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会話集/章別会話

青燐の章/EP.13/決戦の煉獄

ラルヴァ

[ラルヴァ]
強大な敵との戦争に勝利するには、
どうしたらいいんだろう。▼
……君の、次なる目標の話だよ。
“運命共同体”の力になりたいんだ。▼
強さだけではどうにもならないこともある。
だから、いろいろなやり方でね。▼
[ラルヴァ]
さあ、気を取り直して目標へと邁進しよう。▼
その悲しみや悔しさは、
きっと君を強くしてくれる。▼
人間とは、そういうもののはずだよ。
僕の知っている限りね。▼

ディミトリ&ロドリグ

僥倖だったな/心苦しいですが……

[ディミトリ]
こうしてジェラルト傭兵団を仲間に
引き入れられたのは、僥倖だったな。▼
[ロドリグ]
そうですね。ガルグ=マクの奪還にも、
きっと一役買ってくれることでしょう。▼
教団に近づきたくないという彼らを、
作戦に駆り出すのは心苦しいのですが……▼
フォドラの命運が懸かった大一番ですし、
彼らの力を借りぬわけにはいきません。▼
[ディミトリ]
……ああ。今は皆の力を合わせ、
一刻も早く決着をつけなければ。▼

ディミトリ&フェリクス

……進もう/………………

[ディミトリ]
……今は進もう、シェズ。
ガルグ=マクさえ落とせば、趨勢は決する。▼
長きにわたった戦乱にも終止符を打てる。
……死んでいった者にも、報いてやれる。▼
[フェリクス]
………………。▼
[ディミトリ]
……む、どうした、フェリクス。
先ほどから黙り込んで。▼
[フェリクス]
……フン。ここに来てまた、
貴様の悪癖が出たと思っただけだ。▼

ドゥドゥー

ありがたい話だ

[ドゥドゥー]
辺境伯がスレンに目を光らせていなければ、
今頃北部は彼らの襲撃を受けていただろう。▼
スレンは、ファーガスに従属する立場だ。
戦い、互いの長がそう取り決めた。▼
……だが、彼らは温暖な土地を求めて
今でも襲撃を仕掛けてくる。▼
数十年前は、ダスカーとファーガスと
緊迫した関係にはあったそうだが……▼
衝突する機会は、片手で
数えられるほどしかなかったと聞く。▼
スレンと違い、ダスカーがファーガスよりも
遥かに豊かな土地だったからかもしれん。▼

フェリクス

気にかかるな

[フェリクス]
メルセデスの言葉が妙に気にかかるな。
“死神騎士”についてだ。▼
同盟軍の連中とも合流したが、
奴を見たという話は聞こえてこない。▼
あの手合いは、戦場の外では生きられん。
行方知れずとは信じがたいが……。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
どこかで戦死したんじゃないか?
どんなに強くたって、死ぬ時は死ぬだろ。▼
[シェズ(女性)]
どこかで戦死したんじゃない?
どんなに強くたって、死ぬ時は死ぬでしょ。▼
[フェリクス]
……そうかもしれんな。▼
[シェズ(男性)]
軍を離れたのかもしれないぞ。
人生、どう転ぶかわからないだろ?▼
[シェズ(女性)]
軍を離れたのかもしれないわよ。
人生、どう転ぶかわからないでしょ?▼
[フェリクス]
……そういうものか?
俺には想像がつかんがな……。▼

《共通》
[フェリクス]
まあ、もう二度と会わんのならば、
それはそれでいい。▼

アッシュ

知ってる?

[アッシュ]
遠い昔、このあたりは谷なんかじゃなく、
自然豊かな森が広がっていたそうだよ。▼
だけど、すっかり堕落しきった
人間たちを見て怒った女神様が……▼
天上から裁きを下して、アリルの一帯を
こんな地形に変えてしまったんだって。▼
その時の炎が、今でも地面の下で
燃えさかってるってことなのかな……?▼

シルヴァン

でかくなったなあ

[シルヴァン]
しかし、陛下もフェリクスも
本当にでかくなったもんだよ。▼
10年前には剣を折っただの折られただので
ぎゃあぎゃあ喧嘩してたような奴らが……▼
今じゃあかたや王様、かたや公爵。
一丁前に諸侯に号令して戦ってるんだぜ。▼
正直、まだ信じられないっつーか。
……俺もいい加減、ちゃんとしないとな。▼

メルセデス

う~ん……

[メルセデス]
このあたりはまだ大丈夫みたいだけれど、
谷に入れば、きっと暑くなるわよね。▼
ファーガス出身の人たちには
暑さの苦手な子が多いし、心配だわ~。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
谷の中でも、何か涼める方法が欲しいよな。
氷魔法を使える奴に頼むとか……?▼
[シェズ(女性)]
谷の中でも、何か涼める方法が欲しいわよね。
氷魔法を使える人に頼むとか……?▼
[メルセデス]
そうね、良い考えかもしれないわ
学者の方々に相談してみようかしら~。▼
大修道院に着く頃に疲れ切っていたら、
きっと戦うどころじゃないものね。▼
[シェズ(男性)]
大丈夫だろ。皆、アリルに来るのが
初めてってわけでもないしな。▼
[シェズ(女性)]
大丈夫でしょ。皆、アリルに来るのが
初めてってわけでもないし。▼
[メルセデス]
う~ん……。我慢できたとしても、
やっぱり暑いのは嫌じゃないかしら?▼
それに、大修道院に着く頃に疲れ切って
いたら、きっと戦うどころじゃないもの。▼

アネット&ギュスタヴ

無事で何よりだ/久しぶりだなあ

[アネット]
えへへ……父さん、久しぶりだね!
同盟領でも元気にしてた?▼
[ギュスタヴ]
ああ。アネット、お前も
何事もなかったようで何よりだ。▼
[アネット]
うん、みんなのおかげで何とかね。
父さん、ガルグ=マクでは一緒に戦えるの?▼
[ギュスタヴ]
そうしたい……ところなのだが、
私は後陣の差配を任されていてな。▼
それが落ち着き次第、王都に戻って
イヴァン公やゴーティエ辺境伯を集め……▼
[アネット]
はあ……。父さん、やっぱり働き過ぎ。
前線に立ってほしいわけじゃないけど……▼
あちこち走り回ってばかりっていうのも、
それはそれで疲れちゃうんじゃない?▼
[ギュスタヴ]
……すまん。だが、許してくれ。
これも重要な職務なのだ。▼

イングリット

慎重を期さなければ
《ジェラルト傭兵団雇用時》

[イングリット]
とうとう、この作戦の最終目標……
ガルグ=マクを目指すのですね。▼
気を引き締めて進みましょう。
どこに敵が潜んでいるかわかりませんから。▼

《ジェラルト傭兵団敵対時》
[イングリット]
……ロドリグ殿が亡くなったとはいえ、
いつまでも塞ぎ込んではいられません。▼
今は……慎重を期して進みましょう。
敵から奇襲を受ける可能性もあります。▼

《共通》
[イングリット]
アリルは環境の過酷さと、独特の地形のため
大軍勢での戦闘には向かない一方で……▼
奇襲はおあつらえ向きの地形です。
私たちもそれを利用しているわけですしね。▼

レア

頼りにしていますよ

[レア]
あなたの活躍ぶりは耳にしています。
傭兵の立場ながらよく働いてくれていると。▼
聖教会のため、ではないのでしょうけれど、
私たちはあなたに助けられています。▼
この機会に、セイロス聖教会の
大司教として改めてお礼を……▼

《選択》
[シェズ(男性)]
ああ、いや、アンタほどの人に、
礼を言われるほどのことは何も……▼
[シェズ(女性)]
あの、いえ、あなたほどの人に、
お礼を言われるほどのことは何も……▼
[シェズ(男性)]
やめてくれ、俺は俺の仕事をしてるだけだ。
アンタに礼を言われる理由はないぞ。▼
[シェズ(女性)]
やめて、私は私の仕事をしてるだけよ。
あなたに礼を言われる理由はないわ。▼
《共通》
[レア]
あなたがどのように考えようと、あなたの
行いは主に祝福されるべきものです。▼
そして、この愚かな戦争を起こした帝国は
厳しく罰せられなければなりません。▼
あなたのその素晴らしい力を、これからも
どうか正しく行使してください。▼
このフォドラに住まう、すべての人々の
ために……頼りにしていますよ。▼

セテス

道案内は任せてくれ

[セテス]
ガルグ=マクからアリルにかけての地形は
熟知している。道案内は任せてくれ。▼
もちろん戦闘も、大司教が自ら指揮を執り、
セイロス騎士団の全力をもって臨む覚悟だ。▼
この機会を逃せば、大修道院の奪還は
遠のくことになる。何としても勝たねば……!▼
主の加護は我らにこそある。
互いの目的のため、手を携えて戦おう。▼

フレン

もうすぐ帰れそうですわね

[フレン]
もうすぐ、ガルグ=マク大修道院に
帰れそうですわね!▼
大修道院は、わたくしにとって家も同然。
唯一、帰るべき場所だと思っていますの。▼
わたくしも頑張りますので、皆さまも
お力をお貸しくださいね。▼
もしも奪還が成ったら、また昔のように
士官学校を再開できるといいですわ。▼

カトリーヌ

心配無用さ

[カトリーヌ]
さてはアンタも、レア様が前線で
指揮を執れるのかって心配してる口か?▼

《選択》
[シェズ(男性)]
ああ……。大丈夫なのか? あの人、
あんまり武人や将軍って感じはしないが。▼
[シェズ(女性)]
ええ……。大丈夫なの? あの人、
あんまり武人や将軍って感じはしないけど。▼
[カトリーヌ]
ああ見えてレア様は、
武芸にも軍略にも長けたお方なんだ。▼
大修道院が陥落した時も、レア様が自ら指揮を
執って、犠牲を最小限に収めてくれた。▼
[シェズ(男性)]
いや。あの人だって、これまで騎士団を
上手く使って揉め事を収めてきたんだろ?▼
それで指揮に長けてないっていうのも、
考えにくい話だと思うが。▼
[シェズ(女性)]
いいえ。あの人だって、これまで騎士団を
上手く使って揉め事を収めてきたんでしょ?▼
それで指揮に長けてないっていうのも、
考えにくい話だと思うけど。▼
[カトリーヌ]
そのとおりさ。あの人は、下手な騎士や
将軍よりも、軍の指揮に長けている。▼

《共通》
[カトリーヌ]
アタシも手伝いたいところだが、レア様に
王国軍を手伝ってやれと言われててね。▼

ツィリル

気にしないことにするね

[ツィリル]
教団には、アナタが持つ力のことを
気にしてる人も多いみたい。▼
アナタがトマシュさんの仲間じゃないかって
疑ってる人までいるらしいんだ。▼
ボクはそんなわけないって思ってるけど。
……信じてもいいんでしょ?▼

《選択》
[シェズ(男性)]
ああ、信じてもらって大丈夫だ。俺は他人を
欺けるほど器用な男じゃないんでね。▼
[シェズ(女性)]
ええ、信じてもらって大丈夫よ。私は他人を
欺けるほど器用な女じゃないもの。▼
[シェズ(男性)]
さあ、自分でもわからない。ただ、今の俺の
望みは、皆と一緒に勝利することだけだ。▼
[シェズ(女性)]
さあ、自分でもわからない。ただ、今の私の
望みは、皆と一緒に勝利することだけよ。▼

《共通》
[ツィリル]
わかった。本当はね、アナタをレアさまに
近づけるなって言われてたんだけど。▼
レアさまもアナタを信用してるみたいだし、
ボクは気にしないことにするね。▼

リンハルト

正気かな

[リンハルト]
あの谷を抜けてガルグ=マクに突撃しよう
だなんて、あの人たち、正気かな……。▼
異様に暑いし、道は険しいし、
危険な場所もいっぱいあるし……。▼
はあ……憂鬱だよ。
憂鬱すぎて、眠くなってきた。ふあ……。▼

ベルナデッタ

もう外に出たくない……

[ベルナデッタ]
煉獄の谷、でしたっけ……。
もう名前からして恐ろしいんですけど。▼
しかも、それを抜けた先のガルグ=マクには
お父様がいるんですよ……!?▼
二重に恐ろしくて、外に出たくないです。
絶対に。▼
[ベルナデッタ]
煉獄の谷、だったっけ……。
もう名前からして恐ろしいんだけど。▼
しかも、それを抜けた先のガルグ=マクには
お父様がいるんだよ……!?▼
二重に恐ろしくて、外に出たくないよ。
絶対に。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
そう言わずに頑張ってくれ、ベルナデッタ。
少数精鋭の力が必要な場面だ。▼
[シェズ(女性)]
そう言わずに頑張って、ベルナデッタ。
少数精鋭の力が必要な場面よ。▼

《主人公が女性の時》
[ベルナデッタ]
ど、どうしよっかなあ……?
少数精鋭かー。▼

《主人公が女性の時》
[ベルナデッタ]
そ、そうだよねえ!
ベルもそう思ってたもん!▼
[シェズ(男性)]
じゃあ、留守を頼む。
ディミトリにも俺から言っとこうか?▼
[シェズ(女性)]
なら、留守を頼むわ。
ディミトリにも私から言っておく?▼
[ベルナデッタ]
えっ、あっ、その……
ベルだって頑張れますもん!▼
[ベルナデッタ]
えっ、あっ、その……
ベルだって頑張れるもん!▼

ドロテア

もしかしたら……

[ドロテア]
フェルくんもヒューくんも、
結局あの後、目撃情報がないのよね……。▼
ただ放逐されたならいいのだけれど、
もしかしたら……。▼
………………。敵でもいいから、
ガルグ=マクで会えたりしないかしら。▼

ペトラ

アリル、再び、訪れる、です

[ペトラ]
アリル、再び、訪れる、です。
以前、わたし、敗れ、降伏しました。▼
あの時、追う、大司教、でした。
今、また、大司教、います。因縁、です?▼

《選択》
[シェズ(男性)]
確かに、妙な因縁を感じるな。
……だが、今度は共に勝つ。だろう?▼
[シェズ(女性)]
確かに、妙な因縁を感じるわね。
……でも、今度は共に勝つ。そうよね?▼
[ペトラ]
はい、あの時、わたしたち、敵同士、
今、味方同士です。負けません。▼
[シェズ(男性)]
ただの偶然だろ。
お前はそういうのを気にする性質だったか?▼
[シェズ(女性)]
ただの偶然でしょ。~あなたって そういうのを気にする性質だったかしら?▼
[ペトラ]
いいえ、違います。
しかい、わたし、気、なる、なりました。▼

《共通》
[ペトラ]
戦いの予感、します。
心、昂ぶる、それゆえ、でしょうか。▼

ローレンツ

引き続きよろしく頼む

[ローレンツ]
同盟軍が合流した以上、我々もクロードの
指揮下に戻るのが道理ではあるが……▼
大修道院の奪還が成るまでは、君たちと
行動を共にさせてもらうことになった。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
それは朗報だな。さっさと抜けちまうんじゃ
ないかと心配してたんだ。▼
ここまで何度も一緒に戦って、
いるのが当たり前みたいになってたからな。▼
[シェズ(女性)]
それは朗報ね。さっさと抜けちゃうんじゃ
ないかと心配してたの。▼
ここまで何度も一緒に戦って、
いるのが当たり前みたいになってたしね。▼
[シェズ(男性)]
さっさと抜けちまうもんだと思ってたが。
それもクロードの意向なのか?▼
一緒に戦えるのは有難いが、お前らはもう、
いるのが当たり前みたいになってたしな。▼
[シェズ(女性)]
すぐに抜けてしまうものだと思ってたわ。
それもクロードの意向なのかしら?▼
一緒に戦えるのは有難いけど。だってもう、
いるのが当たり前みたいになってたから。▼

《共通》
[ローレンツ]
クロードの指示ではあるが、我々としても
中途半端に抜けるのは本意ではないのでね。▼
我々はいわば、王国と同盟の友情の証さ。
引き続きよろしく頼むよ。はーっはっはっ。▼

ラファエル

どうなってんだろうな

[ラファエル]
次は大修道院を取り戻しに行くんだよなあ?
久しぶりだよなあ。士官学校が懐かしいぞ。▼
座学は苦手だったけどよ、学級のみんなと
わいわいやってんのは楽しかったよな。▼
お前も、何か思い出はあるだろ?▼

《選択》
[シェズ(男性)]
食堂……かな。ああいう平和な場所で、
毎日仲間と飯を食うってのが新鮮でさ。▼
[シェズ(女性)]
食堂……かな。ああいう平和な場所で、
毎日仲間と飯を食うってのが新鮮で。▼
[ラファエル]
料理も美味かったよなあ。
食堂のおばちゃんにも世話んなったぞ。▼
[シェズ(男性)]
学級対抗戦かな。良い思い出かというと
そうでもないんだが……。▼
[シェズ(女性)]
学級対抗戦かな。良い思い出かというと
そうでもないけど……。▼
[ラファエル]
ああ、お前何かやらかしてたよなあ。
だけど、その後の宴は楽しかったぞ。▼

《共通》
[ラファエル]
今、大修道院の中はどうなってんだろうな。
昔いた人たちは、もう誰もいねえのかなあ。▼

イグナーツ

別格ですよね

[イグナーツ]
王国軍と合流して、いろいろな土地に行って
風土の違いを実感してきましたけど……▼
アリルの谷は別格ですよね。あんな場所は
フォドラ中どこを探してもないと思います。▼
これがすべて女神の仕業だという話は、
聞いたことあります?▼
ただの伝承ではありますけど、
もしも本当だったら怖いですよね……▼
今のこの状況を見て女神が怒り出したら、
ボクたちも無事では済まないかも……▼

マリアンヌ

いいものですね

[マリアンヌ]
久しぶりにヒルダさんと会えたのですが、
私のことをすごく気にかけてくれていて……▼
士官学校の頃から、ずっとそうなんです。
いつも私に優しく話しかけてくれました。▼
他の人と距離を置きたいと思っていた私は、
感謝すら伝えられずにいたのですが……▼
実際に離れてみたら、私もヒルダさんに
会えないことが、とても寂しくて……▼
何というか……お友達っていいものですね。
勇気や力を、貰えた気がします。▼

ユーリス

どうなることやら

[ユーリス]
俺たちの狙いが割れるのは時間の問題だ。
いや……もうとっくの昔に割れてるかもな。▼
アリルででかい戦いになるって可能性も、
考えておいたほうがいいんじゃねえか。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
何でだ? 王国軍の動きはともかく
狙いまで読まれてるってことはないだろ。▼
[シェズ(女性)]
どうして? 王国軍の動きはともかく
狙いまで読まれてるってことはないでしょ。▼
[ユーリス]
ヘヴリング領のモズグズさえ落としちまえば
後は帝都まで一直線だろ。▼
そんな絶好の状況で軍の主力を下げた。
行き先がどこかは相当絞られるってもんだ。▼
もしガルグ=マクだと読めちまえば、
進軍経路の当たりをつけるのは難しくねえ。▼
越えられねえオグマ山脈を
無理矢理に越えるか、同盟領に出るか……▼
あるいは、アリルを抜けるかだ。かかる
時間を考えて現実的なのは、ここだよな?▼
[シェズ(男性)]
ああ。敵に時間を与えたつもりはないが、
少数精鋭を送ってくる可能性もあるしな。▼
[シェズ(女性)]
ええ。敵に時間を与えたつもりはないけど、
少数精鋭を送ってくる可能性もあるしね。▼
[ユーリス]
西を守ってたヘヴリング伯と、
皇帝の判断の速さによるだろうが……▼
それが速ければ速いほど、規模の
大きな部隊が送られてくることになる。▼

《共通》
[ユーリス]
もっとも、こっちもそれを見越して
少数精鋭での急襲を仕掛けてるんだ。▼
それも大軍じゃ戦いにくいアリル経由でな。
勝ち目のねえ戦いにはならねえとは思うが。▼

バルタザール

クロードか

[バルタザール]
前の盟主は温和に見えつつも、
腹の内は探らせない強かな爺さんだった。▼
今の盟主、クロードはどうなんだろうな?
いや、以前少しだけ調べはしたんだが……。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
さあな。少しだけ話したことはあるが、
策を弄しそうな奴だったぞ。▼
[シェズ(女性)]
さあね。少しだけ話したことはあるけど、
策を弄しそうな人だったわよ。▼
[バルタザール]
盟主なんだから頭が使えたほうがいいだろ。
ま、弄し過ぎる奴なら困るがな。▼
[シェズ(男性)]
さあな。少しだけ話したことはあるが、
人好きしそうな奴だったぞ。▼
[シェズ(女性)]
さあね。少しだけ話したことはあるけど、
人好きしそうな印象だったわよ。▼
[バルタザール]
なるほど、そりゃ母親譲りかねえ。
ま、盟主としちゃ悪くない話か。▼
[シェズ(男性)]
よくは知らないが……
お前は何で調べたんだ?▼
[シェズ(女性)]
よくは知らないけど……
あなたは何で調べたの?▼
[バルタザール]
ちと大人の事情でね……。
ま、たいした話じゃねえよ。▼

コンスタンツェ

おーっほっほっほっほ!

[コンスタンツェ]
おーっほっほっほっほ!
ようやく調子が戻ってきましたわ!▼
これで、ファーガスにも私の名を
響き渡らせることができましてよ!▼

《選択》
[シェズ(男性)]
ファーガスにもって、
他の国では響き渡ってるのか?▼
[シェズ(女性)]
ファーガスにもって、
他の国では響き渡ってるの?▼
[コンスタンツェ]
これからそうなる予定ですわよ!
細かいことを気にしないでくださる?▼
[シェズ(男性)]
それは楽しみだな。
……ちなみに、何で名を上げる予定なんだ?▼
[シェズ(女性)]
それは楽しみね。
……ちなみに、何で名を上げる予定なの?▼
[コンスタンツェ]
もちろん魔道ですわ!
私が目指すのは魔道の大家……▼

《共通》
[コンスタンツェ]
いつか、必ずやヌーヴェル家を
再興してみせますわよ!▼

ハピ

ガルグ=マクって……

[ハピ]
ガルグ=マクって、確かにフォドラの
ど真ん中にあるし……▼
歴史的にも大事なのかもだけど、そんなに
死んでも奪還したい場所なのかな。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
あれだけの巨大な建造物だ。
俺たちの知らない秘密があるんじゃないか?▼
[シェズ(女性)]
あれだけの巨大な建造物よ。
私たちの知らない秘密があるんじゃない?▼
[ハピ]
やっぱり、キミもそー思う?
地下に怪しい通路がいっぱいあったもんね。▼
[シェズ(男性)]
聖教会にとってはどうしても譲れない
場所なんだろ。信ずるもののためにさ。▼
[シェズ(女性)]
聖教会にとってはどうしても譲れない
場所なんでしょ。信ずるもののためにね。▼
[ハピ]
諦めて他の場所に大修道院を新しく
作ったらよくない? ダメかな。▼

シャミア

さて……

[シャミア]
仮にこの作戦が上手くいき、
ガルグ=マクを奪還できることがあれば……▼
戦争は終わるだろう。よほどの愚か者が
帝国を動かしていなければ、だがな。▼

《選択》
[シェズ(男性)]
ああ、ガルグ=マクなしに帝国が
巻き返すのは、相当難しいだろう。▼
後は帝国が負けを認められるかどうか、か?▼
[シェズ(女性)]
ああ、ガルグ=マクなしに帝国が
巻き返すのは、相当難しいわよね。▼
後は帝国が負けを認められるかどうか、
かしら?▼
[シャミア]
そうだな。できなければ……
最後の一兵まで殺し合うことになる。▼
[シェズ(男性)]
そうか? 確かに帝国は追い込まれるが、
同盟との協力関係だっていつまで続くか……▼
[シェズ(女性)]
そう? 確かに帝国は追い込まれるけど、
同盟との協力関係だっていつまで続くか……▼
[シャミア]
ほう……同盟か。
確かにその可能性は考えていなかった。▼
君は存外、頭が回るな。▼

灰色の悪魔

………………

[ベレト]
………………。▼
[ベレス]
………………。▼
[シェズ(男性)]
どうしたんだ? 変な顔して。
[シェズ(女性)]
どうしたの? 変な顔して。
[ベレト]
いや、思っていたより歓迎されて、▼
不思議な気分なだけだよ。
自分を過剰に恐れる者もいない……。▼
[ベレス]
いや、思っていたより歓迎されて、▼
不思議な気分なだけだよ。
自分を過剰に恐れる者もいない……。▼

ジェラルト

頼む

[ジェラルト]
教団……いや、レア様とは、関わらずに
済むよう隊列を調整してもらったんだが……▼
まさか、わざわざこの拠点までご足労とは。
王国軍の連中にも想定外だったろうさ。▼
お前がレア様と話す分には構わねえが、
俺たちのことはあまり喋らないでくれ。▼
特に、ベレトについてはな。
ちょっとした因縁があるんだよ。▼

アロイス

ううむ、不思議なものだな

[アロイス]
ううむ、不思議なものだな。
こうしてかつての敵と轡を並べるとは……。▼
だが、それも一興というものだ。貴殿らの
おかげで、しばらく退屈はしなそうだな!▼
……む? その反応、伝わっていないか。
今のは「轡」と「退屈は」をかけたのだ。▼
ははは、どうだ! この2年、傭兵団で
冗談の腕にも磨きをかけてきたからな!▼

門番

お疲れ様です!

[門番]
隊長、お疲れ様です!
本日も異常なしであります!▼
同盟や教団の方々とも合流できましたし、
何だか勝てそうな気がしてきましたね。▼
決戦に向けて、自分も陰ながら
皆さんの活躍と無事をお祈りしております!▼

アンナ

いよいよね

[アンナ]
いよいよガルグ=マクに進軍するのね。
ふふ、何だか私も燃えてきちゃったわ。▼
あそこにはいろいろ思い入れがあって……
頑張って取り戻してちょうだい。▼
あなたたちの役に立ちそうな品、
ちゃーんと仕入れておいたんだから。▼

王国将

大丈夫なのか?

[王国将]
本当に大司教猊下が前線で指揮を?
戦闘になる可能性もあるが……戦えるのか?▼
確かにあの方は、大修道院陥落の折にも
兵の指揮を執ったとは聞いているが……。▼
何にせよあの方に万一のことがあっては
ならない。私たちも気を引き締めねばな。▼

王国兵

まさか……

[王国兵]
まさか本当に、あのジェラルト傭兵団が
味方になるなんて思いませんでしたよ。▼
隊長が、連中を味方につけたいとか
言い出した時は正気を疑いましたけど……▼
まさか本当に実現しちゃうなんてねえ。
流石は、俺たちの隊長ですよ。▼

良い人でしたよねえ

[王国兵]
ロドリグ様、良い人でしたよねえ。
俺も、何度か酒に付き合ってもらいました。▼
ジェラルト傭兵団の団長を討ち取れましたし
ある意味痛み分けではあるんでしょうが……▼
“灰色の悪魔”が生きているなら、
安心はできそうにありませんね。▼

ダスカー将

つい、こんなところまで……

[ダスカー将]
早々に長の元へ帰るつもりが……その……
つい、ここまでついてきてしまった……。▼
白状するが、そう……この軍の
者たちに、絆されてしまったんだ。▼
あれほど憎んでいたはずのファーガスに
勝ってほしいと思うなど、信じられんな。▼

セイロス騎士

東部も激戦だった

[セイロス騎士]
君たちが西部で戦っている間、我々は東西の
戦線を駆け回り、支援任務に当たっていた。▼
東部も東部で、なかなか大変な状況でな。
盟主は寡兵で軍務卿の軍を相手にし……▼
様々な策を弄して、練度も兵力も格上の
相手の猛攻を防ぎきったのだよ。▼

修道士

とうとうガルグ=マク……

[修道士]
ああ……とうとうガルグ=マクに、
戻れるのかもしれないのですね。▼
大修道院はセイロス聖教会の象徴。
主のためにも、必ず取り戻さねば。▼
それに、もし取り戻せれば王国の方々に
負担をかけることもなくなりましょう。▼

同盟将

名残惜しいが……

[同盟将]
さて……随分と長いこと過ごした
王国軍の拠点とも、そろそろお別れか。▼
俺たちはガルグ=マクでの戦いを最後に、
同盟軍に合流させてもらう。▼
つるんでた奴らとは、大修道院を落として
必ず一緒に祝杯を挙げようと約束したよ。▼

傭兵

血が滾るぜ!

[傭兵]
ついにガルグ=マクに攻め入るのか!
くーっ、ようやくだな。血が滾るぜ!▼
しかし、どうせ攻め入るんだったら、
クソ暑いアリルをこっそり進むより……▼
真正面から攻め入って、帝国軍を
粉砕してやりたかったな、ははは!▼

よろしくな!

[傭兵]
よう、俺はジェラルト傭兵団の稼ぎ頭、
ジェッツだ! よろしくな!▼
……兄弟がいないかって?
知らねえな。俺は天涯孤独だぜ。▼
何だ、そのお化けでも見たようなツラは!
頼むぞ、おい。▼

団長が死んじまっただろ?

[傭兵]
俺はジェラルト傭兵団の一員だったんだ。
でも、団長が死んじまっただろ?▼
あの団にはもう未来はねえと思って、
こっちに雇われることにしたのよ。▼

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Last-modified: 2023-04-03 (月) 23:21:57
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