会話集/支援会話/ベルナデッタ(アドラステア帝国)

会話集/支援会話

ベルナデッタの支援会話†

ベルナデッタの支援会話
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支援C†

[ベルナデッタ]: はあ、和む。和んじゃう。
やっぱりお花は独りで愛でるに限るなあ。▼
日頃の嫌なことも、
お花が癒してくれる。▼
みんなお花みたいに話しかけてこなきゃ、
怖くないんだけどなあ。▼
[ドロテア]: あら、ベルちゃん？
何してるのかしら……▼
[ベルナデッタ]: 貴族のみんなは怖いからなあ……。
でも平民の出の人は……、はあ……。▼
ドロテアさんとか、素敵なんだけどな。
人気者だし、キラキラしてるし……▼
けど、あたしなんかが仲良くできるわけが
ないっていうか……▼
[ドロテア]: どうしたの？▼
[ベルナデッタ]: ほおおおおえっ！？　ド、ドロテアさん！
い、今の聞いてた？▼
[ドロテア]: 仲良くできるとかどうとかって……。
もしかして、気になる人がいるの？▼
あの奥手のベルちゃんがね！
何だか嬉しくなっちゃうわ。誰、誰？▼
[ベルナデッタ]: え、えっとー……ドロテアさんと
お近づきになりたいなと思って……！▼
[ドロテア]: あらっ……私と？
……男じゃなかったのね。▼
でも何で？　そもそも近づく必要があるほど
疎遠だったかしら、私たち。▼
[ベルナデッタ]: そ、そんなんじゃないけど、あたし、
怖がりだし、なかなか友達が……▼
でも、ドロテアさんと、仲良くできたら、
いいなって、思うんだけど！▼
ちょっと、あの、過去の思い出が、
ベルを邪魔するっていうか……。▼
[ドロテア]: いったいどうしちゃったの、ベルちゃん？
私ならいつでも大歓迎よ。▼
とっくに友達だと思ってるしね、私たち。
だから……▼
[ベルナデッタ]: や、や、やっぱり無理ですうううう！
これ以上、仲良くなったら……▼
お父様が……お父様が……！
いやあああああああ！▼
[ドロテア]: 待って！　あ……。
……お父様？▼

↑

支援B†

[ドロテア]: 待ってたわよ、ベルちゃん。
さあ、そこに座ってちょうだい。▼
[ベルナデッタ]: えっ、あっ、はい。
あの、あたし、何されるのかな。▼
もしかして、何か恨みを買って、ここで
大いなる復讐を果たされるとかなのおお！？▼
[ドロテア]: 何も恨みなんてないわよ……。
ちょっと座ってくれる？▼
[ベルナデッタ]: いいけど、暴力は反対だからね！
ね！▼
[ドロテア]: 暴力って……ベルちゃん。
私ね、ずっと貴女のこと気になってたのよ。▼
私と仲良くしたいけど、お父様が……って
言ってたことあるでしょ？　覚えてる？▼
[ベルナデッタ]: そんなこともあったような……。▼
[ドロテア]: 何か嫌な思い出でもあるの？
私に話せるかしら。▼
[ベルナデッタ]: えーと、その……▼
[ドロテア]: ここには、貴女のお父様はいないわ。
大丈夫。だから、教えて？▼
[ベルナデッタ]: ……うん。
じゃあ、話すね、ドロテアさん。▼

（暗転）

[ベルナデッタ]: あたし、両親から、平民なんかと友達に
なっちゃいけないって躾けられたの。▼
平民なんてゴミだ、虫けらだ。お前に
取り入ろうとしたら踏み潰してやるって。▼
[ドロテア]: ご、ゴミ？　虫けら！？▼
[ベルナデッタ]: う、うん……。でもね、あたし、昔、
こっそり平民の男の子と友達になったの。▼
それがお父様に気づかれて……、
次の日、男の子は屋敷から姿を消してた。▼
半殺しの目に遭ったとか、もう命はないとか
噂が広まって……あたし、独りぼっちに……▼
それ以来、あたしは、誰かと仲良くなるのが
怖くなっちゃった。特に平民の子とはね。▼
[ドロテア]: ……そんな事情があったのね。
ベルちゃん、これまでよく頑張ってきたわ。▼
[ベルナデッタ]: ううっ……▼
[ドロテア]: もう大丈夫。
私が貴女にとって二番目の、平民の友達ね。▼
[ベルナデッタ]: うええええええええええん！
ドロテアさあああああああん！▼
[ドロテア]: ふふっ、安心して、ベルちゃん。▼
もし貴女のお父様が私を半殺しにしようと
したって、返り討ちにしてやるわ。▼
[ベルナデッタ]: ふえええええええ……ひぐっ……
ひくっ……返り討ち……？▼
[ドロテア]: 冗談じゃないのよ。歌姫をやってた頃には
何度も恐ろしい目に遭ってきたんだから。▼
私をさらおうとしたり、殺して自分のものに
しようとしたり、とんでもない男たちが……▼
数え切れないくらい私の前に現れたわ。
その度に、返り討ちよ！▼
[ベルナデッタ]: くふっ……ひくっ……
すごいね、ドロテアさん……。▼
[ドロテア]: だから、大丈夫。
仲良く二人で頑張っていきましょ？▼
[ベルナデッタ]: ……うん！
あたし、頑張る、頑張りたい！▼

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ペトラ†

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支援C†

[ベルナデッタ]: ペトラさんって、良いよなあ。
怒鳴らないし、悪口も言わないし……▼
……もしかして、あたしのことも
友達だと思ってくれてたり……▼
あ、ペトラさんだ。
ちょっと話しかけてみよっと。▼

（暗転）

[ペトラ]: ……ベルナデッタ、ですか？
何か、わたし、用事、ありますか？▼
[ベルナデッタ]: ひえっ！？　な、なぜベルだと！？
背中に目でもあるんですかいな！▼
[ペトラ]: 目、顔の上、２つです。背中、ないです。
背後、気配、感じます、あなた。▼
[ベルナデッタ]: あ、そ、そう。気配……。
……じゃなかった、聞きたいことがあって。▼
あたしたち、仲良くなれるかもっていうか、
その、ペトラさんが……▼
あたしのことどう思ってるかなって。
友達というか何というか……。▼
[ペトラ]: あなた、どう思う、ですか？
……まるで、獲物のよう、です。▼
[ベルナデッタ]: え……獲物おおおおおおっ！？▼
[ペトラ]: はい。あなた、狩りの獲物、似ています。
草陰の、兎のごとし、です。▼
いつも、敵、探し、察知する、逃げ出す、
即座。逃げ足、速い、です。▼
わたし、弓矢、持つ時……、間違って、
あなた、狩らない、注意しています。▼
[ベルナデッタ]: へ、へえええ……。
注意してくれてるんだね。ふーん……。▼
[ペトラ]: 気配、動き、似ています。
違い、背丈のみ、難しいです。▼
[ベルナデッタ]: 難しいんだ……。つまり……いつかは
あたし、狩られちゃうってことおおお！？▼
[ペトラ]: いいえ、心配、無用です。
矢、射る瞬間、わたし、外せます。▼
あなた、動かなければ、矢、
頬、かすめて、飛び去る、です。▼
[ベルナデッタ]: ほっぺかすめてる時点で問題でしょおおお！
なぜ！　なぜなの！▼
ベルが何をしたって言うのおおおおお！
許してえええええええ！▼
[ペトラ]: 何も、していません。
しかし、許す、構いません。▼
……ベルナデッタ、去りました。
解せません。▼

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支援B†

[ベルナデッタ]: 無理だよ、あたしが狩りなんて。
なぜ主は引き籠もらせてくれないの……。▼
[ペトラ]: ベルナデッタ、困る、あります。
わたし、助けます。▼
狩り当番の一人、あなた、なる、
聞きました。▼
[ベルナデッタ]: そうなの！　引き籠もってる間に
仕事の割り振りが決まっちゃって……。▼
[ペトラ]: 問題ない、ありません。
わたし、狩人の心得、教授します。▼
[ベルナデッタ]: ほえ？　狩人の、心得……？▼

（暗転）

[ペトラ]: ……このとおり、です。
あなた、獣、見る、敵と、認識します。▼
それ、獲物の心得。
いつも、敵、探す、それ、獲物です。▼
獣、見る、食糧と、認識する。
狩人の心得の、基本、です、あります。▼
[ベルナデッタ]: 獲物は、獣を見ると敵と認識する……
狩人は、獣を見ると食糧と認識する……▼
えっ……食糧？
で、でも、生きてるよ？▼
[ペトラ]: あなた、畑、行き、野菜、収穫できます。
野菜、生きています。▼
手にする、刃、野菜の命、奪います。
無情、茎、切り落とし、実、回収します。▼
悲鳴、ありません。
しかし、あなた、殺しています。▼
[ベルナデッタ]: こ、殺して……！？▼
[ペトラ]: 実、熟し、地、落ちる。種、芽吹き、
新たな命、育つ、命の連鎖……▼
それ、あなた、残酷にも、断つ、です。
食べるため、生きるため。▼
[ベルナデッタ]: そ、それは確かに、そうかも……。
生きるために野菜の命を……。▼
[ペトラ]: 兎、鹿、雉、すべて、同じ。
違い、声、出る、出ない、のみ。▼
目の前の命、奪う。
生きるための作業、です。▼
[ベルナデッタ]: 作業……作業と思えば、
できるかも……。▼
[ペトラ]: 草陰、兎、います。
畑、実、なります。▼
首筋、矢、射ぬきます。
茎、刃、落とします。すべて、作業、です。▼
[ベルナデッタ]: な、なるほど！　茎を落とすのも
首筋を射抜くのも同じ！　……あれ？▼
[ペトラ]: そう、同じ、です。
あなた、もう、狩人。心得、学びました。▼
[ベルナデッタ]: うん！
心得、わかった気がする！▼
[ペトラ]: 畑仕事、行くよう、狩り、行けます。
完璧な狩り人、ベルナデッタ、です。▼
[ベルナデッタ]: 任せて！　野菜を刈り取るように、
獲物も狩っちゃうんだから！▼
[ペトラ]: その意気、です。
あなた、できます。▼
[ベルナデッタ]: やったあ！
ペトラさん、ありがとう！▼
それじゃ、行ってくるね！
狩人ベルナデッタ、出陣の時ぞおおお！▼
[ペトラ]: ベルナデッタ、武運、祈ります。▼