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会話集/章別会話

青燐の章/EP.13 決戦の煉獄

オープニング

王国、同盟、そしてセイロス聖教会の三勢力
の連携により、帝国の兵力は東西の戦線へと
分散。この状況を作ることこそが、彼らの真
の狙いでもあった。
連合軍は精鋭をアリルに集中させ、フォドラ
の要衝たるガルグ=マク大修道院の奪還を目
指して南進を開始。しかし対する帝国も手も
こまねいているばかりではなかった

大修道院奪還作戦

王国 ガラテア領・同盟との国境付近

[クロード]
ようやく来たか、ディミトリ。
同盟軍はもうみんな揃ってるぞ?▼
[ディミトリ]
待たせて悪かったな。そちらの用意は?▼
[クロード]
万事、抜かりなしだ。
鎧袖一触で気分良く新年を迎えたいな。▼
[ヒルダ]
何しろ、今駆り出せる最大戦力を
引っ張り出してきたからねー。▼
[クロード]
ま、楽しみにしててくれ。
この後はすぐに南へ向け出発か?▼
[ディミトリ]
ああ、そのつもりだが……
何か気になることでもあるのか?▼
[クロード]
ああ。一節と少し前、ベルグリーズ伯が
東部戦線を離れたらしき報告があった。▼
こちらが兵の割り当てを減らした時期と
重なったんで……その意図が気になってな。▼
こっちがガルグ=マクを狙うと読んだのか、
王国の侵攻に備えて帝都に戻ったのか……▼
今の帝国軍を差配してる人間が、
どれだけの切れ者かが問題だな。▼
[ドゥドゥー]
……頭は、切れる印象を受けた。▼
[シェズ(男性)]
そうだな。西部戦線でも、
いろいろ痛い目見させられた。▼
領地を落としてみたら、拠点にできそうな
村や街が物資ごと焼き払われてたりとかな。▼
[シェズ(女性)]
そうね。西部戦線でも、
いろいろと痛い目見せられたわ。▼
領地を落としてみたら、拠点にできそうな
村や街が物資ごと焼き払われてたりとかね。▼
[クロード]
なるほどな……だったら、
俺たちの狙いに勘づいてる可能性はある。▼
煉獄の谷伝いに、各勢力の首長が轡を並べて
来るとまでは思ってないかもしれないが。▼
[ヒルダ]
にしても、もうちょっとまともな経路を
選ぶべきだったんじゃなーい?▼
暑くてヒルダちゃん、もうバテバテよ。
さっさと抜けちゃいたいんだけど。▼
[セテス]
ヒルダ……君は生徒だった頃から
変わっていないようだな。▼
(レアとセテスが現れる)
[ヒルダ]
セテスさまと……レアさま? もしかして、
レアさま自ら戦場に出るんですか?▼
[レア]
フォドラの命運を懸けた戦いを前にして、
私だけが傍観者でいるわけにはいきません。▼
[クロード]
あんたに万一があったら、教団の運営は
立ち行かなくなるんじゃありませんか?▼
[レア]
自分の身は自分で守れます。
私も、あなた方の力になりたいのです。▼
[セテス]
“煉獄の谷”アリルの地形は熟知している。
戦場までは我々が案内を引き受けよう。▼
[レア]
敵に気取られずに動ければ、大修道院には
労せずしてたどり着けるはず……▼
ですが、煉獄の谷は入り組んだ土地。
どこに兵が伏せられているかわかりません。▼
[セテス]
どれだけ注意してもし過ぎることはない。
迅速に、だが注意深く進軍すべきだろうな。▼
[ディミトリ]
万一ということもあります。その時には、
手筈どおりセイロス騎士団を使いますが……▼
[レア]
ええ、その時には、
私が彼らの指揮に回ります。▼
ガルグ=マクを急襲し、必ずや
暴虐の徒を打ち倒してみせましょう。▼
前哨基地会話へ

突然の知らせ(進軍マップで煉獄の谷アリルに進軍時)

“煉獄の谷”アリル 王国軍陣地

[王国兵]
報告です……! 煉獄の谷アリルに、
帝国軍の大部隊が布陣している模様!▼
黒き鷲の旗……あれは皇帝直属軍です。
我々の動きを読んでいたのやもしれません。▼
[シェズ(男性)]
やっぱり、ただで通しては
もらえなさそうだな……。▼
[シェズ(女性)]
やっぱり、ただで通しては
もらえなさそうね……。▼
[クロード]
帝国が気づいてたのは想定内だが、
あいつが直々に出張ってくるってことは……▼
[ディミトリ]
敵も出し惜しみはしない、ということか。
……ならばこちらも全力で当たるまでだな。▼
[王国兵]
そ、それからもう一つ……
昨日派遣した先遣隊なのですが……▼
得体の知れぬ闇の魔道士の部隊に、
襲撃されたという報も入っています。▼
[ディミトリ]
……まさか。それは、
コルネリアやミュソンの率いていた……。▼
[王国兵]
はい、彼らと同じような姿をしていたと……
同じ勢力であると考えられます。▼
[クロード]
どうした、その魔道士ってのは知り合いか?▼
[ディミトリ]
……少しな。連中が帝国軍と結託していると
いうことは、やはりエーデルガルトは……。▼
この戦い、骨が折れそうだ。
クロード、お前たちも注意を怠るな。▼
……俺たちも敵の正体がわからない以上
具体的な指示ができず歯がゆいんだがな。▼
[クロード]
わかった。とにかく魔道士の連中には
気をつけるよう指示しておくよ。▼
[ディミトリ]
ああ。よろしく頼む。
頼りにしているからな。▼
[クロード]
はは、同盟と王国がまともに共闘するなんて
分裂以来300年ぶりのことじゃないか?▼
[ディミトリ]
お前たちと共に戦えることを誇りに思う。
今は手を携え、帝国の打倒に力を尽くそう。▼
(暗転)
(画面が明るくなる。一人になったシェズ)
[ラルヴァ]
怪しい魔道士部隊……か。
またもや彼らと戦うことになりそうだね。▼
もしかすると、僕たちが何者なのかを知る
機会が巡ってきたのかもしれない。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
そうだな。今回こそ、
奴らを逃がす訳にはいかない……!▼
[シェズ(女性)]
そうね。今回こそ、
あの人たちを逃がすわけにはいかないわ……!▼
[ラルヴァ]
僕も力を貸そう。己を知るというのが
君たっての願いとあらば、叶えてあげたい。▼

《ジェラルト傭兵団敵対時》
[ラルヴァ]
まあ、優先すべき目的……“灰色の悪魔”を
倒すのに集中すべきだとは思うけれどね。▼
[シェズ(男性)]
とはいえ、連中をとっ捕まえたところで
素直に俺の正体なんて吐いてくれるかな。▼
[シェズ(女性)]
とはいえ、連中をとっ捕まえたところで
素直に私の正体なんて吐いてくれるかしら。▼
[ラルヴァ]
さあ、どうだろう……。たとえ真実が
わからなくとも、僕は気にしないけどね。▼
僕は、何があっても君の味方でい続ける。
それが変わることは決してないのだから。▼

《共通》
[ラルヴァ]
さあシェズ、そろそろ行こうか。
仲間たちが、君を待っているよ。▼

戦闘マップ(アリルの会戦)

戦闘開始

[ディミトリ]
恐れるな! 今こそ皆と手を携え、
アドラステアとの決着をつける時だ!

エーギル公とエーデルガルトを撃破せよ!

[クロード]
兵数は互角だが、こちらは各勢力の精鋭を
揃えた軍だ。勝利の目は必ずある!
[ディミトリ]
注意を怠るなよ。砦がすべて落ちれば、
大修道院へ軍を進めることもできなくなる。

砦を制圧し、自軍の前線を押し上げよ!

[フェニヤ子爵]
こ、降伏しますわ! お助けを!
私は帝国の重大な秘密を握っているのです!
[ディミトリ]
……ひとまず捕らえておけ。
話を聞くのは、戦いが終わってからだ。
[メニヤ子爵]
なぜ、こんなことに……
エーギル公よ……話が、違……
[エーギル公]
陛下、全軍を鼓舞していただけますか?
それがあなた様のお役目ですぞ。
[エーデルガルト]
う……は、はい。
その……。
[エーデルガルト]
帝国軍よ、現れた敵を残らず討ちなさい!
[エーギル公]
それでよいのです。
皆、陛下のお言葉を胸に奮起せよ!
[ディミトリ]
先ほど、件の魔道士たちがいるという
報告もあった……伏兵にも備えておくか。
[アッシュ]
帝国の大軍が相手でも、僕たちが
力を合わせれば、十分戦えそうですね!

《アッシュが死亡》
[フェリクス]
フン……皇帝直属軍だそうだが、
それにしてはだいぶ動きが甘いな。

《共通》

《ラディスラヴァ、出現!(CAUTION!)》

[ラディスラヴァ]
陛下……。
今はただ、勝利を目指すのみ!
ラディスラヴァを撃破せよ!

《帝国軍、迎撃のため開門!(Report)》

[教団兵]
な、何だ、この魔道士たちは!
誰か……救援を頼む!

《ダークビショップらに襲われている教団兵たちを発見!(CAUTION!)》

《ロドリグが生存》

[ロドリグ]
む……教団の兵が襲われているのか。
すぐに救援に向かうべきでしょう。

《ロドリグが死亡》
[ヒルダ]
教団の兵士たちが襲われてるみたい!
助けに行かなくて平気?

ダークビショップらを撃破し、教団兵たちを救援せよ!

[教団兵]
主よ……どうか、
皆にご加護……を……

ラディスラヴァを撃破せよ!

[ラディスラヴァ]
この命……すべて陛下のために!

《ラディスラヴァのHP50%以下》

[ラディスラヴァ]
陛下の苦しみに比べれば、この程度の苦境!
負けません!
[ラディスラヴァ]
陛下……無力な私を……
お許し、くだ……さい……

《ラディスラヴァの撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》

[ディミトリ]
今の帝国の惨状を見ても、
あくまで皇帝への忠義を貫く……か。

《死神騎士、自軍後方に出現! 味方砦の制圧を開始!(Bad News)》

[死神騎士]
……どこだ。どこにいる。
俺を……私を……討てる者は。
[王国兵]
う、うわあっ! 死神騎士!?
どうして突然、こんなところに!
[ディミトリ]
ここで死神騎士が出てくるとはな……
後方の砦が落ちれば孤立しかねないぞ。
[クロード]
尋常じゃない勢いだな……。
仕方がない、策で封じ込めよう。
全軍、聞いてくれ!
死神騎士を中央まで誘い出すんだ!

死神騎士の注意を引きながら目標地点に誘導せよ!

[王国兵]
陛下! 我々が死神騎士の足止めを
引き受けます。どうかご命令を!
(作戦発動可能)

《作戦発動》

[王国兵]
ファーガス騎士の誇りに懸けて、
貴様を進ませるわけにはいかん!

《王国兵、出現! 砦の防衛を開始!(Good News)》

[クロード]
死神騎士を倒すことに固執するな!
注意を引いて目標地点まで誘導してくれ!
[死神騎士]
つまらん……。
愉しみもなく、戦いが終わるか……。
[ディミトリ]
すべての砦が落ちれば、戦闘は
継続できない。死神騎士の誘導を急げ!
[ドゥドゥー]
くっ……このままでは、
最後の砦まで落とされかねん……!
[ヒルダ]
あちゃー……
こんなところで、死んじゃう……か……
[エーギル公]
皆、陛下のためによくぞ戦ってくれた!
これが帝国の力、つまり私の力なのだ……!
[ディミトリ]
……作戦はここまでだ。総員撤退!
フラルダリウス領まで後退せよ……!
[死神騎士]
貴様ならば……
死を、見せてくれるか……。
[ディミトリ]
よし……死神騎士の注意を引いた。
このまま目標の地点まで誘い込むぞ。
[フェリクス]
ここはクロードの策に従うべきだろう。
奴を引き付け、上手く誘導するぞ。
[メルセデス]
死神騎士……。
やっぱり、あの子なのよね……。
[死神騎士]
まだ……まだ、
俺を殺すには足りん……!
[シルヴァン]
まともにやり合うだけ無駄ってこったな。
今はおとなしく作戦に従っておこうぜ。

《シルヴァンが死亡》
[フェリクス]
今どれだけ戦ったところで、無駄だ。
クロードの作戦に従うしかあるまい。
[死神騎士]
……死を、味合わせてみせろ。
[メルセデス]
あなたは……エミール、なのよね。
その声を、私は知っているわ。
[クロード]
まだ条件が整ってない……。
周囲の砦もすべて押さえてくれ!
[アッシュ]
どうにか誘導できた……だけど、
本当に死神騎士を倒せるのかな……?

《アッシュが死亡》
[ヒルダ]
上手く誘い込めたよ、クロードくん。
でもどうやって倒すつもり?

《共通》
[クロード]
最早、奴に逃げ場はない。
砦の門を閉じるんだ!

《死神騎士周囲の砦の門、閉門!(Report)》

[ディミトリ]
いつかと似たような手を使うとはな……。
魔法で死神騎士を弱らせる。……頼みます。

《教団兵たち、出現! 共鳴魔法の準備を開始!(Good News)》

[教団兵]
はっ、お任せください!
総員構え! ……放て!

《共鳴魔法、死神騎士を直撃!(Good News)》

《死神騎士、共鳴魔法により弱体化!(Good News)》

《教団兵たち、撤退!(Report)》

[ディミトリ]
砦の門を開け。
総力を挙げて、死神騎士を倒す……!

《死神騎士周囲の砦の門、開門!(Report)》

[死神騎士]
ぐうっ……! まだだ……
まだ、この命には届いていない……!

死神騎士を撃破せよ!

[シルヴァン]
あの規模の魔法を食らって立ってるとは……
何があいつを駆り立てるんだろうな。
[ホルスト]
弓箭隊、斉射の準備を始めよ!
(作戦発動可能)

《作戦発動》

[ディミトリ]
クロード、頼む。
お前たちの力を貸してほしい。
[クロード]
任せてくれ。
レスターの誇る弓箭隊よ、矢の雨を!

《死神騎士、共鳴魔法により弱体化!(Good News)》

《死神騎士のHP50%以下》

[メルセデス]
エミール……エミールなのよね。
お願い、もう戦いなんてやめましょう。
[死神騎士]
命の削り合いこそ、悦楽……
阻むなら……貴様も……!

《死神騎士のHP25%以下》

[メルセデス]
エミール……。
もう、私の声は届かないのかしら……。
[死神騎士]
良いぞ……死は、
もう眼前に、在る……!
[死神騎士]
いずれ、また……いや……。
きっと……これが、最期だろう……。

《死神騎士、撤退!(Good News)》

《死神騎士の撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》

《ミュソン、ダークビショップらと共に出現!(CAUTION!)》

[ミュソン]
ふ……獣どもの醜い争いを、
我らが魔道で彩ってやろう。

《闇に蠢く者、魔法攻撃を開始!(CAUTION!)》

[アネット]
やっと先に進めると思ったのに……
あの魔法、どうしたらいいの?

《アネットが死亡》
[フェリクス]
くっ、次から次へと邪魔が入る。
いったいどうしたものか……。

《共通》
[ディミトリ]
あの手の魔法は、術者を討てば止まる。
落ち着いて進軍を続けよう。
ミュソンらを撃破せよ!
[ホルスト]
斉射の必要性はなくなったか。
[マルティン男爵]
死神卿がやられたですって?
ひ……怯まず、敵の背後を狙うのよ!

《マルティン男爵率いる帝国部隊、出現!(CAUTION!)》

[シルヴァン]
連中、めげずにこっちを狙ってきやがる。
さっさと片づけちまうのが上策だな。

《シルヴァンが死亡》
[ホルスト]
まだ戦意を保っている者がいるか。
打ち破らねば背後を突かれるぞ!

《共通》
後方の砦を狙うマルティン男爵らを撃破せよ!
[メルセデス]
ディミトリ、彼のところに行かせて。
私なら……死神騎士を説き伏せられる。
(作戦発動可能)

《作戦発動》

《死神騎士を撃破し、説得せよ!(MAIN MISSION CHANGED)》

[メルセデス]
やめなさい、エミール! ……もう
戦いはおしまい。私たちと一緒に来て。
[死神騎士]
あ……ね、うえ……。
……わかった。共に、行こう……。

後方の砦を狙うマルティン男爵らを撃破せよ!

[マルティン男爵]
ああっ……
や、やっぱり敵わないのね……

ミュソンらを撃破せよ!

[ミュソン]
獣がいくら群れたところで、
我らを倒すことなどできぬわ……!
[イングリット]
貴様らさえいなければ……
……復讐を、ここで果たす!
[シェズ(男性)]
ミュソン、答えろ。
俺の正体は……何なんだ。
[シェズ(女性)]
ミュソン、答えて。
私の正体は……何なの?
[ミュソン]
獣に加担する者に答える義理はない……。
たとえ、我らの力を持とうとも……。

《ミュソンのHP50%以下》

[ミュソン]
ここでは退けぬ……。
人の、輝かしい未来のために……。
[ミュソン]
ぐうっ……許さぬ、ぞ……
エピ……メニデス……

《ミュソン、死亡!(Good News)》

《ミュソン以外の将が残っている時》

[フェリクス]
指揮官は倒せたようだが、他の将も
倒さねば魔法は止まらないようだな。
[イングリット]
やりました、魔法が止まったようです!
いよいよ敵の本陣も目前ですね!

《イングリットが死亡》
[ディミトリ]
敵の魔法は止まったようだな……
……行こう。エーデルガルトは目の前だ。

《共通》
[エーギル公]
まずいぞ……このままでは負けてしまう。
陛下、ここは軍務卿に任せて退くべきです!
[エーデルガルト]
わ、わかったわ。
軍務卿、頼んだわよ。

《エーギル公とエーデルガルト、撤退!(Report)》

[ベルグリーズ伯]
見え透いた芝居よな。
だが、それでも役目は果たさねばならぬ。
[カスパル]
おう、相手にとって不足なしだ!
オレたちの力を見せてやろうぜ!

《ベルグリーズ伯とカスパル、出現!(CAUTION!)》

《ベルグリーズ伯、迎撃のため開門!(Report)》

ベルグリーズ伯とカスパルを撃破せよ!

[ベルグリーズ伯]
さて、カスパル。
主の腕がどれほど上がったか、見せてみよ。
[カスパル]
親父こそ、鈍ったりしてねえってとこ、
思いっ切り教えてやれよ!
[ディミトリ]
ふ……これは手強そうな相手だな。
皆、気を抜くな。ここを抜かねば進めない!
[ペトラ]
レオポルト=フォン=ベルグリーズ……
父の仇、わたし、討ちます!
[カスパル]
ペトラ……!?
そうか、お前の親父は、オレの親父に……。
[ベルグリーズ伯]
ブリギットの王女か。
よかろう、儂の全力で相手をしよう!
[カスパル]
ドロテア! やっぱり生きてたのか。
けど、お前はそっちについたんだな。
[ドロテア]
はあ……いろいろな意味で相手にしたくない
二人に出会っちゃったわね。
[ベルグリーズ伯]
どこかで見たかと思えば、あの歌姫だな。
煉獄を舞台に、一幕頼もうか……!
[ベルグリーズ伯]
ほう……ヴァルデマーの息子か。
最前線に出るとは強くなったものよ。
[カスパル]
いや、あいつが自分から出てくるとは
思えねえけどな。
[リンハルト]
まあ、どちらにしろ命が懸かってるから、
仕方ないよね、困ったなあ。
[ベルナデッタ]
カスパルさん、と……
出たあああああ! 熊ですうううう!
[ベルグリーズ伯]
儂は熊か。はっはっは!
死んだふりなど通じぬからな?
[カスパル]
お前、相変わらずだな、ベルナデッタ……。
ここに来た以上、手加減はできねえぜ!
[ホルスト]
貴方がベルグリーズ伯か。
個人的にも、戦いたい相手だった。
[ベルグリーズ伯]
儂も、卿には興味があったぞ。
レスターいちの勇士を。
[ホルスト]
ならば口上は不要だな。
いざ、勝負!

《カスパルのHP50%以下》

[カスパル]
親父の強さは関係ねえ……。
オレはカスパルだああッ!

《ベルグリーズ伯のHP50%以下》

[ベルグリーズ伯]
時間をかけて構わぬのか?
狙いの皇帝がどんどん離れてゆくぞ。
[フェリクス]
ほう……流石は音に聞こえた豪傑だ。
出し惜しみはしていられんようだな!
[カスパル]
ぐうっ! 親父、すまねえ!
先に退くぜ……!
[ドゥドゥー]
……残るはベルグリーズ伯のみ。
おれたちならば、倒せるはずです。
[ベルグリーズ伯]
レオポルト=フォン=ベルグリーズ、
ここにあり! 来るがよい!
[ベルグリーズ伯]
儂は殿となる用意をする……。
カスパル、主もすぐに退け!
[ドゥドゥー]
……残るはカスパルのみです。
陛下、急ぎましょう。

戦闘終了

《カスパルを先に撃破時》

[ベルグリーズ伯]
足掻きはここまでか……撤退するぞ!
儂が殿となる、全力で退けえ!!

《ベルグリーズ伯を先に撃破時》

[カスパル]
くそっ、やっぱり多勢に無勢か……!
こうなりゃ撤退戦だ!

《共通》
[ディミトリ]
逃がすな。ガルグ=マクへと進軍せよ!
皇帝を討ち、戦いに決着をつける!

クリア後

ムービー「共闘」

     (乱戦している中に駆け込んでくるディミトリとクロード)
     (ディミトリがアラドヴァルで帝国兵を薙ぎ払う)
     (クロードが近寄ってきた帝国兵を後ろ足で蹴り飛ばしながら矢を放つ)
     (ディミトリとクロードが背中合わせになる)

[クロード]
流石は万夫不当の国王陛下だ

(クロードが背中越しにディミトリを見る)

[ディミトリ]
お前こそ、この状況で軽口とは
まだまだ余裕があるようだな
[クロード]
余裕なら、たった今できたよ
何しろ良い考えが浮かんだんでね。

(クロードが弓を構える)
[ディミトリ]
考え……?

(ディミトリがクロードの方を見る)

(クロードが矢を放って帝国兵を倒した後にディミトリの方に振り返る)
[クロード]
ここを同盟軍だけで押さえる一手さ
そうすれば、そっちはエーデルガルトを追える

(クロードが前を警戒する)
[ディミトリ]
だが……

(ディミトリがクロードの顔を窺う)
[クロード]
逃がしていいのか?

(ディミトリが前を向く)
[ディミトリ]
……いや
死ぬなよ、クロード

(ディミトリがクロードを置いて走り出す)
[クロード]
ああ、また会おう!

(残されたクロードが再び弓を構える)

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Last-modified: 2023-12-31 (日) 09:08:34
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