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会話集/支援会話
ホルストの支援会話†
バルタザール†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [バルタザール]
- さて、気分転換に今夜も繰り出すかねえ。▼
- [ホルスト]
- ……また抜け出すつもりか。
軍規違反もほどほどにするのだな。▼
- [バルタザール]
- げっ……。
……ホルスト！ 奇遇だなあ、どうした？▼
- [ホルスト]
- ……それで誤魔化しているつもりか。
流石の私でも処分せざるを得ないぞ。▼
- [バルタザール]
- その時はその時で、仕方ねえさ。
で、お前もどうだ？ 一緒に行かねえか？▼
- [ホルスト]
- 友の忠告くらい聞け！
まったく……だが、今日は付き合おう。▼
- [バルタザール]
- まあ、そうだよな。
真面目なお前が行くはずも……▼
……って、今お前、何つった！？
付き合うだと！？ お前が！？▼
- [ホルスト]
- ああ、そうだ。ただし、行き先は
私が決めるぞ、バルタザール。▼
- [バルタザール]
- 構わねえが、どういう腹積もりだ？
だいたいお前が軍規違反だと……▼
- [ホルスト]
- ……許可は取ってある。お前の分もな。
当然だろう。▼
- [バルタザール]
- そ、そうか。
……って、おれの分もかよ！▼
- （暗転）
- [バルタザール]
- それで？ いい加減、話せよ。
おれの話の種も尽きちまったぞ。▼
- [ホルスト]
- ああ……。▼
……実は今、ヒルダのことで
重大な悩みがあるのだ……。▼
- [バルタザール]
- 重大な……？
ヒルダがどうかしたのか？▼
- [ホルスト]
- ……近頃、ヒルダの様子がおかしいのだ。▼
- [バルタザール]
- お前の気のせいじゃねえか？ 今日も
顔を合わせたが、まったく普通だったぞ。▼
- [ホルスト]
- いや、そんなはずはない。
私に対して冷たい態度を取るのだそ。▼
- [バルタザール]
- ヒルダに聞いてみればいいじゃねえか。
調子はどうだ、ってよ。▼
- [ホルスト]
- もちろん聞こうとした！ だが、
話しかけようとすると去ってしまうのだ。▼
ヒルダの気に障るようなことをした覚えは
まったくないのだが……。▼
いったい何が起こっているというのだ、
バルタザール！▼
- [バルタザール]
- そう言われてもな。
兄離れしたい年頃なんじゃねえか？▼
おれに対しては、バル兄、バル兄、って
普通に接してくる気がするがなあ。▼
- [ホルスト]
- それは自慢か！？
くっ……私が苦しんでるというのに！▼
- [バルタザール]
- ……お前はヒルダのこととなると、
本当に正気を失うよな。▼
レスターにその人ありと謳われたホルストの
真の姿がこれだと知れわたった日にゃ……▼
- [ホルスト]
- それでヒルダが元に戻るなら構わない！
私の名声などいくらでも捨てよう！▼
- [バルタザール]
- いや、お前の名声は昔から高いんだから、
ヒルダの変化とは関係ねえだろうよ……。▼
支援A†
- [ヒルダ]
- うーん……。なーんか怪しいのよねー。
変なこと企んでなきゃいいけど……。▼
- [バルタザール]
- よう、ヒルダ。
時化た面して、どうした？▼
- [ヒルダ]
- あっ、バル兄！▼
- [バルタザール]
- お前が渋い顔で悩んでたって
ホルストに伝えようもんなら、あいつ……▼
お前んとこにすっ飛んできちまいそうだな。
いや、伝えねえが。▼
- [ヒルダ]
- ほんっとに伝えないでよー？
兄さん、最近おかしいんだからー。▼
というか、バル兄が原因なんじゃない？
あたしが悩んでるのも……。▼
- [バルタザール]
- おれか？ いや、心当たりはねえがな……。▼
- [ヒルダ]
- ほら最近、やけに兄さんとバル兄って
一緒にいるでしょー？▼
まさか、兄さんを悪の道に引きずり込んだり
してないわよね？▼
そのせいで兄さんの様子が
おかしくなったんだとしたら……▼
- [バルタザール]
- 悪の道って……酷えなあ、おい。
とんだ濡れ衣だぞ。▼
それに、おれがホルストを唆したとして……▼
お前はあいつが、簡単に悪に染まるような
奴だとでも思ってんのか？▼
- [ヒルダ]
- 確かに、それはないかー。
兄さんは、曲がったことが大嫌いだしー？▼
- [バルタザール]
- だよなあ。言うことを聞かせようにも、
誰より腕が立つから……▼
- [ヒルダ]
- うん、無理やり悪事に誘うような人がいたら
コテンパンにした挙げ句、お説教よねー。▼
- [バルタザール]
- 万が一、道を踏み外しちまったら？
それでも、お前は嫌いにはならねえだろ？▼
- [ヒルダ]
- それはそうだよー。兄さんのこと好きだし。
まあ道を踏み外すなんてあり得ないけどー。▼
- [？？？]
- おお、我が妹よ！ 私のことをそんなふうに
思ってくれていたのか……。▼
- [ヒルダ]
- ……！ 兄さん！？
いつからそこにいたの？▼
- [ホルスト]
- 私も大好きだぞ、ヒルダ。
さあ、感動の抱擁といこうではないか。▼
- [ヒルダ]
- ……バル兄ー？
何やってくれちゃってるわけー！？▼
- [バルタザール]
- い、いや、これにはアドラステアの海よりも
深い理由があってだな……！▼
- [ヒルダ]
- 話を誘導したでしょ！
兄さんにわざと聞かせて！▼
- [バルタザール]
- ホルストが近頃、お前のことで深く
悩んでるって言うからよ。▼
お前がホルストのことをどう思ってるか、
聞かせてやろうと企んだんだ。▼
ヒルダの言葉を聞けて、これで悩みも解決。
万事良しってわけだな！ がっはっは！▼
- [ホルスト]
- ああ、輩よ、感謝する！
おかげで妹の想いが伝わったぞ！▼
- [ヒルダ]
- 何二人で満足しちゃってるのよ！
あたしは許してないっつーの！▼
- [ホルスト]
- 悪かった、ヒルダ。
私がバルタザールに無理を言ったのだ。▼
どうかこいつは許してやってほしい。
私には怒りも愛もすべてをぶつけてくれ！▼
- [ヒルダ]
- ……はあ。
兄さんにつける薬は、ないみたいねー。▼
- [ホルスト]
- いや、そんなことはない。
ヒルダ、おまえが私にとっての薬なのだ。▼
- [ヒルダ]
- ………………。▼
……もう知らない！
勝手にやってなさいよ、もうー！▼
- （ヒルダが走り去る）
- [バルタザール]
- この兄妹は……
まったく、退屈しねえなあ。▼
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Last-modified: 2022-10-05 (水) 14:49:38
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