっきの部分がわかるんじゃない？▼

（暗転）

[ドロテア]: ………………。▼
[カスパル]: ふう……今日は結構、進んだな！▼
[ドロテア]: ええ、かなり順調だったわ、カスパルくん。▼
以前は鍛練ばかりだったのに、
最近は勉強の時間が増えたんじゃない？▼
[カスパル]: へっ、見直したか？
まあ5日っての全然無理だったけどよ。▼
お前こそ、最近よく勉強してるよな。
男を捕まえるってやつはいいのか？▼
[ドロテア]: まさか。しっかり頑張ってるわよ。
将来のためだもの。▼
でも、こうして勉強する時間も
なかなか楽しいのよね。▼
[カスパル]: ああ、わかるぜ。鍛錬と一緒で、
やればやるほど成果が出るからな。▼
それに、勉強するようになってから、
鍛錬もなんだか調子が良いんだよ！▼
[ドロテア]: 一人じゃなく、二人で一緒にやってるのも
良いのかもしれないわねえ。▼
もし士官学校が、すぐに休止するような
ことにならなかったら……▼
こういうふうに、たくさん勉強できたかも
って思うと、少し寂しいわね。▼
[カスパル]: どうだろうな、オレはこうやって
戦争になってなかったら……▼
ここまでしっかり勉強したかっていうと、
……正直、怪しいな。▼
[ドロテア]: カスパルくん？　こっそり言えば済むような
問題じゃないでしょ、それ……。▼
[カスパル]: 悪い悪い……がっはっは。▼
けど、オレは何も知らなかったんだ。
エーデルガルトが戦うって決めるまでは。▼
帝国に邪悪な奴らが入り込んでんのも、
このフォドラが、抱えてきた問題も。▼
全部を理解するとは言わねえ。
けど、やれることはやっときたいよな。▼
[ドロテア]: カスパルくん……なんだか可愛い弟を
見ている気分だわ。応援したくなっちゃう。▼
[カスパル]: 弟って……いや、オレは次男だし、
お前は年上だけどよ……。▼
[ドロテア]: ……なんだか、お姉ちゃんって呼ばせなきゃ
いけない気がしてきたわ。▼
[カスパル]: お姉ちゃん？
何だ、別に構わねえけど。▼
ま、オレの成長をしっかり見ててくれよ、
姉ちゃん！▼
[ドロテア]: ！
……ふふふふ。▼
日が5回上って、5回沈めば、
男の子も立派な男になるものよねえ。▼
[カスパル]: 何だそれ？
フランシスの話と、どう関係あるんだ？▼
[ドロテア]: 秘密よ、秘密。
でも、困っちゃうわねえ……。▼
まあ、これからも一緒に頑張りましょ？
戦争が終わった後の未来まで。▼
[カスパル]: 気になる言い方だなあ……まあいいか！
一緒に頑張ろうぜ、ドロテア！▼

↑

ペトラ†

↑

支援C†

[ベルグリーズ伯]: ……そのようなわけだ。
主も次は気合いを入れてゆくのだな。▼
[カスパル]: おお、任せとけ！
オレなら楽勝でこなせるぜ。▼
[ベルグリーズ伯]: 夜の鍛錬も忘れるでないぞ。
こなせねば翌朝に支障が出る。▼
[カスパル]: オレがそんなへまをするように見えるか？
もう慣れたもんだ。▼
[ベルグリーズ伯]: ならば、構わぬ。
……では儂は行こう。▼
主に客が来ておるようだしな。
さらばよ。▼

（ベルグリーズ伯が去る）
（ペトラが来る）

[カスパル]: おう、またな親父！
……客？▼
って、ペトラじゃねえか。▼
悪いな、もしかして待ってたか？
オレに用なら……▼
[ペトラ]: ………………。▼
[カスパル]: ……おい、どうした？
調子が悪いのか？▼
[ペトラ]: 体調、問題、ないです。
あなた、心配する、感謝します。▼

マヌエラ生存時

[カスパル]: 本当か？　まだ医務室にマヌエラ先生が
いたはずだ。行くなら付き添うが……。▼

マヌエラロスト時

[カスパル]: 本当か？
医務室に行くなら付き添うが……。▼

《共通》

[ペトラ]: はい、体、健康です。
気、遣う、無用ですから。▼
[カスパル]: そうか……？
うーん、そう言うならいいけどよ。▼
[ペトラ]: はい……。
……あなた、父、来る、来ていました？▼
[カスパル]: おう、見てたのか？　エーデルガルトたちに
話があって、拠点に寄ったらしいんだ。▼
忙しい身だし、もう行っちまったけどな。▼
[ペトラ]: そう、ですか。▼
[カスパル]: 何だ？　親父に用があったのか？▼
[ペトラ]: いいえ、今、用事、ありません。▼
[カスパル]: そっか。ならいいけど……そういえば、
オレに何か用があったんじゃないのか？▼
[ペトラ]: はい……！　用事、ありました。
エーデルガルト様、あなた、捜しています。▼
わたし、それ、伝えるため、来ました。
エーデルガルト様、怒る、怒っています。▼
[カスパル]: エーデルガルトが……？▼
げえっ、しまった！
呼ばれてたの、すっかり忘れてたぜ！▼
ありがとな。
すぐ行かなきゃ！▼

（カスパルが走り去る）

[ペトラ]: ………………。
父の、仇……。▼
レオポルト＝フォン＝ベルグリーズ……
いつか、決着、望みます。▼

↑

支援B†

(※支援会話なし)

↑

支援A†

（暗転、手紙の絵）

[ペトラ]: 『レオポルト＝フォン＝ベルグリーズに
　決闘を申し込みます……▼
　指定の日時、場所で待っています。
　ペトラ＝マクネアリー』▼

（明転）

[ペトラ]: ……！▼

（カスパルが来る）

[カスパル]: よう、親父なら来ねえぜ。▼
[ペトラ]: カスパル、ですか。
……なぜ。▼
[カスパル]: お前が親父に宛てた手紙な、親父のところに
届く前にオレが止めた。▼
だから、親父は知らねえんだ。▼
[ペトラ]: ……どうして、邪魔する、します？
あなた、何の権利、ありますか？▼
[カスパル]: そんなもんねえって。
けど、お前には死んでほしくない。▼
いくらお前だって、親父と戦ったら
命なくすに決まってんだろ！？▼
[ペトラ]: ………………。▼
ならば、代わり、命、貰います！
カスパル＝フォン＝ベルグリーズ！▼

（暗転）

[カスパル]: なっ！？
……しまっ！　ぐあっ！▼
[ペトラ]: ………………。▼

（明転）

[カスパル]: ……おい。何で離れる。
どうしてとどめを刺さない？▼
[ペトラ]: ……あなた、殺す、無意味です。▼
[カスパル]: 親父の代わりに、オレの命を貰うって
言ったじゃねえか！▼
[ペトラ]: わたし、感情、制御する、できません、
でした。それだけです。▼
[カスパル]: だったら……！
まだ親父を狙うってことか！？▼
[ペトラ]: どう、思いますか？▼
[カスパル]: どうって……わからねえよ。
親父は仇なんだろ？▼
許せねえなら、憎しみが消えねえなら、
どうしようもないだろ。▼
もちろんオレはさせたくねえ。
できる限り、止めようとは思うけど……▼
[ペトラ]: ……わたし、すでに、ブリギット王、です。
事情、ある、故、公表していません。▼
王、私怨、動く、あり得ない、失格です。▼
[カスパル]: ペトラが、王位に……！？
それで何で、親父に決闘なんか……。▼
[ペトラ]: わかりません。
わたし、自分、見失う、初めてですから。▼
[カスパル]: 王様になったって、感情はなくならねえ。
我慢し過ぎて、溢れちまったのか？▼
正直、オレには想像できねえけど……
そういうことだったら、わかる気がする。▼
[ペトラ]: ………………。▼
[カスパル]: ……わかった。やっぱりオレが相手になるよ。▼
[ペトラ]: ですから、それ、無意味……▼
[カスパル]: そうじゃない。オレを、感情を吐き出す
相手にしちまえって言いたいんだ。▼
憎しみが溢れるなら、いくらでもオレを
転がせよ。衝動があるなら、戦ってやる。▼
オレはお前と、仲間でいたいんだ。
だから、頼むよ。▼
[ペトラ]: ………………。
仲間、感情、吐き出す、ですか。▼
答え、今、わかりません。しかし、あなたの
提案、感謝、します。嬉しく、思います。▼
[カスパル]: ……！　ああ、考えてくれ！
オレはいつでも待ってるからよ！▼