会話集/章別会話
序章/EP.2 三つの学級(帝国)†
オープニング†
級友:黒鷲の学級†
- [エーデルガルト]
- ……どうかしら?
成功の目は、かなりあると思うのだけれど。▼
- [ヒューベルト]
- そうですな……。
失敗した時の危険が大きすぎるのでは?▼
今までも幾度となく危ない橋は渡りました。
しかしこれは、明確な敵対です。▼
彼らがこちらの思惑に気づいた場合、
取り返しがつきませんよ。▼
- [エーデルガルト]
- でも……このままだと彼女を失うわ。
奇跡的に、救う機会が巡ってきた……。▼
- [ヒューベルト]
- くく……奇跡など起こらないと言ったのは
貴方様ではありませんか。▼
- [エーデルガルト]
- そうよ。
待っていては奇跡など起こらない。▼
残党の動き、彼女の居所、奴らの計画、
担任の選定、そして今節の課題……。▼
すべての歯車を嚙み合わせて、
私が起こすの。未来のために。▼
- [ヒューベルト]
- ………………。▼
……彼らを追い詰めるための方策を、
準備しておきましょう。▼
私が思っていたよりも、よほど派手に
燃え広がる道になりそうですな、まったく。▼
- [エーデルガルト]
- 頼んだわ。
……ありがとう。▼
(暗転)
- [エーデルガルト]
- ようこそ、“黒鷲の学級”へ。
貴方がこの学級を選んでくれて嬉しいわ。▼
- [カスパル]
- ええ!?
お前、士官学校の生徒になったのか?▼
しかもオレたちの学級なんて、
凄えじゃねえか!▼
- [ベルナデッタ]
- え? ど、どういうことですか?
知らない人が増えてます!▼
- [ドロテア]
- そういえば、ベルちゃんだけ節初めの
野外活動に参加してなかったものねえ……。▼
いろいろあったのよ。聞いてない?
盗賊に襲われたりとか、ね。▼
- [ベルナデッタ]
- きゅえっ!? 盗賊ううう!?
い、行かなくてよかったよお……。▼
- [フェルディナント]
- しかし、教団も思い切ったことを
したものだな。私としては大歓迎だがね。▼
エーデルガルトを助けた君の手腕には、
大いに学ぶところがあると思っていたのだ。▼
- [ペトラ]
- わたし、傭兵の戦い方、興味、あります。
是非、訓練する、しましょう!▼
- [リンハルト]
- 僕は寝ていたいなあ。そういえば、紋章は?
ハンネマン先生に調べられなかった?▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
ああ、調べられたよ。
別に持ってないってさ。▼
|
+
| | 女性
|
あれね、調べられたわ。
別に持ってないって。▼
|
- [リンハルト]
- そっか。持っていそうな気がしたけど、
ただの気のせいだったみたいだね。▼
- [エーデルガルト]
- 野営地でも顔を合わせたし、
知っているでしょうけれど……▼
こういう人たちが集まった学級よ。
上手く付き合ってあげて。▼
(イエリッツァが来る)
- [ペトラ]
- イエリッツァ先生、来ました。
皆、揃う、揃っています。▼
- [イエリッツァ]
- 課題は、聞いているな……。▼
- [ヒューベルト]
- ええ。野営地を襲撃した盗賊団“鉄の王”、
その残党の討伐ですな。▼
頭のコスタスはすでに討たれており、
残党もかなり小勢だとか。▼
- [エーデルガルト]
- ええ、私たちでも余裕を持って
討伐できる相手だと思うわ。▼
- [イエリッツァ]
- ……そうだ。
準備をしておけ。▼
(イエリッツァが去る)
- [シェズ]
-
- [ヒューベルト]
- そのようですな。
各自、盗賊討伐に備えておきましょう。▼
- [ベルナデッタ]
- へ? あれ? あの……
ベルは参加したくないなあって言おうと……▼
……言い損ねましたあああ!
もうダメですうううう!▼
- [カスパル]
- オレも! オレに任せてくれって
言おうと思ってたぜ……。▼
けど、あの無駄口は叩かねえ!って
態度がまた強そうなんだよなあ!▼
《選択》
- [シェズ]
-
- [ドロテア]
- ふふっ、そうよねえ。
お喋りが過ぎると、魅力は半減よねえ。▼
- 「疑問を持つ」を選択
(フェルディナントの好感度アップ)
- [シェズ]
+
| | 男性
|
そうか? 強そうなのは同意だが、
口数はあまり関係ないような……。▼
|
+
| | 女性
|
そう? 強そうなのは同意だけど、
口数はあまり関係ないような……。▼
|
- [フェルディナント]
- うむ、我が帝国にもカスパルの父、
ベルグリーズ伯のように……▼
その号令に海が裂け、雲が割れんかと
思うほどに声の大きな強者がいるしな。▼
《共通》
- [エーデルガルト]
- ともかく、今回は全員参加よ。
ベルナデッタも、頑張ってちょうだい。▼
シェズ、
貴方の活躍も、期待しているわ。▼
《選択》
- [シェズ]
-
- 「軽口を叩く」を選択
(ヒューベルトの好感度アップ)
- [シェズ]
+
| | 男性
|
俺が活躍したら、エーデルガルトの
出番はなくなっちまうぞ?▼
|
+
| | 女性
|
私が活躍したら、エーデルガルトの
出番はなくなっちゃうわよ?▼
|
盗賊討伐の課題†
二週間後ーー
ガルグ=マク大修道院 玄関ホール
- [セテス]
- ここにいたか、イエリッツァ。
騎士団から連絡があったぞ。▼
- [イエリッツァ]
- セテスか……。
討滅の時間ということだな。▼
- [セテス]
- ああ、例の盗賊団はあのまま北に逃げ、
王国はローベ領との境界辺りの谷に入った。▼
すでに騎士団が退路を断ち、生徒たちの
実戦を支援する準備を進めているそうだ。▼
- [イエリッツァ]
- 承知した……。
すぐに、向かおう……。▼
- [セテス]
- 当然だが、生徒の中には実戦が
初めての者もいる。▼
くれぐれも気をつけてくれ。君のような
手練れがいれば万一もないだろうが。▼
- [イエリッツァ]
- わかっている……。▼
(主人公が来る)
- [イエリッツァ]
- おい、シェズ。
課題に出るぞ。皆を集めろ……。▼
- [シェズ]
-
盗賊団の行方†
- [イエリッツァ]
- 盗賊を、見失った?▼
- [セイロス騎士]
- 面目ないが、そのとおりだ。
何者かが転移の魔法を使った可能性もある。▼
だが、あんな少人数の盗賊団の、
しかも残党を救って何がしたいのか……。▼
- [イエリッツァ]
- なるほど……。
血の匂いを、追うか……。▼
- [セイロス騎士]
- 血の匂い……?▼
- [イエリッツァ]
- ……皆、行くぞ。 ついてこい。▼
(イエリッツァが去る)
- [エーデルガルト]
- 先生?
……とりあえず、ついていきましょう。▼
見失った盗賊の場所に、
心当たりがあるのかもしれないわ。▼
(暗転)
- [イエリッツァ]
- 他愛ない……。▼
- [エーデルガルト]
- イエリッツァ先生、一人でそう進んでは……
これは!?▼
- [ベルナデッタ]
- ぎゃばあああ!
と、と、盗賊ですうううう!▼
- [イエリッツァ]
- 私が、始末した……。▼
- [フェルディナント]
- ……確かに皆、事切れているようだな。
我々が討伐する予定だった者たちか?▼
- [ヒューベルト]
- さて、それはどうですかな。
盗賊など、どれも似たようなものでしょう。▼
いかがですか、イエリッツァ先生。
何か情報があったので?▼
- [イエリッツァ]
- いや……だが、間違いない。
あの砦に、逃げようとしていた。▼
- [カスパル]
- あ、あれは……!▼
- [ドロテア]
- カスパルくん、知ってるの!?▼
- [カスパル]
- いや、全然知らねえ。
怪しい砦だなあと思っただけだ。▼
- [リンハルト]
- どうせそんなことだろうと思ったよ。
でも確かに怪しい砦だね。▼
- [エーデルガルト]
- ここは王国と帝国の境界近くかしら……?
少なくとも帝国軍のものではないわね。▼
- [リンハルト]
- 王国軍のものでもなさそうだよ。
旗も何もないし、賊の拠点なのかもね。▼
- [ペトラ]
- 盗賊の拠点、潜入、壊滅します。
わたし、できる、できます!▼
- [ドロテア]
- ちょっと、ペトラちゃん?
私たちだけじゃ危なくないかしら?▼
- [ベルナデッタ]
- はい、ベルもそう思います!
だから、さっさと帰って……▼
- [フェルディナント]
- いや、もし中に盗賊の残党がまだいるなら、
このまま見逃すことはできないぞ。▼
逃げ出した賊が民に被害を与える前に、
討滅せねばなるまい。貴族としてな。▼
- [カスパル]
- いや。貴族とか関係ねえだろ。
悪党は討つ! オレに任せとけ!▼
《選択》
- 「帰りたいと言う」を選択
(ベルナデッタの好感度アップ)
- [シェズ]
+
| | 男性
|
下調べもせずに突っ込むのは危険だろ。
俺としちゃ帰ってもいいが……。▼
|
+
| | 女性
|
下調べもせずに突っ込むのは危険よ。
私としては帰ってもいいけど……。▼
|
- [ドロテア]
- 意外と慎重なのね、貴方*1。
でも、その方が頼もしいかも。▼
- 「行きたいと言う」を選択
(カスパルの好感度アップ)
- [シェズ]
+
| | 男性
|
もしあれが盗賊の根城なら、
潰せば大手柄だ。楽しみだな。▼
|
+
| | 女性
|
もしあれが盗賊の根城なら、
潰せば大手柄よね。楽しみだわ。▼
|
- [リンハルト]
- 君って意外と好戦的なんだね。
いや意外でもないか……。ふあ……。▼
《共通》
- [エーデルガルト]
- いずれにせよ勝手に決めないでちょうだい。
イエリッツァ先生、どうしますか?▼
- [イエリッツァ]
- 課題の続きだ。
砦に入り、賊がいれば討つ……。▼
見張りもおらず……火の気配もない。
いたとしても、わずかな数だろう……。▼
- [ペトラ]
- 火の気配……精霊、ですか?
イエリッツァ先生、加護ある、あります?▼
- [ヒューベルト]
- いえ、違いますよ。かがり火を焚いて
警戒したりしていない、という話です。▼
- [ペトラ]
- 教授、感謝します。
フォドラの言葉、難しいです……。▼
- [エーデルガルト]
- さあ、そうと決まれば動きましょう。
準備だけは怠らないで。▼
戦闘マップ(盗賊掃討戦)†
戦闘開始†
- [イエリッツァ]
- 賊を始末する……。
ついてこい……。▼
《Report》盗賊の根城内部へ進軍せよ!
- [盗賊]
- し、侵入者だと!?
何が目的だ……!▼
- [カスパル]
- 剣を向けるってことは、悪い奴なんだよな。
だったら容赦はしねえ!▼
- [フェルディナント]
- 盗賊など敵ではないな!
名乗る暇さえないとは……ふっ。▼
- [ペトラ]
- 多くの敵、同時、攻撃、受けない、
大切です。警戒、願います。▼
門番を撃破せよ!†
- [門番]
- ここは通さねえ!
通したら俺が殺られちまうぜ!▼
- [イエリッツァ]
- 奴を倒せば、門が開きそうだ……。▼
《MAIN MISSION START》門番を撃破せよ!
《MAIN MISSION SUCCESSFUL》門番の撃破に成功!
- [門番]
- みんな、すまねえ……
守り切れなかったぜ……▼
《Good news》門番の撃破により開門!
盗賊の根城を制圧せよ!†
- [イエリッツァ]
- 中を制圧するぞ……。▼
《MAIN MISSION START》盗賊の根城を制圧せよ!
- [イエリッツァ]
- 予想より、広いか……。
手分けして当たれ……。▼
- [リンハルト]
- はあ……何だか死体だらけで、
感覚が麻痺してきたよ……。▼
- [ベルナデッタ]
- もう十分です!
帰りましょう! 帰ろうよおおお!▼
- [ドロテア]
- はあ……いきなりこんな課題だなんて、
聞いてた話と違うわねえ。▼
- [ヒューベルト]
- 根城の中も外と大して変わりませんな。▼
- 目標の砦すべてを制圧後
《MAIN MISSION SUCCESSFUL》盗賊の根城の制圧に成功!
- [エーデルガルト]
- 賊の根城の制圧はだいたい済んだかしら?
イエリッツァ先生、何か気になることは……▼
- [イエリッツァ]
- 地下が臭うな……。
調べろ……。▼
- [ヒューベルト]
- あれは……宝箱ですか。
開けるには鍵が必要でしょう。▼
- [盗賊]
- げっ、お宝のところに敵が……。
回収しようと思ったんだが、どうするか……。▼
《CAUTION!》宝の鍵を持つ盗賊、出現!
- [ヒューベルト]
- 鍵を持った賊が現れたようですよ。▼
《CAUTION!》盗賊を撃破し、宝の鍵を入手せよ!
《Good News》盗賊の撃破により、宝の鍵を入手!
《Report》入手した宝の鍵を使い、宝箱を解錠せよ!
地下を調査せよ!†
- [シェズ]
+
| | 男性
|
ん? 誰か捕まってるぞ!
士官学校の生徒じゃないか?▼
|
+
| | 女性
|
ん? 誰か捕まってるわね!
士官学校の生徒じゃない?▼
|
《MAIN MISSION CHANGED》地下牢を制圧し、囚われている士官学校の生徒を救出せよ!
《MAIN MISSION SUCCESSFUL》士官学校の生徒の救出に成功!
- [???]
- まさか、助けが来るなんて……。▼
って、エーデルガルト殿下!?▼
- [エーデルガルト]
- 貴方は……モニカ! どうして……
いえ、そんな話をしている場合じゃないわ。▼
- [モニカ]
- とにかく助けていただいて、
ありがとうございます!▼
- [謎の兵]
- そいつを逃がすな!
クロニエ様に八つ裂きにされるぞ!▼
《CAUTION!》謎の兵ら、出現!
- [イエリッツァ]
- ここは危ういな……。
彼女を連れ、逃げるぞ……。▼
モニカを安全な場所まで護衛せよ!†
《MAIN MISSION START》モニカを安全な場所まで護衛せよ!
《Report》敗北条件変更!
《Report》モニカの敗走に注意せよ!
- [フェルディナント]
- あの者たち、彼女を狙ってるようだ。
我々でしっかりと守らねばな。▼
- モニカが謎の兵と接触時
《CAUTION!》モニカ、謎の兵の襲撃により進軍停止!
- [モニカ]
- また……!
なぜあたしをしつこく狙うんですか。▼
- [エーデルガルト]
- ……来たわね。
皆、モニカを守るのよ!▼
- [フェルディナント]
- これでは進めないか。
怪しい者どもを打ち倒すぞ。▼
《CAUTION!》謎の兵を撃破し、モニカの進軍を援護せよ!
- [盗賊]
- 今なら逃げ出せるか……?▼
《CAUTION!》盗賊の残党、出現! 目標地点へ撤退開始!
- [イエリッツァ]
- まだ隠れていたか……。
残らず討て……。▼
《SIDE MISSION START》盗賊を撃破し、撤退を阻止せよ!
- 盗賊撃破時
《SIDE MISSION SUCCESSFUL》盗賊の撃破に成功
- [イエリッツァ]
- よくやった。
もう賊の気配はないな……。▼
《CAUTION!》盗賊、撤退地点に到達!
《SIDE MISSION FAILED》盗賊の撤退阻止に失敗!
- [イエリッツァ]
- 逃がしたか……。▼
- [エーデルガルト]
- もう大丈夫ね、先を急ぐわよ。▼
- [モニカ]
- ごめんなさい、
まだ体が思うように動かなくて……。▼
《Good News》モニカ、進軍再開!
- モニカが謎の兵と接触時
《CAUTION!》モニカ、謎の兵の襲撃により進軍停止!
- [ヒューベルト]
- くく……実に目障りな連中ですな。▼
《CAUTION!》謎の兵を撃破し、モニカの進軍を援護せよ!
- [エーデルガルト]
- もう大丈夫ね、先を急ぐわよ。▼
《Good News》モニカ、進軍再開!
- モニカが目標地点へ到達
《MAIN MISSION SUCCESSFUL》モニカの護衛に成功!
クロニエを撃破せよ!†
- [モニカ]
- ふう……ここまで来れば、
安全でしょうか?▼
- [クロニエ]
- 何よこれ、信じらんない!
あたしの根城をメチャクチャにして!▼
《CAUTION!》クロニエ、出現!
- [クロニエ]
- あたしの名はクロニエ。
あんたの命を奪う者よ? なんちゃって。▼
- [イエリッツァ]
- ……現れたか。
では……奴を斬るぞ。▼
《Report》勝利条件変更!
《MAIN MISSION START》クロニエを撃破せよ!
- [エーデルガルト]
- そう……貴方がクロニエなのね。
死んでもらうわ。▼
- [ヒューベルト]
- なるほど……。
では予定どおりいきましょう。▼
- [クロニエ]
- 遺言があるなら今のうちに言っとけば?
あたしは聞かないけどさ! キャハハハ!
- [クロニエ]
- モニカ……あんただけは逃がさないよ!
あたしが使ってやるんだからね……!▼
- クロニエ撃破時
《MAIN MISSION SUCCESSFUL》クロニエの撃破に成功!
- [クロニエ]
- チッ、こうなったら……!
この前、捕まえたアレを出しなさい!▼
はぐれ魔獣を撃破せよ!†
《CAUTION!》はぐれ魔獣、出現!
- [エーデルガルト]
- あれは……! 厄介なものが出てきたわね。
皆、気をつけて。▼
《Report》勝利条件変更!
《MAIN MISSION START》はぐれ魔獣を撃破せよ!
- [イエリッツァ]
- 人数をかけて当たれ……。
単独では勝てん……。▼
- [クロニエ]
- あんたたちなんて、何人いようと
これでオシマイよ!▼
- [モニカ]
- 援護しますね。▼
- [フェルディナント]
- ただの獣とはまるで違うぞ。
力を合わせねば苦戦は必至か……!▼
- [ヒューベルト]
- どうやら動きに陰りが見えますな。
このまま攻め続ければ倒せそうです。▼
戦闘終了†
《MAIN MISSION SUCCESSFUL》はぐれ魔獣の撃破に成功!
- [クロニエ]
- うそ、魔獣が……
こんな連中にやられちゃうわけ……?▼
タレス様に何て言えば……。
……あんたたち! 絶対に許さないわよ!▼
《Good News》クロニエ、撤退!
- [エーデルガルト]
- 逃げ足の速い……! まあいいわ、
今はモニカの無事を喜びましょう。▼
【GAME OVER】(モニカの敗走)†
《CAUTION!》モニカ、苦戦! 救援せよ!
- [モニカ]
- はあ、はあ……。
ずっと閉じ込められてたから、足が……。▼
《CAUTION!》モニカ、敗走の危機! 急ぎ救援せよ!
- [フェルディナント]
- まずい、彼女が危ない!
皆で守るんだ!▼
- [モニカ]
- 助かったと思ったのに……
夢だった、みたい……ですね……▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
あっ、嘘だろ!?
……くそっ、やられちまったか。▼
|
+
| | 女性
|
あっ、嘘でしょ!?
……くっ、やられちゃったわね。▼
|
クリア後†
助け出された生徒†
- [モニカ]
- もう絶対に助からないって
思ってましたけど……▼
こんなことってあるんですね。
皆さん、ありがとうございました。▼
- [エーデルガルト]
- それで、モニカ。
どうして貴方がこんなところに?▼
いえ、そういえば、自領で行方がわからなく
なっているって噂があったわね……。▼
- [モニカ]
- 噂じゃないんです。卒業間近になって、
怪しい奴らにさらわれちゃいまして……▼
あ、初対面の皆さんに挨拶がまだでしたね。
あたしはモニカ=フォン=オックス。▼
オックス男爵家の嫡子にして、
殿下の忠実なる臣下……になる予定です。▼
こうして命も救っていただいたわけですし、
よりいっそうのご奉公を誓います。▼
- [エーデルガルト]
- はあ……相変わらずね。
その言葉自体は嬉しいけれど。▼
- [ヒューベルト]
- 彼女は去年の“黒鷲の学級”の生徒。
我々からすれば先輩になりますな。▼
- [モニカ]
- あなたに先輩って言われるのは……
ちょっと、ぞっとしないですね。▼
- [アロイス]
- ……事情は了解した。▼
元はといえば、騎士団が盗賊どもを
見失ってしまったことで起きた話。▼
しかも、盗賊の根城を発見し、行方不明の
生徒を助け出したとあっては……▼
誰も文句のつけようがあるまい!
上には上手く言っておこう!▼
- [シェズ]
-
- [アロイス]
- 貴殿らがどこかに行ってしまうから、
応援に呼ばれて駆けつけたのだあ!▼
こほん……。
まあそれは、貴殿らのせいではない。▼
イエリッツァ先生の指導に問題があったとも
言えんし、堂々と騎乗してお帰りくだされ。▼
馬だけに、どうどうと。▼
- [イエリッツァ]
- ……わかった。▼
- [セイロス騎士]
- しかし、これは由々しき事態だ。▼
野外活動中の生徒らを襲った盗賊団が、実は
その前にも生徒をかどわかしていたとは。▼
- [モニカ]
- 盗賊団? あたしをさらったのは、
たぶん盗賊ではないですよ?▼
- [セイロス騎士]
- なに?▼
- [エーデルガルト]
- そういえば、砦の中には明らかに盗賊とは
違う装いの者たちがいました。▼
あるいは盗賊は使い走りで、
何かもっと大きな黒幕が背後にいるのでは?▼
《選択》
- [シェズ]
+
| | 男性
|
逃がしちまったが……クロニエとかいう
様子のおかしい奴もいたな。▼
あれは盗賊じゃない。
傭兵の俺が言うんだ、間違いないぞ。▼
|
+
| | 女性
|
逃がしちゃったけど……クロニエっていう
様子のおかしい人もいたわね。▼
あれは盗賊じゃないわ。
傭兵の私が言うんだから、間違いないって。▼
|
- [シェズ]
+
| | 男性
|
ああ、自信はないが……
盗賊ではない気がするな。▼
逃がしちまったクロニエとかいう女も、
尋常な奴じゃなかった。▼
|
+
| | 女性
|
ええ、自信はないけど……
盗賊じゃない気がするわね。▼
逃がしちゃったクロニエって女も、
尋常な相手じゃなかったわ。▼
|
《共通》
- [モニカ]
- それもそうなんですけど、あたし、
自分をさらった相手に心当たりがあって。▼
- [アロイス]
- ぬわにい!?
なぜそれをもっと早く言わぬのだ!▼
- [モニカ]
- 相手が相手なもので、その、
少し言いにくくて……。▼
- [セイロス騎士]
- どういうことだね?
端的に伝えてくれ、モニカ君。▼
- [モニカ]
- 殿下は知ってると思いますけど、
あたしって記憶力がいいじゃないですか。▼
- [エーデルガルト]
- そうね。それは保証する。
一度見た人の顔は、忘れないものね。▼
- [モニカ]
- は、はい。殿下にそう褒められると、その、
嬉し恥ずかしというか照れ臭いというか……▼
ええと、だから間違いありません。あたしを
さらったのは書庫番のトマシュさんです。▼
- [セイロス騎士]
- トマシュ殿だと! 馬鹿な……!▼
- [アロイス]
- 信じ難い……。トマシュ殿は私よりも
昔からガルグ=マクに勤めるお方。▼
信じ難いが……証言がある以上、
確かめてみるほかはあるまい。▼
- [セイロス騎士]
- アロイス殿!?▼
- [イエリッツァ]
- もしトマシュが、クロニエの仲間なら……
警戒を怠るな。手練れだろう……。▼
- [セイロス騎士]
- ……仕方ないな。
レア様に秘密裏に報告し、判断を仰ごう。▼
君たちも、今の話は決して他言しないよう。▼
- [ラルヴァ]
- ふふ、何やら面白いことになってきたよ。
僕にも予測できなかった展開だ。▼
しかし、クロニエ、か。
彼女はあの砦で、何をしていたんだろうね。▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
そう言えば、戦いの最中にもあの女を
気にしていたよな。まさか知り合いか?▼
|
+
| | 女性
|
そう言えば、戦いの最中にもあの女を
気にしていたわよね。まさか知り合い?▼
|
- [ラルヴァ]
- さあ、それは僕にも断定が不可能だ。
……何しろ僕には、過去の記憶がない。▼
ほとんどが破損してしまっているのさ。
君と出会った瞬間が、僕の最初の記憶だ。▼
……だというのに、彼女を見た時、
言葉では言い表せない感覚に襲われた。▼
その感覚が厭わしいか、好ましいかさえ
今の僕には判断がつかないんだよ。▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
ふーん……お前もいろいろ大変なんだな。▼
|
+
| | 女性
|
ふーん……あなたももいろいろ大変なのね。▼
|
- [ラルヴァ]
- はは、君のそういう大らかなところが、
僕にはきっと好ましいんだ。▼
疑惑の書庫番:黒鷲の学級†
- [エーデルガルト]
- ……そういうことで、大司教殿は
トマシュの捕縛を決めたわ。▼
- [ヒューベルト]
- トマシュ殿は数日前からガルグ=マクを
留守にしており……▼
不在中に彼の行動や私物を調査した結果、
教団への叛意が明確になったそうです。▼
- [エーデルガルト]
- それで、騎士団は彼が戻ってくるのを
待ち構えているのよ。こっそりとね。▼
- [ヒューベルト]
- 背後関係を洗うため、生かして捕らえたいと
考えているようですな。▼
- [モニカ]
- あたしの話、信じてもらえたんですね。▼
- [エーデルガルト]
- それはそうよ。でなければ今頃、
貴方が代わりに捕まっているわ。▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
結局、トマシュはどんな人なんだ?
書庫番を務めていたんだよな?▼
|
+
| | 女性
|
結局、トマシュってどんな人なの?
書庫番を務めていたのよね?▼
|
- [リンハルト]
- そうだよ。
ここに来てから何回顔を合わせたか……。▼
- [ドロテア]
- 確かにリンくんって、
毎日書庫を訪れてた気がしますねえ。▼
- [ベルナデッタ]
- ベルはちょっと、顔というか性別さえ
記憶に残っていないというか……。▼
- [カスパル]
- 男に決まってんだろ!
杖ついた爺さんだぜ?▼
- [フェルディナント]
- 私の聞いたところによると、彼は40年にも
わたってガルグ=マクで働いている。▼
その間、ずっと悪事を企んでいたとは
考えにくい。どこかで変心したのだろう。▼
- [ペトラ]
- 変身する、しました?
しかし、変身したら、気づく、思いますが。▼
《選択》
- [シェズ]
+
| | 男性
|
いや、身が変わるほうじゃなくて、
心変わりのほうの「変心」な。▼
|
+
| | 女性
|
ええと、身が変わるほうじゃなくて、
心変わりのほうの「変心」ね。▼
|
- [ペトラ]
- 心、変わる、変心……
わたし、理解しました。感謝です!▼
- [シェズ]
-
- [ドロテア]
- ペトラちゃん、フェルくんの言った
「変心」は心変わりのことだと思うわ。▼
《共通》
- [ラルヴァ]
- むしろ変身といえば君だよね。
誰も突っ込まないとは、皆、優しいな。▼
- [ベルナデッタ]
- でも、そのトマシュさん……が、盗賊を
使ってあたしたちを襲わせたんですよね?▼
なんて恐ろしい……。
生きててよかったですうう!▼
- [カスパル]
- 何言ってんだ、ベルナデッタ。
お前、野外活動ん時いなかっただろ。▼
- [ペトラ]
- はい、あなた、命の危険、ありません。
怖がる、不可解です。▼
- [ベルナデッタ]
- ぎぃや! そそそうでした……!▼
- [ドロテア]
- ……あら?
外が騒がしいような……。▼
- [セイロス騎士]
- 急げ!
門の方は手配済みだろうな?▼
- [兵士]
- はい! 出入り口はすべて!▼
- [ラルヴァ]
- これは、トマシュが現れたみたいだね。▼
君も行った方がいい。
そんな気がするんだ。さあ、早く。▼
《選択》
- 無言で駆け出す
- トマシュのことを口にしてから駆け出す
- [エーデルガルト]
- ちょっと?
急にどこへ……!▼
- [シェズ]
+
| | 男性
|
トマシュが現れたんじゃないか?
気になることがあるから、行ってくる。▼
|
+
| | 女性
|
トマシュが現れたんじゃないの?
気になることがあるから、行ってくるわ。▼
|
- [エーデルガルト]
- ちょっと、勝手に動いては……
仕方ないわね、もう。▼
ムービー「闇に蠢く者」†
- (走る騎士たちの足が映る)
- [セイロス騎士]
- いたぞ!
(トマシュを囲む騎士たち)
(階段の上に走ってくるシェズ)
- [ラルヴァ]
- あの男……!
- [セイロス騎士]
- 大司教様がお呼びだ。
共に来てもらおう。
- [トマシュ]
- ならば、この姿にも
もう用はない……
(杖をつき紫色の光に包まれるトマシュ)
(吹き飛ばされる騎士たち)
- [セイロス騎士]
- これは……!?
- [ソロン]
- ふん……
- [ラルヴァ]
- 今のは……
(自分が変身する姿を回想するシェズ)
- [ソロン]
- 愚かな獣どもが、邪魔をしおって……
(姿を消すソロン)
- [セイロス騎士]
- 探せ!
- [セイロス騎士]
- はっ!
- [シェズ]
-
コメント†