会話集/支援会話/リシテア(レスター諸侯同盟)

会話集/支援会話

リシテアの支援会話†

リシテアの支援会話
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支援C†

[マリアンヌ]: ……？▼
[リシテア]: あ、いたいた！　マリアンヌ！▼
[マリアンヌ]: リ、リシテアさん……。この騒ぎは……？
何かあったんでしょうか……。▼
[リシテア]: 訓練中に魔法が暴走しちゃったんです！
あんたも来て！　人手が足りないの！！▼
[マリアンヌ]: え、ええええ……！
で、でも私……。何をすればいいか……。▼
[リシテア]: 何かしないと大変なことになります！
さあ、早く！▼
[マリアンヌ]: だけど、だけど私……！
きっと、行っても何もできない……。▼
[リシテア]: ……あああああ、もう！！
まず行かなきゃ始まらないでしょう？▼
行く前から、何もできないとか、
ほんっと何なんですか、あんた！▼
もういいです、わたし一人で行きます！
あんたはここで、ボーっとしてなさい！▼
[マリアンヌ]: ………………！！▼
[リシテア]: あっ……▼
[マリアンヌ]: ご、ごめんなさい。
役立たずで、ごめんなさい……っ！▼
[リシテア]: ……流石に、言い過ぎたわね。▼

（暗転）

[リシテア]: あの……マリアンヌ……。
今、いいですか？▼
[マリアンヌ]: ………………。▼
[リシテア]: その、さっきはごめんなさい。
緊急時だったからわたしも余裕がなくて。▼
きつい言い方をしてしまって……。
傷つきましたよね……？▼
[マリアンヌ]: ……いえ、いいんです。
悪いのは私ですから……。▼
[リシテア]: え？　でも、本当にだいじょう……▼
[マリアンヌ]: むしろ、リシテアさんの足を止めてしまって
本当に申し訳ありませんでした……。▼
私なんかに会わなければ、リシテアさんも
真っ直ぐ訓練場に行けたのに……。▼
[リシテア]: え？　あ、あの……ちょっと……。▼
[マリアンヌ]: 全部、私が悪いんです……。もしかしたら、
魔法が暴走したのも、私のせいかも……？▼
[リシテア]: ええっと……あまりに卑屈すぎて、
かける言葉も見つからないんですけど。▼

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支援B†

[リシテア]: マリアンヌー。
ちょっと聞きたいことがあるんですけど。▼
[マリアンヌ]: はい……？▼
[リシテア]: 動物の生態について教えてほしいんです。
あんた、一番動物に詳しそうですから。▼
[マリアンヌ]: ………………。▼
[リシテア]: 野外での戦いで、野生動物による不測の
事態を最小限に留め、かつ戦術にも……▼
……って、聞いてます？　マリアンヌ。▼
[マリアンヌ]: あ、はい。聞いていますが……。
その、私で役に立てるか……。▼
[リシテア]: だーかーらー、何でそうやって、
話を聞く前から自分を諦めちゃうんですか。▼
[マリアンヌ]: でも……。私の意見で立てた戦術なんて
きっとみんなを危険に晒してしまいます。▼
私は、関わらないほうが……。▼
[リシテア]: あー、もー！
ほんっとまだるっこしい！▼
あんたの態度って、まるで自分が
不幸を呼ぶ女だとでも思ってるみたい。▼
[マリアンヌ]: ………………。▼
[リシテア]: ……まさか、本当にそう思ってるんですか？
そんなことあるわけないでしょ。馬鹿なの？▼
[マリアンヌ]: でも……。▼
[リシテア]: でも、じゃありません。
……ちょっと、わたしの話を聞きなさい。▼
あなたが何か深刻な事情を抱えているのは、
想像に難くないけれど……▼
抱えてる事情の深刻さなら、わたしも
負けてません。あなたより深刻かも。▼
[マリアンヌ]: リシテアさんが……？▼
[リシテア]: わたしだけじゃない。みんな、何かしらの
事情を抱え込んで生きてるんです。▼
だからこそ、前を向いていくしか……
今できることを自分で探すしかないんです。▼
できることを一つ一つ増やしながら、
少しずつでも前に進んでいくんです。▼
……そうしないと、
今を生きている意味がないでしょう？▼
[マリアンヌ]: リシテアさん……。▼
私、あなたが羨ましい。
そんなふうに強く生きられるあなたが……▼
[リシテア]: 羨ましいってことは、本当はあんたも
前向きに、明るく生きたいってことですね？▼
[マリアンヌ]: え、はい……。
その、いつか……きっかけがあれば……▼
[リシテア]: 今！　この瞬間が、きっかけです！▼
[マリアンヌ]: はいいいいい！▼
[リシテア]: よろしい。まずは、動物の生態について、
きっちり考えて答えてもらいますからね。▼
[マリアンヌ]: が、頑張ります……。▼

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ヒルダ†

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支援C†

（ヒルダ、騎士と会話中）

[ヒルダ]: ……えーいいのー？　助かっちゃうわー。▼
ほんっと、ありがとう！　頼りになるなー。
今度何か、お礼させてねー？▼
[リシテア]: ………………。▼

（暗転）

[リシテア]: ………………。▼
[ヒルダ]: リシテアちゃん？
そんなところで、ボーっと何してるの？▼
あ、もしかして今の見てたー？　また誰かに
頼み事してー！って思ってたんでしょう。▼
[リシテア]: いえ。何で、みんなヒルダの言うことを
聞いちゃうんだろうって思ってました。▼
[ヒルダ]: やってくれるって言うからお願いしてる
だけで、押し付けてはいないのよー？▼
[リシテア]: そうみたいですね。
そこが不思議で、考えてたんです。▼
[ヒルダ]: うーん、ヒルダちゃんの魅力にやられて、
つい役に立ちたくなっちゃうのかなー？▼
[リシテア]: なるほど。
確かに、そうかもしれませんね。▼
[ヒルダ]: あれれ……否定されると思ってたら、
あっさり肯定してくれるんだー。▼
[リシテア]: だって……こうして見る限り、
あんたには隙が見当たりませんから。▼
髪型も服の着こなしも、きっちりし過ぎず、
崩し過ぎず、絶妙な印象を受けます。▼
手の爪も、綺麗に色が塗られている。
きっと足も整えたばかりなんでしょう？▼
[ヒルダ]: えーと、リシテアちゃん。あたしは今、
褒められてるの？　責められてるの？▼
[リシテア]: それに、いい匂いがします……。
糖蜜……より清涼感……。これは、お花？▼
[ヒルダ]: あら、いいところに気づいたわねー。
これは夜にしか咲かないお花の精油よ。▼
[リシテア]: 精油ですか……。
占いや掃除に使うのしか知りませんでした。▼
[ヒルダ]: ちょうど今持ってるの。
あなたにもつけてあげるねー。▼

（暗転）

[ヒルダ]: これでよし、と。手首につけたから
後でこすって、香りを攪拌してねー。▼
太い血管のある場所や
体温の高い場所につけるのが基本よ。▼
さりげなーく香らせたいなら、
太ももとかにつけてもいいわ。▼
[リシテア]: ………………。▼
[ヒルダ]: えーと……気に入ってくれた？▼
[リシテア]: ……うふふ。嬉しい。
ヒルダと同じ匂いがします。▼
[ヒルダ]: ………………。▼
[リシテア]: 少し、大人になった気がします。
ありがとう、ヒルダ。▼
[ヒルダ]: 結局、大人の女性に憧れてたってこと？
わかりにくい子ねー……。▼
でも……あの笑顔、可愛いじゃないの……。▼

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支援B†

[ヒルダ]: あ、いたいた。
リシテアちゃーん！▼
[リシテア]: ……その箱は何ですか？　ヒルダ。
嫌な予感がするんですが……。▼
[ヒルダ]: ふっふっふ……ヒルダお姉ちゃんが、
あなたを大人にして、あ・げ・る。▼
[リシテア]: え……そんなこと頼んだ覚えは……。▼
[ヒルダ]: いいの、いいの。わかってるから。
さあ、そこに座って！▼

（暗転）

[ヒルダ]: いい？　お化粧は好きな色を選んじゃだめ。
似合う色を選ぶのよー。▼
相手との距離が近づくような舞踏会では
色は抑えめに、薄付きにするの。▼
逆に、壇上から動かない時には、
派手めにしたほうがお化粧が映えるわー。▼
[リシテア]: ええと……お化粧自体、初めてで……。
いつも同じじゃ駄目なんですか……。▼
[ヒルダ]: 髪はうなじを出すようにしてまとめるー。
おくれ毛を出すと隙が作れるわ。▼
[リシテア]: 隙って何ですか？
そんなものあったら、攻撃されますよ！▼
[ヒルダ]: 社交界で何と戦うのよ……。適度な隙の
重要性がわからないうちはまだまだねー。▼
[リシテア]: うぐっ……。
子供扱い……されても、反論できない……。▼
[ヒルダ]: 立っているときは、軸足じゃないほうを
一歩後ろに下げて立つ。綺麗に見えるから。▼
椅子はもたれない、猫背にならない！
手は指先まで意識して、すらっと！▼
[リシテア]: す、すらっと……。
立っても座っても疲れる……。▼
ヒルダ……。
もういいです、疲れました……。▼
[ヒルダ]: 流石、あたしが見込んだ逸材だわー。
まだまだ伸びしろがあるわねー。▼
もうちょっと大人の色気が出てきたら、
あなたもう無敵の女子になれちゃうわよー？▼
[リシテア]: やっぱり、わたしには
向いてないみたいなので……。▼
[ヒルダ]: わかってないなー！　あたしたちが組めば、
世界中の男をこき使い放題なのにー！▼
[リシテア]: ううん……
こういうのは、あんたに任せます。▼
わたしには、お洒落に時間をかける
心の余裕が持てそうにないし……。▼
それに、どんなに頑張ったとしても、
あんたには勝てそうにありませんから。▼
だけど……すごく楽しかったです。
ありがとう、ヒルダ。それじゃ……。▼
[ヒルダ]: ……やっぱり、末恐ろしい子。▼
あんな可愛い笑顔で健気なこと言われたら、
胸のキュンキュンが止まらないじゃないー！▼

↑

レオニー†

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支援C†

[レオニー]: はあ……、はあ……、はあ……
もう、駄目……倒れそう……▼
[リシテア]: きゃあっ！▼

（暗転）

[レオニー]: うわっ！　……リシテア？
って、あんた顔真っ青だけど！？▼
[リシテア]: 朝からちょっと体調が悪かったもので……。
でも、もう寮に戻るところですから……。▼
[レオニー]: そんなんで、寮に辿り着けるのか？
仕方ないね、わたしがおぶってあげるよ。▼
[リシテア]: おぶ……いえ、そんな……
それじゃ、まるで子供みたい……▼
[レオニー]: 出たな、リシテアの子供扱い嫌いが。
そんなこと言ってる場合かっての。ほれ！▼
[リシテア]: ………………。▼

（暗転）

[リシテア]: だいぶ気分も良くなってきたので、
もう大丈夫です。▼
ありがとうございました、レオニー。
あの……わたし、重かったですよね？▼
[レオニー]: どうってことないよ。あんたをおぶって、
むしろいい訓練になったさ。▼
[リシテア]: 訓練、ですか？▼
[レオニー]: 普通に歩くより、誰かを背負って歩いたほうが
足腰の鍛錬になるだろう？▼
リシテアは重すぎず軽すぎずちょうどいい。
またお願いしたいくらいだよ。▼
考え方次第で、何だって訓練になるからね。
今回もあちこち鍛えられて儲かったよ。▼
[リシテア]: レオニーは、いつもそんなふうに……
何事も訓練、なんてやってるんですか？▼
[レオニー]: 訓練だけに時間が使えるわけじゃないから。
ついでに訓練ができるなら効率的だろ？▼
[リシテア]: ……非効率、じゃないですか？▼
[レオニー]: ん？　そうか？▼
[リシテア]: 持久力強化なら走り込みをしたほうがいいし
鍛えたい部位に合った運動があるでしょう。▼
ついでにやる訓練なんて、
相応の効果しかないと思います。▼
それくらいのこと、鍛錬に詳しくない
わたしでも想像できますけど。▼
[レオニー]: ふうん……そういやあんたは、いつも
時間の使い方がきっちりしてるよな。▼
時間を決めてビシッと集中してやって、
終わったらさっと頭を切り替えてさ。▼
[リシテア]: そ、そうでしょうか……？▼
[レオニー]: 考えてみりゃ、そっちのほうが効率的か。
うん、そうかもしれないな。▼
良いこと聞いたよ。
リシテア、ありがとね！▼

（レオニー退出）

[リシテア]: ……はっ！　レオニーはわたしのこと
おぶって寮まで送り届けてくれたのに。▼
わたし、偉そうにあんなことを……。
レオニーは褒めてくれてたけど……。▼
……うー、何かもやもやする。▼

↑

支援B†

[レオニー]: リシテア、今からゴミを捨てに行くとこ
なんだけど、ついでに捨てるものある？▼
[リシテア]: あ、それならこれを……。
勉強中、走り書きに使った紙なんですけど。▼
[レオニー]: うわ、たくさん貯め込んだね。
本当に全部捨てちゃっていいの、これ？▼
[リシテア]: もう頭に入っていますから。集中すれば、
これくらいすぐに覚えてしまいます。▼
[レオニー]: さっすがリシテアだね！
その集中力、見習いたいもんだよ。▼
よいしょ。紙は重いからいい鍛錬になる……
ってこういう中途半端がいけないんだっけ？▼
でも、鍛えないのはもったいないから
やっぱり走っていこうかな。　じゃね！▼
[リシテア]: ………………。▼

（暗転）

[レオニー]: ……あれ？　リシテア、どうした。
まさか、捨てちゃいけない紙でもあった？▼
[リシテア]: いえ、そうではないです。
……言いたいことがあって。▼
以前、鍛錬のやり方について
非効率なんて言ってしまってごめんなさい。▼
人にはそれぞれ合ったやり方があるし、
あんたはそのやり方で強くなってる。▼
他のことをしながら鍛錬するのだって
工夫がいるのに……。▼
[レオニー]: ……人それぞれのやり方があるんなら、
あんたのやり方だって正しいんだよ。▼
それを教えてくれただけなんだから、
わたしに謝ることなんてないさ。▼
でも、リシテアの集中力を真似るのは、
やっぱりわたしには無理かもなあ。▼
何で、あんなに集中できるんだ？
単に性分なのかな。▼
[リシテア]: 焦ってるから……ですかね。わたし、
僅かな時間も無駄にしたくないから。▼
[レオニー]: ふうん……？　無駄が嫌いって点では、
わたしと同じだな。▼
わたしの場合は、そう焦っちゃいないし、
単に貧乏性でケチなだけだけどさ。▼
とにかく、あんたはあんたのやり方を
突き詰めていけばいいよ。▼
やりたいことがあるんだろ？　焦るほど
勉強してまで成し遂げたいことがさ。▼
[リシテア]: ……はい。▼
[レオニー]: じゃあ、それ以外は些末なことだ。
時間のある奴に任せておけばいい。▼
力仕事なら遠慮なくわたしに頼んでくれ。
わたしにとっては、鍛錬だからね！▼
[リシテア]: ……ねえ、レオニー。あんたって、
優しくて、力持ちで、器も大きくて……▼
[レオニー]: おっと、何だよ急に持ち上げて。▼
[リシテア]: 良い旦那さんになれそうだなって思って。
うん、わたしには理想の旦那さんですよ！▼
[レオニー]: はあ……！？▼
[リシテア]: あ、お世辞じゃないですよ？
わたし、お世辞は言わないので。▼
[レオニー]: いや、年頃の乙女に……そうかい……。
いつかあんたを、嫁にしてやろうかね……。▼