攻略のポイント

攻略のポイント†

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初心者向け†

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1人のユニットを突出させない†

例えば主人公や級長は他のユニットより強くなりやすいが、だからと言って1人だけ前線に出しすぎると集中攻撃を受けて撃破され、ゲームオーバーの可能性が高まる。
- 特に、敵にも必殺率があることを軽視していると、敵の必殺でとどめを刺されることも(事故とも言う)。
  ユニットは必ず複数で動かすようにすると、連携による効果も受けやすくなるのでより安全に攻略できる。

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敵の攻撃範囲を必ず表示する†

本作では「ZRボタン」を押すことで敵の攻撃範囲を表示できる。慣れないうちは戦闘開始時に必ず表示する癖を付ければ、不意にユニットをロストする可能性を減らすことができる。

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敵のターゲットに注意する†

本作から敵の攻撃範囲内に味方のユニットがいると、該当の敵ユニットから味方ユニットに向かって赤いラインと簡単な戦闘予測が表示されるようになった。
これは敵ユニットがその味方ユニットを攻撃のターゲットにしていることを示している。
- 1人の味方ユニットに対して複数の敵ユニットから赤いラインが飛んでいるようなら、その味方ユニットは敵の集中攻撃を受ける危険性がある。
  既に攻撃範囲に入っている時、攻撃を仕掛けてくる敵対ユニットを選択すると、おおよその攻撃先のユニットのダメージ(体力の残存量)と命中率が表示される。
- 明らかに戦闘不能になり得る状態なら、前線から下げる・減ったHPを傷薬で回復する等何かしらの対策が必要になるだろう。
  攻撃されても全く傷つかない、そもそも当たるのか疑わしいほど命中率が低いのであれば、そのままでも良い。
- そのまま攻撃を受けても問題ないか、逃すべきか、他のユニットを前に出して守るべきか、プレイヤーの判断力が問われる場面である。

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敵の射程、所持する武器を確認する†

ごく序盤の敵であれば、基本的に隣接してきて攻撃する(射程1)パターンが多い。しかしストーリーが進行すると、弓を持って遠距離から攻撃する(射程2~3以上)、あるいは魔法を使用する敵(射程2以上)も出現する。
- 弓持ちであれば隣接すれば反撃されない(一部例外を除く)、魔法持ちであれば守備が低い(＝物理攻撃に弱い)といった突破口はある。こちらが一方的に手痛い一撃をもらいっぱなしにならないように、味方の配置と敵の情報には常に気を配ろう。

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100%と0%以外には「かもしれない」がある†

命中率や必殺率はどれだけ高くても100%でなければ外す可能性があり、どれだけ低くても0%でなければ当たる可能性がある。「外すかもしれない」「当たるかもしれない」可能性も考えて二の矢を用意できれば初心者卒業はすぐそこだ。
- こちらから攻撃する時は、戦闘が始まる前に戦闘結果の予測が表示される。命中率や味方・敵のHPを確認した上で、「この状況になったら負ける」という可能性は常に考慮し続けること。
  時には最善を尽くしても運を天に任せるしかない状況になる事もあるが、天刻の拍動も躊躇せず駆使して試行錯誤しつつ「勝つべくして勝つ」状況をできる限り作り続けるべし。

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ユニットの得意/不得意を見分ける†

大抵のユニット/兵種には何かしらの明確な強みと弱みが用意されている。
例として挙げるなら、アーマーナイトは物理攻撃に強く魔法に弱い、魔道士は魔法に強いが物理攻撃に弱い。また飛行ユニットはほとんどの地形に左右されず動けるが、大半の弓が有効となる。
こういった得意/不得意を考え、自軍ユニットの強みを活かしつつ敵ユニットの弱みを突くことで、戦闘を有利に進められる。

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地形に注目する†

チュートリアルで説明があるように、FEシリーズではステータスまたは命中率に補正がかかる地形が存在する。
たとえば森や砦で待機すると普段よりも攻撃が当たりづらく、一部の床は受けるダメージをわずかに減らしたり、自ターン開始時に回復することもできる。
これは敵も同じ恩恵を受けられるので、味方に有利な地形は早めに押さえておくと有利になる。
逆に、溶岩のような留まっているとダメージを受けるなどして不利になる地形もあるので注意しよう。

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育成方針の立て方†

今作では原則としてほぼすべての兵種でほとんどの武器種を装備することができ、その得意不得意は各武器レベル＝技能レベルに依存する。例えばアーチャーであっても剣を持てる等、戦略の幅が広がっている。この仕様に伴い、どの兵種にクラスチェンジするかの選択肢も多く、初心者にとっては迷いやすいところである。
とりあえず攻略する上なら、基本的には各ユニットの得意技能を活かせる兵種を選んでよい。主力武器を何にするかによって最終的な目標とする兵種が変わってくる。
- 各ユニットの適性にもよるが、基本的には以下のようになる。
剣→ソードマスター、アサシン
槍→パラディン、ファルコンナイト
斧→(攻撃主体)ドラゴンマスター、ウォーマスター/(防御主体)フォートレス、グレートナイト
弓→スナイパー/ボウナイト
籠手→グラップラー、ウォーマスター、(DLC)バトルモンク/バトルシスター
理学→ダークナイト、グレモリィ、(DLC)ダークペガサス
信仰→ビショップ、グレモリィ
ただし、グラップラーとウォーマスターは男性限定、ファルコンナイト、グレモリィ、ダークペガサスは女性限定という点に注意。バトルモンク/バトルシスターとダークペガサスはDLCも必要になる。
級長と主人公は専用職があるのでそちらを選んで構わない。

本作品で重要なこととして、物理と魔法の併用は基本的におすすめしない。
- 主な理由は、いずれか一方に特化した方が総合的な使い勝手は上がるためである。
- 一応、重装兵対策に物理職に魔法を使わせる(エピタフなど)、魔法職対策に魔法職が物理武器を持つ(主にダークナイト、ホーリーナイト)という選択肢も無くはない。しかし、つけられるスキルの数は限られているので物理攻撃も魔法攻撃も強化しようとすると、スキル枠がカツカツになり、物理も魔法もスキルによる強化が中途半端になってしまう。要するに、器用貧乏になる。
- 苦手な兵種との戦いはそもそも避け、有利な兵種で戦えるようユニットの初期配置や進軍ルートを工夫した方がよい。ここは育成方針というよりもプレイングで解決すべき問題だろう。

例外として、主人公は専用職で魔法が使えるがこちらでの運用にはあまり問題はない。こちらで使い続けても力や速さを大きく損ねることはないためである。
- ただし、魔法が使えるようになったからといってそちらの強化に労力を割きすぎるのは微妙。特に主人公は自習ができない・副官にできるのがフリー戦闘のみという制約があるので、どちらか一方(特に回数制限のある魔法系)の技能経験値を稼ぎにくい。才能開花の対象かつ専用職で経験値ボーナスが入る信仰はともかく、理学にまで経験値を回すと本職の剣が疎かになりがち。
- 主人公は極端な育成をしていない限り物理アタッカーとして育つはず。射程は専用武器や弓などで補える他、苦手なアーマーは本業の魔法職に任せて良い。あくまで魔法はおまけ程度に考えて、剣をメインにしよう。幸い、主人公のステータスの良さもあって魔法は関連スキルを全くつけなくてもそれなりに使える。

エーデルガルトも個人成長率だけで専用職に就いた状態の主人公並に力と魔力が伸びる事から、物理と魔法の併用を無理なくできる。
しかし専用職はそもそも魔法を扱えない・専用武器の戦技を活かすなら物理に特化させた方がいいという事情から、積極的に魔法を使わせるほどではない。
- 幸い、ボルトアクスを始めとした魔法武器や魔法攻撃の戦技といった魔法が扱えないクラスでも高い魔力を活かす手段はある。

成長率補正を踏まえた上での兵種選択については、中級者向けにて記載する。

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中級者向け†

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連携を活用する†

連携は敵を攻撃する時に、味方もそのターゲットを攻撃可能な位置にいる場合に発生するプラス補正のことで、物理・魔法命中や物理回避(魔法回避は上がらない)、支援値が上昇する(一部の支援関係では威力も上昇する)。
支援レベルが上がると補正値が更に上がるので、支援レベルの高い味方と連携できるように意識しよう。
- この時注意する点は、連携が単に味方の傍にいるだけでは発生せず、「味方の攻撃範囲に敵が入っている」のが条件である点。
  武器を装備していない、近接攻撃できない弓を持って敵に隣接している状態では、連携が発生しないことを覚えておこう。
- 逆に味方の攻撃範囲内に敵がいれば味方との距離がどれだけ離れていても連携が発生するため、射程の長いメティオやサンダーストーム持ちやロングボウを持たせたアーチャーやボウナイトなどは非常に広い範囲で連携を発生させることができる。
- また、連携は自分から攻撃した時しか発生しないことにも注意。敵から攻撃された時にも連携補正が入るのは副官を設定した時のみ。
- 連携は通常攻撃だけでなく計略でも有効で、発動条件も同様。連携計略が発動すると威力と命中が上昇する。
  計略は単独で上げられる命中に限界があり、単独だと命中率が安定しない場合があるので連携計略を活用すると良い。
- 連携、連携計略は最大4人(周囲の味方3人+副官1人)まで組み込むことが可能。できるだけ多くの味方と連携できると命中が安定し、不確定要素を排除しやすくなる。
  最初から自学級だったユニット以外は支援を組める相手が限られてくるため注意。
- ちなみに連携/連携計略は敵も使用可能な要素である。
  複数の敵から攻撃される位置にユニットを配置すると敵同士での連携が発動しやすくなり被弾率が上がるので、タコ殴りにされないように配置には注意しよう。

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メイン武器種を決める†

技能レベルを上げると〇〇術Lv.X、〇〇必殺+10、上級以降の兵種では〇〇の達人といった有用なスキルを得られる。
カスタマイズできるスキルは5枠と限られており、これらを最大限活用するためにはメインで使う武器種を1つに定めて対応するスキルを選ぶ必要がある。
多くの場合、ユニットの得意技能を軸に決めていくことになるだろう。
ユニットの最終目標兵種もメイン武器種に応じてある程度定まってくる。

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持ち物交換で武器を切り替える†

行動済みになったユニットは武器の持ち替えもできないが、他のユニットを隣接させ「交換」することで武器を切り替えることができる。
交換コマンドは同じユニットの持ち物の並び替えもできるため、交換コマンドを行うユニットの持ち物に触れずとも武器を切り替えさせることができる。
- なお、武器の切り替えが出来るのは物理武器のみ。魔法は切り替えができず、魔法ユニットは総じて力が低いことから、重い魔法で攻撃したあとの攻速低下が響くので注意。

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応用例†

上記のテクニックを利用して、攻撃を行うユニットの周囲にいるユニットの装備を手槍やロングボウなど射程の長いものに変更しておき、少しでも多くの味方を連携に組み込めれば戦闘や計略発動で優位になれる。武器レベルが低い序盤なら訓練用弓でもOK。
- さらに、装備の持ち替えだけなら行動済みにならないため、これを利用すればさらに多くの味方を連携に参加させられる。
- ただし、直間両用武器(手槍・手斧など)は得てして重く、しばしば攻速が大きく下がる。戻し忘れると2回攻撃を受けて大惨事になることもあるので、考えて持ち替えること。

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計略・騎士団を活用する†

敵の強さや数が強化される高難易度モードや、ゲーム中盤~終盤では1ターンで敵を倒しきれず、敵ターンで手痛い反撃を受ける場面が出てくる。そうした状況を覆すことができる手段の1つが「計略」になる。
- 攻撃系の計略は複数の敵を攻撃した上で1ターンの間敵を「動揺」状態にすることができる。
  「動揺」状態になった敵は移動不可、全能力-10%、騎士団補正無効、計略発動不可になるため、他の味方がトドメを刺しやすくなり、倒せなかった場合でも移動が封じられているので安全に敵軍フェイズを迎えられる。
- また魔獣に対しても有効な攻撃手段の1つで、一撃のダメージが大きい魔獣から反撃を受けることなく攻撃できる、複数の障壁を攻撃できアーマーブレイクが狙いやすい、魔獣の攻撃対象を計略使用者に限定させることができるなど、様々な利点がある。
- 命中しなかった場合はダメージもデバフ効果も与えられず逆に窮地に陥るので、確実に当てられるように魅力の高い主人公や級長を活用し、計略命中率を高めるべく連携計略が発動するように味方を配置しよう。

補助系の計略は、複数の味方の能力を一時的に強化したり、回復させたりすることができる。
こちらはダメージを与える能力こそ無いものの、個々のユニットの能力を底上げできる計略が揃っており戦いを有利に進められる。お勧めの計略は計略のページを参照。

なお、計略を使うための騎士団についても、騎士団自体にステータスへプラスの補正をかけるものが多く、どの騎士団を誰に配備するかでプレイヤーの手腕が問われる。
はじめのうちは「とりあえずつけてみる」という運用になると思うが、慣れてきたら以下の基準を参考に、個々人の好みに合わせて選んでみよう。
- 戦力が多いもの
  騎士団には「戦力」といういわばHPのような概念があり、騎士団を付けているユニットがダメージを受けると戦力が減り、0になると計略使用不可、補正消滅という強いデメリットがある。
  攻略中に騎士団の補正が切れることは大幅な戦力ダウンを招くため、なるべく戦力が多く、息切れしにくいような騎士団を配備しよう。
- 補正が優秀(付けるユニットに合っている)もの
  物理アタッカーであれば「物攻」や「必殺」が上がるもの、魔法アタッカーであれば「魔攻」が上がるもの、命中率が不安定なユニットには「命中」が上がるものなど、基本的にはユニットの長所を伸ばすものか、短所を補うものを配備すればよい。
  ここで「補正内容と計略、どちらを優先したら良いか」という疑問も出てくると思うが、付けるユニットの「魅力」による。
  上述したように、計略は命中しなかったときのデメリットが大きく、計略の命中率はユニットの「魅力」によって左右される。ユニットによっては、「力・技・速さなどは伸びるが、魅力があまり伸びない」という場合があり、そういったユニットに強い計略の騎士団を配備しても、そもそも計略を当てられない、という本末転倒な結果になりかねない。こういったユニットは計略での不安定な攻撃をするよりは、補正を重視して通常攻撃の火力を高める、という運用がよい。
  逆に攻撃性能は控えめだが魅力が伸びる、というユニットには、広範囲に作用する計略を持つ騎士団を持たせておけば状況打開の一手と成り得る。
  なお、主人公と各学級の級長については攻撃性能・魅力ともに伸びやすい存在なので、彼らには積極的に強い騎士団を配備していきたい。
- (攻撃系の計略については)計略の使用回数が2回のもの
  攻撃系計略の種類によっては、使える回数が1回のものも存在する。得てしてそういった計略は広範囲に作用し強いには強いのだが、如何せん一回撃ったら弾切れとなってしまう。
  計略の使い方としては、「通常の攻撃で止めきれない相手を足止めする」という運用が多く、多少範囲が狭くても二回撃てた方が、実際の攻略では場持ちがよくなる。
  「広範囲かつ2回計略を撃てる騎士団」もあるが、大抵そういった騎士団は高い指揮レベルが必要である。敵の数や種類(計略が必要な魔獣がいるかどうか)で、どういった騎士団を配備するかを考えたい。

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友軍について†

友軍は白魔法や計略を使って回復や援護が可能。
レスキューを使って安全な位置に移動させたり、神速の備えで逃げ足を早くしたり、鉄壁の備えで被ダメージを抑えて生存させたりできる。
友軍が倒されると敗北になったり、報酬が減ったりする際にはこれらを有効活用しよう。

勝利条件が敵将撃破の場合、友軍は敵将を倒すことができず、HPを必ず1残す。
この仕様があるので、友軍のせいで勝手に勝利条件が満たされることは無い。ただし、友軍は敵将のHPが1にもかかわらず攻撃を続けるので放っておくと敵将に反撃されて倒される可能性がある点に注意。

HP1の敵将が友軍に攻撃された時、反撃する場合としない場合が存在する。
友軍の攻撃が命中して敵将のHPが1になった場合、もしくは元々HP1でダメージは0だが攻撃は命中判定だった場合は反撃しないが、友軍の攻撃が外れた場合は反撃される模様。

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成長率補正を踏まえた上での兵種選択†

兵種毎に成長率補正があり、ユニットの個人成長率に加えて更に成長率が加算される。
兵種によって成長率補正がかかる項目や補正の合計値は大きく異なり、選んだ兵種によってユニットのステータスは伸びたり伸びなかったりする。
例)主人公をソードマスター、エピタフ、ニルヴァーナで20レベル分育成した場合を考える。各々の成長率を以下に示す。

成長率	HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防	魅力	合計
主人公	45	45	35	45	45	45	35	30	45	370
ソードマスター	+25	+10			+20			-5	+5	+55
エピタフ	+20	+10	+10		-10	+10			+5	+45
ニルヴァーナ	+20	+10	+10				+5		+5	+50

合算すると下表のようになる。

成長率	HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防	魅力	合計
ソードマスター	70	55	35	45	65	45	35	25	50	425
エピタフ	65	55	45	45	35	55	35	30	50	415
ニルヴァーナ	65	55	45	45	45	45	40	30	50	420

ここで、レベル30→50まで成長率通りの成長をしたと仮定する。このとき、それぞれの能力上昇量は次の通り。

成長量	HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防	魅力	合計
ソードマスター	+14	+11	+7	+9	+13	+9	+7	+5	+10	+85
エピタフ	+13	+11	+9	+9	+7	+11	+7	+6	+10	+83
ニルヴァーナ	+13	+11	+9	+9	+9	+9	+8	+6	+10	+84

以上のように、選択した兵種によってステータスの伸び方の差は激しく、必然的に最終ステータスも大きく変わる。

騎馬兵種やエピタフが敬遠されがちなのは、これらの兵種が速さ成長率に-10%の補正がかかってしまうためである。
速さは回避性能や追撃の有無に関わる数値なだけに、これの伸びを落とすのはかなり痛い。

一方で、上級職の中でもソードマスターやグラップラーは力や速さに成長率補正がかかる優秀な兵種なので長期間使い続ける意義は大きい。
- 最終的に別の兵種として使いたい場合でも、成長率補正が優秀なこれらの兵種で使い続けるとアタッカーとして必要なステータスを大きく強化できる。成長率補正の乏しい兵種の資格を取るのは基本後回しにして、まずは成長率補正の優れた兵種に必要な技能を鍛えた方がよい。それらの兵種になるのが早いほど、優秀な補正効果の恩恵を受けやすくなる。
- ただし、例外もいくつかある。
  - キャラクターの適性と大きく異なる兵種
    例えば力と技を伸ばしたいからといって、耐久に不安のあるアッシュがグラップラーで近接戦闘をこなすのは厳しいだろう。さらに、別兵種での育成に時間をかけすぎると本職を活かすタイミングを逃してしまうこともある。
  - 基本能力値ボーナスを目的にする場合
    例えば、上述のエピタフは力と魔力の両方の基準値が17と高く、守備も14と少しだけ高め。このため、剣を使わせる予定のない魔法職(剣が得意であることが望ましい)に、ついでのような感覚でエピタフの資格を取らせて力と守備を補強するやり方もできる。
    もちろん、使う予定のない技能を上げることになるため、それだけの余裕は必要になる。
- いずれにせよ、適性のない技能にまで手を出して成長率補正を狙うのはそれなりのリターンがあるが、それでユニットの得意な戦い方ができる機会を失ってしまっては本末転倒である。
  寄り道はユニットの技能適性などを考慮した上で計画的に行い、本職に戻るタイミングをある程度定めておきたい。

ユニットの個別ページにも、成長率補正や適性技能を踏まえたおすすめの育成ルートが記載されている。詳細はそちらも参照のこと。

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経験値稼ぎ†

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ボスチク†

回復床や砦に陣取る敵将を死なない程度にチクチク削って経験値を稼ぐ方法。
壊れた弓を使って反撃されない位置から攻撃するのが基本となる。敵将は倒すとクリアになるものが多いので、うっかり必殺が出ないように注意しよう。
- 1戦闘で得られる技能経験値や兵種経験値は何をやっても変わらないが、経験値は与えるダメージが多いほど多く貰える。
- 難易度がルナティックになるとボスチク対策された敵将もいるが、代わりに敵プリーストやビショップが回復のスキルを持っているのでこれで経験値稼ぎも可能となっている。
  うまく回復床に誘導して魔法を使い切らせればその場で動かなくなり毎ターン50%HPが回復するのでより稼ぎがしやすくなる。

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技能経験値†

技能経験値は攻撃がノーダメージや空振りに終わっても手に入る仕様を利用した稼ぎ方法。
- 手順
  ①森、深い森があるマップで壊れた武器や錆びた武器を装備して、森の中で待機する。
  ②自分も敵も森の中に入った状態だとお互いに攻撃が当たりづらくなるので、敵に攻撃が命中して倒れるまでの時間が大幅に伸び、その間技能経験値が稼げる。
- より長時間稼ぎを続けたいのであれば、自分の与ダメージや命中が低くなるように(0にできれば99ターン稼ぎ可能)騎士団やスキルを変更し、
  自身も被ダメージや騎士団ダメージを抑えるために守備の上がる盾やスキル(守備+2や守りの用兵術)、騎士団を装備するのがよい。兵種は守備補正の高いアーマーナイトやフォートレスがオススメ。
- 最初に壁役で敵の武器耐久を浪費させた後に別のユニットに交代して技能経験値稼ぎをすることも可能。
  この場合、比較的守備の低いユニットでも稼ぎが可能で、副官配備では上げられない指揮レベルも上げることができる。
- 魔法使用回数に制限のある理学や信仰の技能レベルを一気に上げたい時は副官配備を活用するのがよい。副官は武器耐久や魔法を消費することなく、技能経験値を一戦闘ごとに得られる。

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成長吟味†

レベルアップ時の成長はセーブ&リセットで吟味することができる。
「ファイアーエムブレムif」のルナティックでは成長吟味不可だったが、今作のルナティックでは成長吟味可能。
成長吟味する時の注意点を挙げると、
- レベルアップ時の成長乱数は出撃時に新しい乱数に変更される。この時成長乱数が変更されるのは出撃したユニットのみで、出撃していないユニットや副官の成長乱数は一切変化しない。
- 前回の出撃で悪い成長だったのを天刻の拍動でレベルアップ前まで巻き戻した上でクリアした場合、その悪い成長乱数は次回出撃するまで持ち越される。なので、その状態で副官に配備してレベルアップさせると、成長乱数が変わらず全く同じ悪い成長が出る。
- 逆に天刻の拍動で複数のユニットが良成長するのを確認したがマップ中に全員レベルアップするには経験値が足りない、という場合も副官にすることで成長乱数を持ち越すことが可能。
  ※第1部から第2部に変わる時などに成長乱数が変化する可能性もあるが未検証。少なくとも節が変わった時には成長乱数は変化していない。現在確認できている成長乱数が変化する要素は出撃のみ。

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天刻の拍動使用時における乱数調整†

上述したレベルアップ時の成長具合や攻撃の命中・回避など、FEの敵味方のあらゆる行動は乱数により決定される。
乱数自体を自分で思い通りに調整するのはほぼ不可能だが、「天刻の拍動」使用時に唯一自分で乱数をいじれる機会がある。
- 例えば、操作を間違えて味方をロストしてしまった際、その一手前(ロストする直前)に戻しても戦闘結果は変わらない。
  これは、直前に戻してもその後の戦闘結果の乱数が変化していないためである (自軍フェイズ初めから、前ターンの敵軍フェイズ開始時に戻しても、敵の行動が全く変わらないのはこのため)。
  逆に言えば乱数を変えることができれば、ロストした結果とは違う乱数の消費がなされ、結果的に戦闘結果が変わる可能性が生まれる。
- 肝心の乱数調整の方法は、二・三手前に戻して他の味方の動かす順番を変えればよい。
  このため、必殺率の高い敵に正面から挑まざるを得ない時など大勝負の際には、調整の幅を持たせるために、なるべく勝負を自軍ターンの後の方に回すこと。
  味方フェイズ初手で不慮の事故を起こした場合、他の味方を行動させてから改めて勝負すると、結果が変わることがある。

↑

コメント†

「武器」は交換で切り替えられるけど、武器から魔法への変更は持ち物交換ではできなくなっている点は注意点かも。過去作だと魔導書が武器扱いだったから、行動後に他ユニットと持ち物交換で変更可能だったけど。状況としてはソードマスターやエピタフが剣で攻撃したあとの敵フェーズで1-2距離攻撃に反撃したければサンダーソードなどの「武器」扱いのものとしか交換できないはず。弓装備で近距離反撃持ってないときとかも。 -- 2019-09-14 (土) 22:12:42
↑ソードマスターは魔法使えなかった。すみません。 -- 2019-09-14 (土) 22:16:37
暫く気付かなかったんだけど、魔法による攻撃だと連携補正乗らないんだね(魔法武器だと乗る)。副官で支援効果って乗るんか？ってのを確認してて気づいたんだけど、これを踏まえると副官は魔法ユニットだと命中部分が無意味だから他につけたほうがいいかも。 -- 2019-12-07 (土) 00:47:26
副官は兵種ごとの3つの効果は地味だけど、常時連携効果を得られるのは強い。スカウトした支援数が少ない生徒や単独行動させることが多いユニットに支援効かせたり、マイナス補正の大きい3距離以上の攻撃をする弓ユニットの命中底上げとかに使える。後はもちろん威力補正のある組み合わせにして火力増強パーツにするのもいい。それから、副官追撃は射程が一致してないと発動しないっぽい？当てにするもんでもないけど、無駄が嫌なら間接近接の組み合わせやめるか遠近両用武器を副官に持たせるといいかも。 -- 2019-12-07 (土) 02:13:44
プレイしながら機会があるごとに確認してたけど、やっぱ連携による回避率アップは敵が魔法攻撃だと機能してないね。多分バグ？命中アップの方は魔法でも普通に上がるから勘違いだった -- 2020-01-01 (水) 10:06:08
魔法攻撃で連携が発動しないのって、キャラ間での武器射程が合わないからとかそういう理由ではないんですか？ -- 2020-01-01 (水) 15:07:20
違うよ。装備の着脱して連携ありなしで命中率比較してみ、すぐわかるから。表示的にも連携で命中上がれば青字に、回避率上がれば敵の命中率が赤字になるんだけど、魔法敵に対しては連携あっても赤字にならず黒字のまま -- 2020-01-01 (水) 15:57:31
以前管理人様が「ページ数が増えるよりも1ページ辺りの字数が多くなることがサーバー負荷に繋がる」という旨言っていたのでルナティックの項目を別ページに移そうと思うのですが（regionで誤魔化しているものの結構長い）、ifのように項目ごとかいくらかの纏まりに分けたほうがいいでしょうか -- 2020-10-26 (月) 23:30:28
ちなみに、評価が変わったものは更に別ページにするつもりです -- 2020-10-26 (月) 23:47:30
↑↑ページを分けるのは賛成です。もともとこのページは初心者向けにしようと思っていたので… 分け方は、例えば今の大項目「初心者向け」「中級者向け」「上級者向け」とかですかね？ -- 2020-10-27 (火) 09:38:32
初心者向けを受けて中級者向けの内容があるのかなと感じていましたが分けたほうがいいですかね？私が考えていたのは初中はこのページに残し、上級者向けはルナティック攻略として別ページ、ルナティック攻略において重要になる要素を別ページ、という感じでした。ただ、仰るようにしたほうがページあたりの内容は簡潔になりますね -- 2020-10-27 (火) 13:07:55
↑初中・ルナ・ルナ要素（ルナ子ページ？）ですね。それでもいいと思います。ページ分割後に様子見ですかね。 -- 2020-10-27 (火) 15:28:36
ルナティック攻略についてを2ページに分けないほうがいいと思うんだが…むしろなぜ分ける。ルナはルナでまとめといたほうがいいだろう。それはそれとして自習時の入手技能経験値の表は計算式かよくある質問あたりに移したほうがいい情報だと思う。 -- 2020-10-27 (火) 18:14:01
上述の管理人様からの通達ですが、これは具体例としてクラス評価のページについて行われました。現在は中級と上級の間で分けていますが、当時はさらに初級と中級の間でわけ、上級以降も更に分けてほしいと言われています。当時私はコメ欄が荒れ気味だったのもあって疲れてしまいましたが、編集する余裕が戻ってきたので分割できそうなものは分割しています。 -- 2020-10-27 (火) 18:30:42
ルナ攻略のページをもっと軽量化できるのであれば統合してもいいと思いますよ。頑張ってください -- 2020-10-27 (火) 19:03:13
いやこのページ二分割で十分じゃろ。 -- 2020-10-27 (火) 19:23:20
今目安としてクラス評価のページを分割してきたので比較してみてください。特に初期・初級と中級は分割してほしいと言われたとき私も驚いたくらい短いので -- 2020-10-27 (火) 19:31:43
掲示板に書いてありますよ。7月のサーバー落ちのときにも長大なページの作成を控えるようにお願いがあります。軽量化できるのであれば分割しなくても私はいいと思います -- 2020-10-27 (火) 19:40:23
追記修正は構わないんだけど、文体くらいは合わせてくれ… -- 2021-02-16 (火) 14:09:33
該当部分手直ししました。内容がぐちゃぐちゃ過ぎてどう料理したものか分からないところも多々あったので単純削除してしまった部分もあります。ですます調で主に初心者向け考察を手直しした方、はっきり言って日本語が稚拙だし(「分かんなければ」とか口語を書くものではない)、内容も無駄な付け加えが多いと感じました。書こうとしている気持ちは嬉しいですが、↑の方が言う通りせめて文体くらいは揃えて、きちんとした日本語を書くようにしてください。手直ししようがありません。 -- 2021-02-16 (火) 14:53:31
前にもありましたが、「騎士団を見極める」を記入した方、書くのは構わないですがせめてですます調ではなくである調で統一してください。日本語もおかしなところがあったので、原文のニュアンスはキープしたまま修正しています。 -- 2021-03-10 (水) 14:43:12
追加分について。読んだ人が「騎士団補正と計略内容、どちらを重視すれば良いの」となりませんか？　書いた方、修正してくれた方には申し訳ないですが、騎士団については出来れば統一して欲しいです。 -- 2021-03-11 (木) 04:58:11
↑ご指摘ありがとうございます。修正する前に念のため確認なのですが、元々あった「計略を活用する」の項と、今回追加された「騎士団を見極める」の項について、内容を統一した方が良いということでしょうか？私見としては、計略における重要度は回数>補正>計略効果だと考えている(補助計略は除く)ので、私が書くとそのような感じになるとは思いますが。 -- 2021-03-11 (木) 06:34:23
↑はい、問題ありません。重要度は個々人で違うと思いますが、騎士団は何から着目すればよいのか書いてある方がより親切かと思います。 -- 2021-03-11 (木) 10:11:55
とりあえず第一稿として書いてみました。「騎士団を見極める」項を削除し、「計略を活用する」の欄に騎士団の選び方について追記しました。 -- 2021-03-11 (木) 12:29:14
育成方針について記述してくださった方、申し訳ないですが文章に冗長な部分が多く、レイアウトも多少見辛かったため要点だけ抜き出して全面的に修正しました。 -- 2021-03-16 (火) 22:47:39
前にも似たようなこと書いたけど、文体くらい合わせてくれ。 -- 2021-10-24 (日) 15:16:02
↑を踏まえて文章を加筆修正しました。いつから見れてなかったか分からないのでどなたが編集したのか分かりませんが、言葉を重ねようとして逆に分かりにくくなっている(特に連携の箇所。「平たく言うと」が全然平たくない)ところが多く、編集前の方が分かりやすい記述が圧倒的に多かったので、申し訳ありませんが大部分を以前の記述に差し戻させて頂きました。また「なし崩しになる」「どう言うことかと言うと」「大楯」など、日本語の誤りや用語の誤りがありましたので、そちらも合わせて削除させていただいております。今年の2月にも別の方に同じことを申し上げましたが、文体は「である調」に統一してください(一部のページでは「ですます調」で書かれているので、要はその大部分の記述の文体に従って書いてください)。また、加筆だけならともかく、他人の記述を削除して自分の文体を通すのであれば、それ相応の文章を書けるようになってから加筆してください。第三者が見たときに非常に歪な印象になります。 -- 2021-10-24 (日) 20:02:17
兵種による成長率補正について、基本的にはそれを考慮して進めるべきではありますが、一方で「意外と5%、10%の差をそこまで気にしなくていいのではないか」という声も多少ある旨を補足願いたいです！例にあるように「Lv.30→Lv.50」までそれぞれ続けると仮定すれば大きく数値は変わりますが、今作においてそれだけの間ずーっと同じ職というプレイは標準的ではないように個人的に思っています。未経験者はマップごとに職もコロコロ変えていく(変わっていく)と思うので、それに沿う視点もあればやりやすくなるかもと思った次第です。 -- 2024-05-26 (日) 19:46:14

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攻略のポイント†

初心者向け†

1人のユニットを突出させない†

敵の攻撃範囲を必ず表示する†

敵のターゲットに注意する†

敵の射程、所持する武器を確認する†

100%と0%以外には「かもしれない」がある†

ユニットの得意/不得意を見分ける†

地形に注目する†

育成方針の立て方†

中級者向け†

連携を活用する†

メイン武器種を決める†

持ち物交換で武器を切り替える†

応用例†

計略・騎士団を活用する†

友軍について†

成長率補正を踏まえた上での兵種選択†

経験値稼ぎ†

ボスチク†

技能経験値†

成長吟味†

天刻の拍動使用時における乱数調整†

コメント†

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