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会話集/支援会話
ヒューベルトの支援会話†
リシテア†
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [リシテア]
- うーん……やっぱり拠点じゃ、
資料も少ないわ……。他には……▼
- [ヒューベルト]
- おや、リシテア殿……奇遇ですな。
このような夜更けに調べものとは。▼
- [リシテア]
- ひっ!?
ひゅ、ヒューベルトですか!▼
驚かさないでくださいよ!
あんたはただでさえ怖いんですから!▼
- [ヒューベルト]
- 左様ですか。近頃、夜な夜な目撃される
人魂の話よりは、怖くないと思いますがね。▼
- [リシテア]
- 人魂!? え、ええと、それは、
この辺りで目撃されているわけじゃ……▼
- [ヒューベルト]
- いえ、まさにこの教練所の付近です。
まったく恐ろしい話ですよ。▼
- [リシテア]
- わ、わたしは急用を思い出したので!
おやすみなさい!▼
(リシテアが立ち去る)
- [ヒューベルト]
- 貴殿もそう思いませんか? 私の持つ
明かりを人魂などと呼ぶとは……。▼
おや、リシテア殿は最後まで聞かずに
行ってしまいましたか。くくく……。▼
(別の日)
- [リシテア]
- 最近、食堂で出る食事に野菜があんまり
入っていなくって、幸せだわ……。▼
ん、あれは……?▼
- [ヒューベルト]
- そうですか。気づく様子もない、と。▼
- [帝国兵]
- はい。好みは人それぞれですが、どうしても
肉が好きで野菜は苦手な者が多いですから。▼
美味しい肉や、甘い煮汁の中に、今まで
以上の大量の野菜が入っているなんて……▼
想像もせずに美味しく味わっている者が
ほとんどでしたよ。もちろん、あの方も。▼
- [ヒューベルト]
- それは重畳です。
では引き続き頼みましたよ。▼
- [リシテア]
- 大量の野菜……?
も、もしかしてさっきのご飯にも……!▼
- [ヒューベルト]
- おや、こんなところでどうしました?
何か驚くことでも?▼
- [リシテア]
- 野菜がいっぱい……
って、ヒューベルト!?▼
な、何でもないですよ。
わたし、忙しいので。失礼します。▼
(リシテアが立ち去る)
- [ヒューベルト]
- やれやれ……なぜ私が野菜の調理法を
考えねばならないのでしょうな。▼
これも将兵の健康管理の一環と思えば……。▼
(別の日)
- [ヒューベルト]
- おや、リシテア殿。
ご機嫌ですな。▼
- [リシテア]
- ええ、エーデルガルトからとっておきの
お菓子を貰えるって聞いて……▼
って、何であんたにこんな話をしなきゃ
ならないんですか。▼
- [ヒューベルト]
- そう邪険に扱うと、お菓子が手に入らない
かもしれませんよ。▼
そのお菓子を貴殿に渡す役目、陛下から
命じられたのは私ですので。▼
- [リシテア]
- そういうことは早く言いなさいよ。
なら、ほら、お菓子を。▼
- [ヒューベルト]
- わかりました。
合わせて紅茶も用意することにしましょう。▼
- [リシテア]
- ……?▼
支援A†
- [リシテア]
- うんうん、美味しいです。やっぱり帝国の
お菓子は甘くて素晴らしいですね。▼
- [ヒューベルト]
- テフはいかがですか?
甘すぎるお菓子には最適ですが。▼
- [リシテア]
- えっ。
いえ、遠慮しておきます。▼
というか、そんなものよく飲めますね……
苦味しかないじゃないですか。▼
- [ヒューベルト]
- まあ、子供の舌には合わぬでしょうな。
この苦味や深いコク、わずかな酸味は……。▼
おっと、これは子供扱いではありませんよ。
単に舌の話ですから。▼
- [リシテア]
- わたし、舌も子供じゃないので。
ちょっと貸してみなさい。▼
(暗転)
- [リシテア]
- ごくり……うっ!?
げほっ、げほっ、うええ……。▼
- [ヒューベルト]
- リシテア殿、大丈夫ですか?
ほら、こちらで口を拭いてください。▼
……無謀な挑戦でしたな。
飲みたければ、手を加えることです。▼
砂糖と山羊の乳はどうですか。
甘くまろやかになると思いますが。▼
- [リシテア]
- ……入れます。
ください。▼
(暗転)
- [リシテア]
- わたし、最近、気になっていることが
あるんですけど……。▼
- [ヒューベルト]
- ほう、何でしょう。▼
- [リシテア]
- あんた、わたしにだけ甘くないですか?
人と比べても、明らかにおかしいでしょ?▼
- [ヒューベルト]
- 左様ですか。陛下から貴殿の体には特に気を
遣うよう命じられているためでは?▼
- [リシテア]
- え? そうなんですか?
いえ、だとしても……▼
それだけのはずがありません。
どう考えても、もっと甘いです!▼
- [ヒューベルト]
- ………………。▼
心当たりはありますが、他言無用ですよ。
情報が漏れたら、消しますので。▼
- [リシテア]
- 消すって……わかりました。
秘密にすればいいんですね。▼
- [ヒューベルト]
- ええ、そうです。▼
- [リシテア]
- ………………。▼
- [ヒューベルト]
- 実は……私には貴殿と同じ年頃の妹が
いましてな。▼
性格もよく似ているので、つい世話を
焼いてしまうのではないかと。▼
- [リシテア]
- はい? あんたに、妹!?
初耳なんですけど!▼
- [ヒューベルト]
- それはそうでしょう。弱点となり得る家族の
存在は、可能な限り秘匿していますので。▼
妹のみならず、私の母も、弟のことも……
貴殿は何一つ知らないのでは?▼
- [リシテア]
- そういえば、そうですね……。貴族である
あんたが、天涯孤独のはずはないですし。▼
でも、仲間にもこんなに徹底的に隠して
いるなんて……本当に驚きました。▼
- [ヒューベルト]
- まあ、そのようなわけで、無意識の内にも
私は貴殿に目をかけてしまうのでしょう。▼
- [リシテア]
- ということは、私は子供扱いじゃなくて
妹扱いされているわけなんですね?▼
確かにあんたは結構、大人ですし、
それなら許せるかもしれませんけど……。▼
- [ヒューベルト]
- いえいえ、妹以外を妹扱いなどしたら、
本物の妹から激怒されてしまいますよ。▼
なので、もう少し己を戒めて、子供扱い
以外はしないようにしますとも。▼
- [リシテア]
- そうですか。
まあ、あんたの妹が怒るなら仕方ない……▼
って、今、子供扱いするって言いました!?▼
- [ヒューベルト]
- おっと、口が滑ってしまいましたか。
私の舌もまだまだ子供なようですな。▼
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Last-modified: 2024-04-16 (火) 07:18:14