[広告]

 
会話集/支援会話
クロードの支援会話†
コンスタンツェ†
支援C†
- [コンスタンツェ]
- うふふふっ……。
 私はまた偉業を成してしまいましたわ。▼
 ああ、なんと恐ろしい才能でしょう。
 私にかかれば新たな魔法の一つや二つ!▼
 いえ、まだ満足などできませんわね。
 更なる高みを目指して……▼
 
- [クロード]
- おーい! コンスタンツェ。
 ちょっといいか?▼
 
- [コンスタンツェ]
- クロード?
 何かしら、どうぞお入りなさい?▼
 
- [クロード]
- おっと、魔道の実験中か?
 ちょうどいい。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 何ですの、ちょうどいいとは。
 私はちょうどよく納まるような小物では……▼
 
- [クロード]
- いやいや、お前が何やら面白い魔法の
 研究中だと聞いてな。その魔法が……▼
 
- [コンスタンツェ]
- おーっほっほっほっほ!
 よくぞ聞いてくれましたわ!▼
 私の創出した新たなる魔法!それは、髪の
 長さや形に影響を与える魔法ですのよ!▼
 これでフォドラの流行に革命がおこること、
 間違いなしですわ!▼
 
- [クロード]
- おお? 革命はともかく、凄い魔法だな。
 そいつを見せてくれないか?▼
 髪型を自由に変えられれば、とっさに
 変装してその場をやり過ごすことも……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 構いませんわ! ならば、初の被験体は
 クロードということに致しましょう!▼
 
- [クロード]
- 初? いや、ちょっとまった。
 やっぱり俺は遠慮……▼
 
- [コンスタンツェ]
- おーっほっほっほっほっほっほ!
 食らいなさい!▼
 
- (暗転、以後、クロードの顔がカメラに映らなくなる)
- [クロード]
- ……どうなった?▼
 
- [コンスタンツェ]
- 成功ですわ! 貴方の髪型、たいそう
 素晴しいことになっておりますわよ。▼
 
- [クロード]
- お前にそう言われてもな、
 何がどうなってんだか……頭が、硬い?▼
 って、痛っ!? 何だよ、これ。
 髪の毛が全部逆立ってるじゃないか!▼
 怒った猫じゃあるまいし。流石にこの髪型が
 流行るのは無理だろ……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 時代の先取りとは、そういうものですわ。
 今は奇抜でも、問題ありませんのよ!▼
 
- [クロード]
- それに、帽子も何もかも突き破りそうで、
 目立つどころじゃないな、これは……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- まあ! 私の魔法を受けるという栄誉に
 浴しておきながら、文句ばかり……!▼
 いったい何のために、魔法を完成させた
 私の元に馳せ参じたというのです!?▼
 
- [クロード]
- それは悪かった。
 俺の聞いた話とちょっと違ったんだ。▼
 あーいや、確かに凄い魔法だよ。
 他の誰にも真似できない、凄い魔法だ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 何ですの、その慰めのような感想は……!
 私が失敗したみたいではありませんか!▼
 
- [クロード]
- いやいや、そんなことないって。
 ただ、ちょっと使い道がな……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- この屈辱、覚えていなさい!
 おーっほっほっほっほ!▼
 
支援B†
- [コンスタンツェ]
- よく来ましたわね、クロード!
 覚悟はいいかしら?▼
 
- [クロード]
- うおっ、いきなり大声を出すなよ。
 覚悟って何の話だ、コンスタンツェ?▼
 
- [コンスタンツェ]
- おっほっほっほ……。
 ついにこの日が来たのですわ。▼
 貴方の馬鹿にした私の魔法が、
 今度こそ貴方を仰天させる日が……!▼
 
- [クロード]
- ……魔法?
 ああ、怒髪天を衝く魔法の話か?▼
 
- [コンスタンツェ]
- 怒髪天を……そんな魔法ではありませんわ!
 毛髪の長さや形を変える魔法です!▼
 
- [クロード]
- そうそう、そんな感じだった。
 その魔法がどうかしたのか?▼
 
- [コンスタンツェ]
- 何ですの、そのどうでもよさげな言い草は!
 まったく信じられませんわ、貴方。▼
 あの屈辱の日から……貴方を見返すために
 私がどれほど研鑽を積んだか、おわかり?▼
 
- [クロード]
- 待て待て、お前の努力は立派だが、
 あれは悲しいすれ違いだったんだ。▼
 別に俺を見返す必要なんて……▼
 
- [コンスタンツェ]
- もはや言葉は不要ですわ! さあ、進化した
 私の魔法をとくと味わいなさい!▼
 
- (暗転、以後、クロードの顔がカメラに映らなくなる)
- [クロード]
- ぐわーっやられたーっ!
 ……って、今回は頭が尖ってないな。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 当り前ですわ!
 私が同じ過ちを犯すとお思いで?▼
 私は試行錯誤に試行錯誤を重ね……
 ついに辿り着いたのです!▼
 髪を柔らかく曲げ、伸び縮みさせる
 魔法の境地に!▼
 
- [クロード]
- ……確かに柔らかく曲がってるし、
 伸び縮みも……というか、縮れてないか?▼
 うわっ、ひっくり返った鳥の巣みたいに
 もじゃもじゃじゃないか!▼
 
- [コンスタンツェ]
- ええ、大変素晴らしい髪型ですわ!
 まさに鮮烈な魔法! 斬新な風貌!▼
 
- [クロード]
- げっ、気づいてなかったが、
 ヒゲももっさもさになってる……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- え、ええ。そこはちょっと身だしなみが
 整っていない感じがして……▼
 正直、ないですわね。
 おーっほっほっほっほっほ!▼
 
- [クロード]
- 笑って誤魔化すな!
 どうすんだよ、このヒゲ。▼
 確か、前回の時は丸一日あの尖った髪が
 直らなかったんだよな。▼
 寝るのが大変だったんだぞ……。
 今回も一日耐えるしかないか……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- ええ、こうなっては私にできることは
 何もありませんわ。▼
 一日、頑張ってくださる?
 応援だけはさせていただきますわよ。▼
 
- [クロード]
- やれやれ。
 ここがフォオドラじゃなきゃなあ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- あら、フォドラでなければ何ですの?▼
 
- [クロード]
- ああいや、東の方じゃ、こういう立派な。
 ヒゲが男の嗜みみたいなもんでね。▼
 おまえの魔法も、そっちに行けば
 かなり持て囃されそうなもんだが……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 私の魔道は国境をも越える。
 そういうことですわね!?▼
 ようやく貴方も私の異才を理解しまして?
 おーっほっほっほっほっほ!▼
 
- [クロード]
- いや、フォドラじゃこのヒゲは……
 聞いてないな、コンスタンツェ。▼
 
支援C†
(※支援会話なし)
支援B†
- [ハピ]
- 朝かー。
 ふ……おはよー。▼
 
- [クロード]
- うおっ!? ……ハピか?
 どこにいるんだ?▼
 いたいた、よく俺がいるってわかったな。
 突然の挨拶に心臓が飛び跳ねちまったぞ。▼
 
- [ハピ]
- クロ? 別にキミに言ったわけじゃ……
 まあいいや。▼
 
- [クロード]
- にしても、お前は早起きだな。日の出と共に
 起きる……まるで“草原の民”だ。▼
 
- [ハピ]
- “草原の民”? 何それ▼
 
- [クロード]
- あーまあ、フォドラの東のほうに、
 そういう連中がいるらしいんだよ。▼
 
- [ハピ]
- ふーん……ていうか、キミだって
 同じじゃん。もう起きてるし。▼
 
- [クロード]
- 俺は、早起きすると得があるって言葉を
 信条にしてるんでね。▼
 
- [ハピ]
- うわー、嘘っぽいじゃん。▼
 
- [クロード]
- おいおい、俺の真摯な言葉のどこが
 嘘っぽいんだよ。▼
 
- [ハピ]
- その顔が、だし。
 いやー、キミってさ……。▼
 王様なのに、偉そーじゃなくて
 話しやすいよね。▼
 帝国の皇帝や王国の国王より
 気楽に付き合えそうな感じ、するじゃん?▼
 
- [クロード]
- 褒められてるのか微妙なところだが、
 国王にもそれなりの苦労があるんだぜ。▼
 お前に俺の苦労を延々と語ったら、
 三日三晩じゃ終わらないからな?▼
 
- [ハピ]
- ふーん、大変なんだね。
 でもハピには聞かせないでいいし。▼
 
- [クロード]
- ははっ、わかってるさ。▼
 
- [ハピ]
- でもさー、それだけ苦労があって、
 やめたいとか思わないわけ?▼
 嫌なら誰かに代わってもらえばよくない?
 連邦国の王様は、譲れるんでしょ。▼
 
- [クロード]
- まあ……そうだな。お前の言うとおり、
 代わろうと思えば代われる。▼
 ……だが、今はその道を選べない。▼
 これから先、叶えたいこと、そのために
 やるべきことが山積みなんでね。▼
 
- [ハピ]
- そっか……。
 なら、ハピはクロを応援でもしよっかな。▼
 キミの考えとか、難しいからハピには
 さっぱりだけど。▼
 それでも「きっと上手くいくよ」って
 応援することはできるし。▼
 あ、これ、ハピの……親戚の誰かの口癖ね。▼
 
- [クロード]
- 誰かって……でも、ありがたいよ。
 俺にはその気持ちだけでも十分さ。▼
 
- [ハピ]
- ほんと? じゃあ早速する。
 クロ、きっと上手くいくし。▼
 
- [クロード]
- ははっ、良い言葉だな。
 みんなにもそう言ってやってくれ。▼
 
- [ハピ]
- またすぐそうやって、
 みんなのこと考えるー。▼
 今はキミの応援じゃん。
 きっと、上手くいくよ、クロ。▼
 
支援A†
- [クロード]
- はあ……。
 今日の軍議は紛糾しちまったな……。▼
 まあ時間はあるし、好きなだけ
 議論してもらって構わないんだが……▼
 俺は抜け出して、一休みといくか。
 小腹も空いたことだし。▼
 
- (暗転)
- [クロード]
- さて、食糧庫に何か果物でも……ん?▼
 
- [ハピ]
- あれ? クロじゃん。▼
 
- [クロード]
- ハピ、お前いつの間に……。
 軍議にいたはずじゃなかったか?▼
 
- [ハピ]
- さっきからここにいたし。
 お腹空いたから、こっそり出てきたの。▼
 
- [クロード]
- 抜け出すのが上手いな。
 この俺が気づけなかったとは……。▼
 
- [ハピ]
- ハピはいてもいなくても、
 たいして変わらないからじゃない?▼
 ていうか、キミも抜け出してきたの?
 怒られても知らないし。▼
 
- [クロード]
- 軍議を抜け出したって意味では、
 お前も俺も同罪だろ。▼
 
- [ハピ]
- いや、ただのハピと、王様のクロじゃ、
 重要さが違うって……。▼
 ハピは怒られたって別にいいけど、
 キミはそれで済むかな?▼
 
- [クロード]
- ぐっ……正論過ぎて何も言い返せない。▼
 
- [ハピ]
- ……ねえ、クロってさ。
 そうやってたまーに抜けたことするけど。▼
 今の立場、背負いたくて背負ってるの?
 それとも代わりがいるならやめたい?▼
 
- [クロード]
- 前に言っただろ。
 俺は叶えたいことのためにやってるんだ。▼
 確かに背負ってるもんは重いが、
 誰かに代わってほしくはないな。▼
 
- [ハピ]
- そっかー。
 ハピ、応援だけじゃダメかも。▼
 
- [クロード]
- 駄目って? どういうことだ?▼
 
- [ハピ]
- ハピは背負ってるものなんてないじゃん?▼
 だから、キミが背負う手伝いだってできる。▼
 そーしたほうがいいかなって。▼
 
- [クロード]
- いや、お前は背負ってるもんはなくても、
 縛られてるもんがあるだろ。▼
 そんなお前に、俺の背負ってる重い荷物を
 持ってもらうってのもなあ。▼
 
- [ハピ]
- でも、独りで背負って潰れちゃったら、▼
 それはそれでハピにも迷惑かかるじゃん?▼
 ハピはキミが思ってるほど、
 弱くはないと思うんだよねー。▼
 
- [クロード]
- お前に手伝ってもらっても、
 「きっと上手くいく」か?▼
 
- [ハピ]
- そーだね。
 きっと上手くいく。▼
 
- [クロード]
- だったら、お前の厚意に甘えさえて
 もらうことにするか。▼
 
- [ハピ]
- うん、任せるし。▼
 
- [クロード]
- じゃ、早速だがハピに難題だ。▼
 俺たちが軍議を抜け出したことを、
 どうやって誤魔化せばいいと思う?▼
 
- [ハピ]
- えー、それは背負えないから……
 一緒に怒られてあげるじゃん。▼
 
- [クロード]
- いやいや、お前、俺は怒られるだけじゃ
 済まないってさっき言ってたよな!?▼
 
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
 
 
 
Last-modified: 2023-10-09 (月) 19:56:38