会話集/章別会話
貴族の中の貴族頂上決戦†
貴族たらんと努力し続ける貴族たち。そんな彼ら
がある一言をきっかけに勝負をすることに……。
オープニング†
- [フェルディナント]
- うむ……この茶葉も見事なものだったよ。
 貴族に相応しい逸品だった。▼
 
- [ローレンツ]
- いや、この茶菓子こそ見事な品だった。
 よく取り揃えられたものだ。▼
 しかし……何より賞賛すべきはこの品を
 用意できた、君の貴族としての資質だな。▼
 
- [フェルディナント]
- そこまで言ってくれるか、ローレンツ。▼
 だが、これほどの紅茶を饗応されては、
 君の素質こそを褒めそやさねばなるまい。▼
 
- [ローレンツ]
- 嬉しいことを言ってくれるではないか、
 フェルディナントくん。▼
 
- [フェルディナント]
- 君のような真の貴族にかける言葉としては、
 陳腐なものさ。はっはっはっは!▼
 
- [ローレンツ]
- いやいや君のような真の貴族が口にすれば、
 その陳腐さも掻き消えるさ。はーはっは!▼
 
- [シェズ]
- 
(コンスタンツェが来る)
- [コンスタンツェ]
- これはこれは真の貴族様がた。お二人が
 揃うと、眩しさは倍以上でございますね。▼
 
- [ローレンツ]
- コンスタンツェさんか。
 おや、調子が悪いのかね?▼
 君も紅茶をどうかと思ったのだが……。▼
 
- [コンスタンツェ]
- いえ、私めにそのようなご配慮など
 なさらずとも大丈夫です、ローレンツ様。▼
 
- [ローレンツ]
- そうか。ならば無理には勧めないが……
 気が変わったら言ってくれ。▼
 
- [フェルディナント]
- ……?▼
 
- [コンスタンツェ]
- そういえば、以前から気になっていた
 ことがあるのですが……▼
 お二方にお伺いしてもよろしいでしょうか?
 かなり難解な疑問になります。▼
 
- [ローレンツ]
- おお、何でも聞いてくれたまえ。
 僕たちならばきっと答えられるだろう。▼
 
- [フェルディナント]
- そうだな。我ら真の貴族たちに
 答えられぬ疑問など、そうそうないさ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- では、失礼してお尋ねします。▼
 貴方様がたは互いを貴族に相応しいと
 褒め合っていらっしゃいますが……▼
 実際に、どちらのほうがより貴族に
 相応しくおられるのでしょうか。▼
 
- [フェルディナント]
- どちらのほうが……?▼
 いや、貴族に相応しいということは、
 比べるような指標ではないのだ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- しかし、お二方はいつも比べて話して
 おられるではありませんか。▼
 「この者よりはあの者のほうが貴族に
 相応しい。いやその者が……」などと。▼
 
- [フェルディナント]
- む、それはそうかもしれないが……。▼
 
- [ローレンツ]
- 待ちたまえ。仮に比べたとしても、僕らは
 共に十分に貴族に相応しいと自負している。▼
 そこに差はないのだ。
 真の貴族とは、そういうものなのだよ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- 僅かな差にはあえて目をつむり、勝ち負けを
 曖昧にしておくのが真の貴族なのですね。▼
 なるほど、貴方様がたの答えがそのようで
 あれば、私は比べてほしいとは思いません。▼
 どうぞ貴族の頂の座に、お二方で仲良く
 お座りになっていてください。▼
 
- [ローレンツ]
- 待ちたまえ。それではまるで、我々が敗北を
 恐れ勝負を避けているかのようではないか。▼
 
- [フェルディナント]
- 君はまさか、私たちは一つの椅子に無理矢理
 二人で座っていると言っているのかね。▼
 
- [コンスタンツェ]
- いえ、とんでもないことです。お二方とも
 貴族に相応しい素晴らしい方でございます。▼
 
- [ローレンツ]
- ………………。▼
 
- [フェルディナント]
- ………………。▼
 よかろう! そうまで言われて
 引き下がっては貴族の名折れ!▼
 
- [ローレンツ]
- ああ、そのとおりだ。どちらが貴族として
 より上かはっきりさせようではないか!▼
 
- [コンスタンツェ]
- なんと素晴らしい決断でございましょう。
 流石は真の貴族様がたですわ。▼
 
- [シェズ]
- 
- [ローレンツ]
- 本気だとも。ちょうどいい、
 君に判断してもらおうではないか。▼
 
- [フェルディナント]
- ああ、そうだな。何をもって上とするかも
 君に決めてもらうとしよう!▼
 
《選択》
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | そんなこと言われてもな……。 遠慮したいが。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | そんなこと言われても……。 遠慮させてもらえる?▼
 
 |  
 
- [フェルディナント]
- 頼む。私は君の目を信頼しているのだ。
 他の者では務まらない。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | はあ……俺がわかるのなんて、 戦いについてだけだぞ。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | はあ……私がわかるのなんて、 戦いについてだけよ。▼
 
 |  
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 分かった。といっても、俺がわかるのなんて 戦いについてだけだぞ。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | いいわ。でも、私がわかるのなんて、 戦いについてだけよ。▼
 
 |  
 
《共通》
- [ローレンツ]
- 明確な指標があるわけではないのだ。
 それで構わないとも。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | なら、そうだな……今度やる軍の演習の 結果とか? 白黒つけやすそうだし。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | なら、そうね……今度やる軍の演習の 結果とか? 白黒つけやすそうだし。▼
 
 |  
 
- [ローレンツ]
- ふむ……領主ともなれば、
 兵を指揮するのは当然のこと。▼
 その器を測ろうということか。▼
 
- [フェルディナント]
- それに己の武力も確かめられる。
 自分の身を守れてこその貴族だ。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | じゃあ、そういうことで。 エーデルガルトに一応言っとくからな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | じゃ、そういうことで。 エーデルガルトに一応言っとくわね。▼
 
 |  
 
- [コンスタンツェ]
- まあ……私の詮なき一言が、このような
 戦いを生み出してしまうなんて……。▼
 これは真の貴族を決める戦い……
 まさに頂上決戦。▼
 勝者こそが、真の貴族に相応しい、
 “貴族の中の貴族”となるでしょう。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | コンスタンツェ……それ以上 煽らないでくれないか?▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | コンスタンツェ……それ以上、 煽らないでくれない?▼
 
 |  
 
戦闘マップ†
戦闘開始†
- [帝国将]
- これより帝国軍の演習を開始する!
 定刻までにすべての敵を撤退させるのだ!
 
制限時間内にすべての敵将を撃破せよ!†
- [コンスタンツェ]
- おーっほっほっほっほ! このような勝負に
 私が参加しないなどありませんわ!
 
- [フェルディナント]
- コンスタンツェ!? 私たちの勝負では……
 くっ、後れを取るわけにはいかない!
 
- [ローレンツ]
- ああ、僕こそが真の貴族だと示さねば……!
 シェズ君*1、見届けは頼んだぞ!
 
- [コンスタンツェ]
- 貴方、何を先走っておりますの!?
 私たちの勝負の邪魔をしないでくださる?
 
- [フェルディナント]
- 見たまえ、これがフェルディナント=
 フォン=エーギルの力だ!
 
- [ローレンツ]
- ローレンツ=ヘルマン=グロスタール、
 ここにあり!
 
- [コンスタンツェ]
- おーっほっほ! コンスタンツェ=フォン=
 ヌーヴェルが戦果を上げましたわ!
 
- [帝国将]
- これより戦場に標的将を投入する!
 撃破した部隊は、制限時間を延長するぞ!
 
(ダークビショップ、出現!{Report} )→サイドミッション1
サイドミッション1(ダークビショップを撃破し、制限時間を延長させよ!)†
- 成功
 (制限時間、ダークビショップの撃破により3分延長!{Good News} )
- [フェルディナント]
 ふっ、我々の敵ではないな!
 
- [コンスタンツェ]
- しかし、貴方たちもよくこんな勝負に
 乗ったものですわね。暇なんですの?
 
- [ローレンツ]
- 君が言い出した話ではないか!
 僕らをおちょくっているのかね?
 
- [フェルディナント]
- いや、ローレンツ。違うのだ。
 彼女は……話すと長くなるな。
 
- 敵将を10人撃破
 (敵将を10人撃破!{Report} )
- シェズが敵将撃破数1位
(シェズ、優勢!{Report} )
- [フェルディナント]
- 待ってくれ。君は見届け人のはずだぞ。
 なぜ私たちより活躍しているのだ……。
 
- フェルディナントが敵将撃破数1位
(フェルディナント、優勢!{Report} )
- [フェルディナント]
- この勢い、利用しない手はないぞ!
 
- ローレンツが敵将撃破数1位
(ローレンツ、優勢!{Report} )
- [ローレンツ]
- 誇るほどのことではないさ。
 
- コンスタンツェが敵将撃破数1位
(コンスタンツェ、優勢!{Report} )
- [コンスタンツェ]
- おーっほっほっほっほ!
 今こそ調子に乗るのですわ!
 
《共通》
- [帝国将]
- 第二陣、かかれ!
- 《敵増援、出現!(CAUTION!) 》
- [フェルディナント]
- 敵に増援か。
 また私の戦果が増えてしまうな!
 
- [帝国将]
- 更に標的将を投入する!
 撃破すれば、制限時間を延長するぞ!
 
(ダークビショップ、出現!{Report} )→サイドミッション2
サイドミッション2(ダークビショップを撃破し、制限時間を延長させよ!)†
- 成功
 (制限時間、ダークビショップの撃破により3分延長!{Good News} )
- [ローレンツ]
- 見たまえ、我らの部隊の強さを!
 
- [フェルディナント]
- 私とコンスタンツェは昔、帝都の社交界に
 咲く2輪の花に喩えられていたのだ。
 
- [ローレンツ]
- ならは、そこに真紅の薔薇が加わったという
 わけだね。この僕が!
 
- [コンスタンツェ]
- お待ちなさい! なぜ私が貴方たちと同列に
 扱われなければいけないのです!
 
- [ローレンツ]
- やはり帝国の将兵は鍛えられているな。我が
 領は……お世辞にも強兵とは言えなくてね。
 
- [コンスタンツェ]
- 強ければ勝てるとは限りませんわ。
 我がヌーヴェル家の天馬隊は……。
 
- [フェルディナント]
- そうだな……勝負は時の運。
 どれほど優勢であっても油断はできない。
 
- 《制限時間、残り1分! 急ぎ目的を達成せよ!(CAUTION!) 》
すべての敵将の撃破に成功!†
- [フェルディナント]
- さて、誰が最も戦果を上げたのかね?
 
- [ローレンツ]
- シェズ君*2、
ちゃんと記録しているだろうな。
 
- [コンスタンツェ]
- 戻ったら、発表していただきますわよ!
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | ああ、大丈夫だ。 しっかり集計して……ん?
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ええ、大丈夫よ。 しっかり集計して……ん?
 
 |  
 
- [ヒューベルト]
- 何やらくだらない争いをしていると
 聞きましたのでな。潰しに参りました。
 
- 《ヒューベルトら、出現!(CAUTION!) 》
ヒューベルトらを撃破せよ!†
(勝利条件変更!{Report}*3)
(敗北条件変更!{Report}*4)
vsヒューベルト†
《接近》
- [フェルディナント]
- くっ……わざわざ邪魔をしに来るとは、
 君という男はいつもいつも……。
 
- [ヒューベルト]
- 演習の邪魔をしているのは貴殿らでは?
 私は粛々と役目を果たしているだけですよ。
 
《撃破》
- [ヒューベルト]
- くく……まあ、不問にしておきましょう。
 私も存外、楽しめましたのでね。
 
(ヒューベルト、撤退!{Report} )
vsドロテア†
《接近》
- [ローレンツ]
- ドロテアさん、これは決して遊んでいた
 わけではないのだ。貴族として……
 
- [ドロテア]
- いいんですよ、言い訳なんかしなくても。
 貴族様は演習なんて慣れっこですもんねえ。
 
《撃破》
- [ドロテア]
- やられちゃったわ……別に咎めてませんよ。
 私も交ぜてもらおうと思っただけです。
 
(ドロテア、撤退!{Report} )
vsハピ†
《接近》
- [コンスタンツェ]
- ハピ、なぜ貴方まで参戦して
 おりますの?
 
- [ハピ]
- いや、なんかヒューに呼ばれて……。
 まー楽しければいいじゃん?
 
《撃破》
- [ハピ]
- そういえば、結局、勝負はどうなったし。
 コニー、勝ってるといいね?
 
(ハピ、撤退!{Report} )
《接近》
- [モニカ]
- はあ……皆さん、楽しそうですね。
 陛下が何と仰るか……。
 
- [ローレンツ]
- いや、これは遊んでいたわけではないのだ。
 貴族として譲れぬ戦いが……。
 
《撃破》
- [モニカ]
- 最近、将兵の気が抜けていましたからね。
 良い演習になったんじゃないですか?
 
(モニカ、撤退!{Report} )
vsエーデルガルト*6†
《接近》
- [コンスタンツェ]
- あの、陛下!?
 この件は、許可を頂いていたのでは……。
 
- [エーデルガルト]
- 報告は受けたけれど……
 許可を出した覚えはないわね……。
 
《撃破》
- [エーデルガルト]
- まあ、許可を出していたことにするわ。
 皆の気迫に将兵の士気も高まったでしょう。
 
(エーデルガルト、撤退!{Report} )
戦闘終了†
ヒューベルトらの撃破に成功!†
- [帝国将]
- これにて演習を終了する!
 全隊、撤収!
 
【GAME OVER】(いずれかの味方の敗走)†
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | しまった……。 俺が負けたら記録が……。
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | やっちゃった……。 私が負けたら記録が……。
 
 |  
 
- [フェルディナント]
- これでは勝負が成立しないではないか……!
 何たる不覚……!
 
- [ローレンツ]
- 僕としたことが……。
 これでは勝負どころの話ではないな……。
 
- [コンスタンツェ]
- 私がやられてしまうなんて……!
 こ、この勝負は無効ですわ!
 
【GAME OVER】(制限時間の経過)†
(制限時間、経過!{Bad News} )
《制限時間内の敵将の撃破に失敗!》[MAIN MISSION FAILED]
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | おいおい、これじゃ引き分けどころか 全員負けだぞ……。
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ちょっと、これじゃ引き分けどころか 全員負けよね……。
 
 |  
 
クリア後†
帝国領 帝国軍事演習場
- [コンスタンツェ]
- なかなか楽しい軍事演習でしたわね。
 さ、結果発表の時間と参りましょうか。▼
 
- [フェルディナント]
- ああ、頼んだぞ、シェズ。
 もったいぶる必要など何もない。▼
 
- [ローレンツ]
- そうだな。まあ、結果がどうあれ僕の貴族と
 しての誇りは欠片も揺るぎはしないが……。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | わかった。 なら、さっさとやっちまうか。▼
 えーと、集計した結果は……▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | わかったわ。 なら、さっさとやっちゃうわね。▼
 えーと、集計した結果は……▼
 
 |  
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | あっ……まあ、なんだ。 俺の勝ちみたいだな。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | あっ……まあ、その。 私の勝ちみたいね。▼
 
 |  
 
- [ローレンツ]
- 見届け人が勝利を収めただと!?
 これは……前代未聞だぞ、君。▼
 
- [フェルディナント]
- 随分と熱心に戦っているなと、不思議に
 思っていたのだが……これを狙っていたか。▼
 
- [コンスタンツェ]
- まったく信じられませんわ!
 私たちの勝負が台無しではありませんの。▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | いや、悪い。戦いが始まったら、 つい体が動いちまって。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | ごめんなさい。戦いが始まったら、 つい体が動いちゃって……。▼
 
 |  
 
- [コンスタンツェ]
- まあ、終わってしまったものは
 仕方ありませんわ。▼
 結局、演習などで真の貴族たる価値を
 測れはしないということ。▼
 何しろ、平民の貴方が軽々と一番の戦果を
 上げてしまったんですものね。▼
 
- [ローレンツ]
- そういうことだな。さて、君の勝利を
 祝して茶会と行こうではないか。▼
 
- [コンスタンツェ]
- それは良い考えですわね!
 何なら私の魔法で紅茶を輝かせて……▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | フェルディナントの勝ちだ! 流石だな!▼
 
 |  
 
- [フェルディナント]
- はっはっは……はーっはっはっは!
 見たか、これが真の貴族の力。▼
 フェルディナント=フォン=エーギルの
 生き様なのだよ!▼
 
- [ローレンツ]
- 負けたよ、フェルディナントくん。
 悔しいが認めざるを得ないだろう。▼
 重圧のかかる場で見事に結果を示した、
 君こそが真の貴族であると。▼
 
- [コンスタンツェ]
- ええ、そのとおりですわ。日頃の言動が
 見栄っ張りでないことを証明しましたわね。▼
 
- [ローレンツ]
- さて、そうと結果が出たのならば、
 君の勝利を祝して茶会を開こうではないか。▼
 
- [コンスタンツェ]
- それは良い考えですわね!
 何なら私の魔法で紅茶を輝かせて……▼
 
- [シェズ]
- 
- [ローレンツ]
- はーっはっはっは!
 やはり僕こそが一番だったか。▼
 レスターの名家を継ぐ、このローレンツ=
 ヘルマン=グロスタールがね!▼
 
- [フェルディナント]
- 負けたよ、ローレンツ。
 残念だが完敗だった。▼
 グロスタール家は弱兵などと言われるが、
 とてもそうは見えない戦いぶりだったぞ。▼
 
- [コンスタンツェ]
- ええ、そのとおりですわ。ただの
 喧しい男ではありませんでしたのね!▼
 
- [フェルディナント]
- さて、それでは茶会といこうか。
 君の勝利を皆で祝うとしよう。▼
 
- [コンスタンツェ]
- それは良い考えですわね!
 何なら私の魔法で紅茶を輝かせて……▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | コンスタンツェの勝ちだ! って……ええっ!?▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | コンスタンツェの勝ちよ! って……ええっ!?▼
 
 |  
 
- [コンスタンツェ]
- おーっほっほっほっほ!
 そんな気がしていましたわ!▼
 これはもうヌーヴェル家の再興、
 待ったなしですわね!▼
 
- [ローレンツ]
- ぐっ……闖入者に後れを取るというのも
 悔しい話だが、負けは負けか。▼
 
- [フェルディナント]
- ああ、私たちが揃ってやられてしまうなど、
 いっそ清々しいほどだな。▼
 
- [コンスタンツェ]
- あら、潔いですのね。▼
 ……“私”の言い出したこととはいえ、
 何だか申し訳ない気もしてきましたわ。▼
 
- [ローレンツ]
- 気にすることはないさ。
 君の力が確かだったからこその結果だよ。▼
 
- [フェルディナント]
- そのとおりだ。よし、君の勝利を祝して
 茶会を開こうではないか。▼
 
- [コンスタンツェ]
- まあ、嬉しい話ですわ。お茶会ともなれば、
 私の紅茶を輝かせる魔法の出番で……▼
 
《共通》
- [フェルディナント]
- 待ちたまえ、コンスタンツェ。
 今日はその魔法は控えておかないか。▼
 大規模な軍事演習の直後だ。
 もう寝ている者も多いだろう。▼
 紅茶を輝かせようとして光が溢れることでも
 あれば、皆の迷惑になってしまう。▼
 
- [コンスタンツェ]
- それは、そうですわね。
 仕方ありませんわ。▼
 ならば、紅茶はお二人に任せますわよ。
 私は談話術で盛り上げてみせますわ。▼
 
- [ローレンツ]
- うむ、任せてくれたまえ。
 最高の紅茶を用意しよう。▼
 名門グロスタール家、御用達のね!
 はーっはっはっはっは!▼
 
- [フェルディナント]
- ならば、私はそれに相応しい茶菓子を
 馳走しよう。▼
 フェルディナント=フォン=エーギル
 お手製の逸品をな。あーっはっはっはっは!▼
 
- [コンスタンツェ]
- まことに楽しみですわね!
 おーっほっほっほっほっほっほ!▼
 
- [シェズ]
- 
| + |  | 男性 | 寝てる奴も多いから迷惑って話、 したばっかじゃないか?▼
 この3人を一カ所に集めたら、
 駄目な気がするな……。▼
 
 |  
 - 
| + |  | 女性 | 寝てる人も多いから迷惑って話、 したばっかじゃない?▼
 この3人を一カ所に集めたら、
 駄目な気がするわね……。▼
 
 |  
 
コメント†