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会話集/支援会話
イグナーツの支援会話†
支援C†
- [ハピ]
- 何だろ、これ。▼
 絵の描いてある、紙の束……?▼
 景色とか、猫とか、猫とか、猫とか……
 猫の絵がいっぱいじゃん。▼
 ……あっ、これハピが描いてある。
 ハピが猫と遊んでる絵だし。▼
 
- (イグナーツが現れる)
- [イグナーツ]
- あ、ハピさん。▼
 
- [ハピ]
- イグニーじゃん。
 こんなとこ、何しに来たの。▼
 
- [イグナーツ]
- えっと、少し用事がありまして。
 たいした用じゃないんですけど。▼
 ……あっ、ハ、ハピさん。
 手に持っているそれって……▼
 
- [ハピ]
- これ? ここで拾ったんだよ。
 ハピが描いてあってさ。▼
 本人に内緒で勝手になんて、
 誰が描いたんだろーね。▼
 
- [イグナーツ]
- だ、誰なんでしょう……?
 勝手に描くのは、良くないですよね。▼
 
- [ハピ]
- イグニーはわからない?
 ほら、キミって絵に詳しかったりするし。▼
 
- [イグナーツ]
- う、うーん……筆遣いから作者を
 当てるのは、かなり難しいんですよ。▼
 
- [ハピ]
- そうじゃなくて、描きそうな人に
 心当たりない?ってこと。▼
 
- [イグナーツ]
- そ、そうですね。猫が多く描いてあるって
 ことは、動物が好きな人……かなあ?▼
 
- [ハピ]
- そーかもね。
 猫の絵がいっぱいだったし。▼
 ………………。▼
 
- [イグナーツ]
- ………………。▼
 すみません、お役に立てず……。
 それでは、ボクはこの辺で失礼を……▼
 
- [ハピ]
- ハピ、猫がいっぱい描いてあるって
 言ったっけ?▼
 
- [イグナーツ]
- え? ……あっ!▼
 
- [ハピ]
- 何で中身、知ってるの?
 イグニーが描いたんじゃん!▼
 
- [イグナーツ]
- そ、そのですね……▼
 
- [ハピ]
- どーして嘘つくかなー。
 ほんっと信じらんない!▼
 
- [イグナーツ]
- ご、ごめんなさい!
 勝手に描いてしまって、すみませんでした!▼
 
- [ハピ]
- ハピが怒ってるの、そこじゃない。
 誤魔化そうとしたことだし。▼
 
- [イグナーツ]
- は、はい、ごめんなさい……。▼
 
- [ハピ]
- ハピがすっごく可愛く描いてあったからさ、
 お礼、言いたかっただけなのに。▼
 
- [イグナーツ]
- か、可愛く?▼
 
- [ハピ]
- そーだよ。
 だから誰が描いたのか気になって。▼
 
- [イグナーツ]
- じゃあ、勝手に描いたことは、
 怒ってないんですか?▼
 
- [ハピ]
- だーかーらー、ハピが怒ってるのは
 そこじゃないって言ったじゃん。▼
 
- [イグナーツ]
- そうですね、あの、ボクが勝手に
 勘違いしてしまって……。▼
- [ハピ]
- もういーよ。
 とりあえず、この絵は貰っとくね?▼
 
- [イグナーツ]
- ど、どうぞ!
 好きに持っていってください!▼
 
支援B†
- [ハピ]
- あ、いたいた、イグニー。▼
 
- [イグナーツ]
- どうしたんですか、ハピさん。▼
 
- [ハピ]
- これ、あげる。▼
 
- (一枚絵が表示される)
- [イグナーツ]
- えっ?
 あ、ありがとうございます。▼
 この絵……もしかして、
 ハピさんが描いたんですか?▼
 
- [ハピ]
- そーだよ。
 どう?▼
 
- [イグナーツ]
- 驚きましたよ!
 かなり上手ですね!▼
 
- [ハピ]
- ほんと?▼
 
- [イグナーツ]
- ええ、生き生きとした様子が
 力強い筆遣いから伝わってきますよ。▼
 
- [ハピ]
- 嬉しいじゃん。
 なんか、ここをこーしたほうがとかある?▼
 
- [イグナーツ]
- そうですね。こういう場合は……例えば、
 背景に緑を足すといいかもしれませんね。▼
 対象がよく描けているので、後ろを
 しっかり塗っても、全然負けませんし。▼
 
- [ハピ]
- ふーん……。
 ……緑、ね。確かに似合いそー。▼
 
- [イグナーツ]
- 似合う……?
 後は、花もあってもいいと思いますよ。▼
 彩りが増えると、より世界が広がり、
 自然の雄大さと神秘さが備わって……▼
 
- [ハピ]
- え、雄大さと神秘さは要らなくない?
 そーいう感じじゃないと思うんだけど。▼
 
- [イグナーツ]
- す、すみません。確かに、そのままの
 印象を大事にしても良いと思います。▼
 ハピさんの鹿があまりにも
 よく書けていた*1ので……▼
 ボクの趣味を入れて話してしまいました。
 あはは……。▼
 
- [ハピ]
- 鹿? ……はいなくない?▼
 
- [イグナーツ]
- え? いや、鹿しかいなくありませんか?▼
 
- [ハピ]
- ……ハピ、鹿なんて描いてないんだけど。▼
 
- [イグナーツ]
- えっ……!?
 じゃあ、この、茶色い物体は……▼
 
- [ハピ]
- へー、イグニーには鹿に見えたんだ。▼
 男の人のつもりだったんだけどなー。
 やっぱ下手だよね、ハピ。▼
 
- [イグナーツ]
- そんなことないですよ!
 その、ボクが言うのも、なんですけど……。▼
 
- [ハピ]
- 前にイグニーがハピを描いてくれたでしょ。
 だからハピも描いてみよーと思ったんだ。▼
 でも、ダメだったよね。
 もう描くのやーめよっと。▼
 
- [イグナーツ]
- ま、待ってください!
 ボクが、ボクが教えますから!▼
 ボクの勘違いで、絵をやめてしまうなんて、
 もったいないです!▼
 
- [ハピ]
- ……わかったって。
 そこまで言うなら、まだやめないし。▼
 
- [イグナーツ]
- 良かった……。ふう……。
 ……そういえば、これは誰なんですか?▼
 
- [ハピ]
- イグニーじゃん。▼
 
- [イグナーツ]
- あえっ!?
 これ、ボクなんですか!?▼
 じゃあ、この角みたいなものは……?▼
 
- [ハピ]
- イグニーの眼鏡じゃん。▼
 
- [イグナーツ]
- これが眼鏡!?
 あ、いや、ごめんなさーい!▼
 
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
 
 
 
原文ママ。「描けていた」の誤字と思われる。
Last-modified: 2022-09-27 (火) 18:13:00