[広告]

 
会話集/章別会話
青燐の章/EP.9/再会の城塞†
ラルヴァ†
- [ラルヴァ]
- どうかしたのかい?
 君の望みは、相変わらずかな。▼
 気にしなくていい。
 君は人間だ。迷うことだってある。▼
 僕は信じているよ。君が最後には、
 正しい答えに辿り着いてくれると。▼
 
ディミトリ†
悪いが……
- [ディミトリ]
- 悪いが、父上と継母上の件については、
 あまり口外しないでくれると助かる。▼
 お前たちには話しておくべきだと思ったが、
 あれを醜聞と捉える者も少なくないから。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- わかった、吹き回ったりはしない。
 胸の内にしまっておくさ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- わかったわ、吹き回ったりはしない。
 胸の内にしまっておくわね。▼
 
- [ディミトリ]
- ……すまないな。
 ありがとう、シェズ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 醜聞って、何でだよ?
 再婚くらいよくある話だろ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 醜聞って、何でよ?
 再婚くらいよくある話でしょ。▼
 
- [ディミトリ]
- それはまあ、そうなんだが……。
 貴族の婚姻は、政治的な意味合いが強い。▼
 素性の知れない女性を相手に娶れば、
 対外的にもいろいろと角が立つ。▼
 そうして国内に混乱を招くよりは、黙って
 いるべきだと判断したのかもしれない。▼
 
 《共通》
- [シェズ(男性)]
- ……貴族ってのも、
 いろいろ息苦しくて大変だな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ……貴族ってのも、
 いろいろ息苦しくて大変なのね。▼
 
- [ディミトリ]
- そう……かもしれないな。できるなら
 俺も、皆には自由に生きてほしい……。▼
 どれだけの時間がかかるかはわからないが、
 そんな世の中の礎を築けたらいい、と思う。▼
 
ドゥドゥー†
急がねば……
- [ドゥドゥー]
- ……アリアンロッドは、
 元々帝国の金で作られた要塞だ。▼
 当時の領主だったローベ家が、
 要塞ごとファーガスへと寝返った。▼
 その功でローベ家は伯爵位を得、
 ファーガス南部の大領主となった。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- そんな事情が……。帝国からしてみれば
 ある意味、領地を取り戻す戦いってことか。▼
 
- [シェズ(女性)]
- そんな事情が……。帝国からしてみれば
 ある意味、領地を取り戻す戦いってことよね。▼
 
- [ドゥドゥー]
- ……そうだ。帝国領だったのは、
 もうずっと昔の話だがな。▼
 
- [シェズ(男性)]
- へえ……詳しいんだな、ドゥドゥー。
 そんな事情があったなんて知らなかったぞ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- へえ……詳しいのね、ドゥドゥー。
 そんな事情があったなんて知らなかったわ。▼
 
- [ドゥドゥー]
- ……おれは、陛下の従者だ。
 この程度は知っていなければ……。▼
 
 《共通》
- [ドゥドゥー]
- 帝国の管理下にあった頃からは、
 構造も変わっているはずだ。▼
 だが、もし敵方に、ローベ家の遺臣が
 紛れ込んでいようものなら……▼
 籠城戦がどう運ぶかわからん。
 急がねばならんな。▼
 
フェリクス&ロドリグ†
チッ……/声が大きいぞ
- [フェリクス]
- 先王陛下とパトリシア様の話には
 いくら何でもわからんことが多すぎる。▼
 二人を引き合わせ、先王陛下に娶らせるよう
 仕向けたのがコルネリアだったとして、だ。▼
 結局、パトリシア様は悪人だったのか、
 女狐に利用されただけの善人だったのか……。▼
 
- [ロドリグ]
- フェリクス、もう少し声を抑えろ。
 これは限られた者しか知らん話なのだから。▼
 コルネリアの言葉は信ずるに足らん。
 ……敵である以上、皇帝の言葉さえもな。▼
 信じるべきは、自ら暴いた真実のみだ。
 いいかフェリクス、他者に踊らされては……▼
 
- [フェリクス]
- もういい、小言ならそこまでにしろ。
 あんたに話したのが間違いだった。▼
 
- [ロドリグ]
- むっ……おっと、すまんすまん。
 確かに今のは、一言多かったかもしれんな。▼
 
- [フェリクス]
- 一言どころではなかっただろうが。
 まったく……。▼
 
アッシュ†
アリアンロッドか……
- [アッシュ]
- アリアンロッド、か……。
 こんな形でローベ領に戻ってくるなんてね。▼
 ああ、いや。もう「旧」ローベ領か。
 このあたりの情勢もだいぶ変わったな。▼
 戦争が始まる前は、こんな状況になるなんて
 考えたこともなかったよ……。▼
 
シルヴァン†
まずいな
- [シルヴァン]
- アリアンロッドの軍備を差配してたのは、
 ローベ伯の腹心であるグェンダル卿だ。▼
 伯爵が投降した時、あの人は
 行方知れずとなっていたんだが……▼
 あの時、草の根を分けてでも捜しておくべき
 だったな。間違いなく敵方にいるはずだ。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- まあ、大丈夫だろ。アリアンロッドに籠城
 してるのは、あのセイロス騎士団なんだぞ?▼
 
- [シェズ(女性)]
- まあ、大丈夫よ。アリアンロッドに籠城
 してるのは、あのセイロス騎士団なのよ?▼
 
- [シルヴァン]
- いやいや……例えば、俺たちの知らない
 隠し通路を、敵が把握してたとしたら……▼
 籠城戦どころじゃない。たとえ陛下が
 100人いたって、勝つのは厳しい。▼
 
- [シェズ(男性)]
- ディミトリが100人もいたら、
 勝てちまいそうな気もするが……。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ディミトリが100人もいたら、
 勝てちゃいそうな気もするけど……。▼
 
- [シルヴァン]
- む、それもそうか……?
 ……いやまあ、喩えだよ、喩え!▼
 
- [シェズ(男性)]
- そうだな……。そこに帝国軍の大軍まで
 いると思うと、身震いしちまう。▼
 
- [シェズ(女性)]
- そうね……。そこに帝国軍の大軍まで
 いると思うと、身震いしゃうわ。▼
 
- [シルヴァン]
- 同感だ。騎士団の人たちも兄上も、
 もう少し持ち堪えてくれるといいが。▼
 
 《共通》
- [シルヴァン]
- ここまでも大変な戦いばかりだったが、
 これはいつにも増して骨が折れそうだな。▼
 父上も手を貸してくれるとは言っていたが、
 さて……どうなることやら。▼
 
メルセデス†
緊張するわ
- [メルセデス]
- やっぱり緊張しちゃうわね~……。
 相手は、皇帝の直属軍なんでしょう?▼
 帝国軍は、兵士の数も桁違いだし……
 みんなで無事に戻ってこられるのかしら。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- 大丈夫だ、メルセデス。
 着実に状況を整えていけば、必ず勝てる。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 大丈夫よ、メルセデス。
 着実に状況を整えていけば、必ず勝てるわ。▼
 
- [メルセデス]
- ええ……そうね。きっと勝てるわよね。
 とにかく、できることをやらなくちゃ……。▼
 
- 「何も答えない」を選択
 (メルセデスの好感度アップ)
 
- [シェズ(男性)]
- ………………。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ………………。▼
 
- [メルセデス]
- ……ふふっ。あなたは誠実な人ね~。
 わからないことは、言葉にできないもの。▼
 
- 「軽口を叩く」を選択
 (メルセデスの好感度アップ)
 
- [シェズ(男性)]
- 相手が皇帝直属軍なら、こっちだって国王の
 直属軍だぞ。相手にとって不足なしだ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 相手が皇帝直属軍なら、こっちだって国王の
 直属軍でしょ。相手にとって不足なしだわ。▼
 
- [メルセデス]
- 相手にとって、不足なし……ふふっ。
 ええ、そうね。きっと勝てるわ。▼
 
 《共通》
- [メルセデス]
- シェズ、あなたも気を付けてね。
 お友達が傷つくのは、見たくないもの。▼
 
アネット†
きっと大丈夫
- [アネット]
- 西部は父さんと伯父さんが押さえてくれる
 ことになったし、しばらくは大丈夫だよ。▼
 にしても、こんな大変な状況だったのに、
 シモンは全然帰ってこなかったなあ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- シモン……?▼
 
- [シェズ(女性)]
- シモン……?▼
 
- [アネット]
- うん。あたしの従兄弟っていうか、
 ドミニク家の跡継ぎっていうか。▼
 どうも伯父さんと反りが合わないみたいで、
 たまに家を飛び出していっちゃうんだ。▼
 悪い人じゃないんだけどね……。
 まったく、今はどこにいるんだか。▼
 
イングリット†
この機を逃すわけには……
- [イングリット]
- 東部の戦況が収まりを見せたという話は
 聞き及んでいました。▼
 これから皇帝が西部の戦線に注力する
 だろうことも、予想はついていましたが……▼
 まさか彼女自ら兵を率いて攻め寄せるとは、
 私たちも想定していませんでした。▼
 ですが……陛下の仰るとおり、
 これは好機でもあります。▼
 必ずやここで皇帝を倒し、
 帝国との戦いに終止符を打ちましょう。▼
 
セテス†
あの二人が揃えば……
- [セテス]
- アリアンロッドに入ったカトリーヌの元に、
 シャミアも合流していると聞く。▼
 大司教はカトリーヌの身を案じているが、
 あの二人が揃えば百人力……いや千人力だ。▼
 我らも負けてはいられんな。
 気を引き締めて皇帝との戦いに臨もう。▼
 
フレン†
お話しできるとよいのですが
- [フレン]
- ディミトリさんは、エーデルガルトさんと
 お話をしたいとおっしゃってましたでしょ。▼
 何か聞きたいことがあるとかで……
 きっと、大事なお話なのでしょうね。▼
 ですが、皇帝を討って戦争を終わらせようと
 皆さん張り切ってらっしゃるご様子。▼
 エーデルガルトさんが討たれてしまえば、
 もうお話なんてできなくなってしまいます。▼
 となると……どうなるのでしょう?
 ディミトリさんはお話できるのでしょうか。▼
 
 《選択》
- 「きっと話せると答える」を選択
 (フレンの好感度アップ)
 
- [シェズ(男性)]
- 戦いの成り行き次第ではあるが、
 きっと話せるさ。……少しくらいは。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 戦いの成り行き次第ではあるけど、
 きっと話せるわよ。……少しくらいなら。▼
 
- [フレン]
- それなら良かったですわ。
 ……けれど、少しで済むお話なのかしら?▼
 
- [シェズ(男性)]
- それを俺に聞かれてもな……。
 戦況を見てディミトリが判断するだろうさ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- それを私に聞かれてもね……。
 戦況を見てディミトリが判断すると思うわ。▼
 
- [フレン]
- ま、頼りないお答え。
 けれど、そういうことになるのでしょうね。▼
 
ツィリル†
嬉しかったな
- [ツィリル]
- ここへ来る前、カトリーヌさんに会いに
 アリアンロッドに寄ってきたんだけど……。▼
 そこに、シャミアさんもいたんだ。
 アナタは覚えてる? シャミアさんのこと。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- ああ、確かセイロス騎士団にいた……
 ちゃんと話したことがあったかどうか……。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ええ、確かセイロス騎士団にいた……
 ちゃんと話したことがあったかどうか……。▼
 
- [ツィリル]
- もうセイロス騎士団は辞めちゃったんだ。
 久しぶりに会えて、嬉しかったな……。▼
 
- [シェズ(男性)]
- いや、誰だっけ?▼
 
- [シェズ(女性)]
- いえ、誰だったかしら?▼
 
- [ツィリル]
- 前にセイロス騎士団にいた女の人だよ。
 アナタも見たことくらいあると思うけど。▼
 
 《共通》
- [ツィリル]
- ボクは、シャミアさんに弓を習ったんだよ。
 本当は一緒に戦いたかったけど……▼
 もしボクが急に死んじゃったら、
 レアさまに迷惑をかけちゃうから。▼
 
ベルナデッタ†
いくらアリアンロッドが……
- [ベルナデッタ]
- 大変です! エーデルガルトさんが
 攻めてくるって聞きましたよ!▼
 いくらアリアンロッドが引き籠もりに
 最適だからと言っても……▼
 エーデルガルトさん相手じゃ、
 引き籠もったままじゃいられませんよ!▼
 
- [シェズ(男性)]
- ………………。▼
 
- [ベルナデッタ]
- 大変だよ! エーデルガルトさんが
 攻めてくるって聞いたんだけど……!▼
 いくらアリアンロッドが引き籠もりに
 最適だからと言っても……▼
 エーデルガルトさん相手じゃ、
 引き籠もったままじゃいられないよ!▼
 
- [シェズ(女性)]
- ………………。▼
 
ドロテア†
とうとうこの時が……
- [ドロテア]
- とうとうこの時が来ちゃったのね。▼
 王国軍にいれば、必ずぶつかることに
 なるとは思っていたけれど……。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- 何の話だ、ドロテア?
 この時が来たって……。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 何の話なの、ドロテア?
 この時が来たって……。▼
 
- [ドロテア]
- エーデルちゃんと戦う時が来たってことよ。▼
 また負ければ、帝国に降伏できるかしら。
 ……そんなことまで考えちゃうわ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 帝国軍、しかも皇帝との直接対決だもんな。
 やりづらいのはわかるぞ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 帝国軍、しかも皇帝との直接対決だものね。
 やりづらいのはわかるわ。▼
 
- [ドロテア]
- ええ……どんな顔をして戦えば、
 いいのかしら。▼
 また負けてしまえば、帝国に降伏して……
 なんて考えちゃうのよ。▼
 
ペトラ†
どちらも、強敵、です
- [ペトラ]
- 南、戻る、わたし、助かりました。
 寒さ、限界、迎える、です。▼
 しかし、寒さ、代わり、来る、
 エーデルガルト様、でした。▼
 どちらも、強敵、乗り越える、
 必ず、要る、思います。▼
 
良かったね
- [ハピ]
- 何というか、ずーっと身内みたいな相手との
 戦いが続いてたけど……▼
 それが一段落したみたいで良かったね。
 やっぱり、心置きなく戦えたほうがいーし。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- ああ、そうだな。
 皆が前向きに戦えるのは大事だ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ええ、そうね。
 皆が前向きに戦えるのは大事よ。▼
 
- [ハピ]
- うんうん、気分入れ替えて、
 帝国軍をやっちゃえるじゃん。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 誰が敵でも同じだ。相手が身内だからって、
 手心を加えるわけにはいかないだろ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 誰が敵でも同じよ。相手が身内だからって、
 手心を加えるわけにはいかないでしょ。▼
 
- [ハピ]
- キミはそーかもしれないけど、
 みんながみんな、じゃないでしょ。▼
 
アンナ†
- [アンナ]
- 今日も掘り出し物がざくざく見つかったわ!
 また基地でお店を開くから、期待していて。▼
 
いらっしゃいませ~!
- [アンナ]
- いらっしゃいませ~!
 今日もいつもどおり、商売しちゃうわよ。▼
 大事な戦いなんですってね。
 そういう時こそ準備は怠れないでしょ?▼
 役立つものを揃えておいたから、
 ゆっくり見て行ってちょうだい!▼
 
心配です……
- [門番]
- 隊長、お疲れ様です!
 本日も異常なしであります!▼
 王国軍やセイロス騎士団の皆さんは、
 今も必死で戦っているんですよね。▼
 どうか、早く助けに行ってあげてください。
 その間この基地の門は、自分にお任せを!▼
 
ブレナス子爵†
急がなければ
- [ブレナス子爵]
- デュバル伯は、西部での査問に
 自ら進んで協力してくれているそうだ。▼
 伯爵は、領内に抱える聖地の管理を巡り
 西方教会とも度々揉めていた。▼
 王家と敵対し、中央教会の後ろ盾を
 失うことは避けたかったのだろうな。▼
 ともあれ、これで西部も落ち着くはずだ。
 今はアリアンロッドに急がなければ……。▼
 
王国将†
ゴーティエ辺境伯には……
- [王国将]
- 元々ゴーティエ辺境伯には、帝国から
 嫁いでこられた奥方がおられました。▼
 辺境伯が彼女との間にもうけた最初の子が、
 あの賊……い、いえ。マイクラン殿です。▼
 そして次の子を身籠った彼女は、当時
 流行し始めていた病を避けて、北の城に……▼
 ……そこで、スレン族の襲撃を受け、
 亡くなられたんです。痛ましい話ですよね。▼
 
僕は思うんです
- [王国将]
- あの……僕は思うんです。確かに
 帝国のやり方は性急に過ぎますけど……▼
 王国のやり方だって、言ってしまえば、
 問題を先送りにしているようなものです。▼
 どちらのやり方が優れているかなんて、
 安易に言えるようなことじゃありませんよ。▼
 
ローベ伯もきっと……
- [王国将]
- アリアンロッドが造られた際、ローベ家は
 帝国を裏切って王国に降りましたが……▼
 そのことで、帝国からも王国からも
 長らく風見鶏と蔑まれてきたのです。▼
 ゆえに伯爵も、長らく劣等感を
 抱いていたのかもしれません。▼
 だからと言って、何度も主君を裏切るような
 真似をすべきではなかったと思いますがね。▼
 
王国兵†
やっぱり怖いな
- [王国兵]
- ダスカーの人たち、手を貸すふりをして
 私たちを騙し討ちしたり……しないよね?▼
 もちろん志願兵である以上、ファーガスに
 好意的な人が多いんだろうけどさ……。▼
 私たちは恨まれているだろうし……
 同じ軍で戦うのはやっぱり怖いよ。▼
 
激戦続きですよ
- [王国兵]
- やれ王都だ、やれアリアンロッドだ、
 次から次へと激戦続きですよ。▼
 けど、隊長と一緒だったら、
 何だか生き残れる気がするんです。▼
 ……なんて、そんなのん気なことを言ってる
 奴から死ぬのが、戦場なんですけどねえ。▼
 
ダスカー将†
わたしの故郷……
- [ダスカー将]
- ……北西に、山があったのが見えたか?
 あれは”聖なる山”ゲネウラという。▼
 ダスカーとファーガスを隔てる山だ。
 わたしは、あの山の麓で生まれ育った。▼
 昔は、ファーガスからの行商や旅人が
 訪れることもある、落ち着いた街だった。▼
 どれだけ時間がかかっても、わたしは
 あの街の、昔の姿を取り戻したい……。▼
 
セイロス騎士†
お急ぎを
- [セイロス騎士]
- 旧アランデル領に屯していた騎士団の者は、
 無事アリアンロッドまで後退したようです。▼
 要塞に駐留していた者たちと合流し、
 籠城の用意を整えています。▼
 カトリーヌ様をはじめ、セイロス騎士団の
 者たちも精鋭揃いではありますが……▼
 今回は相手が相手ですから、いつまで
 凌いでいられるか。どうかお急ぎください。▼
 
厳しい戦いになりそうです
- [セイロス騎士]
- 帝国軍は、ずっと沈黙を守っていたのです。
 それが今になって、突然兵を動かした。▼
 こちらの主力が要塞を空けていると
 看破されてしまったか……▼
 あるいは、こちらの主力が相手でも
 撃破できるほどの戦力を集めて来たか。▼
 いずれにせよ厳しい戦いになるでしょう。
 気を引き締めて臨まなければ……。▼
 
あの時の少年……
- [学者]
- 数年前、私がアリアンロッドを訪れた時、
 伯爵は養子だという少年を連れていた。▼
 彼はとても美しい顔をしていたが、
 同時にひどく悪辣な印象も受けた。▼
 城の者たちが言うには、伯爵はすっかり
 あの少年の色香に溺れていたと……▼
 ……おっと、死者を貶めるようなことを
 吹聴すべきではないな。忘れてくれたまえ。▼
 
コメント†
 
 
 
Last-modified: 2023-04-03 (月) 23:01:12