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会話集/支援会話
マリアンヌの支援会話†
ユーリス†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [マリアンヌ]
- 自由に走らせてあげられなくてごめんね。
 また今度、散歩しましょうね。▼
 ………………。▼
 
- [ユーリス]
- お、マリアンヌ。……何で身構えるんだよ。
 こんな美少年に向ける面か、それは?▼
 
- [マリアンヌ]
- ユ、ユーリスさん……。
 何か、ご用でしょうか……?▼
 
- [ユーリス]
- いや別に。気まぐれで覗いただけさ。
 訓練帰りに、お前の姿が見えたんでね。▼
 しかしお前、いつも厩舎にいるよな。
 純粋な疑問なんだが、飽きねえのか?▼
 
- [マリアンヌ]
- すみません……。▼
 
- [ユーリス]
- いやだから、ただの質問であって、
 責めてるわけじゃねえんだっつーの。▼
 はあ……クソッ、面倒くせえなあ……。
 何で世間話を振っただけでこうなるんだ?▼
 つーかお前、ここまで暗い奴だったかよ。
 他の連中とは普通に話してるじゃねえか。▼
 
- [マリアンヌ]
- ユーリスさん、動物がお嫌いですよね……?
 私、世間話なんて動物の話くらいしか……▼
 だから、その……私が何をお話ししても、
 嫌がられてしまうのではないかと……。▼
 
- [ユーリス]
- いやちょっと待て、どうしてそうなる。
 俺様がいつ、動物が嫌いだなんて言った?▼
 
- [マリアンヌ]
- 以前、私が飼い葉を替えていた時にも
 遠くから睨んでいたようでしたし……。▼
 あ……でも、動物が嫌いではないのなら、
 やっぱり私のせい……でしょうか?▼
 ユーリスさんが気分を害される前に、
 私……すぐに消えますから……。▼
 
- [ユーリス]
- ………………。▼
 ……仕方がねえ。よし、マリアンヌ。
 一から誤解を解くことにしよう。▼
 今も言ったが、俺は動物が嫌いじゃねえ。
 むしろ好きなほうだ。ここまではいいな?▼
 
- [マリアンヌ]
- は、はい……。すみませ……!▼
 
- [ユーリス]
- 謝るな。お前が謝ったら、俺はいつまでも
 同じ話をしなきゃならなくなる。まず聞け。▼
 で、別にお前のことも悪く思っちゃいない。
 ……いや、ついさっき面倒だとは思ったが。▼
 
- [マリアンヌ]
- す……でしたら、どうしてあの時、
 私たちを睨んでいたんでしょうか?▼
 
- [ユーリス]
- 見間違いか何かだろ? あの時ってのが
 いつのことかは知らないが、俺は……▼
 ………………。
 ……あ。まさか、あれか。なるほど。▼
 その……のっぴきならねえ事情が、な?
 何つーか……体質っつーか。▼
 
- [マリアンヌ]
- 体質……? やっぱり、私が
 近くにいたから気分が悪くなったんじゃ……▼
 
- [ユーリス]
- だから違うっつってんだろ。
 女神様に誓って、お前のせいじゃねえって。▼
 
- [マリアンヌ]
- いえ、ユーリスさんは私が持っているものを
 知らないから……。し、失礼します……!▼
 
(マリアンヌが走り去る)
- [ユーリス]
- 結局さっぱり話が通じなかったな。
 どこぞの日陰女でももうちょっとマシだぞ。▼
 
- [ユーリス]
- 結局さっぱり話が通じなかったな。
 どうすりゃちゃんと聞くんだ、あいつは。▼
 
《共通》
- [ユーリス]
- しかし……すぐに消えます、か。
 んなこと言われたら、放っておけねえよな。▼
 
支援A†
- [ユーリス]
- ……やっと見つけたぞ、マリアンヌ。
 拠点にいねえと思ったらこんなところに……▼
 
- [マリアンヌ]
- ユ、ユーリスさん……?
 あの……どうしたんですか……?▼
 
- [ユーリス]
- どうしたもこうしたもねえだろ。
 こんな時間にどこ行くつもりなんだよ。▼
 俺はずっと心配してたんだぜ、お前が
 本当にどっか消えちまうんじゃねえかって。▼
 
- [マリアンヌ]
- いえ、あの、私は馬の散歩を……。
 今は向こうの木に繋いでいて……▼
 
- [ユーリス]
- 消えようだなんて馬鹿な真似は……
 ……は? 待て。馬の散歩?▼
 
- [マリアンヌ]
- 今日は遅くなってしまいましたが……、
 日を決めて外へ連れ出しているんです……。▼
 
- [ユーリス]
- ………………。▼
 
- [マリアンヌ]
- ………………。▼
 
- [ユーリス]
- はああ……そうかよ……。
 クソッ、心配して損した……。▼
 
- [マリアンヌ]
- す、すみません……!
 私のせいでユーリスさんにご迷惑を……!▼
 
- [ユーリス]
- いや、いいんだよ。気にすんな。
 取り越し苦労だったようで何よりだ……。▼
 
- [マリアンヌ]
- すみません……でも、どうしてそこまで
 私なんかを気にかけてくださるんですか?▼
 
- [ユーリス]
- 逆に聞くが、お前は「消えます」なんて
 抜かしてる仲間を放っておけるか?▼
 
- [マリアンヌ]
- それは……でも実際、私なんて
 何の取り柄もない人間ですし……▼
 
- [ユーリス]
- はあ? 取り柄だったらあるだろ。
 少なくとも、俺にはできねえことがある。▼
 ……いい機会だ。教えてやる。
 俺がお前を睨んでた理由をな。▼
 
(暗転)
- [マリアンヌ]
- ……ユーリスさん?
 ドルテが、どうかされましたか……?▼
 
- [ユーリス]
- はは、ドルテってのか。良い毛並みだな。
 いつも梳いてもらっ……て……ぶえっくし!▼
 
- [マリアンヌ]
- ……!? だ、大丈夫ですか……?▼
 
(暗転)
- [マリアンヌ]
- あ、あの……もう落ち着きましたか?
 これはいったい……?▼
 
- [ユーリス]
- 見てのとおりだよ。ガキの頃から、馬と……
 それから猫にも、近付き過ぎるとこうだ。▼
 鼻に来るとどうしても目を細めちまって。
 それが睨んでるように見えたんだろう。▼
 まあ、幸い鼻水が出るくらいで済むから、
 わざわざ言って回っちゃいなかったが……▼
 お前には最初から話しておくべきだった。
 誤解させて悪かったよ、マリアンヌ。▼
 
- [マリアンヌ]
- い、いえ……いいんです。
 全部、私が早とちりをしていたから……!▼
 あなたに、自分で馬を撫でさせるなんて
 無茶な真似をさせてしまったのも……▼
 
- [ユーリス]
- おい、次すみませんっつったら
 今度は本当に睨……むぞ……▼
 
- [マリアンヌ]
- あっ……あの! もしよければ、
 解毒の魔法を試してみましょうか……?▼
 効果があるかはわかりませんが、一時的に
 落ち着かせるくらいならできるかも……▼
 
- [ユーリス]
- げ……解毒か。もし効けば俺の小さな
 夢が1つ、叶うかもしれない……。▼
 
- [マリアンヌ]
- 夢……ですか?▼
 
- [ユーリス]
- ああ。何の憂いもなく遠乗りに行ったり、
 甘えてくる猫を存分に撫で回したりだな……▼
 
- [マリアンヌ]
- ………………。……ふふっ。ふふふ。
 とっても素敵な夢ですね、ユーリスさん。▼
 私にも、その……協力させてください。
 ……お役に立ちたいんです。▼
 
- [ユーリス]
- ああ、当てにさせてもらうよ。お前の
 「取り柄」が、俺の希望なんだからな。▼
 ……よし、やってくれ、マリアンヌ!
 どーんと一発、最高の魔法を頼むぜ!▼
 
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Last-modified: 2024-06-15 (土) 22:26:35