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会話集/支援会話

シルヴァンの支援会話

ユーリス

支援C

[ユーリス]
………………。▼
[シルヴァン]
なあおい…俺の顔をジロジロ見て、
何か文句でもあるのかよ、ユーリス。▼
[ユーリス]
あ? ああいや、悪い。
ちょっと、お前の兄貴のことを考えてた。▼
俺はアリアンロッドでちらっと見ただけだが
噂に聞いてたのとだいぶ違ったなと思って。▼
[シルヴァン]
へえ、噂……名家の長男が賊に身を落として
村々を荒らし回ってる、みたいなやつか?▼
[ユーリス]
ああ。生きるため仕方なく奪うんじゃなく、
奪うためだけに奪う、外道の糞野郎……▼
……みてえな話しか聞かなかったからよ。
噂を鵜呑みにすべきじゃねえなと思って。▼
[シルヴァン]
いいや、その噂は八割方正しいぜ。
少なくとも2年前まではそういう奴だった。▼
……よくもまあ、あいつを
上手く説き伏せたと思うよ、陛下は。▼
[ユーリス]
紋章がなくとも人は未来を拓けるのだと、
その身を以て民に示せ……だっけ。▼
殺し文句だよなあ。劣等感で鬱屈した心に
沁みる言葉をわかってらっしゃる、ってか?▼
[シルヴァン]
そういう話、どこから聞いてくるんだか……
本当に抜け目のない奴だなあ、お前は。▼
[ユーリス]
ははっ、それをお前が言うか。
あのゴーティエ辺境伯の嫡男のお前が?▼
流石にわかるぜ、お前が俺の一挙一動を
めちゃくちゃ警戒してるってことくらい。▼
[シルヴァン]
……へえ?▼
[ユーリス]
仕事柄、向けられてる敵意だとか
悪意だとかにはすぐ気づくんでね。▼
お前……初めて会った時からずっと、
何かあれば俺様を斬るつもりでいるよな?▼
ゴーティエの跡継ぎはただの女たらしだって
聞いてたが、認識を改めざるを得なかった。▼
何しろ躊躇なく人を斬り殺しそうな笑顔で
あんなふうに声をかけてくるとは……▼
[シルヴァン]
やめろやめろ、昔の話を蒸し返すのは!▼
……というかそんな物騒な顔してんのか、
俺は。人を斬り殺しそうな笑顔って何だよ。▼
[ユーリス]
無自覚だとしたらますます危ねえ奴だな!
それとも、もしかしてその苦笑いも演技か?▼
何はともあれ、「お嬢様」なんて可愛らしい
あだ名が相応しいとはとても思えないね。▼
お嬢様ってより、てめえの親父によく似た
抜け目のない野郎だよ、お前は。▼
[シルヴァン]
はは、そう言われると喜んでいいのか
嘆いていいのかわからないな……。▼
[ユーリス]
喜んどけよ。この俺様が評価する奴なんて、
フォドラ広しと言えどなかなかいないぜ。▼
俺も、お前に斬られちまわないように
日頃の行いには気をつけるとしよう。▼

支援B

[ユーリス]
ふう……よし、こいつで最後だったか。
手伝わせちまって悪かったな、シルヴァン。▼
[シルヴァン]
いいや、礼を言うのはこっちのほうだ。
まさか間者がいたとは気づかなかった。▼
[ユーリス]
俺はむしろ間者やってた側の人間だからな。
奴らの考えてることは何となくわかるのさ。▼
敵も相当手慣れてるようではあったが、
お前と同じだ。敵意の隠し方が甘い。▼
[シルヴァン]
ここまで来ると、お前が鋭すぎるだけの
ような気もしないでもないんだがなあ……。▼
[ユーリス]
ンなもんは慣れだよ、慣れ。
それより俺はお前のほうに驚かされたね。▼
間者がいるかもって教えてやった後の、
お前の腰の軽さったらなかった。▼
それこそ女と飯にでも行くような気軽さで
間者の掃除に乗り出す奴がいるか。▼
[シルヴァン]
ああいうのはさっさと始末したほうがいい。
陛下も事後報告で怒るような人じゃない。▼
大事なのは、俺たちが戦争に勝つこと……
情報一つで勝敗が分かれちまうのが戦争だ。▼
[ユーリス]
とはいえ、たとえ情報で優位を取ったって
武力で覆されちまうことはあるけどな。▼
アリアンロッドが良い例だ。あの時は、
俺も完全に勝ったつもりでいたんだが……。▼
[シルヴァン]
……十分酷い目には遭わされたけどな。
あれは騎士団や兄上の奮闘ありきの辛勝だ。▼
そこで死闘を演じた相手に、今は背中を
預けて戦ってるってのも妙な話だよ。▼
[ユーリス]
お前にとっちゃ兄貴の仇だもんな、俺は。
仲間に引き入れるのも複雑だったろうよ。▼
[シルヴァン]
そういうわけじゃない。お前を味方にして
戦争に勝てるなら、俺はそれでいいんだ。▼
初対面の時は、ただお前が信頼に足る相手か
どうかを見極められてなかっただけで……。▼
[ユーリス]
ふうん……で、今はどうだ?
俺様は信頼に足る相手だったか?▼
[シルヴァン]
今のところはな。それに今回は、
お前の鼻に助けられちまったわけだし。▼
……とはいえ、ここは俺の守るべき場所だ。
裏切ったらどうなるか、お前もわかるだろ。▼
[ユーリス]
軽薄なふりして、意外と忠義者なんだな。
そういう筋の通った奴は嫌いじゃないぜ。▼
安心しな、今んとこ裏切る予定はねえよ。
これからも末永く仲良くしようぜ、御曹司。▼
[シルヴァン]
ああ、頼むぜ。お前はいろいろと
話が早いから、こっちも妙に落ち着く。▼
[ユーリス]
ほほう、これは相思相愛ってやつか?
逢瀬ならいつでも付き合ってやるが……▼
その時には、初めて会った時よりもマシな
文句で口説いてくれよ? あれは酷かった!▼
「やあ、小鳥のように可憐なお嬢さん!
よかったら、少し向こうで話でも……」▼
[シルヴァン]
ああもう、女の子だと勘違いしたのは
悪かったって。散々謝っただろうが!▼
[ユーリス]
あははは! 次代のゴーティエ辺境伯を
からかう種が出来ちまったよなあ!▼
俺様は別に謝ってほしかったわけじゃねえ。
ほらこの顔だ、間違える奴だってよくいる。▼
というか、女だってことにしてでも、
お前と話をしとくべきだったとさえ思う。▼
次代の辺境伯閣下と、将来を見据えた
付き合いができるに越したことはねえしな。▼
[シルヴァン]
なんとまあ熱烈な口説き文句だこと……。▼
……悪い気がしねえ俺もどうかしてるな。▼
[ユーリス]
そうだろ? 人を口説くってのは、
こういうふうにやるんだぜ、シルヴァン。▼
[シルヴァン]
ったく……本当に敵に回したくない奴だよ。
お前が成り上がった理由もわかる気がする。▼
これからも頼むぜ。互いに将来を見据えた
付き合いってのを、しようじゃないか。▼

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Last-modified: 2022-09-28 (水) 21:35:57
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