会話集/章別会話
青燐の章/EP.13 決戦の煉獄†
オープニング†
王国、同盟、そしてセイロス聖教会の三勢力
の連携により、帝国の兵力は東西の戦線へと
分散。この状況を作ることこそが、彼らの真
の狙いでもあった。
連合軍は精鋭をアリルに集中させ、フォドラ
の要衝たるガルグ=マク大修道院の奪還を目
指して南進を開始。しかし対する帝国も手も
こまねいているばかりではなかった
大修道院奪還作戦†
王国 ガラテア領・同盟との国境付近
- [クロード]
- ようやく来たか、ディミトリ。
 同盟軍はもうみんな揃ってるぞ?▼
 
- [ディミトリ]
- 待たせて悪かったな。そちらの用意は?▼
 
- [クロード]
- 万事、抜かりなしだ。
 鎧袖一触で気分良く新年を迎えたいな。▼
 
- [ヒルダ]
- 何しろ、今駆り出せる最大戦力を
 引っ張り出してきたからねー。▼
 
- [クロード]
- ま、楽しみにしててくれ。
 この後はすぐに南へ向け出発か?▼
 
- [ディミトリ]
- ああ、そのつもりだが……
 何か気になることでもあるのか?▼
 
- [クロード]
- ああ。一節と少し前、ベルグリーズ伯が
 東部戦線を離れたらしき報告があった。▼
 こちらが兵の割り当てを減らした時期と
 重なったんで……その意図が気になってな。▼
 こっちがガルグ=マクを狙うと読んだのか、
 王国の侵攻に備えて帝都に戻ったのか……▼
 今の帝国軍を差配してる人間が、
 どれだけの切れ者かが問題だな。▼
 
- [ドゥドゥー]
- ……頭は、切れる印象を受けた。▼
 
- [シェズ(男性)]
- そうだな。西部戦線でも、
 いろいろ痛い目見させられた。▼
 領地を落としてみたら、拠点にできそうな
 村や街が物資ごと焼き払われてたりとかな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- そうね。西部戦線でも、
 いろいろと痛い目見せられたわ。▼
 領地を落としてみたら、拠点にできそうな
 村や街が物資ごと焼き払われてたりとかね。▼
 
- [クロード]
- なるほどな……だったら、
 俺たちの狙いに勘づいてる可能性はある。▼
 煉獄の谷伝いに、各勢力の首長が轡を並べて
 来るとまでは思ってないかもしれないが。▼
 
- [ヒルダ]
- にしても、もうちょっとまともな経路を
 選ぶべきだったんじゃなーい?▼
 暑くてヒルダちゃん、もうバテバテよ。
 さっさと抜けちゃいたいんだけど。▼
 
- [セテス]
- ヒルダ……君は生徒だった頃から
 変わっていないようだな。▼
 
- (レアとセテスが現れる)
- [ヒルダ]
- セテスさまと……レアさま? もしかして、
 レアさま自ら戦場に出るんですか?▼
 
- [レア]
- フォドラの命運を懸けた戦いを前にして、
 私だけが傍観者でいるわけにはいきません。▼
 
- [クロード]
- あんたに万一があったら、教団の運営は
 立ち行かなくなるんじゃありませんか?▼
 
- [レア]
- 自分の身は自分で守れます。
 私も、あなた方の力になりたいのです。▼
 
- [セテス]
- “煉獄の谷”アリルの地形は熟知している。
 戦場までは我々が案内を引き受けよう。▼
 
- [レア]
- 敵に気取られずに動ければ、大修道院には
 労せずしてたどり着けるはず……▼
 ですが、煉獄の谷は入り組んだ土地。
 どこに兵が伏せられているかわかりません。▼
 
- [セテス]
- どれだけ注意してもし過ぎることはない。
 迅速に、だが注意深く進軍すべきだろうな。▼
 
- [ディミトリ]
- 万一ということもあります。その時には、
 手筈どおりセイロス騎士団を使いますが……▼
 
- [レア]
- ええ、その時には、
 私が彼らの指揮に回ります。▼
 ガルグ=マクを急襲し、必ずや
 暴虐の徒を打ち倒してみせましょう。▼
 
- →前哨基地会話へ
突然の知らせ(進軍マップで煉獄の谷アリルに進軍時)†
“煉獄の谷”アリル 王国軍陣地
- [王国兵]
- 報告です……! 煉獄の谷アリルに、
 帝国軍の大部隊が布陣している模様!▼
 黒き鷲の旗……あれは皇帝直属軍です。
 我々の動きを読んでいたのやもしれません。▼
 
- [シェズ(男性)]
- やっぱり、ただで通しては
 もらえなさそうだな……。▼
 
- [シェズ(女性)]
- やっぱり、ただで通しては
 もらえなさそうね……。▼
 
- [クロード]
- 帝国が気づいてたのは想定内だが、
 あいつが直々に出張ってくるってことは……▼
 
- [ディミトリ]
- 敵も出し惜しみはしない、ということか。
 ……ならばこちらも全力で当たるまでだな。▼
 
- [王国兵]
- そ、それからもう一つ……
 昨日派遣した先遣隊なのですが……▼
 得体の知れぬ闇の魔道士の部隊に、
 襲撃されたという報も入っています。▼
 
- [ディミトリ]
- ……まさか。それは、
 コルネリアやミュソンの率いていた……。▼
 
- [王国兵]
- はい、彼らと同じような姿をしていたと……
 同じ勢力であると考えられます。▼
 
- [クロード]
- どうした、その魔道士ってのは知り合いか?▼
 
- [ディミトリ]
- ……少しな。連中が帝国軍と結託していると
 いうことは、やはりエーデルガルトは……。▼
 この戦い、骨が折れそうだ。
 クロード、お前たちも注意を怠るな。▼
 ……俺たちも敵の正体がわからない以上
 具体的な指示ができず歯がゆいんだがな。▼
 
- [クロード]
- わかった。とにかく魔道士の連中には
 気をつけるよう指示しておくよ。▼
 
- [ディミトリ]
- ああ。よろしく頼む。
 頼りにしているからな。▼
 
- [クロード]
- はは、同盟と王国がまともに共闘するなんて
 分裂以来300年ぶりのことじゃないか?▼
 
- [ディミトリ]
- お前たちと共に戦えることを誇りに思う。
 今は手を携え、帝国の打倒に力を尽くそう。▼
 
- (暗転)
- (画面が明るくなる。一人になったシェズ)
- [ラルヴァ]
- 怪しい魔道士部隊……か。
 またもや彼らと戦うことになりそうだね。▼
 もしかすると、僕たちが何者なのかを知る
 機会が巡ってきたのかもしれない。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- そうだな。今回こそ、
 奴らを逃がす訳にはいかない……!▼
 
- [シェズ(女性)]
- そうね。今回こそ、
 あの人たちを逃がすわけにはいかないわ……!▼
 
- [ラルヴァ]
- 僕も力を貸そう。己を知るというのが
 君たっての願いとあらば、叶えてあげたい。▼
 
 《ジェラルト傭兵団敵対時》
- [ラルヴァ]
- まあ、優先すべき目的……“灰色の悪魔”を
 倒すのに集中すべきだとは思うけれどね。▼
 
- [シェズ(男性)]
- とはいえ、連中をとっ捕まえたところで
 素直に俺の正体なんて吐いてくれるかな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- とはいえ、連中をとっ捕まえたところで
 素直に私の正体なんて吐いてくれるかしら。▼
 
- [ラルヴァ]
- さあ、どうだろう……。たとえ真実が
 わからなくとも、僕は気にしないけどね。▼
 僕は、何があっても君の味方でい続ける。
 それが変わることは決してないのだから。▼
 
 《共通》
- [ラルヴァ]
- さあシェズ、そろそろ行こうか。
 仲間たちが、君を待っているよ。▼
 
戦闘マップ(アリルの会戦)†
戦闘開始†
- [ディミトリ]
- 恐れるな! 今こそ皆と手を携え、
 アドラステアとの決着をつける時だ!
 
エーギル公とエーデルガルトを撃破せよ!†
- [クロード]
- 兵数は互角だが、こちらは各勢力の精鋭を
 揃えた軍だ。勝利の目は必ずある!
 
- [ディミトリ]
- 注意を怠るなよ。砦がすべて落ちれば、
 大修道院へ軍を進めることもできなくなる。
 
砦を制圧し、自軍の前線を押し上げよ!†
- [フェニヤ子爵]
- こ、降伏しますわ! お助けを!
 私は帝国の重大な秘密を握っているのです!
 
- [ディミトリ]
- ……ひとまず捕らえておけ。
 話を聞くのは、戦いが終わってからだ。
 
- [メニヤ子爵]
- なぜ、こんなことに……
 エーギル公よ……話が、違……
 
- [エーギル公]
- 陛下、全軍を鼓舞していただけますか?
 それがあなた様のお役目ですぞ。
 
- [エーデルガルト]
- う……は、はい。
 その……。
 
- [エーデルガルト]
- 帝国軍よ、現れた敵を残らず討ちなさい!
 
- [エーギル公]
- それでよいのです。
 皆、陛下のお言葉を胸に奮起せよ!
 
- [ディミトリ]
- 先ほど、件の魔道士たちがいるという
 報告もあった……伏兵にも備えておくか。
 
- [アッシュ]
- 帝国の大軍が相手でも、僕たちが
 力を合わせれば、十分戦えそうですね!
 
 《アッシュが死亡》
- [フェリクス]
- フン……皇帝直属軍だそうだが、
 それにしてはだいぶ動きが甘いな。
 
 《共通》《ラディスラヴァ、出現!(CAUTION!)》
 
 
- [ラディスラヴァ]
- 陛下……。
 今はただ、勝利を目指すのみ!
 →ラディスラヴァを撃破せよ!
《帝国軍、迎撃のため開門!(Report)》
- [教団兵]
- な、何だ、この魔道士たちは!
 誰か……救援を頼む!
 《ダークビショップらに襲われている教団兵たちを発見!(CAUTION!)》
 
 《ロドリグが生存》
 
- [ロドリグ]
- む……教団の兵が襲われているのか。
 すぐに救援に向かうべきでしょう。
 
 《ロドリグが死亡》
- [ヒルダ]
- 教団の兵士たちが襲われてるみたい!
 助けに行かなくて平気?
 
ダークビショップらを撃破し、教団兵たちを救援せよ!†
- [教団兵]
- 主よ……どうか、
 皆にご加護……を……
 
ラディスラヴァを撃破せよ!†
- [ラディスラヴァ]
- この命……すべて陛下のために!
 
《ラディスラヴァのHP50%以下》
- [ラディスラヴァ]
- 陛下の苦しみに比べれば、この程度の苦境!
 負けません!
 
- [ラディスラヴァ]
- 陛下……無力な私を……
 お許し、くだ……さい……
 《ラディスラヴァの撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
 
 
- [ディミトリ]
- 今の帝国の惨状を見ても、
 あくまで皇帝への忠義を貫く……か。
 《死神騎士、自軍後方に出現! 味方砦の制圧を開始!(Bad News)》
 
 
- [死神騎士]
- ……どこだ。どこにいる。
 俺を……私を……討てる者は。
 
- [王国兵]
- う、うわあっ! 死神騎士!?
 どうして突然、こんなところに!
 
- [ディミトリ]
- ここで死神騎士が出てくるとはな……
 後方の砦が落ちれば孤立しかねないぞ。
 
- [クロード]
- 尋常じゃない勢いだな……。
 仕方がない、策で封じ込めよう。
 全軍、聞いてくれ!
 死神騎士を中央まで誘い出すんだ!
 
死神騎士の注意を引きながら目標地点に誘導せよ!†
- [王国兵]
- 陛下! 我々が死神騎士の足止めを
 引き受けます。どうかご命令を!
- (作戦発動可能)
- 《作戦発動》
 
 
- [王国兵]
- ファーガス騎士の誇りに懸けて、
 貴様を進ませるわけにはいかん!
 《王国兵、出現! 砦の防衛を開始!(Good News)》
 
 
- [クロード]
- 死神騎士を倒すことに固執するな!
 注意を引いて目標地点まで誘導してくれ!
 
- [死神騎士]
- つまらん……。
 愉しみもなく、戦いが終わるか……。
 
- [ディミトリ]
- すべての砦が落ちれば、戦闘は
 継続できない。死神騎士の誘導を急げ!
 
- [ドゥドゥー]
- くっ……このままでは、
 最後の砦まで落とされかねん……!
 
- [ヒルダ]
- あちゃー……
 こんなところで、死んじゃう……か……
 
- [エーギル公]
- 皆、陛下のためによくぞ戦ってくれた!
 これが帝国の力、つまり私の力なのだ……!
 
- [ディミトリ]
- ……作戦はここまでだ。総員撤退!
 フラルダリウス領まで後退せよ……!
 
- [死神騎士]
- 貴様ならば……
 死を、見せてくれるか……。
 
- [ディミトリ]
- よし……死神騎士の注意を引いた。
 このまま目標の地点まで誘い込むぞ。
 
- [フェリクス]
- ここはクロードの策に従うべきだろう。
 奴を引き付け、上手く誘導するぞ。
 
- [メルセデス]
- 死神騎士……。
 やっぱり、あの子なのよね……。
 
- 死神騎士撃破時
《死神騎士、再起!(CAUTION!)》
 
 
- [死神騎士]
- まだ……まだ、
 俺を殺すには足りん……!
 
- [シルヴァン]
- まともにやり合うだけ無駄ってこったな。
 今はおとなしく作戦に従っておこうぜ。
 
 《シルヴァンが死亡》
- [フェリクス]
- 今どれだけ戦ったところで、無駄だ。
 クロードの作戦に従うしかあるまい。
 
- [死神騎士]
- ……死を、味合わせてみせろ。
 
- [メルセデス]
- あなたは……エミール、なのよね。
 その声を、私は知っているわ。
 
- 周囲の砦がすべて制圧されていない状況で死神騎士を目標地点へ誘導
 
- [クロード]
- まだ条件が整ってない……。
 周囲の砦もすべて押さえてくれ!
 
- [アッシュ]
- どうにか誘導できた……だけど、
 本当に死神騎士を倒せるのかな……?
 
 《アッシュが死亡》
- [ヒルダ]
- 上手く誘い込めたよ、クロードくん。
 でもどうやって倒すつもり?
 
 《共通》
- [クロード]
- 最早、奴に逃げ場はない。
 砦の門を閉じるんだ!
 《死神騎士周囲の砦の門、閉門!(Report)》
 
 
- [ディミトリ]
- いつかと似たような手を使うとはな……。
 魔法で死神騎士を弱らせる。……頼みます。
 《教団兵たち、出現! 共鳴魔法の準備を開始!(Good News)》
 
 
- [教団兵]
- はっ、お任せください!
 総員構え! ……放て!
 《共鳴魔法、死神騎士を直撃!(Good News)》
 
 《死神騎士、共鳴魔法により弱体化!(Good News)》
 
 《教団兵たち、撤退!(Report)》
 
 
- [ディミトリ]
- 砦の門を開け。
 総力を挙げて、死神騎士を倒す……!
 《死神騎士周囲の砦の門、開門!(Report)》
 
 
- [死神騎士]
- ぐうっ……! まだだ……
 まだ、この命には届いていない……!
 
死神騎士を撃破せよ!†
- [シルヴァン]
- あの規模の魔法を食らって立ってるとは……
 何があいつを駆り立てるんだろうな。
 
- [ホルスト]
- 弓箭隊、斉射の準備を始めよ!
 
- (作戦発動可能)
- 《作戦発動》
 
 
- [ディミトリ]
- クロード、頼む。
 お前たちの力を貸してほしい。
 
- [クロード]
- 任せてくれ。
 レスターの誇る弓箭隊よ、矢の雨を!
 《死神騎士、共鳴魔法により弱体化!(Good News)》
 
 
《死神騎士のHP50%以下》
- [メルセデス]
- エミール……エミールなのよね。
 お願い、もう戦いなんてやめましょう。
 
- [死神騎士]
- 命の削り合いこそ、悦楽……
 阻むなら……貴様も……!
 
《死神騎士のHP25%以下》
- [メルセデス]
- エミール……。
 もう、私の声は届かないのかしら……。
 
- [死神騎士]
- 良いぞ……死は、
 もう眼前に、在る……!
 
- [死神騎士]
- いずれ、また……いや……。
 きっと……これが、最期だろう……。
 《死神騎士、撤退!(Good News)》
 
 《死神騎士の撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》
 
 《ミュソン、ダークビショップらと共に出現!(CAUTION!)》
 
 
- [ミュソン]
- ふ……獣どもの醜い争いを、
 我らが魔道で彩ってやろう。
 《闇に蠢く者、魔法攻撃を開始!(CAUTION!)》
 
 
- [アネット]
- やっと先に進めると思ったのに……
 あの魔法、どうしたらいいの?
 
 《アネットが死亡》
- [フェリクス]
- くっ、次から次へと邪魔が入る。
 いったいどうしたものか……。
 
 《共通》
- [ディミトリ]
- あの手の魔法は、術者を討てば止まる。
 落ち着いて進軍を続けよう。
 →ミュソンらを撃破せよ!
- 作戦「同盟弓箭隊の一斉射撃」を採用しているが発動していない時
- [ホルスト]
- 斉射の必要性はなくなったか。
 
- [マルティン男爵]
- 死神卿がやられたですって?
 ひ……怯まず、敵の背後を狙うのよ!
 《マルティン男爵率いる帝国部隊、出現!(CAUTION!)》
 
 
- [シルヴァン]
- 連中、めげずにこっちを狙ってきやがる。
 さっさと片づけちまうのが上策だな。
 
 《シルヴァンが死亡》
- [ホルスト]
- まだ戦意を保っている者がいるか。
 打ち破らねば背後を突かれるぞ!
 
 《共通》
 →後方の砦を狙うマルティン男爵らを撃破せよ!
- [メルセデス]
- ディミトリ、彼のところに行かせて。
 私なら……死神騎士を説き伏せられる。
 
- (作戦発動可能)
- 《作戦発動》
 
 - 《死神騎士を撃破し、説得せよ!(MAIN MISSION CHANGED)》
 
 
- [メルセデス]
- やめなさい、エミール! ……もう
 戦いはおしまい。私たちと一緒に来て。
 
- [死神騎士]
- あ……ね、うえ……。
 ……わかった。共に、行こう……。
 
後方の砦を狙うマルティン男爵らを撃破せよ!†
- [マルティン男爵]
- ああっ……
 や、やっぱり敵わないのね……
 
ミュソンらを撃破せよ!†
- [ミュソン]
- 獣がいくら群れたところで、
 我らを倒すことなどできぬわ……!
 
- [イングリット]
- 貴様らさえいなければ……
 ……復讐を、ここで果たす!
 
- [シェズ(男性)]
- ミュソン、答えろ。
 俺の正体は……何なんだ。
 
- [シェズ(女性)]
- ミュソン、答えて。
 私の正体は……何なの?
 
- [ミュソン]
- 獣に加担する者に答える義理はない……。
 たとえ、我らの力を持とうとも……。
 
《ミュソンのHP50%以下》
- [ミュソン]
- ここでは退けぬ……。
 人の、輝かしい未来のために……。
 
- [ミュソン]
- ぐうっ……許さぬ、ぞ……
 エピ……メニデス……
 《ミュソン、死亡!(Good News)》
 
 《ミュソン以外の将が残っている時》
 
 
- [フェリクス]
- 指揮官は倒せたようだが、他の将も
 倒さねば魔法は止まらないようだな。
 
- [イングリット]
- やりました、魔法が止まったようです!
 いよいよ敵の本陣も目前ですね!
 
 《イングリットが死亡》
- [ディミトリ]
- 敵の魔法は止まったようだな……
 ……行こう。エーデルガルトは目の前だ。
 
 《共通》
- [エーギル公]
- まずいぞ……このままでは負けてしまう。
 陛下、ここは軍務卿に任せて退くべきです!
 
- [エーデルガルト]
- わ、わかったわ。
 軍務卿、頼んだわよ。
 《エーギル公とエーデルガルト、撤退!(Report)》
 
 
- [ベルグリーズ伯]
- 見え透いた芝居よな。
 だが、それでも役目は果たさねばならぬ。
 
- [カスパル]
- おう、相手にとって不足なしだ!
 オレたちの力を見せてやろうぜ!
 《ベルグリーズ伯とカスパル、出現!(CAUTION!)》
 
 《ベルグリーズ伯、迎撃のため開門!(Report)》
 
 
ベルグリーズ伯とカスパルを撃破せよ!†
- [ベルグリーズ伯]
- さて、カスパル。
 主の腕がどれほど上がったか、見せてみよ。
 
- [カスパル]
- 親父こそ、鈍ったりしてねえってとこ、
 思いっ切り教えてやれよ!
 
- [ディミトリ]
- ふ……これは手強そうな相手だな。
 皆、気を抜くな。ここを抜かねば進めない!
 
- [ペトラ]
- レオポルト=フォン=ベルグリーズ……
 父の仇、わたし、討ちます!
 
- [カスパル]
- ペトラ……!?
 そうか、お前の親父は、オレの親父に……。
 
- [ベルグリーズ伯]
- ブリギットの王女か。
 よかろう、儂の全力で相手をしよう!
 
- [カスパル]
- ドロテア! やっぱり生きてたのか。
 けど、お前はそっちについたんだな。
 
- [ドロテア]
- はあ……いろいろな意味で相手にしたくない
 二人に出会っちゃったわね。
 
- [ベルグリーズ伯]
- どこかで見たかと思えば、あの歌姫だな。
 煉獄を舞台に、一幕頼もうか……!
 
- [ベルグリーズ伯]
- ほう……ヴァルデマーの息子か。
 最前線に出るとは強くなったものよ。
 
- [カスパル]
- いや、あいつが自分から出てくるとは
 思えねえけどな。
 
- [リンハルト]
- まあ、どちらにしろ命が懸かってるから、
 仕方ないよね、困ったなあ。
 
- [ベルナデッタ]
- カスパルさん、と……
 出たあああああ! 熊ですうううう!
 
- [ベルグリーズ伯]
- 儂は熊か。はっはっは!
 死んだふりなど通じぬからな?
 
- [カスパル]
- お前、相変わらずだな、ベルナデッタ……。
 ここに来た以上、手加減はできねえぜ!
 
- [ホルスト]
- 貴方がベルグリーズ伯か。
 個人的にも、戦いたい相手だった。
 
- [ベルグリーズ伯]
- 儂も、卿には興味があったぞ。
 レスターいちの勇士を。
 
- [ホルスト]
- ならば口上は不要だな。
 いざ、勝負!
 
《カスパルのHP50%以下》
- [カスパル]
- 親父の強さは関係ねえ……。
 オレはカスパルだああッ!
 
《ベルグリーズ伯のHP50%以下》
- [ベルグリーズ伯]
- 時間をかけて構わぬのか?
 狙いの皇帝がどんどん離れてゆくぞ。
 
- [フェリクス]
- ほう……流石は音に聞こえた豪傑だ。
 出し惜しみはしていられんようだな!
 
- [カスパル]
- ぐうっ! 親父、すまねえ!
 先に退くぜ……!
 
- [ドゥドゥー]
- ……残るはベルグリーズ伯のみ。
 おれたちならば、倒せるはずです。
 
- [ベルグリーズ伯]
- レオポルト=フォン=ベルグリーズ、
 ここにあり! 来るがよい!
 
- [ベルグリーズ伯]
- 儂は殿となる用意をする……。
 カスパル、主もすぐに退け!
 
- [ドゥドゥー]
- ……残るはカスパルのみです。
 陛下、急ぎましょう。
 
戦闘終了†
《カスパルを先に撃破時》
- [ベルグリーズ伯]
- 足掻きはここまでか……撤退するぞ!
 儂が殿となる、全力で退けえ!!
 
 
《ベルグリーズ伯を先に撃破時》
- [カスパル]
- くそっ、やっぱり多勢に無勢か……!
 こうなりゃ撤退戦だ!
 
 《共通》
- [ディミトリ]
- 逃がすな。ガルグ=マクへと進軍せよ!
 皇帝を討ち、戦いに決着をつける!
 
クリア後†
ムービー「共闘」†
     (乱戦している中に駆け込んでくるディミトリとクロード)
     (ディミトリがアラドヴァルで帝国兵を薙ぎ払う)
     (クロードが近寄ってきた帝国兵を後ろ足で蹴り飛ばしながら矢を放つ)
     (ディミトリとクロードが背中合わせになる)
- [クロード]
- 流石は万夫不当の国王陛下だ
 
 (クロードが背中越しにディミトリを見る)
 
 
- [ディミトリ]
- お前こそ、この状況で軽口とは
 まだまだ余裕があるようだな
 
- [クロード]
- 余裕なら、たった今できたよ
 何しろ良い考えが浮かんだんでね。
 
 (クロードが弓を構える)
 
- [ディミトリ]
- 考え……?
 
 (ディミトリがクロードの方を見る)
 
 (クロードが矢を放って帝国兵を倒した後にディミトリの方に振り返る)
 
- [クロード]
- ここを同盟軍だけで押さえる一手さ
 そうすれば、そっちはエーデルガルトを追える
 
 (クロードが前を警戒する)
 
- [ディミトリ]
- だが……
 
 (ディミトリがクロードの顔を窺う)
 
- [クロード]
- 逃がしていいのか?
 
 (ディミトリが前を向く)
 
- [ディミトリ]
- ……いや
 死ぬなよ、クロード
 
 (ディミトリがクロードを置いて走り出す)
 
- [クロード]
- ああ、また会おう!
 
 (残されたクロードが再び弓を構える)
 
コメント†