会話集/章別会話
邪を払う剣、慈しみの盾†
セイロス騎士団、そしてかつて騎士団に所属した
者たちが集められ、急造の部隊となるが……。
オープニング†
- [カトリーヌ]
- おっと。
 遅かったな、シェズ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- あ、ああ。……そうそうたる顔ぶれだな。
 揃いも揃って手練ればかりだ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- え、ええ。……そうそうたる顔ぶれね。
 揃いも揃って手練ればかりじゃない。▼
 
- [アロイス]
- ははは、嬉しいことを言ってくれるな。
 シャミア殿にカトリーヌ殿、ギルベ……▼
 いや、ギュスタヴ殿。そしてそこに、
 私とジェラルト団長の2人を含めれば……▼
 さながらセイロス騎士団の、
 再集結といったところであるからな!▼
 
- [ジェラルト]
- おいおい……。▼
 
- [シェズ(男性)]
- あれ? ちょっと待ってくれ。
 “壊刃”はセイロス騎士団にいたのか?▼
 
- [シェズ(女性)]
- うん? ちょっと待って。
 “壊刃”はセイロス騎士団にいたの?▼
 
- [ジェラルト]
- はあ……余計なことを言いやがって。
 その昔、少し世話になってただけだ。▼
 それで、そんな顔ぶれをわざわざ集めて
 やらせる任務ってのは、いったい何だ?▼
 
- [カトリーヌ]
- ああ、逆に身構えちまうな。
 よっぽど骨の折れる仕事なんじゃないか?▼
 ギュスタヴおじさま、
 ディミトリから何か聞いてるんだろ。▼
 
- [シャミア]
- ……おじさま。
 ぶふっ。▼
 
- [カトリーヌ]
- 古い付き合いなんだ。仕方ないだろ?
 ったく……それで、どうなんだよ。▼
 
- [ギュスタヴ]
- は。今回の任務は、コルネリアが
 率いていた闇魔道士の残党討伐です。▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- 残党……? もしかして、
 奴の拠点か何かが見つかったのか?▼
 
- [シェズ(女性)]
- 残党……? もしかして、
 彼女の拠点か何かが見つかったの?▼
 
- [ギュスタヴ]
- ああ。先日、奴の拠点の一つと思しき
 洞窟が王領内の森で発見された。▼
 報告では、闇の魔道士らしき者たちが潜んで
 いたのだが、移動する気配があるという。▼
 そこで……魔道士たちが移動を始めた
 ところに奇襲をかけ、掃討したい。▼
 
- [シェズ(男性)]
- なるほど、そういうことか。
 この面々が集められたのにも頷けるな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- なるほど、そういうこと。
 この面々が集められたのにも頷けるわね。▼
 
- [アロイス]
- むっ……すまん。新参の我々には、
 詳しい経緯が好くわからんのだが……?▼
 
- [ギュスタヴ]
- トマシュ殿が得体の知れぬ力を使い、
 悪事を働いていたのはご存じでしょう。▼
 実を言うとその同類と言うべき存在が、
 フェルディアにも巣食っていたのです。▼
 討伐は成りましたが……先日、彼女の拠点の
 一つと思しき洞窟が見つかりました。▼
 報告では、闇の魔道士らしき者たちが潜んで
 いたものの、移動する気配があるといいます。▼
 皆様には、魔道士たちが移動を始めたところに
 奇襲をかけ、掃討していただきたいのです。▼
 
 《共通》
- [ジェラルト]
- なるほど。逃げる闇の魔道士とやらを、
 まとめて始末しろって話か。▼
 賊退治と変わらん……と言いたいが、この
 警戒ぶりを見るに、気は抜けなそうだな。▼
 
- [シェズ(男性)]
- ……たぶんな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ……たぶんね。▼
 
- [アロイス]
- だが! たとえどんな強敵であろうとも、
 我々が揃ったのなら敵ではありませんぞ。▼
 かつてセイロス聖教会の精強な騎士として、
 任務をこなしていた我々ならば!▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- 精強、だけにな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 精強、だけにね。▼
 
- [アロイス]
- おお……よくぞわかってくれた!
 あなたはなかなかに見込みがあるな。▼
 
- [ジェラルト]
- がっはっは!
 なーに言ってんだ、アロイス。▼
 
- [シェズ(男性)]
- ………………。▼
 
- [シェズ(女性)]
- ………………。▼
 
- [カトリーヌ]
- ……おい、突っ込んでやれって。
 あれじゃアロイスさんが可哀相だろ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 何で俺が?
 カトリーヌが突っ込んでくれ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 何で私が?
 カトリーヌが突っ込んでよ。▼
 
- [アロイス]
- むっ……もしや伝わらなかったか?
 今のは「聖教会」と「精強」をかけて……▼
 
 《共通》
- [シャミア]
- ……早く話を進めてくれ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- なら、一つ質問していいか。
 誰が指揮を執るんだ?▼
 ここにいる皆が、それぞれ騎士団の
 精鋭だったんだろ?▼
 
- [シェズ(女性)]
- なら、一つ質問していいかしら。
 誰が指揮を執るの?▼
 ここにいる皆が、それぞれ騎士団の
 精鋭だったんでしょ?▼
 
- [カトリーヌ]
- んなもんは得意な奴が執ればいいだろ。
 アタシは前線で剣を振ってるのがいいな。▼
 
- [シャミア]
- 同感だ。
 指示には従う。好きに決めてくれ。▼
 
- [ギュスタヴ]
- 私は、皆様の決定に従いましょう。▼
 
- [アロイス]
- むむっ! ……となると適任は
 一人ですなあ、ジェラルト団長!▼
 
- [ジェラルト]
- 俺かよ。
 はあ……まあ、構わねえが。▼
 これだけ癖の強い連中を動かすのは、
 骨が折れるんだぞ、まったく……。▼
 
戦闘マップ†
戦闘開始†
- [ジェラルト]
- チッ……連中が分かれたぞ。こっちも
 分散して奇襲をかける。逃がすなよ。
 《謎の兵ら、撤退地点へ進軍開始!(Report)》
 
 
謎の兵らの撤退地点到達を阻止せよ!†
《謎の兵らの撤退地点への到達に注意せよ!(Report)》
- [シャミア]
- いきなり個々任せか。
 適当なのか信頼されているのか……。
 
- [アロイス]
- はっはっは、この豪快な用兵も
 ジェラルト団長の持ち味なのだぞ。
 
- [シャミア]
- アンタは豪快に見えて繊細なのにな。
 そこは自称右腕でも学べなかったか。
 
- [アロイス]
- 団長と私には、千差あるからなあ。
 千歳になっても、繊細さは……
 
- [ジェラルト]
- クソッ……! 取り逃がしたか!
 こいつは、任務失敗……だな。
 
- [ジェラルト]
- ふう……これで片づいたな。
 この調子で行きたいもんだが……。
 《闇に蠢く者の増援、出現!(CAUTION)》
 
 《謎の兵ら、撤退地点へ進軍開始!(Report)》
 
 
- [カトリーヌ]
- おっと、こっちにもいたな!
 今度はアタシたちがやる!
 《謎の兵らの撤退地点到達を阻止せよ!(Report)》
 
 
- [カトリーヌ]
- チッ、ちょこまかと逃げやがって。
 ……行ったぞ、ギュスタヴおじさま!
 
- [ギュスタヴ]
- お任せください、カトリーヌ殿。
 ここは私が止めてみせましょう……!
 
- [カトリーヌ]
- 流石、王家の指南役は違うな!
 アタシも負けてられない!
 
- [カトリーヌ]
- アンタが騎士団にいた頃を思い出すよ。
 よくこうして手分けして……
 
- [シャミア]
- 敵を掃討したな。
 お前には、背中を預けられた。
 ……フ。また相棒と呼ばせてもらうか。
 
- [カトリーヌ]
- よし、ひとまずこっちも片づいたな。
 さて……まだ潜んでる気配はするが。
 《闇に蠢く者の増援、出現!(CAUTION)》
 
 《謎の兵ら、撤退地点へ進軍開始!(Report)》
 
 《新たな撤退地点、出現!(Report)》
 
 
- [ジェラルト]
- 数が多いな……。皆、連携して戦え。
 敵を逃さねえよう散るんだ!
 《謎の兵らの撤退地点到達を阻止せよ!(Report)》
 
 
- [アロイス]
- 我々の力を合わせれば、敵の掃討が成るのも
 そう遠くないはずですぞ! 掃討だけに。
 
- [ジェラルト]
- とはいえ、この数を始末するのは、
 相当に面倒臭えがなあ。
 
- [ジェラルト]
- ……昔と顔ぶれは随分と変わったが、
 騎士団の強さは不変のもの、か。
 
- [カトリーヌ]
- どうかね、アンタの強さを見ると、
 昔のセイロス騎士団が気になってくるよ。
 
- [カトリーヌ]
- どこにいてもアンタの弓の腕は一級品だよ、
 シャミア!
 
- [シャミア]
- お前の剣の腕もな。
 流石は“雷霆”のカトリーヌ様だ。
 
- [カトリーヌ]
- シャミア、茶化すのはやめろって……。
 
- [ジェラルト]
- ふう、どうにかなったか。
 お前ら、よくやってくれた。
 
- [カトリーヌ]
- やったな、ジェラルトさん!
 この勢いで方をつけるぞ!
 なあ、いっそ先に敵の逃げ道を
 塞いじまったほうがいいんじゃないか?
 
- [ジェラルト]
- ははっ、俺もちょうどそう考えてた
 ところだ。先回りして退路を断つぞ!
 
闇に蠢く者の撤退地点を制圧するために進軍せよ!†
- [シャミア]
- あいつら、統制もあったもんじゃないな。
 どこへ逃げるつもりだ……?
 
- [謎の兵]
- 小賢しい真似を……。
 退路を断たれるわけにはいかぬ。
 《闇に蠢く者、撤退地点を守るために出現!(Report)》
 
 
- [ギュスタヴ]
- ……急ぎましょう。
 あの砦を落とせば退路を断てるはずです。
 
闇に蠢く者の撤退地点を制圧せよ!†
- [アロイス]
- うおおおお! このアロイス、たとえ
 一人でも、砦を落としてみせますぞ!
 
- [シャミア]
- この顔ぶれだからか?
 いつもより随分、冗談が多い気がするが。
 
- [ギュスタヴ]
- きっと、あの方なりに
 己を鼓舞しているのでしょう。
 
- [アロイス]
- ジェラルト殿に、情けない姿を
 見せるわけにはいかんのでな……!
 
- [カトリーヌ]
- さて、制圧完了だ! これなら敵が
 ちょこまか逃げちまうこともないだろう。
 
- [ジェラルト]
- 良い策だったぜ、聖騎士殿。……だが、
 指揮官らしい奴が見当たらねえようだな。
 
- [クロニエ]
- 最悪ー、やっぱり援護になんて来なきゃ
 よかったのよ、あたしたち。
 
- [ミュソン]
- 獣どもに、嗅ぎつけられるとは……
 クレオブロスめ、抜かりおって。
 《クロニエとミュソン、出現!(CAUTION)》
 
 
- [ジェラルト]
- 連中が敵の親玉だな?
 さっさと倒して、終わらせるぞ。
 
クロニエとミュソンを撃破せよ!†
- [クロニエ]
- キャハハハ! 見てよ、こいつら!
 あたしたちの邪魔した連中じゃない?
 
- [ミュソン]
- 確かにそう見えるが……はあ。
 まったく、近頃の若い者は……。
 
- [シェズ(男性)]
- お前ら……ちょうどいい!
 こんなところで戦えるとはな!
 
- [シェズ(女性)]
- あなたたち……ちょうどいいわ!
 こんなところで戦えるとはね!
 
- [ジェラルト]
- ここまでの敵とは一味違うようだな……。
 アロイス! 気を引き締めておけよ!
 
- [アロイス]
- 団長、お任せあれええ!
 
- [カトリーヌ]
- 少しは楽しめそうな相手じゃないか!
 女神の僕たる騎士の剣、味わわせてやるよ!
 
- [ギュスタヴ]
- ふ……私も力添えしましょう。
 
《クロニエHP50%以下》
- [クロニエ]
- ほんっと憎らしい連中ね!
 タレス様に何て言い訳すれば……。
 《クロニエ撃破》
 
 
- [クロニエ]
- また……! あり得ない!
 タレス様に何て言い訳すれば……!
 
《ミュソンHP50%以下》
- [ミュソン]
- あり得ぬ……我々が、
 獣の群れに押されているなど……
 《ミュソン撃破》
 
 
- [ミュソン]
- 仕方ない……。口惜しいが、
 ここの者どもは、諦めるか……。
 
- [カトリーヌ]
- チッ、逃げたか……深追いは無用だ!
 まだもう一人残ってるかな!
 
戦闘終了†
- [ジェラルト]
- あいつらに逃げられたのは痛手だが……
 当初の目的は、ギリギリ果たせたか?
 
- [ギュスタヴ]
- ええ、そうですね。逃げた者たちに
 ついても、陛下に報告しておきましょう。
 
- [シャミア]
- 賑やかな道中だったな……。
 ま、悪くはないか。
 
クリア後†
- [ジェラルト]
- さて、終わったな。
 確かに骨の折れる相手だった。▼
 
- [カトリーヌ]
- ああ、怪しげな連中を数人、
 逃しちまったし……▼
 けど、戦果としては褒められたもんだろ。
 そう思わないか、シェズ?▼
 
 《選択》
- [シェズ(男性)]
- それもこれも、最初に奇襲をかけて
 敵の気勢を削いだのが大きいと思うな。▼
 騎士団の皆も文句なしに強かったが、
 何よりジェラルトさんの指揮が見事だった。▼
 
- [シェズ(女性)]
- それもこれも、最初に奇襲をかけて
 敵の気勢を削いだのが大きいと思うわ。▼
 騎士団の皆も文句なしに強かったけど、
 何よりジェラルトさんの指揮が見事だった。▼
 
- [カトリーヌ]
- それは同感だ。
 急造の部隊をよくまとめられたもんだよ。▼
 
- [ジェラルト]
- 何を持ち上げてやがる。
 お前ら、好きに戦ってたじゃねえか。▼
 だが、褒め言葉は素直に受け取っておくか。
 お褒めに与り光栄の至り、ってな。▼
 
- [シェズ(男性)]
- やっぱり“雷霆”の前には敵なしだな。
 凄かったぞ、カトリーヌ。▼
 
- [シェズ(女性)]
- やっぱり“雷霆”の前には敵なしね。
 凄かったわ、カトリーヌ。▼
 
- [カトリーヌ]
- おいおい馬鹿言え、今回勝てたのは
 アタシ一人の力じゃない。▼
 急造の部隊をジェラルトさんが
 上手く指揮してくれただろ?▼
 柄でもないことを言うが、シャミアや
 ギュスタヴおじさま、アロイスさん……▼
 そして他でもないアンタ。
 誰一人欠かせない戦いだったさ。▼
 
 《共通》
- [アロイス]
- これほど心の躍る戦いは、
 果たしていつぶりだったか……。▼
 次に我らがこうして力を合わせて
 戦うのは、いつになるのだろうな。▼
 
- [シャミア]
- さて、二度と来ないかもしれないぞ。▼
 
- [ギュスタヴ]
- ええ、そうかもしれませんね。私は普段、
 王都の守護を仰せつかっていますし……▼
 皆様にも、それぞれの職務があるはず。
 顔を揃えられる可能性は低いでしょう。▼
 
- [アロイス]
- むう……。仕方ないとはいえ、
 やはりどことなく寂しいものであるな。▼
 かつては共に同じ食事を囲み、
 同じ任務に臨んだ仲間だというのに。▼
 
- [カトリーヌ]
- そう思うなら、いっそセイロス騎士団に
 戻ってきたらどうだ、アロイスさん。▼
 ほら、何と言ってもこの状況だろ?
 騎士団はいつも人手不足でな。▼
 
- [アロイス]
- ううむ……。
 誘ってくれるのは嬉しいのだが……▼
 私は、ジェラルト殿と共に戦うために
 セイロス騎士団を脱退したのだ。▼
 ジェラルト団長には大恩があるし、
 何より、気ままな生活も悪くはないものだ。▼
 
- [シェズ(男性)]
- 気ままな生活か……確かに、
 傭兵には傭兵の楽しみもあるからな。▼
 
- [シェズ(女性)]
- 気ままな生活か……確かに、
 傭兵には傭兵の楽しみもあるものね。▼
 
- [ジェラルト]
- 本当にいいのか、アロイス。戻りたいなら、
 無理して傭兵団についてくる必要はねえぞ。▼
 
- [アロイス]
- 私を扶養してくれとは申しませぬゆえ、
 私が不要などとは不用意に仰います!▼
 
- [シャミア]
- ……おい。▼
 
- [ギュスタヴ]
- たとえ今日限りの共闘だったとしても
 この経験はきっと今後の糧になるでしょう。▼
 今はそれでよし、としておくべきかと。▼
 
- [シャミア]
- そうだな。万が一、団長に捨てられたら、
 拾ってやるから訪ねてくれ。▼
 
- [アロイス]
- シャミア殿お!▼
 
- [ジェラルト]
- がっはっは! まあ……なんだ
 俺は訳あって教団には近づけねえし……▼
 セイロス騎士団にも未練はねえんだが、
 お前らとの共闘は、なかなか楽しかったぜ。▼
 いずれ、また機会が巡ってくるのを
 気長に待ってるとするさ。▼
 
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