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会話集/支援会話
ローレンツの支援会話†
バルタザール†
支援C†
- [バルタザール]
- おっと、ちょうどいいところに来た。▼
 
- [ローレンツ]
- バルタザール君か。
 僕に何か用かな?▼
 
- [バルタザール]
- 少し内密な話があってな。
 場所を移すぞ。▼
 
- [ローレンツ]
- 内密な……?
 いったい何だというんだ……。▼
 
- (暗転)
- [ローレンツ]
- わざわざ場所を移動してまで何だね?
 僕には心当たりがないのだが……。▼
 
- [バルタザール]
- クロードを探れって依頼さ。
 その後、どうなったかと思ってよ。▼
 
- [ローレンツ]
- クロードを探る……?
 まさかそれは、父の依頼か。▼
 
- [バルタザール]
- ああ。
 ってことは、お前の知らない話か?▼
 
- [ローレンツ]
- 初耳だな。確かに僕も、父から似たような
 話をされたことがあったが……。▼
 君にも頼んでいたとはな。
 どういう繋がりで父に?▼
 
- [バルタザール]
- おれがいろいろなところから
 金を借りてんのは知ってるよな?▼
 お前の親父さんも、
 その内の一人ってわけだ。▼
 金がねえなら働いて返せってことで、
 おれは依頼を受けることにしたのさ。▼
 ちょうど、ガルグ=マクの地下に
 隠れようと思ってた頃合いだったしな。▼
 
- [ローレンツ]
- 思ったより普通の理由で安心したよ。
 そうか……。▼
 
- [バルタザール]
- おい、思ったより普通とは
 どういう言い草だ。▼
 
- [ローレンツ]
- しかし、なぜ父が君のような一介の傭兵に
 金を貸したのか、気になるな。▼
 
- [バルタザール]
- おれの突っ込みは無視かよ。まったく、
 似た者親子ってのはお前らのことだな。▼
 まあいい、お前の疑問に答えてやろう。
 こう見えておれは、元貴族なのさ。▼
 
- [ローレンツ]
- なっ……君が貴族だと!?
 冗談もほどほどにしたまえよ。▼
 
- [バルタザール]
- バルタザール=フォン=アダルブレヒト。
 それが、おれの名だ。▼
 むしろお前が知らなかったことが意外だが。
 クロードもヒルダも、知ってる話だぞ。▼
 
- [ローレンツ]
- そうだったのか……。
 もしや君とホルスト卿との縁とやらも……?▼
 
- [バルタザール]
- ああ、幼馴染ってやつだ。おれも嫡子で
 顔を合わせる機会が多かったんでな。▼
 
- [ローレンツ]
- 嫡子!? いや、これは
 僕が不明を詫びねばなるまい。▼
 君のような高貴さや優雅さの欠片もない
 ガサツな男が、貴族の嫡子だったとは……。▼
 
- [バルタザール]
- おいおい……何なら、元当主でもあるぜ。
 家督を継いだ後に家を出たんでね。▼
 
- [ローレンツ]
- 受け入れ難い事実だが、受け入れよう。
 父との関係も理解した。▼
 
- [バルタザール]
- 本人を目の前に、言いたい放題だな。
 まあ否定はしねえがよ。▼
 だが、いずれ爵位を継ぐんだろ?
 馬鹿正直すぎるのも考えものだぜ。▼
 
- [ローレンツ]
- ぐ……確かに、そうかもしれない。
 忠告ありがとう、バルタザール君。▼
 
支援B†
- [バルタザール]
- よう、ローレンツ。
 来たな。▼
 
- [ローレンツ]
- また何の用だ、バルタザール君。▼
 
- [バルタザール]
- 実はお前に相談したいことがあってな。
 お前の親父さんに借りた金の話だ。▼
 依頼は有耶無耶になっちまっただろ?
 やっぱり金は返すべきじゃねえかってね。▼
 
- [ローレンツ]
- その件か。返さなくて構わないさ。
 当主としての僕の判断だ。▼
 依頼内容からして、
 父も期待していたとは思えないしな。▼
 
- [バルタザール]
- 構わねえってんのならありがてえが、
 今代の当主は随分と太っ腹だな。▼
 
- [ローレンツ]
- なに、君にはこの軍に加わってから、
 いつも戦場で助けられている。▼
 恩ある戦友に金を返せなどと言えば、
 名門グロスタール家の名を汚す。▼
 
- [バルタザール]
- そうか、助かるぜ。▼
 ところで、肝心の依頼のほうは
 もう捨てちまっていいんだよな?▼
 クロードの身辺について、あれやこれや
 調べた情報が山のようにあるんだが……。▼
 
- [ローレンツ]
- ……それは、危険な情報だな。
 今や彼は我らが王だ。▼
 何も見なかったことにして、
 すべて隠滅するのがよかろう。▼
 
- [バルタザール]
- いいのか? おそらくお前が想像するより
 遥かにとんでもない情報があるぞ。▼
 それこそ大山が真っ二つに裂けちまうような
 耳を疑う真実が。▼
 
- [ローレンツ]
- ………………。▼
 そこまで言われると、気になるな。
 どうしたものか……。▼
 ならば、バルタザール君。
 その情報は君が預かっていてくれたまえ。▼
 誰にも知られぬようにしてな。
 いつか必要になたら、僕が譲り受けよう。▼
 
- [バルタザール]
- 必要になったら?
 どういう意味だ。▼
 
- [ローレンツ]
- 僕がクロードの次の王になる……
 そんな時が来るかもしれないだろう?▼
 その時まで、しっかりと頼むよ。▼
 このローレンツ=ヘルマン=グロスタールの
 ためにね! はーっはっはっはっは!▼
 
- [バルタザール]
- 何でおれがお前に協力する流れに
 なってんだよ……。▼
 
- [ローレンツ]
- ……おや、協力してくれないのか?▼
 元貴族と言えど、借金棒引きの恩を
 仇で返すような男ではないと信じているよ。▼
 
- (ローレンツ立ち去る)
- [バルタザール]
- 釈然としねえが、
 確かに恩はあるんだよなあ……。▼
 ろくでもねえ男に捕まったかもしれん。
 せめてあれで女なら……。はあ……。▼
 
コンスタンツェ†
支援C†
- [コンスタンツェ]
- 貴方、そうやって私の前に立ち塞がって……
 まさか勝負を挑んでいるおつもり?▼
 私が睨み合いで負ける可能性など、
 毛ほどもありませんわよ!▼
 
- [猫]
- ………………。▼
 
- [コンスタンツェ]
- さあ、いざ勝負ですわ!
 ………………。▼
 
- [猫]
- にゃっ? にゃあ……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- あら、早々に負けを認めるだなんて、
 猫にしては実に潔いですわね!▼
 おーっほっほっほっほっほ!▼
 
- (ローレンツ現れれる)
- [ローレンツ]
- ………………。▼
 ……聞いていいものか、迷うところだが。
 何をしているのかね、コンスタンツェさん。▼
 
- [コンスタンツェ]
- あら、ローレンツではありませんの。
 今のを見ていまして?▼
 不遜にも猫が私の道を塞ぎ、睨み合いの
 勝負を挑んできたのですわ。▼
 ま、すぐに決着はつきましたけれど。
 貴方も私の勝利をご覧になったかしら?▼
 
- [ローレンツ]
- ………………。
 ……君は、元は貴族だっと、思うが。▼
 
- [コンスタンツェ]
- ええ、そうですわ。
 そして心は今も貴族ですのよ。▼
 ヌーヴェル家の当主にして異才の魔道士!
 それこそが私の未来の姿ですわ!▼
 
- [ローレンツ]
- なるほど……どうやら、僕は君に対しての
 認識を改めなければならないようだ。▼
 君は貴族の出で、魔道の才を持ち、
 麗しい美貌さえ備えている。▼
 家の復興さえ成れば、僕の配偶者候補として
 どうかとすら思っていたのだが……▼
 流石に猫と張り合うようなご令嬢では、な。
 ……いや、失敬。気にしないでくれたまえ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- まあ! 人を勝手に配偶者の候補にした上、
 勝手に不適格と判断するなど……▼
 本当に失礼な方ですわね!
 そんな話、こちらから願い下げですわ!▼
 だいたい、貴方はグロスタール家の
 嫡子でしょう。▼
 なぜ私がその程度の家に、嫁入りをせねば
 なりませんの!?▼
 
- [ローレンツ]
- レスターの名門グロスタール家を、
 「その程度の家」だと!?▼
 
- [コンスタンツェ]
- ええ、そうですわ!
 レスターでの家格など知りませんけれど……▼
 ヌーヴェル家は門外不出の血を脈々と
 受け継いできた伝統ある家。▼
 それを絶やすほどの価値が、貴方の家人と
 なることにあるとは到底思えませんもの。▼
 
- [ローレンツ]
- ほう、そうまで言われては、
 僕も引き下がれないな。▼
 グロスタールは“英雄の遺産”を継承する
 十傑の正当な血筋にして……▼
 長らくレスター諸侯同盟の円卓会議の
 一席を占めてきた名門中の名門。▼
 先の皇帝から断絶を申し渡されたと聞く、
 ヌーヴェル家に価値が劣るはずもない。▼
 
- [コンスタンツェ]
- おーっほっほっほっほ!
 どうやら主張は平行線のようですわね!▼
 
- [ローレンツ]
- そうだな。
 こうなれば、どちらが上か勝負といこう。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 構いませんわ。
 首を洗って待っていなさい!▼
 
支援B†
(※支援会話なし)
支援A†
- [ローレンツ]
- ふっ。先の戦いを振り返ってみれば、
 我ながら見事な戦略だったように思う。▼
 流石はこの僕、ローレンツ=ヘルマン=
 グロスタールだ! はーっはっはっはっは!▼
 
- (コンスタンツェ現れれる)
- [コンスタンツェ]
- これはこれは、ローレンツ様。
 素晴らしき哄笑でございます。▼
 そのような華麗な振る舞いが似合うのは、
 貴方様をおいて他にはおられませんわね。▼
 
- [ローレンツ]
- ……ん? コンスタンツェさんか。
 どうかしたのかね?▼
 
- [コンスタンツェ]
- 何もございませんわ。▼
 私のような者が貴方様にお気遣いいただいて
 しまい、とても申し訳なく思っております。▼
 
- [ローレンツ]
- ま、待ちたまえ! どうしたというのだ?
 君らしくないではないか。▼
 いつもの君ならば僕に勝ち誇った笑いを
 披露するだろうに、いったい何が……!▼
 ……! そういえば、以前にも
 彼女の様子が違うことはあったな……。▼
 体調が悪いのかと思っていたが、これは
 そんな生易しい話ではないのか……?▼
 
- [コンスタンツェ]
- もしや、私の身の程を弁えない言動が
 勘気に触れてしまったのでしょうか。▼
 ならば、いかようにでも罰をお申しつけ
 ください。平伏してお受けいたします。▼
 
- [ローレンツ]
- 何を言っているのだ、コンスタンツェさん!
 君の心は貴族だと、言っていたではないか。▼
 
- [コンスタンツェ]
- お戯れも程々にしてくださいませ。
 私は今やただの平民にございます。▼
 ローレンツ様のどのような命にも、粛々と
 従うしかない愚かな存在でございますわ。▼
 
- [ローレンツ]
- ……自分を取り戻してくれたまえ、
 コンスタンツェさん!▼
 ヌーヴェル家を再興するのだろう?
 その気概はどこへ行ったのだ!▼
 
- [コンスタンツェ]
- まあ、何とお優しいお言葉でしょう。▼
 貴方様のお言葉を否定するのは、
 大変心苦しいことではあるのですが……▼
 ヌーヴェル家の再興などという荒唐無稽な
 夢、私が叶えられるはずもありませんわ。▼
 
- [ローレンツ]
- そんな……。
 まさか、コンスタンツェさんは……▼
 家の再興という夢破れて己に絶望し、
 このように人まで変わってしまったと……。▼
 何たることだ。
 ……僕が、どうにかしてやらねばなるまい!▼
 
- [コンスタンツェ]
- ローレンツ様のお手を煩わせるなど、
 とんでもないことでございますわ。▼
 
- [ローレンツ]
- いや、そう言わないでくれ。
 僕が好きで勝手にやることだ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- ああ、本当にお優しいローレンツ様……。▼
 ですが、ローレンツ様に助けられても、
 「私」は決して喜ぶことはありませんわ。▼
 不躾で身勝手なお願いではあるのですが、
 どうか見守るだけにしていただけないかと。▼
 
- [ローレンツ]
- ううむ、そう言われてしまうとな……。
 君への認識を、また改めねばならないか。▼
 君との決着をつけるべくいろいろと考えて
 いたのだが、これは勝負どころではないな。▼
 
- [コンスタンツェ]
- はい、どのような勝負をしたところで、
 貴方様が勝ってしまわれますわ。▼
 
- [ローレンツ]
- そうだな……君には一度、拒絶されたが、
 あえて言っておこう。▼
 ローレンツ=ヘルマン=グロスタールに
 不可能なことは無いのだ!▼
 君が夢を取り戻し、僕の力を必要とした
 時には……必ず声をかけてくれ。▼
 はーっはっはっはっは!▼
 
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Last-modified: 2023-10-09 (月) 21:00:39