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会話集/支援会話
エーデルガルトの支援会話†
バルタザール†
支援C†
- [バルタザール]
- おっと、エーデルガルトか、ちょうどいい。
 少し時間を貰えるかい?▼
 
- [エーデルガルト]
- バルダザール? 何かしら?▼
 
- [バルタザール]
- ちょいと聞くところによると、
 どうも皇帝陛下は護衛を探してるとか。▼
 
- [エーデルガルト]
- ……どこから聞いたのか知らないけれど、
 そのとおりよ。▼
 
- [バルタザール]
- おお、そうか!
 なら、打ってつけの人材がいるんだがね。▼
 腕っぷし、人柄、そして忠誠心……
 どこをとっても一流の男だ。▼
 
- [エーデルガルト]
- ……まさか、貴方がそうだなんて
 言わないでしょうね。▼
 
- [バルタザール]
- ご明察。皇帝の護衛とくりゃ、
 報酬もそれなりに高えんだろ?▼
 金が必要なおれと、護衛が必要なお前、
 利害ががっちり一致してるじゃねえか。▼
 
- [エーデルガルト]
- そう、わかったわ。▼
 でもそういう話は、まずヒューベルトに
 通してからにしてくれる?▼
 
- [バルタザール]
- もう頼んだに決まってんだろ?
 だが、あえなく振られちまったぜ。▼
 『貴殿のような隙だらけの男に、陛下の
 護衛が務まるとお思いで?』……▼
 『脛の傷を綺麗に治してから、出直してくる
 ことです』って取りつく島もねえ感じでよ。▼
 
- [エーデルガルト]
- それでどうして、私には振られないと
 判断できたのかしら?▼
 
- [バルタザール]
- やっぱり駄目か?▼
 
- [エーデルガルト]
- ダメに決まっているでしょう。▼
 それどころか、警戒すべき人物として
 貴方の情報をヒューベルトが持ってきたわ。▼
 アダルブレヒト男爵家の当主となるも……
 いろいろあって、風来坊に。▼
 グロスタールはじめ幾つかの家から金を
 借りており、それとは別に懸賞金まで。▼
 「生死を問わず」って相当よ?
 本当に困った、家庭の事情ね。▼
 
- [バルタザール]
- 流石は宮内卿、おれの事情を余さず全部
 把握してるじゃねえか。▼
 
- [エーデルガルト]
- ゴネリル領の武闘大会で、ホルスト卿に
 最初にして最後の負けをつけた男……▼
 腕は確かなのだから、生活態度さえ改めれば
 もっと評価されるでしょうに。▼
 ……女性関係も含めて、ね。▼
 
- [バルタザール]
- いやいや、流石におれだって護衛対象、
 しかも皇帝陛下を口説いたりはしねえよ。▼
 
- [エーデルガルト]
- ……信じられないわね。▼
 
- [バルタザール]
- そいつはおれを護衛にしてみればわかる。
 試しちゃみないかい?▼
 
- [エーデルガルト]
- はあ……。そんな安い挑発に乗ると思われて
 いることが、心外なのだけれど。▼
 
- [バルタザール]
- この作戦も駄目か。
 こりゃあ諦めるしかねえなあ……。▼
支援B†
- [バルタザール]
- よう! 公務からの帰りか?
 皇帝陛下は忙しくて大変だな。▼
 
- [エーデルガルト]
- ええ、ありがとう。
 ………………。▼
 
- [バルタザール]
- どうした? おれをじっと見て……
 ……! まさか!▼
 
- [エーデルガルト]
- バルタザール……絶対にあり得ないから、
 妙な勘違いだけはやめなさい。▼
 ただ……本当に口説いてこないと思って、
 少し見直しただけよ。▼
 ヒューベルトから聞いていた話があまりにも
 散々な内容だったから、意外で。▼
 
- [バルタザール]
- そりゃあ確かにそうだろうよ。
 だが、おれが口説かねえって言ったんだ。▼
 おれの言葉のほうを信じてほしかった
 気はするねえ。▼
 
- [エーデルガルト]
- それは申し訳なかったわ。▼
 ただ、これまでなかっただけで、
 これからもないという保証はないでしょう?▼
 
- [バルタザール]
- 確かにな。……ただなあ、おれにとっちゃ
 本当にお前は口説く対象じゃねえんだ。▼
 お前は賢すぎるし、繊細すぎる。
 おまけに地位も高すぎる。▼
 おれには手が届かねえ女だ。▼
 
- [エーデルガルト]
- 何というか……反応に困る評価ね。▼
 
- [バルタザール]
- だが、口説くならともかく、
 雇われるには良い相手だぜ?▼
 金払いは良いし、帝国軍に一緒にいりゃ
 おれの追っても近づけねえ。▼
 
- [エーデルガルト]
- 貴方が変なものを引き寄せるせいで、
 陣地の守りに影響が出て大変なのよ。▼
 
- [バルタザール]
- だったら、放っておいてくれても
 いいんだぜ?▼
 おれがそんなに頼りない男に見えるかね?
 てめえの身くらいてめえで守れる。▼
 お前のその賢さや、仲間思いなところは、
 おれ以外の奴のために発揮してくれってな。▼
 
- [エーデルガルト]
- ……確かにそうしたほうが、
 きっと効率的なのでしょうね。▼
 でも、私はそんなに賢い女ではないわ。
 自分で決めたことは、守らずにはおれない。▼
 
- [バルタザール]
- てめえで決めたこと?▼
 
- [エーデルガルト]
- 私の道は、フォドラを征する道。
 従わぬ者を排除していく、戦いの道。▼
 だからこそ、私と志を同じくする者、
 私に従う者、私を信じる者を……▼
 私は決して見捨てたりはしない。
 自分のできる限り、守りたいと思うの。▼
 それが、借金塗れで女好きの
 どうしようもない傭兵であってもね。▼
 
- [バルタザール]
- おおい、途中まで良い話だったてのに、
 急に酷いオチだな、お前。▼
 まあいい、お前がそういうつもりなら、
 おれはこの立場を甘受させてもらおう。▼
 これほど拳の振るい甲斐がある雇い主は、
 なかなか探しても見つからねえだろうしな。▼
 
- [エーデルガルト]
- ふふっ、そう思ってもらえるよう、
 私も努力は怠らないわ。▼
 それじゃ、私は行くから。
 軍議には出てちょうだいね?▼
 
(エーデルガルトが去る)
- [バルタザール]
- ……おっと、危ねえ、危ねえ。
 つい口説きたくなっちまいそうになる。▼
 ヒューベルトの奴がいなけりゃ、
 軽率にお近づきになろうと思うのによ。▼
 
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Last-modified: 2024-07-23 (火) 22:55:37