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会話集/章別会話

青燐の章/EP.Final 悲劇の終幕

オープニング

王国軍はエーギル公を討ち、帝国軍の主戦力
をも粉砕した。勢いのままにガルグ=マク大
修道院へと兵を向けると、先行して強襲をか
けていたセイロス騎士団との合流を図る。
だが彼らの元に、騎士団が劣勢に陥っている
との報が入る。彼らを救援するため、そして
皇帝とタレスを討って因縁と戦争に終止符を
打つため、王国軍は戦いに臨むのだった。

最後の戦い:青燐の章

ガルグ=マク 山中・王国軍陣地

[セテス]
くっ、なんということだ……。
大司教の安否も判然としないとは……。▼
[セイロス騎士]
……申し訳、ありません。
奇襲そのものには、成功したのですが……▼
我々の部隊は、レア様と分断され……。
そのまま、闇の魔道士たちの部隊に……。▼
[ディミトリ]
……そうだったのだな。それでもなお
報告に来てくれたこと、感謝しよう。▼
[メルセデス]
レア様たちが心配だわ……。
急いで助けに行かなくっちゃ。▼
[アネット]
焦っちゃ駄目だよ、メーチェ。
教団が苦戦するくらいの敵なんだから……▼
ちゃんと用意を整えて行かないと、
あたしたちまでやられちゃうって。▼
[フレン]
レア様は、わたくしたちの誰よりも
大修道院の構造にお詳しかったですわ。▼
事実、奇襲にも成功したはずなのに
それでも追い込まれてしまったなんて……。▼

《フレンが死亡》
[フェリクス]
レア様は、大修道院の構造について
他の誰よりも熟知していたはずだ。▼
たとえ少数の部隊だろうと、上手くやれば
大修道院を陥落させることもできただろう。▼

《共通》
[ドゥドゥー]
……やはり、闇の魔道士たちの存在が
計算を狂わせたのかもしれんな。▼
(王国将がやってくる)
[王国将]
……陛下、ご報告です。指示の通り、
大修道院周辺で情報を集めたところ……▼
タレスと思われる人物が、皇帝を伴って
大修道院に入るのを見た者がおりました。▼
[ディミトリ]
皇帝を……そうか。やはりフェニヤ子爵の
言葉どおりだったようだな……。▼
今、帝国軍の指揮を執っているのは
皇帝ではなく、タレスなのだろう。▼
闇の魔道士の部隊は恐らく奴の麾下……
手練れが揃っていても何ら不思議ではない。▼
[シェズ(男性)]
そんな人が相手だったら、
教団が苦戦するのも仕方ないってわけね。▼
[シェズ(女性)]
そんな人が相手だったら、
教団が苦戦するのも仕方ないってわけね。▼
[ディミトリ]
ああ……だが、これは好機でもある。
ここで奴さえ討てば、戦争に幕を下ろし……▼
……我が国を蝕んだ多くの因縁に、
決着をつけられる。▼
[フェリクス]
フン、そんな動機があろうとなかろうと、
俺たちのやるべきことは一つきりだろうが。▼
[シェズ(男性)]
ああ。敵をぶっ倒して、勝つ。
勝って、平和な国を取り戻すんだろ。▼
[シェズ(女性)]
ええ。敵を倒して、勝つ。
勝って、平和な国を取り戻すんでしょ。▼
[ディミトリ]
……そうだな。▼
同盟も、アリルで帝国軍を破っていれば
こちらに合流してくれるはずだ……。▼
これは、フォドラの未来を
決定づける大事な一戦になる。▼
そう悠長に事を構える時間はないが……
可能な限り、万全を期して臨もう。▼

決着の刻(進軍マップでガルグ=マクに進軍時)

[エーデルガルト]
……では、あなたたちの部隊は外を
守ってちょうだい。▼
伯父様が援護してくれるはず。
ここを守り切らないと……。▼
帝国のため、頼んだわ。▼
[帝国将]
はっ……!▼
[エーデルガルト]
伯父様……。▼
[タレス]
首尾は上々のようだな、エーデルガルト。▼
[エーデルガルト]
言われたとおり、やったわ。
これでいいの……?▼
[タレス]
ああ、無論だ。
わしの言葉に従っておれば安全よ。▼
地上にはびこる獣どもめ……。
せいぜい殺し合うがよい。▼
エーデルガルト、おぬしも戦うのだ。
[エーデルガルト]
え……?▼
[タレス]
わからぬか? 皇帝たるもの、
自分の身くらい自分で守らねばな……。▼
[エーデルガルト]
はい、伯父様……。▼

進軍

[ディミトリ]
……こんな形で、かつての学び舎に
戻ってくることになるとはな。▼
[シルヴァン]
同窓会の余興にしちゃあ、物騒なもんだ。
城壁の向こうで敵の大軍がお待ちかねとは。▼
[イングリット]
この最奥にタレスが……。
必ず、ここで討ち取らなければ。▼
[アネット]
いよいよ決戦だって思うと、
ちょっとだけ緊張してきたかも……。▼
[ロドリグ]
なに、大丈夫ですよ。戦っていれば、
きっとすぐに緊張なんて忘れてしまいます。▼
[メルセデス]
ええ、私たちが前に進むのに必要な戦いなら
女神様はきっと背中を押してくださるわ。▼
[アッシュ]
前を向いて……胸を張って、戦いましょう。
もう、後戻りはできないんですから。▼
[ドゥドゥー]
陛下……まだ同盟軍の姿は見えませんが、
本当に合流してくるのでしょうか。▼
[ディミトリ]
……来るさ。クロードならな。▼
万一俺たちが負ければ、あいつにとっても
きっと大きな損失になるだろう。それに……▼
(シルヴァンがディミトリの背後で頷く)
[ディミトリ]
何より、また会おう、と言われたのなら
その言葉を信じてみるのも悪くない。▼
[フェリクス]
……さて、そろそろ出陣の刻限か。
おい、お前の出番だぞ、ディミトリ。▼
[シェズ(男性)]
ああ、いっちょ立派な演説でもかまして、
皆を奮い立たせてやってくれよ。▼
[シェズ(女性)]
そうね、ここは一つ立派な演説でもして、
皆を奮い立たせてくれる?▼
[ディミトリ]
……ああ。▼
(満月を背にして兵たちを鼓舞するディミトリの一枚絵)
[ディミトリ]
聞け、精強なるファーガスの騎士たちよ。▼
貴公らの働きにより、我々はとうとう
敵の喉元に刃を突き付けるに至った。▼
かつてダスカーの地で、非業の死を遂げた
王の、騎士の、無辜の人々の……▼
そしてこの不毛な戦で命を落とした者たちの
復讐を遂げる機会が、巡ってきたのだ。▼
これは、あらゆる過去の因縁に決着をつけ、
我々が未来へと歩き出すための戦いだ。▼
戦い、生き延び、未来を勝ち取れ。
……皆の奮戦に期待する。進軍せよッ!▼

戦闘マップ(ガルグ=マク攻略戦)

戦闘開始

[ディミトリ]
決戦だ。……皆の力を貸してほしい。
皇帝を討ち、フォドラに平穏を取り戻す。
[タレス]
愚かな獣どもめ。
……根絶やしにしてくれる。
[ディミトリ]
やはりレア様の姿は見当たらないな……
城郭を登り、大修道院に向かってみよう。
[ドゥドゥー]
同盟軍は……まだ見えませんが。
[ディミトリ]
……来るさ。合流の際に彼らが拠点と
できるよう、付近の砦を落としておこう。
[ディミトリ]
ここまで、か……不甲斐ない……
父上に、叱られてしまうな……

砦を制圧し、同盟軍との合流地点を確保せよ!

[フェリクス]
同盟軍が来ようと来まいと、
俺たちは俺たちで、戦って勝つだけだ。
[ディミトリ]
ここが同盟軍との合流拠点になるはずだ。
彼らのためにも、必ず守り通してくれ!
[アナクシマンドロス]
獣たちが来たようだ。迎撃を始めようか。

《アナクシマンドロスら、出現!(CAUTION!)》

《ダークナイトら、同盟軍との合流地点へ進軍開始!(CAUTION!)》

[フェリクス]
動き出したようだな。ちょうどいい、
奴のいる辺りから先へ進めそうだぞ。

アナクシマンドロスらを撃破せよ!

[ロドリグ]
おっと、同盟軍の合流拠点も
きっちり守っておかなくては……。

《ロドリグが死亡》
[ドゥドゥー]
……同盟軍の合流拠点にも
気を配る必要があるな。
[ドゥドゥー]
……まずい。あの地が落ちれば、
同盟軍の合流は叶わん。
[タレス]
ふん、これで袋の鼠よ。
残る戦力も投入し、押し潰してやれ。
[アナクシマンドロス]
人に近しい姿をしていても、獣は獣……
獰猛なものだ。俺はいったん下がるよ。

《アナクシマンドロス、一時撤退!(Report)》

[ディミトリ]
逃げたか。……、だが、この道から
城郭を登って進めるな。奴を追うぞ!

《アナクシマンドロスらの撃破により開門!(Report)》

[タレス]
生きる意味さえわからぬ家畜どもめ……。
我らが悲願、邪魔はさせぬぞ……!
[アナクシマンドロス]
まったく、タレスの奴は人使いが荒い……
おい、誰かヴィスカムを起動しろ!

《ヴィスカム、4基起動!(CAUTION!)》

《闇に蠢く者、増援出撃のため開門!(Report)》

[ディミトリ]
あの兵器……今まで見てきたものとは
少し違うようだな。皆、気をつけてくれ。
制御装置を解除し、すべてのヴィスカムを停止させよ!
[クロニエ]
何か企んでるみたいだしー、あたしは
この隙に、あそこを貰っちゃおうかな!

《クロニエら、出現!(CAUTION!)》

《クロニエら、同盟軍との合流地点へ進軍開始!(CAUTION!)》

[ドゥドゥー]
……別働隊か。まずいな。
合流拠点を守らなければ……。

クロニエらを撃破し、同盟軍との合流拠点を防衛せよ!

[タレス]
戻れ、クロニエ。潮時だ。
[クロニエ]
はーい、タレス様!
仕方ないなー。
[フェリクス]
どいつもこいつも死人のような
顔をして……不気味極まりないな。
[イングリット]
私たちにはやるべきことがある…… ここで立ち止まるわけにはいかない。
[ディミトリ]
よし、何とか拠点を守り切れたな。
ここまでは上々だが……。

制御装置を解除し、すべてのヴィスカムを停止させよ!

[ディミトリ]
あの兵器、性能が強化されているのか……
……厄介だな。早く停止させなければ。
[フェリクス]
この辺りにも制御装置があるようだが……
先に下層にある兵器を止めるべきだな。
[フェリクス]
おい、そこは例の兵器の射程内だぞ。
注意して動け!
[アッシュ]
凄まじい威力だったけど、これで中層への
攻撃もやんだかな。
[アネット]
よし、止まったみたい! 王都にあった
兵器と比べると、段違いの威力だね……。
[イングリット]
骨は折れましたが、
何とかすべて止められたようですね。
[タレス]
目障りな……必ずや陽の当たらぬ場所に
送ってくれよう。
[アナクシマンドロス]
行くぞ。ヴィスカムの制御を取り戻す。
獣には過ぎた代物だろうよ。

《アナクシマンドロス、増援と共に再び出現!(CAUTION!)》

《アナクシマンドロスら、ヴィスカム制御装置へ進軍開始!(CAUTION!)》

[フェリクス]
現れたか……!
装置を奪われる前に仕留めるぞ!

アナクシマンドロスを撃破せよ!

《アナクシマンドロスのHP50%以下》

[アナクシマンドロス]
俺たちの意志は、決して滅びない……。
[アナクシマンドロス]
アガルタの民に、光あれ……
タレスよ……後は……

《同盟軍、戦場に到着!(Good News)》

[ヒルダ]
ちょっと遅れちゃったかな?
みんな、王国軍に加勢するよー!

《ヒルダが死亡》
[スナイパー]
待たせたな!
全軍、大修道院に向けて進軍だ!

《共通》
[ディミトリ]
同盟軍か! クロードの姿はないが……
今は、彼らの力をあてにさせてもらおう!
[ヴァ―リ伯]
まずい、まずい状況だ!
なぜ私がこんな場所で敵の攻勢を支えねば
ならないんだああ!

《ヴァ―リ伯、防衛のためエピタフらを招集!(Report)》

[ヴァ―リ伯]
お前たち、しっかり守るんだぞ!

《帝国軍、迎撃のため開門!(Report)》
高層の帝国軍を掃討し、大修道院への進路を確保せよ!

《帝国軍、弓砲台と魔法砲台による攻撃を開始!(CAUTION!)》

[アネット]
砲台を止めに行こう! それに、
砦を制圧すれば、戦いも楽になるだろうし!

《アネットが死亡》
[ドゥドゥー]
……砲台を止めるぞ。
砦を制圧して、損をすることもあるまい。

砦を制圧し、弓砲台と魔法砲台を停止させよ!

[ヴァ―リ伯]
こうなったら手段を選んでいられんぞ!
連中を焼いてでも食い止めろ!

《帝国軍、火計を発動!(CAUTION!)》

[メルセデス]
大修道院の回りに火が……! 入り口も
塞がれているし、どうしましょう~……。
《メルセデスが死亡》
[フェリクス]
火計とは厄介な……大修道院の入り口も
塞がれている。さて、どうしたものか……。

《共通》
[ヒルダ]
大丈夫、策があるって聞いてるから、
もう少しだけ持ち堪えて!
[スナイパー]
我々に策があります! 今はもう少し、
押し返されぬよう持ち堪えてください!

《共通》
[アッシュ]
ここは制圧できたね。
もう一つの砦に急ごう!
[シルヴァン]
ふう、ようやく止んだな……。
ちょっと一息……ついてる暇はないか。

《エピタフら、砦確保のため進軍開始!(Report)》

[ディミトリ]
敵が動いたか……ちょうどいい。
これなら、炎に巻かれずに戦えるはずだ。

高層の帝国軍を掃討し、大修道院への進路を確保せよ!

[フェリクス]
持ち堪えろとは言うが……
同盟軍の策とは何だ?
[タレス]
使えぬ奴らめ……。
珪砂の人形を出せ!

《タイタニス、出現!(CAUTION!)》

[ヴァ―リ伯]
ひいっ!? な、何だあの巨体は!
味方なのか!?
[フェリクス]
チッ……! この期に及んで、
あの兵器を持ち出してくるか……!
[タレス]
我らが望むはただ、何者にも支配されぬ世!

《タイタニスのHPストックをひとつ削った時》

[ディミトリ]
諦めるな! 少しずつではあるが、
奴の動きは確実に鈍くなっている……!

《タイタニスの最後のHPゲージが50%以下の時》

[ドゥドゥー]
……この機を逃すわけにはいかん!
[フェリクス]
フン……。
この程度、所詮は木偶に過ぎん。

《敵増援、さらに出現!(CAUTION!)》

[ドゥドゥー]
くっ……いつまで耐えればいい……!

《クロードたち、出現!(Good News)》

[クロード]
山を越えてくるとは思わなかったか?
前ばかり見て、後ろへの警戒が足りないぜ!

《クロード、ヴァ―リ伯と戦闘開始!(Report)》

[ヴァ―リ伯]
しまった……!
やめろ、門を開けさせるな!

《クロード、高層・防衛門を開門!(Report)》

[クロード]
悪いな、もう開けちまったぜ。
待たせた、ディミトリ!
[ディミトリ]
……必ず来てくれると信じていたぞ。
さあ、共に帝国軍を討ち払おう!

ヴァ―リ伯を撃破し、大修道院への進路を確保せよ!

[ヴァ―リ伯]
戦うしかないというのか……!
私が勝てるはずが……!
[ヴァ―リ伯]
お前は……ベルナデッタ!?
なぜここに、いや、そもそも何を……!
[ベルナデッタ]
おおおお父様!? ……そういえば、
ガルグ=マクにいるって聞いてたような。
[ユーリス]
てめえには、いずれ礼をするつもりだった。
くく、ガキの頃は世話になったからな……。
[ヴァ―リ伯]
何の話だ!
金ならいくらでも返す! だから命だけは!

《ヴァ―リ伯のHP75%以下》

[ヴァ―リ伯]
おかしいぞ、なぜだ……!
なぜ私が死なないといけない……!

《ヴァ―リ伯のHP25%以下》

[ヴァ―リ伯]
陛下ーっ! どうかお助けをー!
私はここにいます!
[ヴァ―リ伯]
なぜこんなことに……
やはりあの男に、従うのでは……なか……

《ヴァ―リ伯、死亡!(Good News)》

《ヴァ―リ伯の撃破に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》

[クロード]
背後は同盟軍に任せて、先に行け!
[ディミトリ]
悪いな、頼りにしているぞ。
……さあ、修道院の中へと突入しよう!

ガルグ=マク大修道院へと進軍せよ!

いざ大聖堂へ:青燐の章(戦闘マップで大修道院に侵入時)

[シェズ(男性)]
この先にタレスたちが……。
とうとうここまで来たな、ディミトリ。▼
[シェズ(女性)]
この先にタレスたちが……。
とうとうここまで来たわね、ディミトリ。▼
[ディミトリ]
……ああ。奇しくも3年前と同じ目的で、
この大修道院に足を踏み入れるとはな。▼
[シェズ(男性)]
同じ目的?▼
[シェズ(女性)]
同じ目的?▼
[ディミトリ]
……復讐だよ。各国から貴族の子弟が集まる
ここなら、仇敵の手蔓を掴めると思った。▼
王都ではろくな情報を得られなかったし、
藁にも縋る思いで大修道院へ来たんだ。▼
結局、俺一人の力では何も掴めなかったが
今は……誰を討つべきなのかも明白だ。▼
[シェズ(男性)]
じゃあ、今度こそ目的を果たさなきゃな。
今度は一人じゃなくて、仲間と一緒にだ。▼
必ず勝とう、ディミトリ。
勝って、一緒に明日の朝日を拝むぞ。▼
[シェズ(女性)]
じゃあ、今度こそ目的を果たさないと。
今度は一人じゃなくて、私たちと一緒に。▼
必ず勝とう、ディミトリ。
勝って、一緒に明日の朝日を拝もう。▼
[ディミトリ]
……ああ。
共に行こう、シェズ。▼

戦闘再開

[ディミトリ]
レア様、ご無事でしたか……!
早く周囲の敵を片づけよう。
[レア]
王国軍……!
ああ、来てくれたのですね!
[クロニエ]
外の連中はもうやられちゃったわけ?
使えないわねー。

《クロニエ、出現!(CAUTION!)》

クロニエを撃破し、レアを救援せよ!

[クロニエ]
どんどん出てきて! あたしを手伝うよう
タレス様に言われてるでしょ?

《ドロフォノスら、出現! レアを攻撃開始!(CAUTION!)》

[レア]
こうなれば、あれを……いいえ、
このガルグ=マクを壊すわけには……!
[ディミトリ]
総員、構え!
獅子の武勇を見せてやれ!
(作戦発動可能)

《作戦発動》

[ディミトリ]
この勝機を逃すな! 蹂躙せよッ!

《獅子王隊たち、出現! 砦を制圧!(Report)》

[クロニエ]
うざっ!
ホンットにあんたたちは邪魔ばっかり!
[クロニエ]
あんた、そんな力を持ってるくせに、
獣臭いザコとつるんでるわけ?
[シェズ(男性)]
お前らと一緒にするな。
俺の力の使い道は、俺が決める!
[シェズ(女性)]
あなたたちと一緒にしないで。
私の力の使い道は、私が決める!

《クロニエのHP75%以下》

[クロニエ]
そこのケモノ女をさっさと
殺っちゃいなさいよ!
[ドゥドゥー]
……かつて戦った時よりも、
強くなっているようだな。

《クロニエのHP50%以下》

[クロニエ]
ウザいなあ、あんた……。
[ディミトリ]
このまま押せ! 確実に追い込んでいるぞ!

《クロニエのHP25%以下》

[クロニエ]
このっ、あんたたちなんか、
あたしが本気出せば一瞬で……!
[シェズ(男性)]
お前なんかに、
俺たちの道を阻ませてたまるか……!
[シェズ(女性)]
あなたなんかに、
私たちの道を阻ませはしないわ……!
[クロニエ]
何で、あたしが……こんな……
これで、死ぬ……? 死ぬって……

《レアの救援に成功!(MAIN MISSION SUCCESSFU)》

[ディミトリ]
……死んだな。これでいい。
レア様、ご無事で何よりです。
[レア]
あなた方の献身に、心からの感謝を……。
これよりは私も、王国軍に協力しましょう。

《クロニエの撃破により開門!(Report)》

[ディミトリ]
この先が大聖堂……大修道院の最奥だ。
タレスもエーデルガルトも、そこに……。
[アネット]
手強い相手だけど……挫けたりしない。
勝って、みんなと一緒に王都へ帰るの……!
[メルセデス]
平和な時代を、みんなで生きる……
それが、私の願いだから……!
[アッシュ]
僕は、僕の信じた道を最後まで貫く。
ファーガス騎士の誇りに懸けて!
[タレス]
……幾千年と繋ぎ続けてきた我らの意志を、
ここで途絶えさせるわけにはいかぬ。

タレスを撃破せよ!

[ドゥドゥー]
……奴が、影の中で糸を引く者。
陛下……復讐の時です!
[ディミトリ]
タレス……貴様だけは、ここで殺す。
その首、死者への手向けとさせてもらおう。
[タレス]
ふ……それほど戦いたいのなら、
こやつでも相手にしていればよい。

《エーデルガルト、出現!(CAUTION!)》

《タレス、闇の結界を発動!(CAUTION!)》

[フェリクス]
魔法の防壁か……?
このままでは攻撃が届きそうにないな。
[ディミトリ]
……今はエーデルガルトを
優先するべきかもしれないな。
(作戦発動可能)

《作戦発動》

[ディミトリ]
この勝機を逃すな! 蹂躙せよッ!

《獅子王隊たち、出現! 砦を制圧!(Report)》

[タレス]
この程度でわしを討てると思うな。
[タレス]
所詮は人形か……使えぬな。

《タレス、闇の結界を解除!(Good News)》

[ドゥドゥー]
む、障壁が解けたか……?
今ならば、攻撃が届くかもしれん。
[イングリット]
……何度立ち上がろうと、倒すまでです!
[タレス]
兵ならばいくらでもいる……
獣どもを屠るがよい。

《ダークナイトら、出現!(CAUTION!)》

[シルヴァン]
これは、過去を過去にするための戦いだ。
……そう簡単には、負けられないよな。
[イングリット]
グレン、見ていてちょうだい。
あなたの仇を討って、私は前に進む!
[シェズ(男性)]
この力で……あいつを倒してみせる。
ラルヴァ、お前なら応援してくれるよな?
[シェズ(女性)]
この力で……あいつを倒してみせるわ。
ラルヴァ、あなたは応援してくれるわよね?
[タレス]
おぬしが何者であろうと最早関係ない。
我らのため、消え去れ……!
[シェズ(男性)]
はっ、俺も自分が何者だろうと関係ない!
ただお前を倒す、それだけだ!
[シェズ(女性)]
ふっ、私も自分が何者でも関係ないわ!
ただあなたを倒す、それだけよ!
[タレス]
復讐に終わりはない!
すべての獣を滅ぼし、地上へ……!
[レア]
なんと罪深き執念……。
私がこの手で滅ぼさねば……!

《タレス、闇魔法による攻撃を開始!(CAUTION!)》

[フェリクス]
たとえどんな敵が相手だろうと、
奴の背中は俺が守り抜いてみせる。
[ドゥドゥー]
陛下と共に在る限り、
おれは決して負けはしない……!
[ディミトリ]
継母を、どうした。答えないなら……
貴様の胸でもさばいて、聞いてみようか。
[タレス]
愚かな問いよ。とうに我らの
野望の薪となって燃え尽きたわ。
[タレス]
手段は選んでおれぬ。
この手でおぬしらを……!

《タレス、エーデルガルトを回復!(Report)》

タレスを撃破し、戦いに終止符を打て!

[ディミトリ]
きっと……これが最後だ。
過去の因縁に、決着をつけよう……!
[ロドリグ]
……ランベール、見ているか。
ようやく……ここまで辿り着いたぞ。
[ディミトリ]
……俺は必ず、あの日の復讐を果たす。
前へ……未来へ、歩み出すために。
[ディミトリ]
悪いが……今はそこにいてくれ。

ムービー「青き燐光を連れて」

     (タレスが膝をつく)

[タレス]
この肉体も、もう持たぬか
ならば……!

(タレスの背後からエーデルガルトが助けに走ってくる)
(ディミトリに襲いかかろうとするエーデルガルト)
(ディミトリの背後からシェズが走り出て剣でアイムールを受け止める)
(シェズが振り返る)
[シェズ(男性)]
……ディミトリ!
行け!
[シェズ(女性)]
……ディミトリ!
行って!

(ディミトリが小さく頷く)
(シェズがエーデルガルトの体勢を崩す)
(シェズがエーデルガルトに体当たりをする)
(エーデルガルトが転倒して燭台に激突する)
(エーデルガルトの目線の先でディミトリがゆっくりタレスに詰め寄る)
[エーデルガルト]
伯父、様……?

(ディミトリの背後からの視点になる)
[タレス]
呪われし獣どもが……

(タレスが右手を挙げ宙に紫の魔方陣が出現する)
(魔方陣から紫の光球が何発も放たれる)
(竦まずにタレスにゆっくり歩みより続けるディミトリ)
(ディミトリの両肩に光球が一発ずつあたる)
(光球を手で払ってかき消すディミトリ)
(ディミトリが走り出す)
(タレスが障壁を出しアラドヴァルを防ぐ)
[タレス]
我らの邪魔を……
[ディミトリ]
ここで討つ!

(ディミトリが片手でアラドヴァルを押し込み障壁を砕く)
(アラドヴァルが刺さったタレスが呻く)
(ディミトリがアラドヴァルを引き抜く)
(タレスがうつ伏せに倒れている)
(ディミトリが両膝をつく)
(シェズがディミトリに歩み寄ってくる)
(シェズがディミトリの後ろでしゃがみ込む)
[シェズ(男性)]
終わったな
[シェズ(女性)]
終わったわね
[ディミトリ]
ああ……

(アイムールが映る)
(ディミトリがアラドヴァルを杖にして立ち上がる)
[エーデルガルト]
あ……
ディー……?

(ディミトリが驚いた顔になる)
(ディミトリの視線の先でエーデルガルトが座り込んでいる)
(アラドヴァルから光が消える)
(ディミトリが振り返りシェズの肩に手を置く)
[ディミトリ]
……行こう

(燃える大聖堂に死んだタレスと、呆然とするエーデルガルトを残してディミトリが歩き始める)
(シェズもその背を追う)
(朝の光が差す大聖堂の外にディミトリとシェズが並んで出てくる)
(ディミトリが驚いた顔になる)
(階段の下の一番前にレアとクロード、その後ろにドゥドゥーとフェリクスが立っている)
(4人の後ろで王国兵、同盟兵、帝国兵、教団兵が10人ほど集まって喜んでいる)
(ディミトリとシェズを見上げて微笑むレア)
(クロードがレアの顔を窺った後笑顔になり同じように二人を見上げる)
(フェリクスとドゥドゥーもレアとクロードの横に並ぶ)
(ディミトリが空を見上げる)
(夜明けが近い白んだ空に月が浮かんでいる)
[ディミトリ]
もうすぐ、朝が来るな……
[シェズ(男性)]
そうだな
[シェズ(女性)]
そうね

(フェリクスとドゥドゥーが迎えに歩いてくる)
(シェズが二人のほうに歩く途中でディミトリに振り返る)
[シェズ(男性)]
……行くぞ、ディミトリ
[シェズ(女性)]
……行くわよ、ディミトリ

(ディミトリが微笑む)

[ディミトリ]
ああ

(ドゥドゥーとフェリクスが迎えに来るほうにディミトリも歩き始める)
(朝の光が差してくる紫の空に月が浮かんでいる景色が映る)

1183年、大樹の節。ファーガス神聖王国
は、レスター諸侯同盟領、セイロス聖教会と
共にアドラステア帝国とガルグ=マク大修道
院で衝突し、勝利を収めた。
摂政エーギル公をはじめ、多くの将兵を失っ
た帝国は弱体化。東西の戦線を更に後退させ
ることになり、フォドラの勢力図は大きく塗
り替えられた。
若き指導者たちはそれぞれに理想と野望を抱
いたまま、帝国との決戦に向けて軍を南に進
める。この戦争が、そしてフォドラがどこへ
向かうのかは、まだ誰も知らない。

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Last-modified: 2025-06-27 (金) 18:25:32
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