会話集/章別会話
青燐の章/EP.15 復讐の刻†
ムービー「復讐」†
(灰色の悪魔が振り返る)
(シェズが剣を振りかぶっている)
(灰色の悪魔が剣でシェズの攻撃を受け止める)
- [シェズに憑依したラルヴァ]
- 終わりだ……!
(シェズが覚醒の時の姿になる)
(灰色の悪魔が後ろに弾き飛ばされる)
(シェズがゆっくり歩いてくる)
- [シェズに憑依したラルヴァ]
- どれだけ待ちわびたか
(シェズの姿がぶれて瞬間移動する)
- [シェズに憑依したラルヴァ]
- 貴様を倒す日を……!
(シェズと灰色の悪魔が斬り合う)
(シェズが瞬間移動で灰色の悪魔の背後を取る)
(灰色の悪魔が屈んで攻撃を避ける)
(シェズの姿が消える)
(灰色の悪魔が立ち上がって剣を構え直す)
(シェズが灰色の悪魔の背後に現れ剣を突き出す)
(灰色の悪魔が白銀の剣で受けようとする)
(シェズの剣が白銀の剣に当たるぎりぎりで止まる)
(シェズが後ずさる)
- [シェズ(男性)]
- 離れ、ろ……
- [シェズ(女性)]
- 離れ、て……
(シェズの変身が解ける)
(シェズの剣が消える)
(灰色の悪魔が逃げる)
(シェズが胸を押さえながら膝をつく)
(シェズの目が光る)
- [シェズに憑依したラルヴァ]
- ……悪いが、僕も簡単には諦められない
(灰色の悪魔が胸を押さえながら逃げている)
- [シェズに憑依したラルヴァ]
- 奴の心臓を打ち砕き
忌まわしき獣魔を滅ぼす……
そのために、戦ってきたのだから
異変:青燐の章†
- [ディミトリ]
- ……随分遅いな。シェズと
ベレト/ベレスは、まだ戻らないのか。▼
- [ドゥドゥー]
- は……特に、報告も入っておりません。
帝国の残党に襲撃された可能性も……▼
- (ロドリグが走ってくる)
- [ロドリグ]
- 陛下……まずいことになったようです。
先刻、斥候から報せがあったのですが……▼
この先の森に、魔道士の部隊が布陣し
我々を迎撃しようとしているようです。▼
- [フェリクス]
- 魔道士だと?
アリルに現れた連中の残党か。▼
- [ロドリグ]
- まだわからん。だが、皇帝の捜索に出た
者たちが襲われた可能性もある。▼
- [ドゥドゥー]
- ……まさか。
陛下、急ぎ向かうべきかと。▼
- (王国将が走ってくる)
- [王国将]
- た、大変です……! シェズ殿と
ベレト/ベレス殿を発見しましたが……▼
二人は交戦しています。
経緯は不明ですが、戦況から察するに……▼
シェズ殿がベレト/ベレス殿に
攻撃を仕掛けたものかと……!▼
- [ロドリグ]
- 何……!?▼
- [ディミトリ]
- ……すぐに向かおう。二人に何が
起こっているのかを、見定めなければ。▼
- [フェリクス]
- おい……まるでこうした状況も
予想していたかのような口ぶりだな。▼
- [ディミトリ]
- ……自分が仲間に刃を向ける可能性を、
他ならぬあいつが口にしていたからな。▼
あいつは、自分がコルネリアやミュソンの
同類ではないかと、長らく思い悩んでいた。▼
自分が奴らと同じように突然豹変し、
仲間を襲うのではないかと……。▼
だから、約束したんだ。豹変して誰かを
傷つけた時には、俺が始末をつけると。▼
- [フェリクス]
- ………………。▼
- [ロドリグ]
- ……何はともあれ、一刻も早く詳しい
状況を把握しなければなりませんね。▼
- [ディミトリ]
- ああ……骨の折れる戦いになるだろう。
皆、気を引き締めて臨もう。▼
戦闘マップ†
戦闘開始†
- [シェズ]
- 待て! ベレト/ベレス!
貴様だけは見逃すわけにはいかない!
- [ディミトリ]
- 今は、彼らの戦いを止めなくては……。
一刻の猶予もない。急ぐぞ!
ベレト/ベレス敗走前に、シェズの元へ進軍せよ!†
- [ソロン]
- 何が起こっておるのか知らぬが、まあよい。
この状況を利用してくれる。……始末せよ!
《闇に蠢く者、進軍開始!(CAUTION!)》
- [ドゥドゥー]
- 魔道士部隊が動き出したようです。
奴らとの戦いも、避けられないかと。
- [ベレト]
- 正気に戻ってくれ!
くっ、どうしたら……!
- [ベレス]
- 正気に戻って!
くっ、どうしたら……!
- [ベレト]
- これ以上は……耐えるにも……!
- [ベレス]
- これ以上は……耐えるにも……!
- [ドゥドゥー]
- ……まずい。急がなくては……!
- [ベレト]
- こんな終わりは……想像して……いなかっ……
- [ベレス]
- こんな終わりは……想像して……いなかっ……
《ジェラルトが出撃》
- [ジェラルト]
- おい、お前……!
なんで俺より先に逝ってやがるんだ……。
- [ビアス]
- またぞろぞろと獣たちが現れたわね。
うふふ、安らかに死なせてあげるわ。
《ビアスを撃破し、進路を確保せよ!(Report)》
- [ビアス]
- 酷い仕打ちね。
もう遊んでいる暇はないの。
《ビアスの撃破により開門!(Report)》
- [シェズ]
- どいてくれ。
他の者に構っている時間はないんだ。
- [ディミトリ]
- ……俺たちの言葉が届かないなら、
力ずくで止めるだけだ。急ぐぞ!
シェズを撃破せよ!†
《ジェラルトが出撃》
- [ジェラルト]
- 無事か、今助けるぞ!▼
- [シェズ]
- ここでは邪魔が入り過ぎる……!
《シェズ、ベレト/ベレスと共に転移!(Report)》
- [ディミトリ]
- ……! 転移の魔法か!
このままでは埒が明かないな……。
転移するシェズを撃破し、ベレト/ベレスを救援せよ!†
- [ドゥドゥー]
- ……2人がどこに現れるかわかりません。
手分けして、各所で待ち伏せるべきかと。
- [シェズ]
- 用などないというのに、
なぜ邪魔をする……!
- [ソロン]
- 思ったより足掻くな……。
残りの戦力も投入せよ。
《エピタフラ、出現!(CAUTION!)》
- [ディミトリ]
- 次から次へと、きりがないな……!
《シェズ、ベレト/ベレスと共に転移!(Report)》
- [フェリクス]
- チッ、またか。猪の言ったとおり、
骨の折れる戦いになりそうだ。
- [ソロン]
- あやつは、どう見ても……
いや、そんなはずはあるまい。
- [ドゥドゥー]
- ……砦に入るためには、
奴らを討つ必要がありそうだ。
- [シェズ]
- この機会だけは……逃したくないんだ!
- [王国将]
- 陛下、付近でエーデルガルトらしき
人影を見たという報告が入りました!
- [ディミトリ]
- よく見つけてくれた。だがこの状況では
しばらく向かえそうにないな……。
《クロード、エーデルガルトを追って出現!(Report)》
- [クロード]
- 王国軍はよくわからん連中と交戦してるが、
……エーデルガルトは捕らえたのか?
- [シェズ]
- その執念深さを、僕も見習わねば
ならないようだ……。
- [ビアス]
- やられたままなんて、気に食わないわ。
覚悟することね、うふふふ!
- [ビアス]
- あり得ないわ……こんな、者たちに……
《ビアスの撃破により開門!(Report)》
- [シェズ]
- くっ、ここまで……か……。
《シェズの撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
- [フェリクス]
- ようやくおとなしくなったか……。
一度、後方に移送しておくとしよう。
《王国軍、シェズを捕縛!(Report)》
- [ベレト]
- 助かったよ。
急に攻撃されて……どうしたものか困った。
- [ベレス]
- 助かったよ。
急に攻撃されて……どうしたものか困った。
- [ディミトリ]
- いや、貴公が無事で何よりだ。ひとまず
あいつを殺さずに済んで……良かった。
《ジェラルトが出撃》
- [ベレト]
- 助かったよ。
ジェラルトも……わざわざありがとう。
- [ベレス]
- 助かったよ。
ジェラルトも……わざわざありがとう。
- [ジェラルト]
- はっはっは!
親が子を助けるのは当たり前だろ?
《ベレス/ベレト、撤退!(Report)》
- [ソロン]
- かくなる上は、我が手で始末をつけよう。
《ソロン、迎撃のため開門!(Report)》
- [ディミトリ]
- 奴もやはり、コルネリアたちと同じ……
……捕らえて、あの日の真実を吐かせる。
ソロンを撃破せよ!†
- [ソロン]
- 相変わらず愚かな獣どもよ。
《シェズ、王国軍から脱走!(Bad News)》
- [王国兵]
- 申し訳ございません、陛下!
移送の途中、逃走を許してしまい……!
- [ディミトリ]
- シェズが逃げた……?
……まずいな。すぐに探さなくては。
《ソロンのHP50%以下》
- [ソロン]
- わしなどにかかずらっておる暇があるのか?
《ソロンのHP25%以下》
- [ソロン]
- わしがここまで追い込まれるか……。
ムービー「深遠:青燐の章」†
- [ソロン]
- このわしが……
(後ずさりするソロン)
(槍を構えてソロンに迫るディミトリ)
- [ソロン]
- よもや獣に後れを取ろうとは……
(手を前に構えたソロンが紫の光に包まれて消える)
(ディミトリが周りを見渡す)
(ディミトリが走り出す)
- (暗転)
(岩陰でもたれかかっているソロン)
- [ソロン]
- 地下に戻り、体を……
(ソロンの背から剣が突き出す)
(ソロンの前に紫色の光に包まれた人影が現れる)
- [ソロン]
- き……貴様……
やはり……
(変身したシェズが顔を上げる)
- [ソロン]
- シャンバラで……!
(シェズが剣をソロンに深く刺す)
- [シェズに憑依したラルヴァ]
- 許してくれ、ソロン
君の犠牲なくして、この世界は救えないんだ
(ソロンの首が力をなくして下がる)
(紫色の光が地面を走る)
- [シェズに憑依したラルヴァ]
- ……ザラスよ、深淵を揺蕩う闇の帷よ
我が鍵と、天地の理において、焦位の門を開け!
(陣を描いた紫の光が大きくなりシェズとソロンが包まれる)
- (暗転)
(ソロンを捜しているディミトリ)
- [ディミトリ]
- どこへ……!
(ドラゴンの声)
(ディミトリが空を見上げると背にクロードを乗せた白いドラゴンが飛んでいる)
- [クロード]
- ディミトリ、無事か!?
(クロードがドラゴンから飛び降りる)
- [ディミトリ]
- クロード、お前こそ
(クロードがディミトリに歩み寄る)
- [ディミトリ]
- 敵はまだ近くにいる
手分けして……
- [エーデルガルト]
- あなたたち……
- [クロード]
- ……エーデルガルト、なのか?
それにしちゃ雰囲気が……
(ディミトリとクロードの目の前にエーデルガルトが一人で立っている)
- [エーデルガルト]
- わたしを知っているの?
あなたは……いえ、だけど……
(エーデルガルトがクロードとディミトリを見る)
(頭を押さえるエーデルガルト)
- [エーデルガルト]
- わからないわ……
どこかで……
(地面が揺れてクロードとエーデルガルトが膝をつきディミトリは槍を杖代わりにして耐える)
(紫色の光が三人とクロードが乗っていたドラゴンを包む)
- [クロード]
- おいおい、こいつは……!
(紫の光が大きくなり全員が完全に光の中に消える)
クリア後†
泡沫の夢†
- [???]
- 本当に、本当に長い戦いだった。
このままでは僕らの種が途絶えてしまう……▼
僕は、世界を取り戻さなければならない。
奪われたものを奪われたままにはできない。▼
- [ラルヴァ]
- だから、僕が生まれた。▼
- [???]
- ああ。だから、君を作り出したんだよ。▼
「世界の循環」……すなわち魂の再利用。
かつての僕が、求め続けた秘術だ……。▼
再利用する核で、欠陥品を作り出すことは
許されない。取り返しがつかないんだ。▼
自分自身で引き継いで、皆を救う成果を
得なければいけなかった……。▼
- [ラルヴァ]
- 僕という人格が起動した時、
僕には何もなかった。▼
水の音。泡の音。
巨大な何かが動き続ける音。▼
それが永遠にも続くと思われたが……
変化は突然に訪れた。▼
何かが砕かれる音。流れ出る水。
青白い影が僕を包み込む。▼
けたたましい音が鳴り響く中、
僕は必死に歩いた。光を求めて。▼
- [???]
- ……あれは、想定外の事故だった。
すべてが文字通り水泡に帰したかと……。▼
君という存在を作り上げておいたのが、
思わぬ形で役に立ったよ。▼
- [ラルヴァ]
- 僕が「僕」になる。
それが僕の役目……。▼
そのための障害は、
すべて排除しなければいけなかった。▼
そうして世界を救済する。
“灰色の悪魔”に宿る獣魔を討って。▼
- [???]
- 理解……してくれたようだね。
さあ、君たちの肉体を、僕に返してほしい。▼
君たちには、本当に申し訳ないが……
これは、最初から決まっていたことなんだ。▼
コメント†