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会話集/支援会話
ディミトリの支援会話†
エーデルガルト†
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ベルナデッタ†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [ベルナデッタ]
- 誰も、いないよねー……。
そーっと、そーっと……。▼
- (ディミトリが現れる)
- [ディミトリ]
- ……ベルナデッタ?▼
- [ベルナデッタ]
- 出たあああああああ!
昇天! 昇天をおおおお!▼
ベルは何も悪いことはしてないんですうう!
お腹が空いただけでええええ……!▼
- (ベルナデッタが走り去る)
- [ディミトリ]
- おい、待てベルナデッタ。
そちらには荷物が……▼
- [ベルナデッタ]
- 痛っ!? あっ、たっ、とっ……▼
ぎゃああああああああっ!?▼
- [ディミトリ]
- ………………。▼
- (暗転)
- (画面が明るくなる。)
- [ディミトリ]
- ……よし、これですべてか。
時間はかかったが、どうにか片づいたな。▼
- [ベルナデッタ]
- はい。
とんだご迷惑をおかけしました……。▼
どうして今日に限って、こんな……。▼
ディミトリさんには出会うし、いつもと
違う場所に荷物が置いてあるし……▼
最悪ですよお……。▼
- [ディミトリ]
- この時間に人と顔を合わせることはないと
思っていたんだが……それは、悪かったな。▼
- [ベルナデッタ]
- ああ、いやいや、えっとディミトリさんに
会ったのが最悪って意味じゃなくてですね!▼
その、会いたくなかったですけど、
あ、違います! いえ、その……。▼
- [ディミトリ]
- いや、気にしなくてもいい。帝国で育った
お前が、俺を恐れるのも無理はないだろう。▼
しかしこんな真夜中に、
食堂でいったい何をしていたんだ?▼
- [ベルナデッタ]
- えっ、あたし、尋問されてますか?
ま、まさかベルを処刑する口実をおおお!?▼
- [ディミトリ]
- 馬鹿を言うな。共に戦ってくれる仲間を、
わざわざ処刑してどうする……。▼
- [ベルナデッタ]
- 本当ですか? 本当ですね!
嘘だったら許しませんからね!▼
- [ディミトリ]
- ああ。こんなことで嘘などつくものか。
女神に、いや、父上に誓ってもいい。▼
- [ベルナデッタ]
- なら、言いますけど……引き籠もっていたら
晩ご飯を食べ損ねちゃったんです。▼
それでお腹が空いて眠れなくて、
仕方なく……▼
- [ディミトリ]
- ほう。それで?▼
- [ベルナデッタ]
- ああああ……いや、食べ物を、
盗もうとしたんじゃないですからね!▼
本当です! 本当なんです!
残飯でも何でも何かないかと……!▼
- [ディミトリ]
- いや落ち着いてくれ、ベルナデッタ。
俺はお前がいつ何を食べようと、咎めは……▼
- [ベルナデッタ]
- ひんぎゃああっ!? ベルは食べても
美味しくないですから! 許してえええ!▼
- (ベルナデッタが走り去る)
- [ディミトリ]
- ………………。
……疲れた。▼
支援A†
- [ベルナデッタ]
- ……あれ? なんか人の気配が……。▼
- [ディミトリ]
- む、ベルナデッタか。▼
- [ベルナデッタ]
- あ、あ、あ……▼
- [ディミトリ]
- 幽霊ではないし、咎めるつもりもない。
腹が減って、食べ物を取りに来ただけだ。▼
今日は忙しかったから、一日部屋に
籠もり切りで……夕食を取り損ねてな。▼
- [ベルナデッタ]
- ……ああ、そうなんですねえ。
じゃ、じゃあ、ベルと一緒ですね。▼
- [ディミトリ]
- 大変だよな、部屋に籠もっていると。
俺も、いつもつい時間を忘れてしまう。▼
- [ベルナデッタ]
- あ、はい、そうですよね。って……何で
ベルが引き籠もってたって知ってるんです?▼
- [ベルナデッタ]
- まさかディミトリさんが忙しかったって、
ベルを、ベルを監視してええ!?▼
- [ディミトリ]
- しない。そんなことをしている暇があったら
机上の書類を一枚でも多く片づけている。▼
- [ベルナデッタ]
- そうなんですか……。
大変そうですねえ。▼
って、ちょっと待ってください。生の野菜と
干し肉を持って帰って、どうするんですか?▼
- [ディミトリ]
- どうするも何も、天幕で適当に齧って
タ食の代わりにするつもりだが……。▼
- [ベルナデッタ]
- へえ……? ……あ、いや、その、
特に文句があるとかじゃないんですけど。▼
- [ディミトリ]
- ……よし。では折角だ、ベルナデッタ。
少しばかり、一緒に料理でもしようか。▼
- [ベルナデッタ]
- 一緒に料理、ですか?▼
- [ディミトリ]
- ああ。お前は料理が得意なのだろう?
この機に教えを乞いたいと思ってな。▼
- [ベルナデッタ]
- し、仕方ないですねえ。そこまで言うなら、
ベルの腕前を見せてあげますよ!▼
- (暗転)
- [ベルナデッタ]
- この乾酪と、こっちの香辛料が好きだって
話を聞いたような……ああっ!? 袋が!▼
- (画面が明るくなる。完成した料理)
- [ディミトリ]
- よし、これで完成だな。
……どうした、ベルナデッタ。縮こまって。▼
- [ベルナデッタ]
- うう……、ベルには無理だったんです……。
知らない人と二人で料理するなんて……。▼
- [ディミトリ]
- 今更知らない人と言われるのは虚しいが……
見た目も普通だ。そう悲観しなくてもいい。▼
- [ベルナデッタ]
- そんなことないんです! 香辛料の袋が
破れたせいで、見るも無残に……。▼
おまけに慌てて乾酪も塊で落としちゃって、
味も匂いも酷いんですよおお.……。▼
- [ディミトリ]
- ………………。▼
- [ベルナデッタ]
- えええ……、無理しないでください!
気持ち悪くなっちゃいます!▼
- [ディミトリ]
- 特に無理はしていないが……。折角お前と
一緒に作ったんだ。無駄にはしたくない。▼
- [ベルナデッタ]
- ま、不味くないんですか?
なら、あたしも……▼
……うっ、げほっ! 不味いです!!
な、何で平気な顔で食べてるんですか!?▼
はっ、まさか食べた上で……▼
「こんな不味いものを食べさせて、許せん!
処刑だ!」って言うつもりですね!▼
- [ディミトリ]
- いや、俺を何だと思っているんだお前は。
だからそう簡単に処刑など……▼
- [ベルナデッタ]
- 命ばかりはご勘弁をおおお!
お許しくださいいいいい!▼
- (ベルナデッタが走り去る)
- [ディミトリ]
- はあ……また逃げられてしまった。
……乾酪と香辛料を入れ過ぎたか。▼
………………。▼
……何か夜食でも持っていってやるか。
結局一口しか食べていなかったようだしな。▼
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Last-modified: 2022-10-09 (日) 23:27:56