会話集/章別会話
赤焔の章/EP.10 歴史の転換†
オープニング†
ナレーション†
1182年末、皇帝襲撃より五つの節が過ぎ
去っていた。この間、戦線はほとんど動きを
見せなかったが、裏では着々と再始動の準備
が進行。そしてついに、歴史が動き出す。
盟約:赤焔の章†
- [エーデルガルト]
- 今日という日は、フォドラの歴史に刻まれる
 記念すべき日になるでしょうね。▼
 
- [クロード]
- その割に、複雑そうな顔だがな。
 皇帝陛下の胸中やいかに……。▼
 
- [エーデルガルト]
- 複雑でも何でもないわ。
 単に、力不足を痛感しているだけ。▼
 その足りない力、貴方たち同盟から
 貸してもらうわよ、クロード。▼
 
- [クロード]
- 力が足りないのはこちらも同じでね。
 ま、助け合っていこう。▼
 俺たちが手を結べば、互いの目的を
 達成できる……だろう?▼
 
- [エーデルガルト]
- ええ、そのとおりよ。▼
(ヒューベルト、ホルスト、シェズが来る)
- [ヒューベルト]
- 陛下、条件の確認は済みました。
 後は調印を交わすのみです。▼
 
- [ホルスト]
- こちらも問題ない。ミルディンの管理に
 ついても無事まとまった。▼
 
- [クロード]
- いろいろと準備してもらって助かったよ、
 ヒューベルト。▼
 ホルストさんも、ありがとう。
 俺はどうもこういうのが苦手でな。▼
 
- [ホルスト]
- 盟主殿が儀式典礼の類いを苦手とは
 思わなかったが……▼
 これほど大がかりな盟約の調印式はレスター
 諸侯同盟の成立以来と言っていいからな。▼
 流石に緊張した。
 失態がなくて幸いだ。▼
 
- [ヒューベルト]
- くくく……ご冗談を。肝の据わった様子で
 完璧にこなしていたではありませんか。▼
 レスターの誇る勇将は、こういった儀礼にも
 通じているのだと感服しましたよ。▼
 
- [エーデルガルト]
- 今やホルスト殿も公爵なのよ。
 その言い方は失礼じゃないかしら。▼
 それに軍務卿だって、ああ見えて
 やる時はしっかりとやるでしょう?▼
 
- [ヒューベルト]
- そうですな。
 見た目に似合わず……。▼
 
- [ホルスト]
- おお、そうだ。
 今日はベルグリーズ伯はおられないのか?▼
 勝負を預けていたからな、せめて
 手合わせでもと思っていたのだが。▼
 
- [エーデルガルト]
- 申し訳ないけれど、彼は来ていないわ。
 代わりに……シェズはどう?▼
 今日私の護衛として来ているのだけれど、
 なかなかの腕前よ。会うのは初めてかしら?▼
 
- [ホルスト]
- ああ。ではシェズ殿、
 後ほど頼まれてくれるか?▼
 
- [ラルヴァ]
- ゴネリル公爵ホルスト……
 レスター最強の男、だっけ?▼
 いったい、どちらが強いんだろうね。
 “灰色の悪魔”と、比べてさ。▼
 
《選択》
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | まあ、手合わせくらいなら…… アンタの腕も知りたいしな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | まあ、手合わせくらいなら…… あなたの腕も知りたいしね。▼
 
 |  
 
- [ホルスト]
- よし、そうと決まれば……▼
 
- [クロード]
- 待て待て、今から始めるつもりか?
 この式を完遂させてから頼むぜ。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | いや、やめとくよ。▼ 万一どっちかが怪我をしたりして、
 大事な話にヒビが入ったら困るだろ?▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | いえ、やめとくわ。▼ 万一どっちかが怪我をしたりして、
 大事な話にヒビが入ったら困るでしょ?▼
 
 |  
 
- [ヒューベルト]
- 貴殿から常識を説かれるとは……
 いえ、ご尤もですよ。くくくく……。▼
 
- [クロード]
- それなら、この式を完遂させちまおう。
 他に横槍が入っても嫌だしな。▼
 
《共通》
- [エーデルガルト]
- そうね。
 私たちを見守っている将兵にも……▼
 アドラステアとレスター、二国の輝かしい
 盟約締結を示してあげないと。▼
 
- [クロード]
- ああ、そうしよう。▼
 
(橋の上で握手を交わすエーデルガルトとクロードの一枚絵)
- [クロード]
- レスター諸侯同盟の円卓を囲う、
 すべての公と騎士を代表して……▼
 盟主クロード=フォン=リーガンが
 自らの名において誓約する。▼
 レスターは、アドラステア帝国と協調し、
 フォドラの平穏と未来のため尽力しよう。▼
 
- [エーデルガルト]
- 赤き血と白き剣の盟約によって戴かれた、
 双頭の鷲の下で誓うわ。▼
 アドラステア皇帝エーデルガルト=フォン=
 フレスベルグの名において……▼
 帝国はレスター諸侯同盟と手を携え、
 この大地の安寧と人々の未来を実現しよう。▼
 
- [ヒューベルト]
- ここに、二国の盟約は成りましたな。▼
 
- [ホルスト]
- ああ、この盟約を、私たちは
 守っていかねばならないんだ……。▼
 
- [ラルヴァ]
- これだけの歴史的な事件に立ち会えるとは、
 君も偉くなった……というべきかな。▼
 君のこれまで以上の活躍を、
 僕は期待しているよ。▼
 
新しき円卓†
同盟 リーガン領・円卓会議場
- [クロード]
- さて……こうして眺めると、
 円卓会議の顔ぶれも変わったもんだな。▼
 俺やグロスタール伯は次の当主へと
 代替わりしたし……▼
 
- [クロード]
- ゴネリル公やコーデリア伯は嫡子を
 名代として出席させるようになった。▼
 
- [ホルスト]
- といっても、ローレンツ殿やリシテア殿は
 帝国軍と行動を共にしており、欠席だ。▼
 
- [ホルスト]
- といっても、ローレンツ殿は自領から
 離れられない事情があり、欠席だが……。▼
 
《共通》
- [クロード]
- まあいいさ。
今日はただ通達があるだけだ。▼
 レスター諸侯同盟は、帝国の要請に応じ、
 王国領へ出兵することになった。▼
 兵は主にリーガン、グロスタール、
 ダフネルの三家が供出する。▼
 アリルの谷を抜けるのではなく、海を越えて
 フラルダリウス領に攻め入る予定だ。▼
 
- [ヒルダ]
- 兄さんが出ないのって、もしかして……▼
 
- [ホルスト]
- ああ、パルミラの動きが読めないからだな。
 シャハド王子が再び来ないとも限らない。▼
 コーデリア家も帝国に面していたために、
 これまでいろいろあったからな……▼
 軍は動かしづらいだろうということで
 決まった。▼
 
- [クロード]
- 通達は以上だ。詳細は書面にまとめて
 あるから、持ち帰ってくれ。▼
 同盟と帝国に挟まれた王国が、
 さっさと白旗を上げてくれればなあ。▼
 だが、そうはいかないだろう。
 みんな、頼んだぞ。▼
 
再び王国へ†
- [エーデルガルト]
- ……ということで、同盟軍は東側より
 王国領へと兵を進めてくれるわ。▼
 私たちはそれと連動し、西側、
 アリアンロッドを足がかりに再侵攻する。▼
 各地の諸侯を臣従させながら、
 ブレーダッド領を目指すのよ。▼
 
- [ヒューベルト]
- 帝国と同盟が盟約を結んだことは、
 もう王国にも知れ渡っているでしょう。▼
 利口な領主が多ければ、それだけ無駄な
 戦いは減るはずですが……▼
 おそらくそうはいきません。
 気を引き締めて準備をしてください。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 何でだ? ローべ伯が臣従した時に、 帝国につこうとした連中もいただろ。▼
 そいつらは……
 また帝国に寝返ったりしないのか?▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | どうして? ローべ伯が臣従した時に、 帝国につこうとした連中もいたわよね?▼
 その人たちは……
 また帝国に寝返ったりしないの?▼
 
 |  
 
- [ヒューベルト]
- 王家がそんな家を放っておくと思いますか?▼
 私たちが態勢を立て直し、セイロス騎士団の
 襲撃に対処し、レスターと手を組み……▼
 といったことに忙しく動いている間に、
 王国内では粛清の嵐が吹き荒れました。▼
 帝国に通ずるような貴族の大半は、まとめて
 排除されてしまったというわけです。▼
 
- [カスパル]
- それでも、同盟が仲間になった今、
 状況は有利なんだろ?▼
 だったら心配は要らねえって!▼
 
- [リンハルト]
- 負ける心配じゃなくて、多大な犠牲を払う
 心配をしたほうがいいって話だよ。▼
 
- [リンハルト]
- ほんと、面倒なことをするよね。
 はあ……気が重いなあ。▼
 
- [ドロテア]
- どんな目的があれ、私たちが攻撃を仕掛ける
 側なのは確かなんですから……▼
 相手が守るために力を尽くすのを、
 止めることはできないと思いますよ。▼
 
- [リンハルト]
- 僕なら、攻め込まれたら爵位も土地も喜んで
 あげるよ。形勢が不利なら尚更ね。▼
 
- [フェルディナント]
- そんな貴族は君だけだろう、リンハルト。
 いや、貴族に限らない。▼
 
《共通》
- [フェルディナント]
- 人は皆、奪われることを恐れる。
 それがたとえ幻想だったとしてもだ。▼
 ファーガスの民からすれば、帝国は何を
 企んでいるかわからない者たちだろうさ。▼
 
- [ベルナデッタ]
- ガルグ=マクにいる父からも、とうとう、
 旧教団の襲撃が怖くて日々眠れないって……▼
 手紙が来るようになりました。
 何というか、大変そうです。▼
 
- [ペトラ]
- 王国、問題、寒いのみです。
 事前の準備、しっかり、行います。▼
 
- [モニカ]
- ペトラさんは相変わらず真っすぐで、
 頼りになりますね。▼
 
- [ペトラ]
- わたし、フォドラの流儀、わからない……
 申し訳ない、です。▼
 
- [ドロテア]
- いいのよ、ペトラちゃん。
 セイロス教も、帝国も王国も……▼
 正直、ブリギットの人たちの生き方から
 すれば理解できないわよねえ。▼
 
《共通》
- [ヒューベルト]
- 何にせよ、これからの戦いは、以前より
 厳しいものになり得るということです。▼
 皆、油断なきよう頼みましたよ。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 昔みたいに気楽じゃいられないか。 勝たなきゃいけない重圧が、あるよな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 昔みたいに気楽じゃいられないわね。 勝たなきゃいけない重圧が、あるもの。▼
 
 |  
 
それぞれのやり方・同盟†
同盟領 王国との国境付近
- [ヒルダ]
- 陣地の構築は終わったよー、クロードくん。
 でも、いいの?▼
 
- [クロード]
- いいって、何がだ?▼
 
- [ヒルダ]
- 全然攻め込む態勢じゃないわよね?
 犠牲を減らすこと優先っていうかー。▼
 
- [クロード]
- そんなことないぜ?
 相手が隙を見せたらすかさず攻めかかるさ。▼
 
- [ヒルダ]
- 見せなかったら?▼
 
- [クロード]
- まあ、ここでこうして睨み合いに
 終始することになるかもな。▼
 
- [ヒルダ]
- ええー? それでいいの?
 何も得るものがないじゃない。▼
 
- [クロード]
- 俺たちがここにいることで、帝国軍が
 相手をする王国軍が大きく減るんだ。▼
 こっちも本気で軍を動かすのは、
 帝国軍がもっと北上したあと……▼
 ブレーダッド領を制圧できる見込みが
 ついてからになると思うが。▼
 
- [ヒルダ]
- もし失敗しちゃったらどうするのよ。
 損失で同盟が傾いちゃうんじゃない?▼
 
- [ジュディット]
- ヒルダ……あんたが同盟の損失を
 心配できるようになるなんてね。▼
 
- [ヒルダ]
- ちょっと、ジュディットさーん?
 ヒルダちゃんだって、成長するんですよ?▼
 
- [ジュディット]
- ああ、そうみたいだね。
 頼もしいよ。▼
 
- [クロード]
- ただ……今回に限って言えば、
 その心配は無用だぜ、ヒルダ。▼
 そもそも帝国から損が出ないだけの見返りを
 貰ってるし、それはこれからも続く。▼
 そうじゃなきゃ、大層な盟約を結んだ
 意味がないだろう?▼
 
- [ヒルダ]
- うーん、帝国がどれだけ約束を
 守ってくれるか、は……▼
 あたしはちょっと懐疑的だなー。
 もちろん盟約は信じたいけど。▼
 でも……状況が変わったら、手段を選ばない
 人たちって印象があるからねー。▼
 
- [クロード]
- 手段を選ばないって点では、俺自身も
 相当のもんだって自覚があるからな。▼
 帝国のやり方に納得がいかなければ、
 盟約を破るのはこっちかもしれないぜ?▼
 
- [ヒルダ]
- こっちかもしれないぜ?じゃないでしょ!
 不穏なこと、言わないでほしいなー。▼
 
- [クロード]
- はっはっは、まあ、もしもの話だ。
 心配すんなって。▼
 けど、もしもの時が来ちまったら……
 ヒルダ、悪いが俺についてきてくれ。▼
 
- [ヒルダ]
- 仕方ないなー。
 他ならぬクロードくんのお願いだしね。▼
 
それぞれのやり方・王国†
王都フェルディア 王城・執務室
- [ドゥドゥー]
- 陛下、帝国軍が王国西部に
 向けて軍を進発させたとの報告が……。▼
 
- [シルヴァン]
- 西部はようやく落ち着いてきたばかりだ。
 助けに行かなくて大丈夫なんですか、陛下。▼
 
- [ディミトリ]
- マテウス領にはロドリグを派遣してある。
 現状で割けるだけの兵も送った。▼
 アネットやギュスタヴも、男爵の元に
 向かわせたが……吉と出るか、凶と出るか。▼
 無論、俺たちも駆けつけたいところだが
 状況を見ればそうもいかないだろう。▼
 
- [フェリクス]
- ああ……クロードが敵に回った以上、
 俺たちも下手な動きはできん。▼
 北東部から少しでも軍を動かしてみろ。
 すぐに同盟軍が攻め寄せてくるだろうよ。▼
 
- [ゴーティエ辺境伯]
- 我々が今できるのは、戦力を分けて
 牽制と迎撃に徹することだけでしょう。▼
 このような状況は避けるべきでしたが、
 両国が手を組むのは想定の埒外でしたな。▼
 
- [フェリクス]
- 猪。手をこまねいているつもりか。
 このままでは押し込まれるだけだぞ。▼
 
- [ディミトリ]
- 苦し紛れの一手ではあるが……西部では
 ジェラルト傭兵団を雇い入れたと聞く。▼
 マグドレド街道で戦果を上げた傭兵団だ。
 今回も、必ずや活躍してくれるだろう。▼
 
- [フェリクス]
- ……要はそうした戦力を使い潰しながら、
 耐え続けるしかないということか。▼
 
- [ゴーティエ辺境伯]
- 公爵、そう悲観すべきではありません。
 帝国はここ数年で急速に改革を進めた……▼
 同盟との協調もそうですが、そうした変革を
 皆が喜んで受け入れているわけではない。▼
 王国を制圧しようと前のめりになるほど、
 足元が疎かになることでしょう。▼
 
- [ドゥドゥー]
- ……つまりは、帝国で内乱が起こると?▼
 
- [ディミトリ]
- そんな可能性に期待はしたくないがな……
 そういった噂もある、というだけの話だ。▼
 古い慣習を廃することを否定はしない……
 だが、それを強行すれば国は内から壊れる。▼
 
- [フェリクス]
- こちらもこの数年間は、改革の後始末に
 追われ続けてきたようなものだからな。▼
 
- [ディミトリ]
- ああ……変革には痛みが伴う、などと言うが
 拙速な変革は、逆に国を腐らせるだけだ。▼
 
- [シルヴァン]
- 急がなきゃいけない理由があるんですかね。
 他人の国に押し付けるなって話ですけど。▼
 
- [ディミトリ]
- 互いに落としどころを探ることができれば、
 協調の道もあったのかもしれない。だが……▼
 
- [ディミトリ]
- 俺たちは、すでに多くの仲間を失った。
 ……イングリットたちのようにな。▼
 
- [ディミトリ]
- 俺たちは、すでに多くの仲間を失った。
 アッシュも、イングリットも……。▼
 
《共通》
- [フェリクス]
- ………………。▼
 
- [ディミトリ]
- ……彼らが何のために命を落としたか。
 それを思えば……もう、引き返す道はない。▼
 
ファーガスの盾:赤焔の章†
王国 マテウス領
- [マテウス男爵]
- て……帝国軍が近づいているそうだな。
 なぜデュバルもドミニクも止められぬのだ!▼
 
- [ロドリグ]
- 男爵。弱腰になられては、伯父君が失った
 子爵位を取り戻すことなどできませんよ。▼
 怖じ気づいた末に王国を裏切ろうものなら、
 貴族の位から永遠に放逐されるどころか……▼
 ローべ伯と同様、王国からも帝国からも
 風見鶏と蔑まれ続けることでしょう。▼
 
- [マテウス男爵]
- だ、だが……私はまだ死にたくはない。
 こんな貧乏くじを引かされたばかりに……。▼
 
(ジェラルトと灰色の悪魔が来る)
- [ジェラルト]
- おっと……話の邪魔をしちまったな。
 報告だ、敵の先遣隊は片づけておいたぜ。▼
 
- [ロドリグ]
- おお、それはありがたい。
 流石は音に聞こえたジェラルト傭兵団……▼
 貴殿らほど頼りになる傭兵はいませんね。
 今回の契約で済ますのは惜しいほどです。▼
 どうです。もしよければ、今後も
 王国軍と共に戦っていただけませんか。▼
 あなたがたの勇名は陛下にも届いています。
 是非とも引き合わせたいのですが。▼
 
- [ジェラルト]
- あー……申し出はありがてえんだが、
 そうなると王領に行かなきゃなんねえだろ?▼
 いろいろ事情があってな。
 それは避けたいんだ。▼
 
- [ロドリグ]
- そうでしたか……。詮索はやめましょう。
 残念ですが、それなら仕方がない。▼
 
- [ジェラルト]
- すまねえな。別に、王国の連中に
 思うところがあるってわけじゃねえんだ。▼
 
- [ロドリグ]
- ならば、いつかまたこうして
 あなた方と共闘できる日も来るでしょう。▼
 ……私と男爵は陣の視察がありますので。
 武運を祈っておりますよ。▼
 
(ロドリグとマテウス男爵が去る)
- [ジェラルト]
- ……おい、ベレト/ベレス、
 あれから調子はどうだ?▼
 やっぱりその見た目には、
 どうにも慣れねえな。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | それは自分もだ。 けど、戦場に出れば気にならないと思う。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | それは自分もだよ。 けど、戦場に出れば気にならないと思う。▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- それならいいがな……。▼
 この局面に来て、帝国軍も
 かなりの兵力を投入してきた。▼
 だからか知らねえが、
 妙に胸騒ぎがするんでな……気をつけろよ。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | わかった。 ジェラルトこそ、気をつけて。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | わかった。 ジェラルトこそ、気をつけて。▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- ……っと、そうだ。
 お前に渡すものがあるんだった。▼
 こいつは俺が昔使ってた剣でな。
 切れ味は最高だ。やるから好きに使え。▼
 セイロス騎士団の団長に与えられるもんだが
……傭兵団の荷物の中で眠ってたんだよ。▼
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | ……そういえば、騎士団長だったんだな。 アロイスがそんな話をしていた。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | ……そういえば、騎士団長だったんだね。 アロイスがそんな話をしていた。▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- まあ、一昔前の話だがな。
 俺はもうその剣を握るつもりはねえ。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | だけど、いいのか? 思い出深い剣だろう。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | だけど、いいの? 思い出深い剣だよね。▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- ほこりをかぶったままでいるよりは、
 お前に使われたほうが剣も幸せさ。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | ありがとう、ジェラルト。 大事に使わせてもらう。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | ありがとう、ジェラルト。 大事に使わせてもらう。▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- ああ。
 俺の分まで使ってやってくれ。▼
 
運命:赤焔の章†
王国 デュバル領・帝国軍陣地
- [ランドルフ]
- いよいよマテウス男爵領です。
 ここを落とせば、ファーガス西部……▼
 王国のおよそ三分の一が、
 帝国に従うことになりますね!▼
 
- [ヒューベルト]
- マテウス家は、内乱に加担したとかで、
 子爵から男爵へと降爵された家……。▼
 前当主の甥であった今のマテウス男爵は、
 王家への忠誠篤い人物ではありません。▼
 彼を降すこと自体は容易い。
 ですが……▼
 
- [エーデルガルト]
- 王国は、ここに“王の盾”と称された
 前フラルダリウス公を送り込んで来たわ。▼
 彼が睨みを利かせている限り、
 王国軍の結束を揺らがせることはできない。▼
 
- [ドロテア]
- ロドリグさん……でしたっけ。
 フェリクスくんのお父様……よね?▼
 今更、戦いを避けたいとは思えないけれど、
 どこに行っても知り合いの顔がちらつくわ。▼
 
《共通》
- [モニカ]
- それと、報告では敵軍の中にはまた
 ジェラルト傭兵団がいるとのこと。▼
 何度もあたしたちの前に立ちはだかる
 強敵ですからね……。▼
 
- [シェズ]
- 
- [ラルヴァ]
- そうそう……
 結局、君はどうするつもりなんだい?▼
 
《選択》
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | あいつに好き勝手に暴れられるわけには いかない。▼
 今度こそ、俺が倒してみせる。
 それが無理でも、足止めくらいは……。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | あの人に好き勝手に暴れられるわけには いかないわ。▼
 今度こそ、私が倒してみせる。
 それが無理でも、足止めくらいは……。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- そんなに卑下しなくていい。君は、
 以前敗れた時よりもずっと強くなっている。▼
 君がそれを望むなら、僕もそれを
 力の限り助けるよ。必ず勝とう。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 下手に戦って犠牲を増やすくらいなら、 まったく相手にしないとか?▼
 マテウス男爵や、その“王の盾”とやらさえ
 討てば、傭兵は撤退させられる。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 下手に戦って犠牲を増やすくらいなら、 まったく相手にしないとか?▼
 マテウス男爵や、その“王の盾”とやらさえ
 討てば、傭兵は撤退させられるわ。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- 君は強くなっている。
 恐れずとも勝てると思うけれどね……。▼
 でも、それが君の選択なら、
 僕も力を尽くして君を助けるよ。▼
 
- [ペトラ]
- わたし、奇襲、担当できます。
 ベルナデッタ、囮、上手、上手いです。▼
 シェズ、力、合わせる、
 必ず、目的、達成できます!▼
 
- [ベルナデッタ]
- はふぇえ!? ベルが囮ですとお!?
 こ、こ、断っても……?▼
 
- [ペトラ]
- いえ、囮、上手い事実、述べる、のみです。
 頼み、違います。申し訳ないです……。▼
 
- [ベルナデッタ]
- あ、そ、そうですか。▼
 
- [ペトラ]
- シェズ、力、合わせる、
 必ず、目的、達成できます!▼
 
《共通》
- [フェルディナント]
- 私にも活躍の場を残しておいてくれよ?
 君たちは揃って優秀だからな。▼
 
- [ランドルフ]
- フェルディナント殿も、ですよ。俺たちは、
 皆さんからいつも勇気を貰っているんです。▼
 
- [エーデルガルト]
- そうね。優秀な将に囲まれていて、
 私は幸運だわ。▼
 貴方たちがいれば、帝国は……未来を
 目指してどこまでも突き進んでいける。▼
 
- [モニカ]
- ふふっ、我ら帝国に勝利あれ! ですね。▼
 
(暗転)
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | ここは……
……ラルヴァ、どうしたんだ?▼ もう開戦だぞ。
 眠ってる暇なんて……▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ここは…………ラルヴァ、どうしたの?▼ もう開戦よ。
 眠ってる暇なんて……▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- すまない、シェズ。
 どうしても話しておきたくて。▼
 以前、警告を伝えた時のことを
 覚えているかい?▼
 その焦燥のような、嫌な感覚が……
 また僕の身を襲ってきたんだ。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | あの時は……“灰色の悪魔”が戦場に 現れて、確かに危ない目に遭った。▼
 今回も敵にはあいつがいるんだよな。
 いったい何が……。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | あの時は……“灰色の悪魔”が戦場に 現れて、確かに危ない目に遭ったわ。▼
 今回も敵にはあの人がいるのよね。
 いったい何が……。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- わからない。
 ただ、一つだけ言えるのは……▼
 前に予感があった時よりも、
 嫌に強い焦燥だった。▼
 “灰色の悪魔”によって、もっと危険な
 ことが引き起こされてしまうんじゃと……。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | ……何が起こるかわからないが、 俺が防ぐしかないな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ……何が起こるかわからないけど、 私が防ぐしかないわね。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- 気をつけてくれよ?
 無理に戦うことは禁物だ。▼
 君が討たれることにでもなれば、
 僕らの運命は途切れてしまうのだから。▼
 
戦闘マップ(王国西部制圧戦)†
戦闘開始†
- [ヒューベルト]
- マテウス男爵を矢面に立たせる布陣ですか。
 敵本陣にはジェラルト傭兵団がいる模様……▼
 
- [エーデルガルト]
- どう攻めるか、悩ましいけれど……
 敵将ロドリグだけは必ず討ち取りたいわね。▼
 
- [ヒューベルト]
- 浅瀬へと通じる橋を準備しています。
 まずは西側、平原側より攻めましょう。▼
 
マテウス男爵を撃破せよ!†
- [マテウス男爵]
- ひいっ、帝国軍が来たぞ!
 死にたくない、死にたくないんだ!▼
 
- [モニカ]
- 何とも惨めな男ですね。
 領主としての誇りもなさそう……。▼
 
- [マテウス男爵]
- み、皆、守りを固めるのだ!
 絶対に敵を通してはならん!▼
 
※男爵と接触前にマテウス男爵の周囲の砦を制圧せよ!開始。
《交戦開始》
- [マテウス男爵]
- くっ、やはり戦うしかないのか……。▼
 
《HP50%以下》
- [マテウス男爵]
- も、もう駄目だ……。
 こんな戦いで死んでたまるか!▼
 
《撃破》
- [マテウス男爵]
- なぜだ……
 なぜ私が、このような目に……▼
 (マテウス男爵、死亡! [Report] ) 《マテウス男爵の撃破に成功![MAIN MISSION SUCCESSFUL] 》 
- [ヒューベルト]
- 降伏させられる道もあったかと思いますが、
 まあ良いでしょう。▼
 《弓砲台、マテウス男爵の撃破により停止!{Good News}》 
マテウス男爵の周囲の砦を制圧せよ!*1†
- [ヒューベルト]
- 先に周囲の砦をすべて落とせば、
 敵を降伏させられるかもしれませんな。▼
 
- [マテウス男爵]
- 矢を撃ち尽くせ!
 近づく連中を殺すのだ!▼
 《マテウス男爵、弓砲台による射撃を開始 (CAUTION) 》 
- [フェルディナント]
- 厄介な矢だな。
 敵も必死と見える……。▼
 
- [カスパル]
- ふん! 歯応えのない兵だな!▼
 
- [ベルナデッタ]
- ベ、ベルも引き籠もりたいですうう!▼
 
- [ペトラ]
- 迅速、対応します。
 敵の士気、下げる、狙う、です!▼
 
マテウス領軍周囲の砦の制圧に成功!†
- [エーデルガルト]
- 敵の前陣はおおよそ片付いたわね。▼
 
- [マテウス男爵]
- 包囲されただと……!?
 降伏! 降伏するから許してくれっ!▼
 《マテウス男爵を降伏させることに成功![MAIN MISSION SUCCESSFUL] 》 
- [ヒューベルト]
- 信頼に足る男ではありませんが……
 何か使い道はあるでしょう。▼
 《弓砲台、マテウス男爵の降伏により停止!{Good News}》 
《共通》
- [ランドルフ]
- 流石は陛下の直属軍だ。皆、強いな。
 俺ももっと武功を上げないと……!▼
 (北西への道、マテウス領軍の撃破により開門!{Good News}) 
- [エーデルガルト]
- 東側は……まだ時間がかかりそうね。
 北西に進みなさい!▼
 
北西の砦を制圧せよ!†
- [ロドリグ]
- 男爵には荷が重かったか……仕方あるまい。
 我らで敵軍を迎え撃つ。心してかかれよ!▼
 ※作戦「共鳴魔法:雷」を選択しており、
北エリア*2に進入した時
 →サイドミッション1発生
 
- [リンハルト]
- なかなか順調みたいですね。こういう時に
 落とし穴があったりするんですけど。▼
 
- [ドロテア]
- リンくん? また水を差して……
 でも、気を引き締めなきゃいけませんね。▼
 
- [ランドルフ]
- 敵の別働隊が背後から……!?▼
 →サイドミッション2へ
- [フェルディナント]
- この一帯もあと少しで制圧できるな!▼
 
サイドミッション1 (すべての魔道工兵を救援せよ!)†
- [ヒューベルト]
- この辺りに魔道工兵を伏せておきました。
 派手な雷撃で敵に攻撃できるかと。▼
 《ソードマスターらに襲われている魔道工兵たちを発見! (CAUTION!) 》 
- [ヒューベルト]
- いや……すでに敵に発見されている
 ようですな。可能ならば救援を。▼
 《すべての魔道工兵を救援せよ!》[SIDE MISSION START] 
- [ヒューベルト]
- 彼らを救出すれば、大規模な魔法で
 戦場を撹乱できるでしょう。▼
 
- [モニカ]
- 魔法による援護の如何で、戦局は大きく
 変わります。なるべく成功させたいですね。▼
 
- [魔道工兵]
- 救出、感謝いたします。▼
 
- [モニカ]
- この調子で助けましょう。▼
 
- [ヒューベルト]
- 全員救えましたか。
 派手な魔法で戦場を彩ってやりましょう。▼
 《共鳴魔法:雷、魔道工兵たちの救援により発動可能!{Good News} 》
 →作戦「共鳴魔法:雷」
 
- [モニカ]
- どうにか彼らを救えましたね。▼
 
- [ヒューベルト]
- この辺りの制圧は成りました。
 もう魔道工兵の出番はないでしょう。▼
 
- [ヒューベルト]
- この辺りの制圧は成りました。
 もう魔道工兵の出番はないでしょう。▼
 
- [魔道工兵]
- ここまでのようです……▼
 《魔道工兵、死亡!{Bad News} 》 《魔道工兵たち全員の救援に失敗!》[SIDE MISSION FAILED] 
- [モニカ]
- 救えませんでしたか……。
 これでは魔法での援護ができません……。▼
 《共鳴魔法:雷、魔道工兵たちの救援失敗により発動不可!{Bad News} 》 
作戦「共鳴魔法:雷」†
《作戦発動》
- [エーデルガルト]
- 今よ!
 雷を迸らせ、戦場に衝撃を与えなさい!▼
 【戦場に複数の雷が落下する】 
- [王国兵]
- ぎゃあああっ!?▼
 《帝国魔道工兵、共鳴魔法:雷を発動!{Report} 》 
- [アロイス]
- 今の凄まじい雷鳴は、いったい!?
 助太刀いたすぞ!▼
 《アロイス、轟音を聞きつけて出現!(CAUTION!) 》*4 
サイドミッション2 (パラディンらを撃破し、ランドルフたちを救援せよ!)†
- [エーデルガルト]
- 放置はできないわね。
 排除しましょう。▼
 
- [フレーチェ]
- 助かりました!
 その強さ……憧れてしまいます!▼
 
《フレーチェのHP30%未満》
- 《フレーチェ、敗走の危機! 急ぎ救援せよ!{Bad News} 》
- [フレーチェ]
- もう……限界です……!▼
 
《ランドルフのHP30%未満》
- 《ランドルフ、敗走の危機! 急ぎ救援せよ!{Bad News} 》
- [ランドルフ]
- まだだ……。
 家族を遺して、死ねるものか……!▼
 
《フレーチェが敗走》
- 《フレーチェ、負傷! (CAUTION!) 》
- [フレーチェ]
- ぐっ、この程度!
 まだ負けてない……!▼
 
- [ランドルフ]
- フレーチェ、無理をするな!
 少し後方に下がるぞ、俺についてこい。▼
 
《ランドルフが敗走》
- 《ランドルフ、負傷! (CAUTION) 》
- [ランドルフ]
- くっ、俺が倒れたらフレーチェが……!
 やらせてたまるか!▼
 
- [フレーチェ]
- 兄さん! 無理しないで下がろうよ!
 私も援護するから……!▼
 
 《共通》
- (ランドルフとフレーチェ、一時撤退![Report] )
《ランドルフたちの救援に失敗!》[SIDE MISSION FAILED] 
北西の砦の制圧に成功!†
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | 押し込まれているな……。援護したいが、 ここを離れるわけにはいかないか。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | 押し込まれている……。援護したいけど、 ここを離れるわけにはいかないね。▼
 
 |  
 
- 全砦を制圧前に、作戦「共鳴魔法:雷」を発動をしている
- [ロドリグ]
- ふむ……アロイス殿も来てくれたことです。
 傭兵殿、北西の応援を頼めますかな。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
(ベレト/ベレス、加勢のため西へ進軍開始![Report] ) 
ユーリスを撃破せよ!†
- 《ユーリス、増援と共に出現!(CAUTION!) 》
 
 《登場》
- [ユーリス]
- 勝たせてやるって言っちまったしなあ……
 できることは、やらせてもらうぜ。▼
 《ユーリスを撃破せよ!》[MAIN MISSION START] 
- [ヒューベルト]
- 新手ですか……急ぎ対処を。▼
 
《交戦開始》
- [ユーリス]
- いたいけな美少年に武器なんて突きつけて
 いったいどうするつもりだ? なあ?▼
 
- [ユーリス]
- ふうん……案外心も動かねえもんだ。
 今度こそ、殺せるような気がするよ。▼
 
- [ベルナデッタ]
- え? ええと? あの?
 誰ですかああ!?▼
 
- [バルタザール]
- ちょうどいい、ユーリス……
 昔の勝負の続きと行こうか!▼
 
- [ユーリス]
- ハッ、面白え! 受けて立つぜ。
 俺様をやれるもんならやってみやがれ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 貴方、ユーリス!?
 こんなところで奇遇ですわね!▼
 
- [ユーリス]
- 出たなこの日陰女……お前みてえな
 面倒な奴には、一番会いたくなかったよ。▼
 
- [ハピ]
- ユリーじゃん。
 ハピ、戦いたくないんだど*5、やめない?▼
 
- [ユーリス]
- 俺もお前を相手にしたくはねえが……
 受けた仕事はこなすのが俺の信条でね。▼
 
《HP50%以下》
- [ユーリス]
- こう見えて、結構打たれ強いもんでね……!▼
 
《撃破》
- [ユーリス]
- クソ……ドジ踏んじまったな……
 みんな……母さん、ごめん……▼
 (ユーリス、死亡![Report] )
 
 《ユーリスの撃破に成功!》[MAIN MISSION SUCCESSFUL]
 
 
《説得》
- [バルタザール]
- あれは、ユーリス!
 すまねえ、おれに説得させてくれ!▼
- [ヒューベルト]
- あの男は……話の通じる相手のはずです。
 捕らえて説得しましょう。▼
 《作戦発動》 
- [バルタザール]
- 義理堅えのも大概にしやがれ!
 生きてなきゃできねえことがあるだろうが!▼
 
- [エーデルガルト]
- 貴方の噂は聞いているわ、ユーリス。
 互いのために、協力できないかしら?▼
 
《共通》
- [ユーリス]
- ……勝敗の見えない賭けに命を賭けて、
 部下ごとおっ死んじまうよりはマシか。▼
 《ユーリスの説得に成功!》[MAIN MISSION SUCCESSFUL] 
ユーリスの撃破/説得に成功†
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレス | まずいね……ここで敵を食い止めないと!▼ 
 |  
 
- [帝国兵]
- 浅瀬への道を切り開きました!
 これで東側からも攻められます!▼
 (帝国軍、東の浅瀬への道*6を開通!) 
- [エーデルガルト]
- 待っていたわ。
 敵本陣を両方から攻めるのよ!▼
 
敵本拠地へ進軍せよ!†
- [ロドリグ]
- くっ……流石に、二方面から
 攻めかかられては厳しいか……!▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | ロドリグが危険か。 戻ったほうが良さそうだな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | ロドリグが危険か。 戻ったほうが良さそうだね。▼
 
 |  
 
- [マテウス男爵]
- 我らの価値を帝国に認めてもらわねば……
 橋を壊し、傭兵団を王国軍と分断するんだ!▼
 《マテウス領軍、橋を破壊! ベレト/ベレスと敵本拠地を分断!{Good News} 》 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | しまった、橋が!? これではロドリグの元に戻れない……!▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | しまった、橋が!? これではロドリグの元に戻れない……!▼
 
 |  
 
- [エーデルガルト]
- 敵将ロドリグは孤立しかかっているわ。
 再合流される前に、攻め入って討つのよ!▼
 
- [ラルヴァ]
- いや、“灰色の悪魔”を討ち取る好機だよ。
 邪魔が入らずに戦えるんだ。▼
 →サイドミッション3へ
 
 
- (ロドリグら、守りを固めるため後方に布陣![Report])
《共通》
- 《フラルダリウス領兵ら、出現!(CAUTION!) 》
- [フラルダリウス領兵]
- ロドリグ様!
 応援に参りましたぞ!▼
 
- [ロドリグ]
- よく来てくれた! ファーガスの兵の
 精強さを見せてやろうではないか!▼
 
- (王国軍、増援受け入れのため開門![Report])
(ロドリグら、守りを固めるため後方に布陣![Report]) 
- [マテウス男爵]
- 我らの価値を帝国に認めてもらわねば……
 橋を壊し、王国本陣を孤立させるんだ!▼
 《マテウス領軍、橋を破壊! 敵増援と敵本拠地を分断!{Good News} 》 
- [フラルダリウス領兵]
- 橋が壊れただと……!?
 ロドリグ様の部隊と分断されたぞ……。▼
 
- [王国将]
- 増援を連れてまいりましたーっ!
 さあ、皆、援護に向かうぞ!▼
 《敵増援、出現!(CAUTION!) 》
 →サイドミッション4へ
 
- 作戦「共鳴魔法:雷」発動していない(作戦を選んでない)
- [アロイス]
- おおっと、遅れてしまったか。
 加勢するぞ!▼
 
サイドミッション3 (“灰色の悪魔”を撃破せよ!)†
- [灰色の悪魔]
- 
《ベレト/ベレス、ロドリグの元へ進軍開始!(CAUTION!) 》 《ベレト/ベレス到達前にロドリグを撃破せよ![Report] 》 
- [ベルナデッタ]
- 砦が一瞬で……
 で、で、で、で、出たああああ!?▼
 
- 浮島の戦場を制圧される
《ベレト/ベレス、浮島の戦場を制圧!》 
- [ペトラ]
- 早い、です!
 ……食い止める、難しく、思います。▼
 
《共通》
- [モニカ]
- なんて突破力なんですか……。
 “灰色の悪魔”がもうそこまで……!▼
 
サイドミッション4 (砦を制圧し、敵増援の出現を停止させよ!)†
- [フェルディナント]
- 慌てるな、寄せ集めの兵に過ぎない!
 落ち着いて砦を落とすのだ!▼
 
- 《敵増援の出撃の停止に成功!》[SIDE MISSION SUCCESSFUL]
- [モニカ]
- そうそう邪魔はさせませんよ。▼
 
アロイスを撃破せよ!†
《エリア侵入》(作戦「回復の備え」発動可能)
- [アロイス]
- ここは一兵たりとも通さん!▼
 
《交戦開始》
- [アロイス]
- 貴殿に恨みはないが、
 近づく者は打ち払うのみだ!▼
 
- [シャミア]
- アロイス、騎士団はやめたのか?
 意外だな。▼
 
- [アロイス]
- 貴殿こそ、急に騎士団を辞めて驚いたぞ。
 それがこんなところで敵対とはなあ……。▼
 
《HP50%以下》
- [アロイス]
- ぬうっ……まだまだ!
 この程度では退かんぞ▼
 
アロイスの撃破に成功!†
- [アロイス]
- ……くっ、ここは退くべきか。
 皆、後は頼んだぞ!▼
 《アロイス、撤退![Roport] 》 (アロイスの撃破により開門!{Good News})
 
 
作戦「回復の備え」†
- [ヒューベルト]
- 支援部隊が到着したようです。
 砦に送り込めば、砦内で優位に戦えるかと。▼
 《作戦発動》 
- [エーデルガルト]
- 今が良さそうね。
 砦内の戦いを支援させて!▼
 (砦内での体力回復量、増加![Report] ) 
立ちはだかるベレト/ベレスを撃破せよ!†
- [灰色の悪魔]
- 
- [灰色の悪魔]
- 
- [ロドリグ]
- すまない……助かった!
 悪いが、私は一度退かせてもらおう。▼
 (ロドリグ、奥の砦に退避![Report] ) 
《共通》
- [エーデルガルト]
- “灰色の悪魔”……
 倒さなければいけないようね。▼
 
《交戦開始》
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレス | できる限り、戦力は削らせてもらうよ。▼ 
 |  
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 俺はお前を倒さなきゃいけないんだ……。 いざ、尋常に勝負!▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 私はあなたを倒さなきゃいけないの……。 いざ、尋常に勝負よ!▼
 
 |  
 
- [灰色の悪魔]
- 
《HP50%以下》
- [灰色の悪魔]
- 
《撃破》
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | まだ、戦え……うっ!? 前と同じ……くっ、退こう……!▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | まだ、戦え……うっ!? 前と同じ……くっ、退こう……!▼
 
 |  
 - 《ベレト/ベレス、戦場を離脱![Report]》 
- [エーデルガルト]
- 逃げた!?
 急に動きが……何だったのかしら。▼
 
ロドリグを撃破せよ!†
《登場》
- [ロドリグ]
- 私の前に立つということは……
 どうやら、覚悟はできているようだな。▼
 
- [アッシュ]
- あなたには、会いたくありませんでした。
 ……合わせる顔がありませんから。▼
 
- [ロドリグ]
- あなたは父君のために、王国を去ったの
 でしょう。何も恥じることはありません。▼
 
- [メルセデス]
- ロドリグ様、退いてください。
 ここであなたを倒すなんて……▼
 
- [ロドリグ]
- これまで共に戦ってくださったあなたの
 頼みと言えど、それは聞けぬ頼みですよ。▼
 
- [ロドリグ]
- ……命運尽きた、か。ならば最期まで、
 我が友に恥じぬ戦いをするだけだ……!▼
 
《HP50%以下》
- [ロドリグ]
- ランベール……俺に、力を……!▼
 
ロドリグの撃破に成功!†
- [ロドリグ]
- フェリクス……すまん……
 どうか陛下を……ファーガスを……▼
 (ロドリグ、死亡![Report] ) 《ロドリグの撃破に成功!》[MAIN MISSION SUCCESSFUL] 
- [エーデルガルト]
- 敵将ロドリグは討ったわ!
 抵抗を続ける敵を掃討しなさい……!▼
 《ジェラルト、増援と共に出現!(CAUTION!) 》 
- [ジェラルト]
- チッ、敵の遊撃兵を片付けてる間に
 このザマか……後始末をしなきゃならんな。▼
 
ジェラルトを撃破せよ!†
- [ジェラルト]
- ここで一矢くらいは報いてやらにゃ、
 ロドリグも浮かばれねえだろうよ!▼
 
- [モニカ]
- 展開中の部隊が合流してこないのは、
 まさか、あの人のせい!?▼
 
《交戦開始》
- [ジェラルト]
- やれやれ……殿を引き受けなきゃ
 ならんとは。報酬が釣り合ってねえな。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | “灰色の悪魔”は逃しちまったんだ。 せめてアンタを倒す!▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | “灰色の悪魔”は逃しちゃったのよ。 せめてあなたを倒すわ!▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- ハッ、この“壊刃”の首、
 ちょっとやそっとで獲れるもんじゃねえぞ!▼
 
《HP70%未満》
- [ジェラルト]
- ん? 腕が……こんな時に、まずいな。▼
 
《HP35%未満》
- [ジェラルト]
- クッ……参ったな。
 退こうにも退き時が……!▼
 
戦闘終了1†
ジェラルト撃破直後→ムービー「無情」へ
戦闘終了2†
- [灰色の悪魔]
- 
- [ジェラルト]
- チッ、俺が敵の遊撃兵を片付けてる間に……
 戦況はどうなった?▼
 
- [エーデルガルト]
- ロドリグは討たれ、王国軍は潰走したわ。
 ジェラルト傭兵団……貴方たちはどうする?▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
- [エーデルガルト]
- ……帝国軍の勝利よ!
 皆、勝ち鬨を上げなさい!▼
 
→ジェラルト傭兵団:赤焔の章へ
ムービー「無情」†
- (雨が降る中、地面を転がるジェラルト)
 (シェズが剣を構え走ってくるのを見て、ジェラルトは落ちた槍を拾おうとする)
 (槍を掴む直前で腕が痺れ、視線を腕に向けるジェラルト)
 (シェズが斬り掛かる直前に槍を拾い上げ、両手で槍を構え受け止める)
 (二人の鍔迫り合い)
 (ジェラルトがシェズを押し返し、立ち上がって槍で突く)
 (よろけたシェズは左手の剣でジェラルトの槍を受け止める)
 (左手の剣が消える)
 (一度槍を引き、走り出し再度槍で突くジェラルト)
 (シェズが左手の剣を再度出現させ、すれ違いざまにジェラルトを斬る)
 (地面に転がる二人。シェズは仰向けですぐさま起き上がり、ジェラルトはうつ伏せから起き上がろうとするが崩れ落ちる)
 (シェズな右手の剣を杖代わりに立ち上がる)
 
- [ジェラルト]
- 
(ジェラルトが仰向けを転がる)
 (シェズがよろけながらジェラルトに歩み寄る)
 
 
- [ジェラルト]
- 騙し騙しやってきたが、やはり限界か……
 後は……頼んだぞ……
 (ジェラルトが目を閉じ、頭が下がる)
 
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | “懐刃”ジェラルトに、俺が……勝った……? 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | “懐刃”ジェラルトに、私が……勝った……? 
 |  
 - (シェズが顔を上げる)
 
 
(暗転)
- (帝国兵の死体が転がる中、ランドルフが悲鳴を上げ転がる)
 
- [フレーチェ]
- 兄さん!
 (駆け寄ろうとするフレーチェ、それを手を挙げ静止するランドルフ)
 (よろけながら立ち上がるランドルフ)
 
 
- [ランドルフ]
- 俺のことはいいから逃げろ! 早く!
 
- [フレーチェ]
- でも……!
 (剣を手にランドルフたちに向かって数歩進み出る灰色の悪魔)
 
 
- [ランドルフ]
- フレーチェ!
 (天刻の拍動が発動、灰色の悪魔が剣を構える)
 (灰色の悪魔がランドルフの目の前に瞬間移動し斬る)
 
 
- [ランドルフ]
- なっ!?
 (ランドルフが膝から崩れ落ちる)
 
 
- [フレーチェ]
- 兄さん!?
 (倒れたランドルフを一瞥しながら剣を下ろし、フレーチェを見る灰色の悪魔)
 (両手でレイピアを構えるフレーチェ)
 
 
- [フレーチェ]
- よ、よくも……
 私の……!
 
- [シェズ]
- 
(灰色の悪魔が振り返る)
 (シェズが剣を手に走る)
 (灰色の悪魔がシェズ目掛けて駆け出す)
 (シェズの脇をすり抜けて飛んできたドーラを灰色の悪魔が切り払う)
 (シェズが振り返るとヒューベルト、その後ろにエーデルガルトがいる)
 (エーデルガルトが盾を構えて走る、一拍置いてヒューベルトも腕を下ろし走り出す)
 (灰色の悪魔が振り返り、フレーチェの脇を走り去る)
 (フレーチェの近くで止まるシェズ、レイピアを落とすフレーチェ)
 (走り去る灰色の悪魔の後ろ姿)
 (よろけながらランドルフの傍に歩み寄り、両膝を着くフレーチェ、振り返るシェズ)
 
 
- [フレーチェ]
- 兄さん……、兄さん……!
 ……嫌だよ
 (エーデルガルトとヒューベルトが立ち止まる)
 
 
二つの死†
- [フレーチェ]
- 兄さん……。
 ……ごめんなさい、兄さん。▼
 私のせいで……
 兄さんが、死んじゃった……。▼
 私の、せいで……。▼
 
- [シェズ]
- 
- [フレーチェ]
- でも、私がいなかったら……
 きっと、逃げられた……!▼
 私を守るために、兄さんは、
 あの“悪魔”に……!▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | それを言ったら…… 俺のせいになるんじゃないか?▼
 戦場であいつをあと一歩まで
 追い詰めたのに、逃がしちまった。▼
 その後も、ジェラルトに苦戦して……
 お前らのところに戻るのが遅れた。▼
 もっと早く戻ってきてれば、
 あんなことには……。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | それを言ったら…… 私のせいになるんじゃない?▼
 戦場で、あの人をあと一歩まで
 追い詰めたのに、逃がしちゃった。▼
 その後も、ジェラルトに苦戦して……
 あなたたちのところに戻るのが遅れたわ。▼
 もっと早く戻ってきてれば、
 あんなことには……。▼
 
 |  
 
- [フレーチェ]
- シェズさんは、
 私を助けてくれました……。私を……。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | そうじゃない。 お前を助けたのは、ランドルフだ。▼
 ランドルフが身を挺してお前を守ったから、
 俺が間に合ったんだ。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 違うわ。 あなたを助けたのは、ランドルフよ。▼
 ランドルフが身を挺してあなたを
 守ったから、私が間に合ったんじゃない。▼
 
 |  
 
- [フレーチェ]
- でも、それは……▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | フレーチェ。 今は何を言っても駄目かもしれない。▼
 だから、俺は自分の剣で示すさ。
 “灰色の悪魔”を、討ち取ってな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | フレーチェ。 今は何を言っても駄目かもしれない。▼
 だから、私は自分の剣で示すわ。
 “灰色の悪魔”を、討ち取ってね。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- ……必ずできるよ。さっきの君は、
 あと一歩のところまで迫れたんだ。▼
 でも……予感が当たってしまったことは、
 本当に残念だよ、シェズ。▼
 
(暗転)
王国 マテウス領某所
- [灰色の悪魔]
- 
- [アロイス]
- うおおおおおおお!
 すまなかった……!!▼
 私が……私があっさりやられてしまった
 ばっかりに……!▼
 団長おおおおおお!
 ぐおおおおおおおん!!▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | ……仕方ない。 傭兵稼業には、死はつきものだ。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | ……仕方ない。 傭兵稼業には、死はつきものだ。▼
 
 |  
 
- [ソティス]
- 仕方ないことがあろうか?
 わしの力を拒まねば、助けられたわ。▼
 
- [アロイス]
- だが、あの団長が……
 いまだ信じられん……。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
- [ソティス]
- 如何にした、我が器よ。
 わしに体を寄越さば、復讐なぞ容易いぞ。▼
 おぬしの父を殺した小童を……
 煉獄へと送ってくれようではないか。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | ……アロイス。 傭兵団を、しばらく任せていいか。▼
 団を離れて、独りでやりたいことがある。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | ……アロイス。 傭兵団を、しばらく任せていいかな。▼
 団を離れて、独りでやりたいことがあるの。▼
 
 |  
 
- [アロイス]
- おお? いや、だが……▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | 自分にしかできないことなんだ。 頼む。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | 自分にしかできないことなんだ。 頼むよ。▼
 
 |  
 
- [アロイス]
- ……相わかった。
 だが、死ぬような真似だけはやめてくれ。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
(リザルト画面へ)
→クリア後1へ
ジェラルト傭兵団:赤焔の章†
- [ジェラルト]
- いや、参ったな。
 俺たち傭兵団は軽く押し込まれ……▼
 雇い主も討たれちまった。
 潔く白旗揚げるしかない、か。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 本当か……!? あの、ジェラルト傭兵団が……!▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 本当なの……!? あの、ジェラルト傭兵団が……!▼
 
 |  
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | 君たちと戦うのは、何度目だったろうか。 その度に、やられたな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | 君たちと戦うのは、何度目だったろうか。 その度に、やられたね。▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- ああ、そうだ。
 まったく、商売あがったりだぜ。▼
 その度に雇い主を変える羽目になるし、
 幾ら強えって評判でも……▼
 肝心の戦いの結果がパッとしなくちゃなあ。
 “壊刃”の名も廃っちまう。▼
 
- [エーデルガルト]
- それなら、帝国に雇われてみる気はない?▼
 
- [ジェラルト]
- 帝国にだと?▼
 
- [エーデルガルト]
- 確かに私たちは貴方たちと何度も
 激しく戦ってきたわ。▼
 でも、それは……信条や忠誠心によって
 望んだ戦いだったのかしら?▼
 そうでないのなら、帝国はいつでも
 貴方たちを受け入れる。▼
 能力のある者が、正しく活躍できる場を
 用意する……それが帝国のあり方なのよ。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | それがいい! アンタらの強さは皆、身をもって知ってる。▼
 もちろん思う所ある奴はいるだろうが、
 アンタらが仲間になるんだ。▼
 その強さ、味方になった時の頼もしさを
 実感すれば、納得してくれるはずだ。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | それがいいわ! あなたたちの強さは 皆、身をもって知ってる。▼
 もちろん思う所ある人はいるでしょうけど、
 あなたたちが仲間になるのよ。▼
 その強さ、味方になった時の頼もしさを
 実感すれば、納得してくれると思うわ。▼
 
 |  
 
- [ジェラルト]
- どうする、ベレト/ベレス?
 正直、王国軍では戦いづらくなるだろう。▼
 この際、心機一転……てのも、
 悪くはない気がするが。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | そうだな。 自分も同じ考えだ。▼
 アロイスも平気か? 元いた騎士団は、
 王国軍に協力しているんだろう?▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | そうだね。 自分も同じ考えだ。▼
 アロイスも平気? 元いた騎士団は、
 王国軍に協力しているんだよね?▼
 
 |  
 
- [アロイス]
- とうに覚悟の上です。このアロイス、
 どこまでも貴殿と団長にお供しますぞ。▼
 私の心は決まっているのです。
 昔の同僚たちを、どう料理してくれよう!▼
 
- [ジェラルト]
- 同僚たちを、どう料理……
 がっはっはっはっは!▼
 
- [アロイス]
- わーっはっはっはっは!
 必ずや戦い抜いてみせますぞ!▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
- [ジェラルト]
- そういうことで、決まりだ。
 これからよろしく頼む。▼
 俺は団の連中を集めて説明してくる。
 お前らは先についていっとけ。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
- [アロイス]
- 承知しました、団長!▼
 
(ジェラルトが去る)
- [エーデルガルト]
- こちらも事情を説明しておかないと
 いけないわね。それじゃ行くわよ。▼
 
- [ラルヴァ]
- ………………。▼
 
(リザルト画面へ)
→クリア後2へ
クリア後1†
痛み分け†
王国 マテウス領・帝国軍陣地
- [フェルディナント]
- 敵将、前フラルダリウス公は討った。▼
 これでマテウス領のみならず、王国西部は
 一斉に帝国に靡くことだろう。▼
 だが……これまで以上にこちらの被害も
 多い戦いであったな。▼
 
- [ヒューベルト]
- ええ。ランドルフ将軍を含め、死傷した
 将兵の数はこれまででも最大でしょう。▼
 
- [ヒューベルト]
- ええ、我々はこれまでにも重要な将を
 失った戦いはありましたが……▼
 死傷した将兵の数だけで言えば、
 比べるべくもありません。▼
 
《共通》
- [ヒューベルト]
- ですが、これまで何度も我々の邪魔を
 してきたジェラルト傭兵団……▼
 その団長を討てたのは幸いでした。これで
 傭兵団も弱体化すると嬉しいのですがね。▼
 
- [モニカ]
- 団長を討った帝国に復讐するぞーって、逆に
 団結する可能性もあるんじゃないですか?▼
 そうなったら厄介ですよ。
 まだ“灰色の悪魔”もいますし。▼
 
- [リンハルト]
- あの人……何か気になるんだよね。
 紋章を持ってる気がするし。▼
 
- [カスパル]
- そうなのか?
 まああの強さだし、納得だけどよ。▼
 
- [ドロテア]
- それって……貴族の出ってこと?
 流石にそんなふうには見えませんでしたよ?▼
 
- [リンハルト]
- そんなふうに見えない代表格が、
 君の隣にいると思うけど……まあいいや。▼
 
- [ペトラ]
- 途中、髪の色、変わる、ありました。
 ブリギットの伝承……思い出します。▼
 精霊に認められ、精霊の加護、受ける人……
 強い力、得られる、得られます。▼
 
- [ベルナデッタ]
- ベ、ベルは復讐は反対です!
 仕返しされるのは嫌ですよ!▼
 
- [エーデルガルト]
- でも、覚悟の上じゃなかったのかしら?
 ベルナデッタ。▼
 戦場に身を置いて、誰からも恨まれない
 なんてことは無理な話よ。▼
 残された彼らの選択は彼ら自身のもの。
 私たちは私たちでできることをやりましょ。▼
 
- [ベルナデッタ]
- そんなあ……。あたしは復讐なんて
 無理ですから、期待しないでくださいね!▼
 
- [ヒューベルト]
- 期待はしていませんが……あまりに不敬を
 働くと復讐される前に命がなくなりますよ。▼
 
- [ベルナデッタ]
- ぴぎっ……!▼
 
- [エーデルガルト]
- 戦場に身を置いて、誰からも恨まれない
 なんてことは無理な話よ。▼
 残された彼らの選択は彼ら自身のもの。
 私たちは私たちでできることをやりましょ。▼
 
《共通》
- [モニカ]
- あれ、そういえばシェズは……?▼
 
(暗転)
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | フレーチェにはああ言ったが…… 果たして、これで良かったんだろうか。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | フレーチェにはああ言ったけど…… 果たして、これで良かったのかな。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- 良かったと、僕は思うよ。
 君はできることをやったじゃないか。▼
 “灰色の悪魔”は逃がしてしまった。
 けれど……傭兵団の団長は討ち取れた。▼
 君が成長していることは疑うべくもない。
 次の機会があれば、確実に勝てる。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | けど、多くの仲間が……。 ランドルフも……。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | けど、多くの仲間が……。 ランドルフも……。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- 必要な犠牲だと、割り切るしかないよ。
 それに、彼はそんなに大切な人だったかい?▼
 
《選択》
- 大切な仲間の一人だったと答える
 
- よく話したこともない相手と答える
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | ああ、俺と同じようにエーデルガルトに 取り立てられ、共に頑張ってきた……▼
 大事な仲間じゃないか。
 それが俺のせいで……。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ええ、私と同じようにエーデルガルトに 取り立てられ、共に頑張ってきた……▼
 大事な仲間じゃない。
 それが私のせいで……。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- その答えは予想外だったな……。
 でもそれなら、尚更、負けられないね。▼
 彼の死に報いるためにも、
 僕もこの力を尽くして君を助けるよ。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 確かに、そこまで仲が良かったわけでも ないが……それでも仲間は仲間だ。▼
 俺がもっと上手くやれば、
 失わずに済んだ……。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 確かに、そこまで仲が良かったわけでも ないけど……それでも仲間は仲間よ。▼
 私がもっと上手くやれば、
 失わずに済んだわ……。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- それなら、彼の死に報いるためにも、
 僕もこの力を尽くして君を助けるよ。▼
 
《共通》
- [ラルヴァ]
- だから、気を落とさないでくれ。
 君が悲しそうだと、僕も何だか……▼
 
- [シェズ]
- 
- [ラルヴァ]
- 胸が、騒ぐ……というのかな。
 君の悲しむ顔は見たくないんだ。▼
 シェズ、他の誰が何を言おうと、
 僕だけは君の味方であり続けよう。▼
 僕と君は、“運命共同体”なのだから……。▼
 
復讐の志:赤焔の章†
- [ソティス]
- さて、覚悟は良いな。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | 正直、わからない。▼ ジェラルトは、きっと喜ばないだろう。
 ……復讐を、望まないだろう。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | 正直、わからない。▼ ジェラルトは、きっと喜ばないだろう。
 ……復讐を、望まないだろう。
 
 |  
 
- [ソティス]
- そうじゃ。
 ようわかっておるではないか。▼
 復讐なぞ、他人のためにやるものではない。▼
 己が心を満たすために、
 己が欲を叶えるためにやるのじゃ。▼
 その覚悟は、できておろう。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
- [ソティス]
- ふん、わしの力で無理強いしても
 構わぬのだぞ?▼
 おぬしの覚悟を問うてもらえるだけ、
 わしに感謝するのじゃな。▼
 
- [灰色の悪魔]
- 
| + |  | ベレト | ……そうだな。▼ 自分も覚悟を決めよう。
 手段を選ばず、戦うことを。▼
 
 |  
 - 
| + |  | ベレス | ……そうだね。▼ 自分も覚悟を決めよう。
 手段を選ばず、戦うことを。▼
 
 |  
 
- [ソティス]
- ……器の分際で、良き覚悟じゃ。▼
 なれば、わしが示してやろう。
 時の縁を辿りて見出した答えを、な。▼
 
クリア後2†
心強い仲間:赤焔の章†
- [カスパル]
- あんたが“壊刃”ジェラルトか! んで、
 あんたが“灰色の悪魔”ベレト/ベレス!▼
 こうして見ても、風格があるよなあ。
 手強い相手だったもんな!▼
 
《共通》
- [フェルディナント]
- ようこそ、帝国軍へ。
 君たちの合流、嬉しく思うよ。▼
 私はフェルディナント=フォン=エーギル!
 帝国の重鎮であり、この軍の要さ。▼
 
- [ベルナデッタ]
- ひいっ、また知らない人がいっぱい
 増えました……!▼
 
- [ドロテア]
- ベルちゃん、大丈夫よ。どこの戦場に
 行っても知らない人がいっぱいじゃない。▼
 
- [ベルナデッタ]
- はっ、確かに……!
 ……確かに?▼
 
- [リンハルト]
- 貴方、紋章を調べたことってあります?
 ちょっと付き合ってほしいんですけど。▼
 
- [ペトラ]
- わたし、剣の勝負、望みます。
 あなたの強さ、より、知りたいです。▼
 
- リンハルト、カスパル、ベルナデッタ、ドロテア、ペトラのいずれか1人以上生存時
- [ジェラルト]
- がっはっは、随分と賑やかな連中らしいな。
 お前も揉んでもらえ、ベレト。▼
 
- [モニカ]
- ちょっと心配していましたが、
 どうやら問題なさそうですね。▼
 
- リンハルト、カスパル、ベルナデッタ、ドロテア、ペトラが全員ロスト時
- [ジェラルト]
- こちらこそ、よろしく頼む。
 お前も揉んでもらえ、ベレト。▼
 
《共通》
- [モニカ]
- これで陛下の覇道もまた大きな前進を
 見せることでしょう。んふふふ。▼
 あれ、そういえばシェズは……?▼
 
(暗転)
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 悪かったな、ラルヴァ。▼ これまで、俺があいつらを倒せるように、
 ずっと力を貸してくれてたのによ。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 悪かったわね、ラルヴァ。▼ これまで、私があの人たちを倒せるように、
 ずっと力を貸してくれてたのに。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- そんなこと、気にする必要はないよ。
 良かったじゃないか。▼
 僕が予感していた未来よりは、
 ずっと良い結果になった気がするんだ。▼
 ジェラルト傭兵団を……“灰色の悪魔”を
 味方をつけることでね。▼
 
- [シェズ]
- 
- [ラルヴァ]
- どうしたんだい?
 目標がなくなって、困っているのかな。▼
 
《選択》
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | ああ、そうかもしれない。 超えるために、強さを追い求めてきたんだ。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ええ、そうかもしれないわ。 超えるために、強さを追い求めてきたもの。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- それなら、味方になった“灰色の悪魔”を
 超えたらいいじゃないか。▼
 共に戦えるんだ。むしろ、その強さに迫る
 ことができる良い機会かもしれないよ。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | ……確かにそうだな、ラルヴァ。 それは悪くない。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ……確かにそうね、ラルヴァ。 それは悪くないわ。▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- だろう? これでも君のことは
 よくわかっているからね。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | いや、次の目標はあるさ。 この戦争に勝利するんだ。▼
 仲間と共に、エーデルガルトと共に……
 新しい時代を作るんだよ。▼
 どうだ?
 悪くない目標だろ?▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | いえ、次の目標はあるわ。 この戦争に勝利するの。▼
 仲間と共に、エーデルガルトと共に……
 新しい時代を作るのよ。▼
 どう?
 悪くない目標でしょ?▼
 
 |  
 
- [ラルヴァ]
- なるほど……悪くはないし、何より前から
 そういうことを君は言っていたよね?▼
 
《共通》
- [ラルヴァ]
- だったら僕も、君の次なる目標を応援すると
 しようじゃないか。▼
 僕は君の“運命共同体”、
 君だけの味方なのだから……。▼
 
コメント†
- ユーリスVSベルナデッタの戦闘会話がありますので、次の文の通りに記載します。(会話内容は青燐EP9のメインクエスト、黄燎EP10のメインクエストと同じ) [ユーリス] ふうん……案外心も動かねえもんだ。 (改行) 今度こそ、殺せるような気がするよ。 [ベルナデッタ] え? (一文字分空白) ええと? (一文字分空白) あの? (改行) 誰ですかああ!? --  
- ロドリグと説得したアッシュとかメルセデスにも会話ありそう --