[広告]

会話集/章別会話

外伝 天山いまだ越えず

内容

同盟領を併呑し、軍の再編を進めるエーデル
ガルト。フォドラの首飾りを守るゴネリル公
爵軍もその一つだが、そこへ急報が……

オープニング

(執務室 昼)

[エーデルガルト]
……よし、と。
戦線が動いたから兵站の見直しも必要ね。▼
この件はヒューベルトに。
こちらの軍の運用はベルグリーズ伯に……▼
あら、(せんせい)……何か用?
軍議にはまだ時間があったと思うけれど。▼

《選択》

[エーデルガルト]
下の者に任せられることは、
すべて任せたいのだけれどね。▼
前線に出ると、どうしてもいろいろと
気になってしまって。▼
[エーデルガルト]
いいのよ、まだここを動けないけれど……▼
貴方が来てくれる分には、好きにして。
気分転換にもなる。▼

《共通》

[エーデルガルト]
それで、今日は……▼
[ヒューベルト]
陛下、失礼します。
火急の用でして。▼
[エーデルガルト]
何?▼
[ヒューベルト]
フォドラの喉元に、パルミラ軍が。
それなりの規模という報告です。▼

《選択》

[ヒューベルト]
はい。このフォドラと、東の大国パルミラの
境界に横たわる険峻な山脈は……▼
“フォドラの喉元”と呼ばれています。▼
その山中に築かれた堅牢な城砦が、
“フォドラの首飾り”です。▼
元々は喉元を越える唯一の山道でしたが、
パルミラの侵略を防ぐため……▼
同盟諸侯や教団が協力して、
“首飾り”を築き上げたのですよ。▼
[エーデルガルト]
普段はゴネリル家が管理していて、危急の
時には周辺の諸侯が共同で守っていたの。▼
今回の襲来、ゴネリル領の兵だけで
防ぐのは厳しいということかしら?▼
[エーデルガルト]
勇将と名高いホルスト卿が急病だとかで、
戦況が芳しくないそうです。▼

《選択》

[ヒューベルト]
ホルスト卿はゴネリル公の嫡子で、
ヒルダ殿の兄ですよ。▼

《共通》

[エーデルガルト]
ホルスト卿は一騎当千の将。それを欠いた
ゴネリル家の苦戦は理解できるわ。▼
同盟は崩壊したばかりで、周辺諸侯に
軍を招集させるわけにもいかないし……▼
その押さえとして置いてある帝国軍も
みだりに動かせるような状況じゃない。▼
……私たちが出るのが、
一番都合が良さそうね。▼
私たちがこの地を本気で守ろうとしている。
それを示す良い機会と捉えるわ。▼
[ヒューベルト]
放置して被害が出るよりは、後の統治に
良い影響をもたらすのは確かでしょう。▼
……やむを得ませんな。
貴殿も力を貸してもらえますか?▼

《選択》

[エーデルガルト]
ええ、準備が終わり次第、出発するわ。
パルミラ軍が喉元を過ぎる前に、ね。▼
[エーデルガルト]
そう。私たちにも準備がある。
少しだけ待つわ。▼
それでも行かないなら、空いている者だけ
連れていくから、気にしないで。▼

戦闘マップ

戦闘開始前

[エーデルガルト]
間に合ったようね。
ゴネリル家の兵は撤収させて。▼
“フォドラの首飾り”は、
私たち“黒鷲遊撃軍(シュヴァルツァアドラーヴェーア)”が守るわ!▼
[ゴネリル兵]
おお、救援か! 助かった!▼

   マップからゴネリル兵離脱

[ナデル]
……おっと、敵に援軍か?
あの旗は帝国軍……相手に不足なしだ!▼
名を上げたい奴は、首飾りを越えてみせろ!
遠慮は要らん、一斉にぶち当たれ!!▼

戦闘開始時

[エーデルガルト]
これはフォドラを守る戦い!
防衛線を突破されたら敗北と思いなさい!▼
敵の数は多いけれど……
地の利を活かして食い止めるのよ!▼
パルミラ軍が迫っています。
防衛地点が陥落しないよう注意しましょう。

vs ナデル

[ナデル]
ハハッ、この俺に挑む度胸は褒めてやる!▼

主人公 vs ナデル

[ナデル]
山を真っ二つに割るその剣で、
このナデル様もぶった斬ってみるか?▼

エーデルガルト vs ナデル

[エーデルガルト]
“百戦無敗”の将軍……いえ、
もう一敗しているものね。▼
今回も、私たちが勝つわ!▼
[ナデル]
“百一戦一敗”じゃ恰好がつかんなあ。
ここで勝利して帳消しにさせてもらうぞ!▼

ナデル撃破

[ナデル]
ここまでか……
ったく、怖え女だ……▼

勝利条件達成時

《パルミラ兵がマップ上に残っている場合》

[パルミラ兵]
馬鹿なっ!? ナデル様が!
ちくしょう、退け! 退けえっ!▼

《共通》

[エーデルガルト]
何度、攻め寄せようと……
この喉元は落とさせはしないわ。▼

戦闘勝利後

外伝に勝利したため、騎士団を獲得しました!
騎士団「ホルスト勇士隊」が加わりました
[エーデルガルト]
パルミラ軍……難敵だったわね。
今はフォドラ内地に集中したい状況……▼
これ以上、攻めてくることがないと
いいのだけれど……。▼

クリア後

[エーデルガルト]
パルミラ軍は退いていったようね。
敵の被害もそれなりに大きい……▼
これまでの話を聞く限り、
またしばらくは攻めてこないでしょう。▼
次に来る頃までには、この辺りの兵だけで
対応できるように体制を整えなければ……。▼

《選択》

[エーデルガルト]
ええ、そうね。
できることなら友好関係を築きたいわ。▼
[エーデルガルト]
それができるならね……。
修好でも何でもしてやるわ。▼

《共通》

[エーデルガルト]
パルミラはフォドラと違って、
神が支配するような国柄でもない。▼
風土の違いを理解して付き合えば、
女神の信奉者なんかよりは……▼
よっぽどまともな対話が
できるはずよ。▼
来たわね、ヒューベルト。
ゴネリル公は何て?▼
[ヒューベルト]
は、エーデルガルト様への多大なる感謝と、
是非お礼をしたい、と。▼
更に、今後も“喉元”の防衛を帝国軍下で
任せていただきたい……とのことでした。▼
[エーデルガルト]
ふ……殊勝なことね。それにしても、
ホルスト卿の急病とは何だったの?▼
[ヒューベルト]
はあ……要領を得ませんでしたが、
何やら変なキノコを食べたとか。▼
蒼い顔ですっかりやつれ、
全身から謎の湯気が立っていました。▼
[エーデルガルト]
……見てみたい気もするけれど、
見ないほうが賢明な予感がするわ。▼
[ヒューベルト]
ええ、見ないほうがよろしいですな。
絶対に、見ないほうが。▼
[エーデルガルト]
………………。▼

《選択》

[エーデルガルト]
そ、そうね。
貴方は見てくるといいわ。▼
後で感想だけ教えてくれる?▼
[エーデルガルト]
わかった。
それなら私だけ見に行こうかしら。▼
[ヒューベルト]
………………。
くくく……。▼
[エーデルガルト]
いえ、やめておきましょう。
皇帝危うきに近寄らず、よ。▼

コメント



トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2025-09-16 (火) 22:33:53
[広告] Amazon.co.jp