会話集/章別会話
青燐の章/EP.4 戦乱の幕開け†
オープニング†
ナレーション†
1181年末。士官学校の休止から、およそ
2年の時が経過し、ファーガス神聖王国の王
となったディミトリは、国土の安寧を取り戻
すべく奔走していた。
アドラステア帝国ではエーデルガルトが皇帝
に、レスターは諸侯同盟ではクロードが盟主に
それぞれ就き、かつての級長三人が、次代の
指導者として大きく羽ばたきつつあった。
新たな時代に向け、多くの物事が変わり始め
ているまさにその時。
エーデルガルトの中央教会に対する宣戦が、
フォドラ全土を揺らすことになる。
熟慮断行†
- (フェリクスが到着し一礼する)
- [フェリクス]
- ……ただ今参りました。
 遅参をお許しください、陛下。▼
 
- [ディミトリ]
- いや、構わない。貴公も多忙だったろう。
 悪いが、会議は先に始めていた。▼
 
- [フェリクス]
- 帝国による、中央教会への
 宣戦布告について……ですね。▼
 
- [ディミトリ]
- ああ。今も、ガルグ=マクから逃れてきた
 者たちの受け入れを進めてはいるが……▼
 数日前、セテス殿から内々に、大司教ら
 教団関係者の身柄の保護を依頼された。▼
 万一ガルグ=マクが陥落した場合……
 という条件つきではあるがな。▼
 実質的に帝国と教団との板挟みになった今、
 これ以上の静観を貫くことはできない。▼
 
- [エリデュア子爵]
- 陛下、たとえ教団からの要請であっても、
 やはりそれは拒否すべきです。▼
 彼らを受け入れるということは、
 帝国に侵略されるということなのですから。▼
 確かに南方教会の存在は気にかかりますが、
 今はそこに拘泥すべき時ではありません。▼
 
- [ゴーティエ辺境伯]
- エリデュア子爵の仰ることもわかりますが、
 私にはそう単純な話とは思えませんね。▼
 ファーガスはその政体上、国王や封建君主の
 正統性を教団によって裏付けられている……▼
 何の見通しもなく、ただ帝国の侵略を恐れて
 己の正統性を否定すれば、どうなりますか?▼
 
- [エリデュア子爵]
- ………………。▼
 
- [ゴーティエ辺境伯]
- いずれ、国は必ず乱れます。その時に
 苦しむのは誰か、子爵もおわかりでしょう。▼
 
- [エリデュア子爵]
- 他人事だからそのように言えるのです。
 北方は戦火を被らずに済むでしょうからね。▼
 
- [フェリクス]
- 確かに、我々北部諸侯の言葉には
 何の重みもないかもしれませんが……▼
 このままガルグ=マクが陥落すれば、
 戦禍を被るのは西部だけではありません。▼
 ローベやガラテアといった南部諸侯の態度は
 どうなっているのですか、陛下。▼
 
- [ディミトリ]
- ローベ伯からは返答を得られなかったが、
 ガラテア伯からは書簡が届けられている。▼
 「民とて、領土を侵略者に明け渡すのを
 手放しで喜べるほど愚かではない……」▼
 「人々の生活基盤を担っている教会を
 切り捨てるべき道理はない」……だそうだ。▼
 
- [ギュスタヴ]
- ……陛下、我々は2年前の内乱の折、
 中央教会に対して大きな借りを作りました。▼
 恩人を売るような真似をすれば、国内諸侯も
 陛下に対する不信を募らせるでしょう。▼
 
- [フェリクス]
- そうなれば、また2年前と同様に、
 内乱が起こる可能性もある……。▼
 ブレーダッドの紋章の有無さえ問わなければ
 王家の血を引く人間は決して皆無ではない。▼
 そうした者を担いで国が割れるのは、
 賢王クラウスの死後にも起こったことです。▼
 
- [エリデュア子爵]
- ですが公爵、我々は起こるかもわからぬ
 内乱より、眼前の戦乱を避けたいのです。▼
 
- [ディミトリ]
- 俺とて戦乱で民を苦しめたくはない。だが、
 それは帝国の要求さえ呑めば済む話なのか。▼
 仮に大司教を帝国に差し出し、
 南方教会を受け入れれば何が起きる?▼
 
- [ギュスタヴ]
- 帝国は、大司教に代えて南方教会の司教を
 聖教会の首座に据えるつもりなのでしょう。▼
 ですが、その司教となったヴァ―リ伯や
 南方教会そのものにも良い噂は聞きません。▼
 建前上はセイロス教の宗派の一つですが
 南方教会は実質、皇帝直属の組織です。▼
 
- [ゴーティエ辺境伯]
- 中央教会を拒み、南方教会を受け入れるのは
 帝国の支配を受け入れるのと同義。▼
 彼らがファーガスの地をどう扱うかは、
 実際に支配を受けてみるまでわかりません。▼
 帝国のためにと、ファーガスに苛税を課して
 搾取に搾取を重ねることもあり得るのです。▼
 
- [フェリクス]
- ………………。▼
 
- [ディミトリ]
- ……フラルダリウス公、
 どうやら何か言いたいようだな。▼
 
- [フェリクス]
- いえ……陛下もいつまで、この冗長な
 茶番に付き合うおつもりかと思いまして。▼
 要は、このファーガスを潰して帝国に
 臣従する道があるか否か、でしょう。▼
 
- [ディミトリ]
- ……帝国に従えばどうなるかは、
 先ほど辺境伯らが口にしたとおりだ。▼
 皇帝は、国内で急速に改革を進めている。
 俺としても、倣うべき部分はあると思う。▼
 ……だが、その拙速なやり方は
 王国の旧く、凍った大地にはそぐわない。▼
 今、ファーガスの民が必要としているのは
 自立や自由、劇的な変革ではなく……▼
 生活を向上させるための地道な積み重ねだ。
 変革は、その基盤の上にしか成り立たない。▼
 
- [フェリクス]
- 最早、我々は陛下の決裁に従うまで。
 選ぶべき道が決まっているなら、ご指示を。▼
 
- [ディミトリ]
- ………………。▼
 ファーガス神聖王国は教団を受け入れる。
 皆、己が武器を研いで戦いに備えよ。▼
 ギュスタヴ、ドゥドゥー、早馬の用意を。
 各地にこの旨を伝えねばならない。▼
 聖教会と帝国だけではなく、ローベ伯はじめ
 招集に応じなかった諸侯にも余さずに、だ。▼
 
- [ドゥドゥー]
- はっ。お任せください。▼
 
王都フェルディア 王城内
- [王国兵]
- シェズ隊長、聞きましたか?
 とうとう帝国と開戦するそうですよ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- ああ、もう聞いてる。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ええ、もう聞いてるわ。▼
 
- [王国兵]
- 陛下が即位されてからは、ファーガスの
 各地を駆けずり回って戦う日々でしたが……▼
 まさか次の相手が帝国だなんて、
 不安というか、実感が湧かないというか。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- 心配するな、戦場で武器を振り回してれば
 戦争してる実感なんてすぐに湧いてくる。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 心配無用よ、戦場で武器を振り回していれば
 戦争してる実感なんてすぐに湧いてくるわ。▼
 
- [ラルヴァ]
- あはは、君は相も変わらず大雑把だね。
 今さらどうこう言うつもりはないが。▼
 
- [シェズ(男性)]
- そうだな……正直、それは俺も同感かな。
 何か文句があるってわけでもないが。▼
 
- [シェズ(女性)]
- そうね……正直、それは私も同感。
 何か文句があるってほどでもないけど。▼
 
- [ラルヴァ]
- あはは、君の辞書に不安なんて言葉が
 あったことに、僕は今とても驚いているよ。▼
 
《共通》
- [王国兵]
- なんと言うか……ファーガスは
 これからどこへ向かうんでしょうね?▼
 少しずつ国がよくなってる気はしますけど、
 陛下を快く思わない人もいるようですし……▼
 
- [シェズ(男性)]
- 確かにそういう声を聞くこともあるな。
 だが、君主なんてそんなもんだろ?▼
 あいつの働きがなければ、俺たちは
 こうして取り立てられることもなかった。▼
 ……得体の知れない力を持つ俺を、
 それでも信じて重用してくれた。▼
 なら、俺もあいつを信じるだけだ。
 信頼には信頼で応えないと……あ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 確かにそういう声を聞くこともあるわね。
 でも、君主なんてそんなものじゃない?▼
 彼の働きがなければ、私たちがこうして
 取り立てられることもなかった。▼
 ……得体の知れない力を持つ私を、
 それでも信じて重用してくれたわ。▼
 なら、私も彼を信じるだけよ。
 信頼には信頼で応えないと……あ。▼
 
- (扉の前にいつの間にか立っているディミトリ)
- [ディミトリ]
- ……出直したほうがいいか?▼
 
- [王国兵]
- ……! い、いえ! 大丈夫です!
 陛下、隊長、私はこれで失礼いたします!▼
 
- (慌てて出て行く王国兵)
- [シェズ(男性)]
- あー、ええと、その。聞いてたんだよな?▼
 
- [シェズ(女性)]
- あー、ええと、その。聞いてたのよね?▼
 
- [ディミトリ]
- まあな……話の邪魔をして悪かった。
 急ぎの用件だったものだから。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 急ぎの用件?▼
 
- [シェズ(女性)]
- 急ぎの用件?▼
 
- [ディミトリ]
- ああ。以前にも伝えたとおり、
 俺たちは中央教会を国に迎え入れる。▼
 それにあたって、まずはレア様を
 王都までお連れしなければならない。▼
 帝国軍の追撃に備える必要もある。
 信の置ける者たちを集めて軍を編成したい。▼
 俺も手勢を率いて向かうつもりだが……
 お前も同行してもらえないだろうか。▼
 
- [シェズ(男性)]
- おっと、そういうことなら任せてくれよ。
 で、ガルグ=マクの戦況はどうなんだ?▼
 
- [シェズ(女性)]
- おっと、そういうことなら任せて。
 で、ガルグ=マクの戦況はどうなの?▼
 
- [ディミトリ]
- 堅固なガルグ=マクに拠る教団も、帝国の
 兵力のまえには衆寡敵せず、というところだ。▼
 恐らく、そう猶予は残されていないだろう。
 急ぎ出立の用意を整えてほしい。▼
 
- →前哨基地会話へ
追撃の指示(進軍マップ「急進のための賊討伐」クリア時)†
- [ヒューベルト]
- 大司教らの足取りが掴めました。
 煉獄の谷アリルを抜ける模様です。▼
 
- [エーデルガルト]
- そのまま北へ……
 ファーガスへ逃げるつもりね。▼
 
- [ヒューベルト]
- あの谷からは同盟のダフネル領にも
 出られますが……▼
 十中八九、目指すのは王国でしょうな。▼
 
- [帝国将]
- 王国は中央教会の支持を決め、大司教保護の
 名目で軍を動かしているはずです。▼
 合流して王国に入られては、簡単には
 手出しできなくなってしまいますね……。▼
 
- [ヒューベルト]
- 私が出ましょう。
 ここで捕らえねばならない相手です。▼
 ブリギット猟兵など、追撃に優れた部隊を
 幾つか借り受けますよ、陛下。▼
 ガルグ=マク制圧の際に、こちらにも
 少なくない被害が出ておりますのでな。▼
 
- [エーデルガルト]
- ペトラの部隊ね。構わないわ。
 他にも使えそうな者は連れていきなさい。▼
 もし大司教を捕らえられれば、この戦いの
 趨勢は大きくこちらに傾くのだから……。▼
 
- [ヒューベルト]
- は……承知しました。▼
 
- (ヒューベルトが去る)
- [エーデルガルト]
- 貴方は他の皆を集めて。
 王国への対応を協議するわ。▼
 
- [帝国将]
- はっ、直ちに。▼
 
号令(進軍マップで“煉獄の谷”アリルに進軍時)†
“煉獄の谷”アリル 王国軍陣地
- (ドゥドゥーが戻ってくる)
- [ドゥドゥー]
- ……陛下、偵察部隊が戻りました。
 大司教の居所がわかったようです。▼
 
- [ディミトリ]
- よくやってくれた、すぐに合流するぞ。
 ここまでは手はずどおりに進んでいるな。▼
 
- [シェズ(男性)]
- ディミトリ、こっちの用意も万全だ。
 お前の合図一つで斬り込める。▼
 ……はは、この顔ぶれと一緒に戦えるのは
 何だかんだ言ってやっぱり心強いな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ディミトリ、こっちの用意も万全よ。
 あなたの合図一つで斬り込めるわ。▼
 ……ふふ、この顔ぶれと一緒に戦えるのは
 何だかんだ言ってやっぱり心強いわね。▼
 
- [メルセデス]
- そうね~。やっぱりお友達がいてくれると、
 いつもより力が出せる気がするわ~。▼
 
- [アッシュ]
- 短い士官学校生活ではありましたけれど、
 この面々が揃うと落ち着きますよね。▼
 
- [アネット]
- えへへ、陛下から声がかかった時には
 びっくりしちゃいましたけど、嬉しいです。▼
 
- [ディミトリ]
- ……そうか。▼
 
- [フェリクス]
- ………………。▼
 
- [イングリット]
- このような日が来なければと思いながらも
 備えてきましたが……緊張しますね。▼
 
- [シルヴァン]
- この2年間の戦いとはまったく別の相手だ。
 気を引き締めて臨まないとな。▼
 
- [ロドリグ]
- 陛下。ここで一歩を踏み出せば、
 我らはいよいよ退路を失います。▼
 ご覚悟は、よろしいですね。▼
 
- [ディミトリ]
- 当然だ。……今より流す血をもって、
 ファーガスに生きるすべての者を守る。▼
 そのためならば、迷う理由などない。
 ……出陣だ。▼
 
戦闘マップ(大司教護衛戦)†
戦闘開始†
- [ディミトリ]
- レア様、こちらにおられましたか。
 ご無事で何よりです。
 
- [レア]
- ああ、来てくれたのですね……!
 救援に感謝します、ディミトリ王。
 
- [ディミトリ]
- ここからは我々が護衛いたします。
 共に谷を抜け、王領へ向かいましょう。
 
- [レア]
- ……大丈夫、心配は無用です。
 早く先へ進みましょう。
 
- [レア]
- 主よ、どうかお守りください。
 私はまだ、倒れるわけには……!
 
- [メルセデス]
- レア様、ここが踏ん張りどころです。
 私たちもお支えしますから……。
 
- [レア]
- 皆……申し訳ありません……。
 これ以上は、もう……。
 
- [ディミトリ]
- レア様が帝国の手に落ちただと……?
 ……作戦は失敗だ。今は撤退するしかない。
 
レアを脱出地点まで護衛せよ!†
- [ハピ]
- こんな暑いとこに連れてこられるなんて
 聞いてないじゃん。ヤだなー。
 《レア、帝国軍の妨害により進軍停止!(CAUTION!)》
 
 
ハピを撃破せよ!†
《ハピのHP50%以下》
- [シルヴァン]
- あー……お嬢さん、
 やっぱり真面目に戦う気がないな?
 
- [ハピ]
- こんな場所が、墓場とか……
 コニー……無事で、いる、かな……
 《ハピ、死亡!(Report)》
 
 《ハピの撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
 
 
- [ドゥドゥー]
- ……あの将、戦意が低そうだ。
 説得の余地が、あるかもしれん……。
 
- (作戦発動可能)
- 《作戦発動》
 
 - 《ハピを撃破し、説得せよ!(MAIN MISSION CHANGED)》
 
 
- [ディミトリ]
- ……帝国に義理立てする必要はないはずだ。
 こちらに来てくれ。悪いようにはしない。
 
- [ハピ]
- 確かに義理はないけどさ。
 まー、負けちゃった以上、従うよ。
 《ハピの説得に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
 
 
- [王国兵]
- 伝令! 帝国軍がこの先の砦を
 封鎖しようとしているようです!
 《帝国軍、砦の封鎖準備を開始!(Report)》
 
 《メイジら、砦の封鎖準備のため出現!(CAUTION!)》
 
 
- [ドゥドゥー]
- ……砦を封鎖されては、噴火口の
 付近を通らざるを得なくなります。
 
- [ディミトリ]
- 危険な道を行かせるわけにもいくまい。
 俺たちで道を開くぞ……!
 
砦の封鎖が完了する前にメイジらを撃破せよ!†
《レア、進軍路の選択のため進軍停止!(CAUTION!)》
- [ディミトリ]
- ……危険な道だが、進むしかないな。
 レア様、どうか今しばらくのご辛抱を。
 
- [レア]
- ええ……私ならば大丈夫です。
 共に行けば、必ず乗り越えられましょう。
 《レア、進軍再開!(Report)》
 
 《レア、進路上の砦封鎖により溶岩地帯を進軍開始!(CAUTION!)》
 
 
- [フェリクス]
- フン、他愛無いな……。
 この程度では足止めにもならん。
 
- [アッシュ]
- やりました!
 これで安全に進軍できるはずです。
 
- [レア]
- 感謝します。主も、あなた方の勇敢な
 行動をお喜びになることでしょう。
 《レア、進軍再開!(Good News)》
 
 
- [帝国軍]
- くっ……このままでは逃げられてしまう。
 何としても敵を食い止めるのだ!
 
- [教団兵]
- 猊下! セテス様とカトリーヌ様が
 帝国軍の攻撃を受けております!
 《帝国軍の攻撃を受けるセテスとカトリーヌを発見!(CAUTION!)》
 
 
- [セテス]
- 私がここまで追い込まれるとは……
 引き際を誤ったか……?
 
- [カトリーヌ]
- チッ、しつこい連中だな……!
 斬っても斬っても湧いてきやがる。
 
- [レア]
- セテス、カトリーヌ……彼らが
 命を落とすなどあってはならないこと。
 ディミトリ王、どうかお願いします。
 彼らの救援に向かってはもらえませんか?
 
砦を制圧し、セテスとカトリーヌを救援せよ!†
《セテスとカトリーヌの敗走に注意せよ!(Report)》
《レア、セテスたちを案じて進軍停止!(CAUTION!)》
- [カトリーヌ]
- くっ……アタシとしたことが、
 不甲斐ないね……。
 
- [アネット]
- 大変、このままじゃカトリーヌさんが!
 すぐに救援に行かないと!
 
 《アネットが死亡》
- [ディミトリ]
- 相当苦戦されているようだな……
 一刻も早く向かわねばなるまい。
 
- [カトリーヌ]
- まだ……くたばるつもりはないんだが……。
 
- [カトリーヌ]
- レア様……すみません……
 どうか、無事でいてください……
 
- [レア]
- カトリーヌが討たれたなんて……。
 私たちは、これからどうすれば……。
 
- [セテス]
- ぐっ……ここで私が倒れては、
 誰がフレンを守るというのだ……。
 
- [ドゥドゥー]
- セテス殿……急がねばならん。
 
- [セテス]
- こうも苦戦させられるとは……。
 
- [セテス]
- レア……フレン、すまない……
 私はここまでのようだ……
 
- [レア]
- セテス……! あなたが倒れては、
 私たちの未来は、もう……。
 
- [イングリット]
- 何とか間に合いましたね……!
 カトリーヌさん、ご無事でよかった!
 
 《イングリットが死亡》
- [ディミトリ]
- カトリーヌ殿、ご無事でしたか。
 ここからは、我々も加勢しましょう。
 
 《共通》
- [カトリーヌ]
- ははっ、ありがたいね! アタシ一人で
 どうしたもんかと思ってたんだよ。
 
- [カトリーヌ]
- アンタらが来てくれて助かった。
 レア様も無事なんだろ? 安心したよ。
 《カトリーヌを救援!(Good News)》
 
 
- [ドゥドゥー]
- ……間に合ったか。
 
- [セテス]
- 来てくれたか、ありがたい……!
 すまないが、手を貸してくれ。
 
- [セテス]
- 君たちのおかげで九死に一生を得た。
 大司教も無事のようだな……感謝する。
 《セテスを救援!(Good News)》
 
 
- [ツィリル]
- はあ、はあ……レアさま……。
 もう……逃げられたかな……。
 《ツィリル、殿を務めるため出現!(Report)》
 
 
- [レア]
- まさか……ツィリルが殿を?
 なぜ、そのような真似を……!
 《戦士、出現! ツィリルを急襲!(CAUTION!)》
 
 
- [レア]
- 彼を犠牲に、私たちが生き長らえるなど……
 どうか彼を救ってもらえますか。
 →殿を務めるツィリルを救援せよ!
- [メルセデス]
- 私たちで、セテスさんとカトリーヌさんの
 逃げ道を確保しないと~……!
 
 《メルセデスが死亡》
- [ドゥドゥー]
- ……セテス殿とカトリーヌ殿の
 退路を確保しなければならんな。
 
 
- [シルヴァン]
- 岩か何かで溶岩を遮りゃいいんだろ?
 難しい話だが、やりようはあるはずだ。
 
 《シルヴァンが死亡》
- [ディミトリ]
- 一時的に溶岩の流入を遮ってしまえば、
 退路の安全を確保できるはずだが……
 →溶岩をせき止め、セテスとカトリーヌの進軍路を確保せよ!
殿を務めるツィリルを救援せよ!†
- [ラルヴァ]
- さあ、君の成長を見せる機会だよ。
 
- [ツィリル]
- くっ……諦めちゃ、駄目だ……。
 レアさまだけは、守らないと……!
 
- [レア]
- 主よ、どうか彼にご加護を……。
 
- [ツィリル]
- レアさまを……助けるためなら……
 こんなの痛くもかゆくもない……!
 
- [アネット]
- かなり押されてるみたい……
 救援を急がなくっちゃ!
 
 《アネットが死亡》
- [ディミトリ]
- どうやら押されているようだな。
 一刻も早く救援に向かわなくては……!
 
- [ツィリル]
- レアさま……ごめんなさい……
 早く、逃げて……
 《ツィリル、死亡!(Bad News)》
 
 
- [レア]
- ああ、ツィリルが……!
 あの子は私のせいで……
 《ツィリルの救援に失敗!(MAIN MISSION FAILED)》
 
 
- [レア]
- ……彼の意志を、無駄にはできません。
 苦しくとも、今は前に進まなければ……。
 
- [ディミトリ]
- ……よく踏ん張った、ツィリル。
 レア様はまもなく谷を抜けられるぞ。
 
- [ツィリル]
- そっか……よかった……。
 ありがと……。
 《ツィリルの救援に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
 
 《ツィリル、撤退!(Report)》
 
 
- [レア]
- ツィリルが助かったのですね……!
 皆の尽力と、主のご加護に感謝します。
 
溶岩をせき止め、セテスとカトリーヌの進軍路を確保せよ!†
- [ディミトリ]
- よし、首尾よく運んだな……!
 目標地点まであと少しだ、気を引き締めろ!
 
レアたちを脱出地点まで護衛せよ!†
- [教団兵]
- 総員、武器を構えよ!
 大司教様たちをお守りするのだ!
 
- (作戦発動可能)
- 《作戦発動》
 
 - 《教団兵、出現! レアたちの脱出援護を開始!(Good News)》
 
 
- [フェリクス]
- 気骨ある連中もいたものだ。
 ならばその力、あてにさせてもらうぞ。
 
- [ペトラ]
- ここ、通しません。
 大司教……捕縛します!
 
- [レア]
- くっ……伏兵ですか。
 どうにか切り抜けなくては……
 
ペトラを撃破せよ!†
《レア、帝国軍の妨害により進軍停止!(CAUTION!)》
- [ペトラ]
- 任務の邪魔、排除します。
 
《ペトラのHP50%以下》
- [ペトラ]
- わたし、倒れる、できません。
 帝国のため、ブリギットのため……!
 
- [ペトラ]
- まだ、夢……未来……半ば……
 異境の地……果てる……できな
 《ペトラ、死亡!(Report)》
 
 《ペトラの撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
 
 
- [フェリクス]
- ブリギットの女王か……捕らえれば、
 説得の余地もあるかもしれんな。
 
- (作戦発動可能)
- 《作戦発動》
 
 - 《ペトラを撃破し、説得せよ!(MAIN MISSION CHANGED)》
 
 
- [フェリクス]
- お前も王位を継ぐ者なら、こんな場所を
 死地と定めるべきではないとわかるはずだ。
 
- [ペトラ]
- ……わたし、死、選べません。
 国のため……今は、捕縛、受け入れます。
 《ペトラの説得に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
 
 
- [レア]
- どうにかここまでたどり着けましたか。
 皆に感謝しなくてはなりませんね。
 
- [セテス]
- 済まないな、手間を取らせた。
 君たちの力添えに感謝する。
 
- [カトリーヌ]
- 助けてくれてありがとな!
 おかげでここまで来られたよ。
 
- [ヒューベルト]
- 大司教の捕縛が敵わぬならば……
 まとめて討つしかありませんな。
 《ヒューベルト、出現!(CAUTION!)》
 
 
- [ドゥドゥー]
- ……ヒューベルトか。
 陛下、奴を倒さなければ……。
 
- [ディミトリ]
- ああ……わかっている。
 奴を撃破し、早々に撤退するぞ。
 
ヒューベルトを撃破せよ!†
《ヒューベルトのHP50%以下》
- [ヒューベルト]
- チッ。大司教を助けるためにこれほど躍起に
 なるとは……流石は目障りな王国です。
 
《ヒューベルトのHP25%以下》
- [ヒューベルト]
- 悔しいですが……
 撤退も考えねばなりませんか。
 
戦闘終了†
- [ヒューベルト]
- まったく、陛下に顔向けできませんな……。
 大司教は預けておきましょう……。
 
クリア後†
唇歯輔車†
王国 ガラテア領・王国軍陣地
- [ディミトリ]
- レア様、セテス殿、ご無事で何よりです。
 救援が間に合ったようで安心いたしました。▼
 
- [セテス]
- 手間を取らせてすまなかったな。
 おかげで無事に撤退できた。▼
 
- [レア]
- あなたとファーガスの人々の助力に
 心から感謝します、ディミトリ王。▼
 
- [ディミトリ]
- いえ。私の即位の折にも、教団には
 幾度となく手を貸していただいたのです。▼
 この恩をお返ししなければ、私は民から
 忘恩の徒の誹りを受けることでしょう。▼
 
- [レア]
- それは私たちとて同じこと。聖教会も
 でき得る限り、王国に力添えしましょう。▼
 
- [セテス]
- ああ。状況次第だが、騎士団の兵を王国の
 指揮下に加えるという話にも異存はない。▼
 
- [ディミトリ]
- 感謝いたします。本来ならば、こういった
 条件などつけてはならないのでしょうが……▼
 我が国はその土地柄、食料や物資に乏しい。
 見返りもなく養うというのも難しいのです。▼
 
- [セテス]
- そう恐縮しなくてもいい。身を置かせて
 もらっているのは、我々のほうなのだから。▼
 
- [ディミトリ]
- ……それでは、立ち話はここまでにして
 一度王都フェルディアへ向かいましょう。▼
 教団、王国、そしてこの戦いについて。
 今後の方針を話し合わねばなりません。▼
 
謀略と贖罪†
- [シェズ(男性)]
- 2年前は、こんな戦争が起こるなんて
 思いもしなかったな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 2年前は、こんな戦争が起こるなんて
 思いもしなかったわね。▼
 
- [ラルヴァ]
- それはそうだね。だけど君にとっては
 好都合な状況じゃないのかい。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 好都合?▼
 
- [シェズ(女性)]
- 好都合って?▼
 
- [ラルヴァ]
- 戦争となれば、実力のある傭兵団は
 嫌でも表舞台に出てくるだろう。▼
 そして、君はそういう者たちと
 正面から戦えるだけの人員も確保している。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- ああ、ジェラルト傭兵団だな。
 確かにおまえの言うとおりだ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ああ、ジェラルト傭兵団よね。
 確かにあなたの言うとおりよ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 人員って言い方はないだろ?
 傭兵上がりの俺を信頼してくれる、仲間だ。▼
 けど、ジェラルト傭兵団については
 そのとおりだな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 人員って言い方はないでしょ?
 傭兵上がりの私を信頼してくれる、仲間よ。▼
 でも、ジェラルト傭兵団については
 そのとおりよね。▼
 
 《共通》
- [ラルヴァ]
- あの時の借りを返す、またとない機会。
 君の健闘を祈っているよ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- おいおい。
 健闘だけじゃなく、勝利を祈ってくれよ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ちょっと。
 健闘だけじゃなくて、勝利を祈ってくれる?▼
 
- [ラルヴァ]
- あはは、もちろん祈っているとも。
 君は、僕の“運命共同体”なのだからね。▼
 
- (暗転)
- (画面が明るくなる。フェルディアの王城内)
- [ディミトリ]
- ……では、やはりコルネリアはいまだ
 西部に身を潜めていると見ていいだろうな。▼
 
- [ロドリグ]
- おおかた、マテウス子爵かギディオン子爵が
 潜伏に協力しているのでしょう。▼
 とはいえ、疑わしい諸侯らを片っ端から
 滅ぼして回るわけにも行きませんしね。▼
 
- [ディミトリ]
- そうだな……そう簡単に片づく話ではない。
 だが、この2年で駒は揃えてきたはずだ。▼
 ドゥドゥー、まずはプライデリ家に連絡を。
 兵を入れて敵を牽制しなくてはなるまい。▼
 
- [ドゥドゥー]
- は……。承知しました。▼
 
- [ディミトリ]
- こちらにはマテウス子爵の令息もいるし、
 ギディオン子爵の娘はガラテアの騎士だ……▼
 現状の状況下で、国内の問題に割ける
 兵力は限られている。……手段は選ぶな。▼
 ……すべての責は俺が負う、今はただ、
 百の敵の血をもって、千の味方の命を守れ。▼
 
- [ロドリグ]
- 御意のままに。
 ……陛下、あまり思い詰められませんよう。▼
 
- (ディミトリ以外はその場を去る)
- [フェリクス]
- ……誇り高き騎士の王も、
 随分と悪辣になったものだな。▼
 
- (一人になったディミトリのところにフェリクスがやってくる)
- [ディミトリ]
- ……フェリクスか。何のようだ?▼
 
- [フェリクス]
- 別に。お前の疲れた顔を笑いに来ただけだ。▼
 やはりお前には冷徹な王を演じるなど、
 どだい無理な話だったのだろうと思ってな。▼
 いい加減、性分に合わん謀や
 損得勘定なんぞ諦めたほうが……▼
 
- [ディミトリ]
- フェリクス。
 いい加減、俺を過大に評価するのはやめろ。▼
 俺は今も昔も変わっていない。
 お前が見た、血濡れの復讐鬼のままだ。▼
 
- [フェリクス]
- ………………。▼
 
- [ディミトリ]
- すべての罪ある者に相応の報いを与え、
 すべての死者の無念を晴らす。▼
 暴くべきを暴き、殺すべきを殺す。
 ……そこに慈悲など無用だ。▼
 それがこの国に生きる人々を守ることに
 繋がるのなら、尚更迷う必要はない。▼
 
- [フェリクス]
- チッ……貴様という奴は。
 近頃は幾分かまともになったかと思ったが。▼
 
- [ディミトリ]
- 俺はこの手で伯父を殺した。王として、
 将として、多くの人々を死に追いやった。▼
 多くの大事な者たちを……眼前で死なせた。
 俺らは彼らの死に、責任を負わねばならない。▼
 ……安心しろ、フェリクス。お前たちを、
 俺の贖罪に付き合わせるつもりはない。▼
 
- [フェリクス]
- フン……猪に何を言っても無駄か。▼
 ところで、今日は随分と
 城下が賑わっているようだが?▼
 
- [ディミトリ]
- ああ、今日はレア様や教団の方々が
 王都を見舞ってくださっていてな。▼
 お前も帰りしなに城下を回っていくといい。
 ……良いものだぞ、人々の笑顔というのは。▼
 
開戦の余波・同盟:青燐の章†
- [クロード]
- みんな、集まったな? 早速だが、
 戦況について改めて整理しておこう。▼
 知ってのとおりだが、ミルディン大橋は
 完全に帝国の手に渡った。▼
 大橋に通じる旧フレゲトン領は帝国が占拠。
 次いでグロスタール家も帝国に恭順……▼
 
- [ローレンツ]
- ……父としては苦渋の選択だ。▼
 
- [クロード]
- 東に隣接するコーデリア家も、当面は帝国に
 逆らわない旨、すでに連絡を受けている。▼
 
- [リシテア]
- もともとうちは戦力に乏しいので……
 ごめんなさい。▼
 
- [レオニー]
- リシテア、謝ることなんてないさ。
 領主としては当然の判断だろ。▼
 
- [ラファエル]
- リシテアさんも、ローレンツくんも
 家に帰れなくなっちまったなあ。▼
 
- [クロード]
- まだ、続きがある。その後、帝国軍は
 グロスタール領を抜けて大修道院を襲撃。▼
 大司教以下、中央教会の者たちは
 王国を頼って退去したらしい。▼
 
- [イグナーツ]
- ……これで、僕らの母校を訪ねることも
 できなくなってしまいましたね。▼
 
- [マリアンヌ]
- 教会の皆さんは
 ご無事なのでしょうか……。▼
 
- [クロード]
- 大修道院が落ち、前線は大きく北上した。
 帝国軍はすぐにもデアドラを攻めるだろう。▼
 デアドラが落ちれば同盟はそこまでだ。
 それだけは何としても阻止したい。▼
 
- [ローレンツ]
- ……そうは言っても、いったいどれだけの
 兵を集められるというんだ?▼
 
- [マリアンヌ]
- エドマンド家は、これ以上の兵の供出は
 難しいと思います……ごめんなさい。▼
 
- [ローレンツ]
- となれば、五大諸侯のうち当てにできるのは
 ゴネリル家のみ……。▼
 
- [ヒルダ]
- うちとリーガン家の戦力だけで、帝国軍に
 対抗できるとは思えないけどなー。▼
 
- [クロード]
- あとは“烈女”率いるダフネル家だな。
 これでどうにかするしかない。▼
 
- [レオニー]
- でもダフネルじゃ頭数は期待できないだろ。
 なあ、王国は援軍を送ってくれないのか?▼
 
- [クロード]
- 王国も、西側で帝国と戦い始めたところだ。
 援軍を寄越す余裕はまずないだろう。▼
 加えて王国諸侯の忠誠心も疑わしい。
 ディミトリはどうするつもりやら……。▼
 俺も策を考えてはいるんだが……
 当面は、みんなの奮戦に期待するしかない。▼
 
- [ラファエル]
- おう、オデに任せとけ!▼
 
- [クロード]
- ラファエル、お前の根拠のない自信が、
 今の俺には救いだよ……。▼
 
開戦の余波・帝国:青燐の章†
- [モニカ]
- ヒューベルトから、大司教レアの捕縛に
 失敗したと連絡がありました……!▼
 王国軍に収容され、おそらくはそのまま
 フェルディアに入るもの、と。▼
 
- [エーデルガルト]
- 仕方がないわ、彼ができないなら、
 他の誰でも失敗していたでしょう。▼
 
 《ペトラ説得時》
- [モニカ]
- それと、ペトラさんが敵の手に……。
 命はあるみたいですが。▼
 ただ、おそらく王国もブリギットを
 味方につけようとするでしょう。▼
 
- [エーデルガルト]
- ええ……帝国に戻れない可能性もある。
 ブリギットとの関係も、考えないと……。▼
 
 《ペトラ未説得時》
- [モニカ]
- それと、ペトラさんが戦死されたそうです。
 追撃にかかったところに王国軍が現れ……。▼
 
- [エーデルガルト]
- ……せめて彼女との約束は、守るわ。
 ブリギットに使者を送りましょう。▼
 
 《共通》
- [モニカ]
- はい……。▼
 
- [エーデルガルト]
- さあ、後ろばかり見て入られないわ。▼
 こうなってしまっては、
 王国との全面対決は避けられない。▼
 ローベ伯がこちらにつく手はずに
 なっているから……▼
 要衝であるアリアンロッドを戦略に
 組み入れられるのは大きいわね。▼
 当初の計画に従い、ローベ伯を通じて
 王国西部の諸侯に接触を……▼
 
- (帝国兵が現れる)
- [帝国兵]
- 急報です!
 ローベ伯領はガスパール城にて、挙兵。▼
 城主ロナートが大司教レアの追討を宣言し、
 兵を北上させているようです!▼
 ローベ伯はこれを黙認せざるを得ず、帝国への
 恭順の姿勢が明白になってしまったかと!▼
 
- [モニカ]
- 陛下、そんな予定は……ないですよね。▼
 
- [エーデルガルト]
- はあ……次から次へと問題が起こるわね。
 近くにいる軍を急いで向かわせて。▼
 帝国に味方してくれる諸侯は、今後のことを
 考えても簡単に失うわけにはいかないわ。▼
 
コメント†