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会話集/支援会話
イングリットの支援会話†
マリアンヌ†
支援C†
- [イングリット]
- また飼い葉が残ってる……。
 ここ最近、ずっと残してばかりね。▼
 
- [マリアンヌ]
- ………………。▼
 
- [イングリット]
- 悪い病気に罹っているのかもしれないわ。
 どうしたものかしら……。▼
 
- [マリアンヌ]
- あの……飼い葉……。
 干し草に変えたほうが……。▼
 
- [イングリット]
- あら、マリアンヌ。
 ええと……それはどういうことですか?▼
 
- [マリアンヌ]
- 燕麦ばかりだと……
 栄養が偏ってしまうので……。▼
 
- [イングリット]
- 確かに、近頃は燕麦が多めでしたね。
 それで体調が悪くなっていたのでしょうか。▼
 
- [マリアンヌ]
- あ……はい……恐らくは……。▼
 
- [イングリット]
- なるほど、干し草……試してみます。
 ありがとう、詳しいのですね!▼
 
- [マリアンヌ]
- いえ……そんなことは……。▼
 
- [イングリット]
- あまり謙遜しないでください。
 そうだ、他にも質問していいでしょうか?▼
 
- [マリアンヌ]
- そんな……あの……
 私、余計なことを……すみません。▼
 
- (マリアンヌが立ち去る)
- [イングリット]
- あっ、待ってください、マリアンヌ!
 まだ聞きたいことが……!▼
 
- (暗転)
- (画面が明るくなる。)
- [イングリット]
- はあ、どうしてかしら……。
 たった一度、戦場を走っただけなのに……▼
 戻ってきた途端、
 一歩も動かなくなってしまうなんて。▼
 
- [マリアンヌ]
- その子……たぶん、怯えてます……。▼
 
- [イングリット]
- えっ、そうなのですか?▼
 
- [マリアンヌ]
- 上手くできるかはわかりませんが……
 私が宥めてみます……。▼
 
- (暗転)
- [マリアンヌ]
- ……怖かったわね。
 もう大丈夫よ。よしよし……。▼
 
- [イングリット]
- すごいわ、歩き出した……!▼
 
- (画面が明るくなる。)
- [マリアンヌ]
- 戦場に漂う血の臭いが嫌だから、
 走りたくないと……。▼
 
- [イングリット]
- そうだったのですね……まさか、
 この子がそう言っていたのですか?▼
 
- [マリアンヌ]
- ……はい。何となく、わかるんです。▼
 
- [イングリット]
- 信じられない……いったいどうやって?
 よければ、方法を教えてもらえませんか?▼
 
- [マリアンヌ]
- ほ、本当に何となく……強いて言うなら、
 動物の小さな仕草から、想像したりとか……▼
 すみません……私の話なんて、
 きっとイングリットさんの役には……▼
 
- [イングリット]
- あなたは私を、そしてこの子を
 二度も助けてくれたでしょう?▼
 そう自分を卑下することはありません。
 もっと自信を持ってください、マリアンヌ。▼
 
- [マリアンヌ]
- その……すみません。▼
 
- (マリアンヌが立ち去る)
- [イングリット]
- あっ、待ってください、マリアンヌ!
 まだお礼も言っていないのに…………!▼
 
支援B†
- [イングリット]
- 今日は随分と尻尾を振っていましたが、
 あれは……喜んでいたのでしょうか?▼
 
- [マリアンヌ]
- いいえ……。
 単に虫を追い払っていただけかと……。▼
 
- [イングリット]
- やっぱりそうなのですね。蹄を踏み鳴らして
 機嫌が悪そうだとは思っていましたが……。▼
 
- [マリアンヌ]
- はい……。もっと飼い葉を寄越せ、
 できればもっと上等な飼い葉を……と。▼
 
- [イングリット]
- まったく、食べてばかりでは体が重くなる
 だけだというのに、誰に似たのかしら。▼
 あの子が何を考えているのか、仕草から
 読み取ろうと努力はしているのですが……▼
 それを「何となく」でやってのける
 マリアンヌは、やっぱりすごい人ですね。▼
 
- [マリアンヌ]
- そんな、私なんかより……。
 ………………。▼
 
- (暗転)
- (画面が明るくなる。)
- [マリアンヌ]
- ……イングリットさん、どうしたんですか?▼
 
- [イングリット]
- ああ、マリアンヌ。
 良いところに来てくれました。▼
 この子、また足を止めてしまって。
 急ぎ味方の救援に向かわねばならないのに。▼
 以前と違って怯えているような
 素振りもなく、困り果てていたのです。▼
 
- [マリアンヌ]
- わかりました……。
 私から、話してみます…▼
 
- (暗転)
- [マリアンヌ]
- ………………。
 ……大丈夫、大丈夫よ。▼
 
- [イングリット]
- ……どうですか、マリアンヌ?▼
 
- [マリアンヌ]
- この子……イングリットさんを、
 危険な戦場に連れていくのは嫌だと……。▼
 
- [イングリット]
- そうだったのですね……。
 ……マリアンヌ、あとは私が。▼
 私なら大丈夫よ。たとえ危険な戦場でも
 あなたと一緒なら必ず生き延びられる。▼
 さあ、顔を上げて。一歩足を踏み出すの。
 仲間が私たちを待っているわ。▼
 ……! ありがとう。
 あなたの力、あてにさせてもらうわね。▼
 
- (画面が明るくなる。)
- [マリアンヌ]
- よかった……。イングリットさんの思い、
 ちゃんとこの子に伝わったみたいです。▼
 
- [イングリット]
- 心を通わせられるように特訓した成果が、
 少しは出たのかもしれませんね。▼
 まあ、今回もこの子の気持ちは
 マリアンヌに読んでもらったわけですが。▼
 
- [マリアンヌ]
- いえ……私は、たいしたことなんて……。▼
 それより今は、戦場に取り残された皆さんを
 急いで助けてあげてください……。▼
 
- [イングリット]
- ええ、任せてください。
 それでは、私はこれで。▼
 
- (イングリットが立ち去る。)
- [マリアンヌ]
- あっ……イ、イングリットさん。
 無事に戻ったら……今度、私と……!▼
 
- (イングリットが戻ってくる。)
- [イングリット]
- ……? ……ああ、遠乗りの誘いですね。
 もちろんです。今度はドルテも一緒に。▼
 
- [マリアンヌ]
- えっ……あ……は、はい。
 どうしてわかったんですか……?▼
 
- [イングリット]
- 長く一緒に過ごしていれば、
 表情や仕草だけで、考えは伝わる。▼
 それが心を許した友達同士なら、尚更です。
 ……これも、特訓の成果でしょうか。▼
 
- [マリアンヌ]
- イングリットさんったら……ふふふ。▼
 私……そうして真っすぐに努力を続けられる
 イングリットさんを……尊敬してるんです。▼
 あの……必ず、無事で戻ってきてください。
 ドルテと一緒に、待っています……。▼
 
- [イングリット]
- 約束します、マリアンヌ。
 この子と一緒に、帰ってきますから。▼
 
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Last-modified: 2024-01-06 (土) 12:34:03