会話集/章別会話
赤焔の章/EP.4 争覇の幕開け†
オープニング†
ナレーション†
1181年末。士官学校の休止から、およそ
2年の時が経とうとしていた。
アドラステア帝国では新皇帝エーデルガルト
の下、内政や軍制の改革が推し進められた。
ファーガス神聖王国ではディミトリが王に、
レスターは諸侯同盟ではクロードが盟主にそれ
ぞれ就き、かつての級長三人が、次代の指導
者として大きく羽ばたきつつあった。
新たな時代に向け、多くの物事が変わり始め
ているまさにその時。
ついに、エーデルガルトが動き出す。
(玉座の前に立ち、兵士たちに演説するエーデルガルトの一枚絵)
- [エーデルガルト]
- フォドラに住まう人々よ。
帝国は起った。▼
欺瞞と腐敗に塗れた教団を正すため、
立ち上がったのだ。▼
教団はフォドラを自らの思うままにせんと
教義を利用し、人々から力を奪った。▼
貴族を作り出して多くの平民を虐げ、王国や
同盟の成立に暗躍して人々を争わせた。▼
苦しみを与えながら、一方で救済を嘯き、
人々を操って私腹を肥やしてきたのだ。▼
帝国はそんな偽善者らと一線を画すため、
南方教会を再建して民の安寧を守ってきた。▼
そしてついに今!
帝国は悪しき者たちを打倒する!▼
ガルグ=マクを中央教会から取り戻し、
教会に与する腐敗した貴族を一掃する!▼
アドラステア皇帝エーデルガルト=フォン=
フレスベルグの名において……▼
偽りの教団との開戦を、ここに宣言する!▼
2年の準備†
- [ヒューベルト]
- およそ2年……あっという間でしたな。▼
- [エーデルガルト]
- ええ。でも、短いようで、多くのことが
あった2年間だった気もするわ。▼
アランデル公を排除できてから、
帝国は大きく前進した。▼
政務の改革のみならず、外交問題の改善、
軍政の強化、そして……▼
- [ヒューベルト]
- そして、南方教会ですな。
教会の支配にくさびを打ち込めました。▼
中央教会からの糾弾や刺客の対処まで、
一手に受ける羽目になった司教殿……▼
ヴァーリ伯は、実に気の毒では
ありますがね。▼
- [エーデルガルト]
- それと……姿を消したアランデル公らの
動向も気にかかるわ。▼
- [ヒューベルト]
- くく……長きにわたってフォドラの陰で
蠢いてきた者どもです。▼
身を隠すことに徹されては、見つけ出すのは
容易ではありません。▼
- [エーデルガルト]
- そうね……。
今は、目の前の難敵を注視しましょう。▼
(場面転換。シェズと黒鷲の級友たちが集まる)
- [シェズ]
+
| | 男性
|
呼んだか、エーデルガルト。
また懐かしい顔を集めたな。▼
|
+
| | 女性
|
エーデルガルト、呼んだ?
また懐かしい顔を集めたわね。▼
|
- [エーデルガルト]
- ええ……皆、よく集まってくれたわ。▼
士官学校が休止になって以来かしら、
この顔ぶれが揃うのは。▼
- [フェルディナント]
- そうだな。
皆それぞれに役割があったからな。▼
- [リンハルト]
- ま、僕とか一部の人は、仕事から逃げて
悠々と過ごしていた気もするけど。▼
- [ベルナデッタ]
- べ、ベルは一生懸命、
引き篭もってましたもん!▼
お父様が忙しいし大変だしで、ほとんど
屋敷にいなくて……実は快適だったような。▼
- [ペトラ]
- わたし、ブリギット、戻る、いました。
役目、果たし、再び、ここ、来る、です。▼
- [ヒューベルト]
- さて、皆知ってのことですが、近々
帝国軍はガルグ=マクを攻めます。▼
陛下も親征されるのですが、その際、
貴殿らに軍の中核を担ってほしいのです。▼
- [エーデルガルト]
- 長らく皇帝直属の軍が組織されてこなかった
せいで、将となれる人材が不足しているの。▼
貴方たちなら私も信頼を置けるし、
適任だと思う。頼めるかしら?▼
- [カスパル]
- ようは、親父の軍は別で動くって
ことだよな?▼
いいぜ、任せとけ!
オレはいつでも出られるからな!▼
- [ドロテア]
- そうねえ、帝都で貴女のために動くのも
悪くはなかったけれど……▼
大きな戦いが始まるなら、私はそれを
この目で見届けたい気もするわ。▼
- [モニカ]
- あたしは陛下のいるところ、
どこにでも参ります。当然ですけど。▼
《選択》
- [シェズ]
+
| | 男性
|
俺も準備は万全だ。
ここまでしっかり鍛えてきたからな。▼
|
+
| | 女性
|
私も準備は万全よ。
ここまでしっかり鍛えてきたしね。▼
|
- [エーデルガルト]
- 期待しているわ。私の抜擢が間違って
いなかったと示してくれることをね。▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
ああ、任せとけ。
期待以上の活躍をしてみせるさ。▼
|
+
| | 女性
|
ええ、任せておいて。
期待以上の活躍をしてみせるから。▼
|
- [シェズ]
+
| | 男性
|
いいのか? 確かに準備はしてきたが……
重要な戦場なんだろ?▼
|
+
| | 女性
|
いいの? 確かに準備はしてきたけど……
重要な戦場なんでしょ?▼
|
- [ヒューベルト]
- やれやれ、用意した戦力を
わざわざ使わないなどあり得ませんよ。▼
- [エーデルガルト]
- 期待しているわ。私の抜擢が間違って
いなかったと示してくれることをね。▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
わかった。
期待に沿えるよう頑張るさ。▼
|
+
| | 女性
|
わかったわ。
期待に沿えるよう頑張るから。▼
|
《共通》
- [フェルディナント]
- 私にも期待してくれて構わないよ。
必ずやそれに応えよう。▼
新生帝国軍、いざ出陣だ!▼
- [エーデルガルト]
- フェルディナント……
人の号令を取らないでくれるかしら?▼
ガルグ=マク大聖堂†
ガルグ=マク大修道院 大聖堂
- [セテス]
- ……帝国軍がバーガンディ領に侵攻した。
今節の内にガルグ=マクに到来するだろう。▼
途中で食い止めることは不可能に近い。
つまり……籠城戦となる。▼
- [フレン]
- でも、お兄様。
前節に西方教会が聖地を占拠した事件で……▼
騎士団の主力はガルグ=マクを
離れてしまっているんですのよね?▼
残りの人たちで守り切れるのか……
わたくし、不安ですわ。▼
- [レア]
- その西方教会の一件ですが、帝国が裏で
糸を引いている可能性があります。▼
この徹底した情報の隠蔽と、
宣戦から侵攻までの速さ……。▼
すべて計算ずくのこととしか思えません。▼
- [セテス]
- その可能性は高いな。
となれば厳しい戦いになるのは間違いない。▼
最悪の場合、ガルグ=マクを放棄して
逃げ出すことも考えねば……。▼
- [フレン]
- そんな……。▼
- [レア]
- エーデルガルトは南方教会を利用して、
私たちの正当性を貶めています。▼
その上、武力で排除しようとは……
このような暴虐の徒を赦せはしません。▼
叶うならば、ここガルグ=マクで、帝国軍を
残らず討滅してしまいたいですが……。▼
- [フレン]
- レア様……。
戦いは避けられないんですの?▼
エーデルガルトさんは何を望んで、
こんなことを……。▼
- [セテス]
- 正直なところ、私にはわからない。
教団を目の敵にしているように見えるが……▼
帝国はわざわざ南方教会を再建している。
セイロス教を排除したいわけではなかろう。▼
このガルグ=マクが目的なのか?▼
あるいは、それらはすべて口実で、
単にフォドラ全土を支配したいか……。▼
- [レア]
- ………………。▼
どのような目的であれ、私たちは
ここを守らなければなりません。▼
私は誓ったのです。二度とこの地を盗人に
踏み躙らせはしないと……。▼
- [セテス]
- レア……。▼
- [フレン]
- 皮肉なものですわね。▼
このガルグ=マクの地に最初に攻め入るのが
あの帝国の末裔だなんて……。▼
- [レア]
- だからこそ、容赦はできません。
たとえ血を分けた遠い遠い裔であっても……▼
お母様の場所を、汚させることは
できないのですから……。▼
攻囲開始†
ガルグ=マク大修道院 城郭外
- [シェズ]
+
| | 男性
|
とうとうガルグ=マクか。
久しぶりに見たな。▼
|
+
| | 女性
|
とうとうガルグ=マクね。
久しぶりに見たわ。▼
|
- [ドロテア]
- 生徒だった頃は、まさか帝国軍の将になって
戻ってくるなんて思いもしなかったわ。▼
- [ドロテア]
- ましてや、ここに攻め込むなんて……▼
- [ベルナデッタ]
- レア様、絶対怒ってますよ!
やっぱり来るんじゃなかったあ……!▼
- [エーデルガルト]
- 怒っている、くらいで済めばいいけれど。
それこそ憤激しているんじゃないかしら。▼
- [ベルナデッタ]
- ふ、ふんげき?
よくわかりませんけど、危険な響き……。▼
- [リンハルト]
- セイロス騎士団も、死力を尽くして
戦うだろうね。危ない戦場だよ……。▼
- [カスパル]
- こっちだって常に全力を尽くすぜ?
誰が相手だって吹っ飛ばしてやる!▼
- ドロテア・ベルナデッタ・リンハルトのいずれかが生存時
- [フェルディナント]
- 心配は無用だ。攻城戦とはいえ、
兵力ではかなりの優位に立っている。▼
いかに堅牢なガルグ=マクとはいえ、
落とせぬはずはないさ。▼
- [フェルディナント]
- 攻城戦とはいえ、
兵力ではかなりの優位に立っている。▼
いかに堅牢なガルグ=マクとはいえ、
落とせぬはずはないさ。▼
《共通》
《選択》
- [シェズ]
-
+
| | 女性
|
私たちの手で粉々に打ち砕いてやるわよ。▼
|
- [エーデルガルト]
- シェズ……。
勢いは良いけれど、粉々は困るわ。▼
制圧したあとは、帝国で使うのだから……。
頼むわよ。▼
- [シェズ]
-
- [シェズ]
+
| | 男性
|
数の上ではそうかもしれないが、
戦いじゃ何が起こるかわからない。▼
慎重に行こう。▼
|
+
| | 女性
|
数の上ではそうかもしれないけど、
戦いじゃ何が起こるかわからない。▼
慎重に行くわ。▼
|
- [エーデルガルト]
- ええ、頼むわよ。
目的は制圧であって、破壊ではないのだし。▼
《共通》
(ラディスラヴァ、ランドルフ、フレーチェ、ヒューベルト、モニカ、ペトラが歩いてくる)
- [ラディスラヴァ]
- 陛下、準備が整いました。
いつでも攻撃を開始できます。▼
- [ペトラ]
- 偵察、完了です。
敵の配置、予想する、しました。▼
モニカ、記憶、完璧、する、あります。
地形、わかる、とても助かりました。▼
- [ランドルフ]
- モニカ殿がガルグ=マクの地形を完璧に
記憶していて、本当に助かりました!▼
《共通》
- [エーデルガルト]
- ありがとう、モニカ。
相変わらず貴方の記憶は頼りになるわね。▼
- [モニカ]
- そ、そんな! あたしなんてとても!
いえ、陛下のお役に立てて光栄ですけど!▼
あ、でも、これからももちろんお役に
立ちますし……、ええと……。▼
- [エーデルガルト]
- ……そこも相変わらずね、モニカ。
あら、貴方は……▼
- [ランドルフ]
- あっ、この者は、俺の妹のフレーチェです。
俺の従者にする許可を頂きまして……。▼
- [フレーチェ]
- フレーチェ=フォン=ベルグリーズです!
兄ともども、よろしくお願いします!▼
- [エーデルガルト]
- ああ、貴方がカスパル*1の……
年下の叔母、だったかしら。▼
- [フレーチェ]
- は、はい。恐縮です、陛下。▼
- [ランドルフ]
- フレーチェはまだ戦場には出ませんが、
皆様の後方で支援させていただきます!▼
- [フレーチェ]
- よ、よろしくお願いいたします!▼
- [エーデルガルト]
- 私が言っても逆効果かもしれないけれど、
そんなに緊張しないで平気よ。▼
自分のできることを頑張ってちょうだい。
……さあ、皆、行くわよ。▼
ガルグ=マクを落とし、
フォドラを私たちの手に取り戻すわ。▼
(暗転)
- [ラルヴァ]
- 敵の本拠に乗り込むわけか……
こういう時に「心が躍る」というのかな。▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
……?▼
珍しいな、お前がそういうこと言うの。
心が躍る、か……。▼
|
+
| | 女性
|
……?▼
珍しいわね、あなたがそういうこと言うの。
心が躍る、か……。▼
|
戦闘マップ(ガルグ=マクの戦い)†
戦闘開始†
- [セテス]
- 諸君! 命を無駄にするな!
無理をせず防衛に務めるのだ!▼
- [ヒューベルト]
- 城郭に防衛の陣……時間稼ぎですな。
直ちに除ける必要があるでしょう。▼
- [エーデルガルト]
- ここからは力攻めするしかなさそうね。
ガルグ=マクを陥落させるのよ!▼
城郭のすべての砦を制圧せよ!†
- [エーデルガルト]
- 下層から城郭を押さえていくわ。
皆で手分けして砦を落としていって。▼
- [ヒューベルト]
- 敵も必死です。奪われた砦を取り戻そうと
兵を差し向けてくるでしょう。警戒を。▼
vsコンスタンツェ†
《登場》
- [コンスタンツェ]
- なぜ私が教団に従い、祖国との戦いに……。
これも主が与え給うた試練なのでしょうか。▼
《HP50%以下》
- [コンスタンツェ]
- 私の短き生に今、終止符が打たれようと
しているのでしょう……。▼
《撃破》
- [コンスタンツェ]
- これがすべてを失った者に相応しい……
末路……なのです、わ……▼
- [エーデルガルト]
- どんな相手だろうと、敵に回った以上、
討たざるを得ないわ。これが戦争よ……。▼
《説得》
- [エーデルガルト]
- 貴方、コンスタンツェね。
なぜ教団に協力しているの?▼
- [コンスタンツェ]
- 不運にもガルグ=マクにいたところを、
駆り出されたのですわ。陛下……お許しを。▼
《作戦発動》
- [エーデルガルト]
- ここで犬死するつもりなの、貴方?
生きたいのなら帝国と共に戦いなさい!▼
- [コンスタンツェ]
- ……陛下。死ぬのは、保留いたします。
私一人で決めるわけには、いきませんので。▼
vsハピ†
《登場》
- [ハピ]
- ハピまで戦わせられるとか、
ほんっとあり得ないんだけど……。▼
《HP50%以下》
- [ハピ]
- これ、勝てそーにないね……。
困ったじゃん。▼
《撃破》
- [ハピ]
- 騎士みたいな死に様じゃん……
馬鹿なこと、したかな……▼
- [エーデルガルト]
- どんな相手だろうと、敵に回った以上、
討たざるを得ないわ。これが戦争よ……。▼
《説得》
- [エーデルガルト]
- 戦いたくないのなら、降伏しなさい。
悪いようにはしないわ。▼
- [ハピ]
- そーは言っても、一応お世話になった
場所だからね。一度は戦わないと!▼
《作戦発動》
- [ヒューベルト]
- 貴殿の力、“闇”の気配を感じますな……。
もし彼らに恨みあらば、協力しませんか。▼
- [ハピ]
- 彼らって、もしかして……? 別に恨みを
晴らしたいわけじゃないけど、いっか。▼
低層・民家、低層·広場を制圧†
- [ランドルフ]
- 味方右翼、敵陣を突破しました!▼
- [ラディスラヴァ]
- 陛下、こちら左翼も突破しております!▼
《ランドルフとラディスラヴァ、城郭中層への道を確保!》
- [エーデルガルト]
- 二人とも、良い働きよ!
さあ、まだ止まってはいられないわ!▼
- [フレン]
- ガルグ=マクの危機……わたくしも
黙って見てはいられません!▼
《フレン率いる教団兵、共鳴魔法:雷を発動!》
フレンを撃破し、共鳴魔法:雷による攻撃を阻止せよ!†
- [帝国兵]
- て、敵の大規模な魔道による攻撃です!
このままでは……!▼
- [リンハルト]
- 制圧した砦が狙われてるみたいですね。
放置していると、奪還されちゃいますよ。▼
- [モニカ]
- 敵の狙いは、こちらが制圧した砦です!▼
重装兵で壁を破壊†
- [ヒューベルト]
- 城壁に脆い箇所があるようです。
重装兵ならば破壊して道を作れるかと。▼
(壁の破壊により、通路出現!)
- [エーデルガルト]
- 新たな進軍路が出来たわね。
砦に一気に近づけるわ。▼
- [教団兵]
- 壁から侵入されただと!?
くっ、兵を送れ!▼
(教団兵、兵を送るため開門!)
作戦「鉄壁の備え」†
- [ヒューベルト]
- 一時的にですが、砦の守りを堅固にする策の
用意があります。時機を見計らって指示を。
《作戦発動》
- [エーデルガルト]
- すべての砦の守りを固めなさい!▼
(鉄壁の備えにより、味方砦の耐久力上昇!)
→時間経過
(鉄壁の備えによる砦の守り、終了!)
サイドミッション1 (敵増援)†
- [ランドルフ]
- 敵の増援か!? 応戦するぞ!▼
- [カスパル]
- 流石はセイロス騎士団、
一筋縄じゃいかねえぜ!▼
(サイドミッション発生のアナウンスがあった直後)
- [ラルヴァ]
- さあ、君の成長を見せる機会だよ。▼
- [ランドルフ]
- どうにか撃退できたか……!▼
- [カスパル]
- こいつら相手でも俺は戦える!
いけるぜえ!▼
- [ラディスラヴァ]
- 新手の敵ですね。
私たちで対処しましょう。▼
- [ペトラ]
- 奇襲、上空から……不利です。
しかし、覆します!▼
- [ラディスラヴァ]
- 助かりました!
お力添え、感謝します!▼
- [ペトラ]
- 問題、ありません。
わたしたち、練度、高くあります。▼
- [フェルディナント]
- 砦を奪い返されただと?
くっ、落とした砦にも目を配らねば……!▼
vsフレン†
《登場》
- [フレン]
- どのような理由であれ、
戦争を起こすことは許されませんわ!▼
- [フレン]
- マヌエラさん……士官学校で働いていた
あなたが、どうしてこのような……!▼
- [マヌエラ]
- あたくしも悩んだわ。
でも決めたの。だからもう、躊躇わない。▼
《HP50%以下》
- [フレン]
- 今わたくしのできる、精一杯を……!▼
《撃破》
- [セテス]
- フレン! 無理は許さんぞ!
頼むから退いてくれ!▼
- [フレン]
- わかりましたわ……。
おと……お兄様もどうかご無事で……!▼
《フレン、撤退!》
(共鳴魔法:雷、フレンの撃破により停止!)
- [ベルナデッタ]
- ほっ、怖い魔法が止まったみたい……。▼
サイドミッション2 (ツィリル出現)†
(ツィリルら、出現!)
《登場》
- [ツィリル]
- この場所、守らないと……。▼
(ツィリル、砦奪還のために進軍開始!)
- [ドロテア]
- また敵が……防がないと、
砦を取り返されちゃうわ。▼
《一時撤退》
- [ツィリル]
- ボクには、まだやることが……!▼
(ツィリル、一時撤退)
- [ドロテア]
- ふう……諦めてくれたのかしら。▼
- [ツィリル]
- このままじゃ、囲まれちゃう……。
いったん戻らなきゃ!▼
(ツィリル、一時撤退!)
(ツィリルの撃破に失敗!)
城郭の砦が残り少数†
- [エーデルガルト]
- 順調に攻略できているようね。
止まらないで!▼
- [モニカ]
- あと少しで城郭は制圧できますね!▼
- [セテス]
- 押し込まれているか……。
だが、何としても持ち堪えるのだ!▼
城郭のすべての砦の制圧に成功!†
- [エーデルガルト]
- これで包囲が完了したわ。
後は大修道院まで攻め上るのみ……。▼
- [セテス]
- むう……もう後がないか。▼
帝国軍よ! ガルグ=マクを攻めたこと、
後悔するがよい!▼
(敵増援、出現!)
《セテス、迎撃のため開門!》
セテスを撃破せよ!†
vsセテス†
《登場》
- [セテス]
- もはや理由は問うまい。
ただ悪徒を成敗するのみ……!▼
- [セテス]
- 帝国に戻ったとは聞いていたが、よもや
戦争に加担していようとはな、マヌエラ!▼
- [マヌエラ]
- 言い訳はしないわ、セテスさん。
これもまたあたくしの選んだ道なのよ。▼
《HP50%以下》
- [セテス]
- こうも苦戦させられるとは……。▼
《撃破》
- [セテス]
- ここまでか……レア、すまない。
後は頼んだ。▼
《セテス、撤退!》
(セテスの撃破により開門!)
- [レア]
- 良いのです、セテス、フレン。
十分に敵を押し留めてくれました。▼
皆、出なさい! 忌まわしき叛徒の手より、
ガルグ=マク大修道院を守るのです!!▼
《大司教レア、ガルグ=マク防衛のため増援と共に出現!》
- [エーデルガルト]
- ついに現れたわね、レア……。
あの者を打ち倒さなければ、勝利はない!▼
《ツィリル、出現!》又は《ツィリル、再び出現!》
ツィリルを撃破せよ!†
vsツィリル†
《登場》
- [ツィリル]
- レアさまの敵は、ボクの敵だから……!▼
- [ツィリル]
- まだ、やれます!
レアさまのため、ボクは戦うんだ……!▼
《HP50%以下》
- [ツィリル]
- レアさまを、守るんだ……!▼
《撃破》
- [ツィリル]
- ごめんなさい、レアさま。
これ以上、戦えない……!▼
《ツィリル、撤退!》
- [レア]
- ……ツィリル、
あなたの働きを無駄にはしません。▼
(高層・防衛門、開門!)
- [レア]
- 罪深き者たちを、主の御許へと送るのです!▼
サイドミッション3 (砲台と魔道砲台を停止)†
- [レア]
- 砲台を動かしなさい。街への多少の被害を
憂慮する余裕はありません。▼
- [モニカ]
- 陛下が狙われたら一大事です。
早急に制圧しましょう!▼
- [モニカ]
- ふっ、陛下を遠くから狙うような真似は
させませんよ。▼
大司教レアを撃破し、ガルグ=マクを陥落させよ!†
作戦「火計」†
- [ヒューベルト]
- ここらで敵の心を攻めてはどうですか?
炎の準備は出来ております。▼
《作戦発動》
- [エーデルガルト]
- 今よ! 火を放って!▼
(火計により、高層·防衛門炎上!)
- [レア]
- なんてこと……!
この街を、燃やし尽くそうだなんて……。▼
vsレア†
《登場》
- [レア]
- あなたも叛徒の一味に成り下がりましたか。
相応の覚悟はしてもらいますよ……!▼
- [レア]
- あなたは……何の目的があって、
こんなことを?▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
雇い主のためだ。
それが傭兵ってもんだろ?▼
|
+
| | 女性
|
雇い主のためよ。
それが傭兵ってものじゃない?▼
|
- [レア]
- あなたは何を考えているのです!
主の教えを揺るがし、平和を乱すなど……!▼
- [エーデルガルト]
- 身に覚えがない時点で、わかり合えないわ。
貴方に譲る気がないのなら戦うしかない!▼
《HP50%以下》
- [レア]
- ガルグ=マクを……これ以上、
荒らさせはしません!▼
《HP25%以下》
- [レア]
- この地は、特別な場所なのです……。
あなた方に奪わせなど……!▼
戦闘終了†
- [レア]
- エーデルガルト……今は退きましょう。
ですが、あなたが赦されることはない……!▼
《レア、撤退!》
- [エーデルガルト]
- ……許されるなんて、思っていないわ。▼
皆、勝ち鬨を上げなさい!
ガルグ=マクは陥落した……我々の勝利よ!▼
ガルグ=マク 山中
- [カトリーヌ]
- レア様! ご無事ですか!?▼
- [レア]
- カトリーヌ、よくぞ来てくれました。▼
- [カトリーヌ]
- ですが、間に合いませんでした。
ガルグ=マクはもう……!▼
- [レア]
- 良いのです。
今は、退くほかありません。▼
この道は帝国に知られていないはず。
ここを抜けてアリルの谷に出ましょう。▼
そして、ファーガスへ……。
王国を頼るのです。▼
- [セテス]
- 帝国軍は東側より攻め寄せた。
同盟諸侯の一部が帝国側なのは間違いない。▼
だが、敬虔な信徒の多い王国なら……
そう思ってすでに使者を送っているのだ。▼
救援を頼み、そして万一の場合には、
我々を保護してくれるように、とな。▼
- [カトリーヌ]
- 承知しました。それならアタシも、
両親に協力を頼んでみます。▼
さあ、先を急ぎましょう。帝国が先回りして
王国領に兵を入れる可能性もあります。▼
道中の案内はお任せを。▼
- [レア]
- ええ、頼みましたよ、カトリーヌ。▼
(レア、後ろへ振り返る)
……ガルグ=マクは預けておきましょう。
今、この瞬間だけです。▼
私たちがガルグ=マクへと
戻ったその刻が……▼
エーデルガルト、あなたの命が
無惨にも失われる時に、なるのですから。▼
(リザルト画面へ)
クリア後†
覇道の始まり†
- [フェルディナント]
- おお、ガルグ=マクよ!
私の見知ったままの姿で出迎えてくれたな!▼
- [ヒューベルト]
- ……何ですかな、その珍妙な挨拶は。
それほど感慨のある場所でもないでしょう。▼
- [フェルディナント]
- ち、珍妙!?
私の好きな歌劇の台詞を引用したのだぞ。▼
だが……確かに浮わついていたかもしれん。
激戦の興奮が、冷めやらなくてね……。▼
- [カスパル]
- わかるぜ、それ!
何やかんや、ガルグ=マクは特別だよなあ。▼
でもこの勝利で、戦争は大きく動き出す。
そうだろ?▼
- [モニカ]
- ええ、態度を決めかねていた貴族の中にも、
帝国に従う者が増えるでしょうね。▼
- [ドロテア]
- 私は……教団の人たちと戦う罪悪感のほうが
勝っちゃったわ。▼
でも、これも自分で決めたことだもの。
エーデルちゃんと、共に行くって……。▼
《共通》
(暗転)
- [エーデルガルト]
- ……わかったわ。
予定どおり、追撃部隊を展開して。▼
- [帝国将]
- はっ。▼
(帝国将が立ち去る)
- [エーデルガルト]
- 巨大な白い獣が、
レアたちの逃走を手助けした……。▼
- [リンハルト]
- まるで聖セイロスを助けた“白きもの”の
伝承の再来ですね。▼
でも、どこから飛んできたのか、まったく
わからないなんて不思議ですよ。▼
- [ベルナデッタ]
- そんなものまで出てくるなんて、やっぱり
恐ろしいですよ、レア様はあああ!▼
こうなったら、寮の部屋に引き籠もって
二度と出歩かないようにしないと……!▼
- [エーデルガルト]
- 構わないけれど、貴方のお父様がすぐに
ガルグ=マクにやってくるわよ。▼
ここはセイロス教の中心地。司教としての
務めを果たさなければいけないもの。▼
- [ベルナデッタ]
- そ、そんなあ……。▼
やっぱりガルグ=マクは出て、
エーデルガルトさんについていきます!▼
- [エーデルガルト]
- いいわよ。次は王国に向かうことに
なるかもしれないけれど。▼
- [ペトラ]
- 王国、ですか。
わたし、寒い、苦手、努力します。▼
どんな敵、いる、わたし、負けません。
見つける、狩る、しましょう。▼
- [エーデルガルト]
- ええと、見つけたいけれど、
狩るかは相手によるのよ、ペトラ。▼
- [ペトラ]
- どんな敵、いる、わたし、負けません。
見つける、狩る、しましょう。▼
- [エーデルガルト]
- ええと、見つけたいけれど、
狩るかは相手によるのよ、ペトラ。▼
《共通》
- [エーデルガルト]
- レアを捕らえられれば、
いいのだけれど……。▼
(暗転)
- [シェズ]
+
| | 男性
|
2年前は、こんな戦争が起こるなんて
思いもしなかったな。▼
|
+
| | 女性
|
2年前は、こんな戦争が起こるなんて
思いもしなかったわね。▼
|
- [ラルヴァ]
- 「起こる」じゃなくて「起こす」だろう?
自分の立場を正しく認識してほしいね。▼
それはそれとして、だ。君にとっては
好都合な状況じゃないのかい。▼
- [シェズ]
-
- [ラルヴァ]
- 戦争となれば、実力のある傭兵団は
嫌でも表舞台に出てくるだろう。▼
そして、君はそういう者たちと
正面から戦えるだけの人員も確保している。▼
《選択》
- [シェズ]
+
| | 男性
|
ああ、ジェラルト傭兵団だな。
確かにおまえの言うとおりだ。▼
|
+
| | 女性
|
ああ、ジェラルト傭兵団よね。
確かにあなたの言うとおりよ。▼
|
- [シェズ]
+
| | 男性
|
人員って言い方はないだろ?
傭兵上がりの俺を信頼してくれる、仲間だ。▼
けど、ジェラルト傭兵団については
そのとおりだな。▼
|
+
| | 女性
|
人員って言い方はないでしょ?
傭兵上がりの私を信頼してくれる、仲間よ。▼
でも、ジェラルト傭兵団については
そのとおりよね。▼
|
《共通》
- [ラルヴァ]
- あの時の借りを返す、またとない機会。
君の健闘を祈っているよ。▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
おいおい。
健闘だけじゃなく、勝利を祈ってくれよ。▼
|
+
| | 女性
|
ちょっと。
健闘だけじゃなくて、勝利を祈ってくれる?▼
|
- [ラルヴァ]
- あはは、もちろん祈っているとも。
君は、僕の“運命共同体”なのだからね。▼
開戦の余波・同盟:赤焔の章†
同盟 リーガン領都デアドラ
- [ジュディット]
- 坊や! 大変だ!▼
- [クロード]
- ジュディット……今の俺は坊やじゃなくて
盟主だって言ったろ?▼
それで、何があったんだ?▼
- [ジュディット]
- 聞いて腰を抜かすんじゃないよ。
帝国軍がガルグ=マクを陥落せしめたんだ。▼
圧倒的な兵力差があっては、さしもの
セイロス騎士団も抗せなかったか……。▼
- [クロード]
- は? ……いや、待て待て。
日数の計算が合わないだろ。▼
そんな大軍がどこを通って
ガルグ=マクに……▼
……まさかグロスタール伯か!?
それと、アケロン……。▼
- [ジュディット]
- そのとおりさ。
二つの家が帝国に鞍替えしたんだ。▼
ミルディン大橋北岸のフレゲトン領も、
グロスタール領も、すべて素通りだよ。▼
- [クロード]
- あいつら……やってくれたな!▼
帝国に挙兵の兆しありと伝えた時には、
国境は任せろと豪語してたってのに……▼
裏ではすでに帝国と話をつけてたんだな。
気づけなかった俺の失態だ。▼
- [ジュディット]
- すべて書面でのやりとりだ。それで
気づけってのは無理な話だよ、盟主様。▼
- [クロード]
- だが……あのエーデルガルト相手に、
後手に回っちまった。▼
これであいつは同盟に対して、
強く出てくるだろう。厄介だな。▼
(ドアを叩く音)
- [クロード]
- 何の用だ?▼
- [同盟兵]
- クロード様、急な来客です!
その、ゴネリル公爵家のホルスト卿が……▼
- [クロード]
- ホルストさん? レスター最強の男が、
いったいどんな風の吹き回しだ!?▼
- [同盟兵]
- その、それが……▼
- [ホルスト]
- 悪いな、盟主殿。
約束なしでお邪魔させてもらった。▼
たまたまデアドラの近くにいる時に、
ガルグ=マクの報を聞いたものだからな。▼
- [クロード]
- あっ、もうそこにいたのか……
いや、問題ない。入ってくれ。▼
こっちもちょうどその話で
頭を悩ませてたところだった。▼
(暗転)
- [クロード]
- グロスタール伯の件は聞いたか?
こうもあっさり鞍替えするとはな。▼
帝国への対応を誤ると同盟が割れちまう。
あんたの知恵も貸してくれ。▼
もしかしたら、その腕っぷしもな。▼
- [ホルスト]
- ああ、任せてくれ。
できる限りのことはする。▼
レスターの安寧と独立を守るため、
力を合わせよう。▼
開戦の余波・王国:赤焔の章†
- [ドゥドゥー]
- 陛下。帝国軍によって、ガルグ=マクが
陥落したとのことです。▼
- [ディミトリ]
- ……やはり長くはもたなかったか。
それで、レア様は無事なのか。▼
- [ドゥドゥー]
- は……どうにか大修道院を脱出し、
小勢と共に王国へ向かっているとのこと。▼
- [ディミトリ]
- ……そうか。▼
- [ロドリグ]
- 避難民の受け入れとは違う。大司教を迎え
入れることは、帝国との開戦を意味します。▼
陛下……ご覚悟はよろしいですね?▼
- [ディミトリ]
- ああ。国内の諸侯らとも、
もう十分に議論を重ねたことだろう。▼
このまま静観を貫いたところで、帝国は
レア様たちの引き渡しを要求するはずだ。▼
我が国の民も政体も、まだ教団なしに
自立できるほど成熟してはいない……。▼
もっと、長い目で見た改革が必要だ。
皇帝の拙速なやり口はこの国にそぐわない。▼
- [ギュスタヴ]
- では……手はずどおりに軍を進めましょう。
迎えの部隊をアリルに向けて進発させます。▼
- [ディミトリ]
- ああ、頼む。俺もいくべきところだろうが、
開戦に備えての用意が必要だからな……。▼
ひとまずはガラテア伯とカロン伯に急使を。
護衛の兵を整える必要がある。▼
それからフラルダリウス領にもだ。
新たな公爵にも働いてもらわねば……▼
- [王国兵]
- 大変です!▼
- [ロドリグ]
- むっ? 今度はいったい何だ。▼
- [王国兵]
- ローベ伯が帝国への臣従を表明した模様!
兵を集めているようです!▼
更に、ローベ家の城主ロナート卿が
大司教追討を掲げて打って出たと……。▼
- [ギュスタヴ]
- ローベ伯に怪しい動きはありましたが……
まさかこのような形で戦端が開かれるとは。▼
- [ロドリグ]
- 周囲にも手を回していたのにこれですから。
余程の理由があったのでしょう。▼
- [ディミトリ]
- ……先ほどの方針は変更だ。▼
レア様たちの護衛には俺が出向こう。
フラルダリウス家にはその援護を任せる。▼
ガラテアとカロンには、兵力をエレボス領と
ゲライント領に集中させるよう伝えろ。▼
- [ギュスタヴ]
- ロナート卿はかつて王家にも仕えた身。
討伐を命じられるのですね。▼
- [ディミトリ]
- 逆徒は逆徒だ。かけるべき慈悲はない。
こちらには彼らから国を守る義務がある。▼
……ようやく平穏を取り戻したんだ。
これ以上、帝国に邪魔をされてたまるか。▼
コメント†
- まだ見逃してる箇所があり、確認次第追加します。 --
- ツィリルが先に一度登場するサイドミッションですが、難易度下げてさっさと砦を制圧したら出現しませんでした。ルナで時間かけていたら発生したので、砦制圧中の経過時間が条件で発生する可能性があります。 --
- イベントの落日ですが --
- 途中送信してしまって申し訳ございません。イベント名の落日ですが、フリーマップでも戦闘終了後に絶対に再生されて、その後に経験値等習得になりますので戦闘終了後に移動させてあります。 --
- ツィリルのサイドミッション発生がわかりましたので、詳しくは攻略のほうに。に --
- 章別会話の頁でコメントしましたが、2年の準備の欄のシェズの最初の台詞を試しにregionで男女別に分けています。この形で良かったら、後ほどこのページの台詞部分を編集します。 --
- レアvsシェズ(男性)の戦闘会話のシェズ(男性)の所の内容は次の文の通りです。[シェズ(男性)] 雇い主のためだ。 (改行) それが傭兵ってもんだろ? --