会話集/章別会話
10章 女神の行方†
オープニング†
ナレーション†
守護聖人セイロスは、
かつてこの季節に姿を現した。
フォドラ中で巻き起こる戦火に
心を痛めた天上の女神が遣わしたのだ。
セイロスの頭上では“白きもの”が翼をはためかせ、
戦いに赴く彼女らに
文字どおり追い風を送ったという。
それぞれの悼み・黒鷲の学級†
(騎士団長の部屋 昼)
- [エーデルガルト]
- ……またここにいたの。▼
師……。
……あ、涙の跡。▼
貴方も泣くことが、あるのね。
……という言い方は、酷いかしら。▼
《選択》
- [エーデルガルト]
- そうよね、私も昔、同じ言葉を
投げつけられたことがあるわ。▼
- 「酷くない」を選択(エーデルガルトの好感度アップ)
- [エーデルガルト]
- そう、悲しみの余り、まともな判断も
できなくなってしまったのね。▼
《共通》
- [エーデルガルト]
- ……師。
貴方は今、立ち止まっているだけなの?▼
それとも、座り込んで、うずくまって、
そこから動けなくなってしまったの?▼
《選択》
- [エーデルガルト]
- どちらでも良くはないわ。
貴方らしくもない答えね。▼
- [エーデルガルト]
- 無意味な問いを私がしたことがある?
貴方らしくもない答えね。▼
《共通》
- [エーデルガルト]
- 師……人の悲しみは、その人自身にしか
理解できない。▼
どれほど同情し、共感したとしても、
それは傍観者の涙に過ぎないわ。▼
だから私は、貴方と共に泣いたり、貴方と
共に立ち止まったりするつもりはない。▼
私にできることは、私が前に進む時に、
貴方に手を差し出す……それだけよ。▼
《選択・1つのみ》
- [エーデルガルト]
- ルミール村や礼拝堂で、実験とやらを
繰り返していた謎の組織……▼
彼らがまたガルグ=マクの近くで
何かをしでかそうとしているわ。▼
大司教殿は騎士団を使って、
大規模な調査を行っているみたい。▼
まだ目ぼしい情報はないけれど、
じきに敵を発見できるでしょう。▼
そうなった時、師は私たちを率いて
戦いに赴かないの?▼
その準備もせずに、ただここで
漫然と時間を過ごすのが、貴方の選択なの?▼
……師。
貴方の答え、楽しみにしているわ。▼
(エーデルガルトが立ち去る)
- [ソティス]
- ……まったく、なんと偉そうな奴じゃ。
おぬし、言われたい放題ではないか。▼
さっさと立ち上がれ、ベレト。
どうせ、答えは出ておるのであろう?▼
(外郭都市 夜)
- [モニカ]
- ……タレス様が助けてくれるなんて、
もーめっちゃ感激!▼
- [タレス]
- おぬしが死ねば、我らの身の神秘が
暴かれる……それを防いだのみよ。▼
それに、おぬしには残っておろう、
やらねばならぬことがな、クロニエ。▼
- [モニカ]
- もっちろーん。
ソロンと協力してやるよー、任せといて!▼
- [炎帝]
- 煩い奴だ……。▼
- [タレス]
- おぬしには煩わしかったか、炎帝よ。
目を離せぬのだから致し方あるまい。▼
おぬしは我らの最高傑作。穢れた獣の血を
薪とし、神をも燃やし尽くす炎なのだから。▼
今こそ、その力でフォドラを洗い流す時。
それこそが、我らの救いとなる。▼
- [炎帝]
- ダスカーで、アンヴァルで、惨たらしい
行いを繰り返してきた貴様らに……▼
果たして救いなど来るかな。▼
- [タレス]
- すべてはおぬしが力を得るために
やったことではないか。▼
予定内容†
《仇の捜索》
ジェラルトの仇の行方を、騎士団が追ってい
るという。まだガルグ=マク近郊に潜んでい
るかもしれない。
《封じられた森の罠》
ジェラルトの仇の居場所がついに判明した。
一行はレアの制止を退けて、封じられた森と
名づけられた進入禁止区画に向かう。たとえ
敵の罠が待っていようとも。
森への誘い・黒鷲の学級†
(玄関ホール 昼)
- [エーデルガルト]
- 師、聞いて!
敵……ソロンたちの居所をついに掴んだわ。▼
彼らは大修道院から程近いところ、
“封じられた森”と呼ばれる一角にいる。▼
大司教殿が、探索のため散っている
騎士団を急いで集結させているの。▼
私たちに知られないように秘密裏に、
だけれどね。▼
《選択・1つのみ》
- [エーデルガルト]
- 貴方が復讐に駆られ、飛び出していかない
ように、というところかしら?▼
けれど、貴方は知ってしまった……。
私たちに出陣を命じる? 師。▼
(レアたちが現れる)
- [レア]
- 待ちなさい。
そのような行動……私は許しませんよ。▼
- [セテス]
- 騎士団が最も出払っている時に合わせて
発見の報告があったのだ。▼
君が出てくることを狙って、
わざと姿を見せた可能性すらある。▼
彼らはジェラルトさんを奪った相手……
憎いのはわかるが、ここは堪えてくれ。▼
《選択・一つのみ》
- [レア]
- 自重なさい、ベレト。
ここは私たちに任せるのです。▼
ジェラルトに続き、あなたまで失うような
ことは、あってはならないのですから。▼
- [エーデルガルト]
- 大司教殿、師は復讐心に駆られて
戦おうとしているわけではありません。▼
ただ戦略的に、師が戦うのが
正解というだけです。違いますか?▼
騎士団の大部分は出払っていて、
遺産を持つ強力な戦い手は師一人。▼
セテス殿や残りの騎士団が動いて、
修道院を空にするわけにもいきません。▼
私たちは師の指揮で最も効果的に動ける
兵力で、すでに戦闘の準備も整っています。▼
敵にどんな企みがあるとも知れないのです。
今すぐに、出陣すべきです!▼
- [レア]
- ……ベレト、
あなたはそれで良いのですね。▼
(主人公が頷く)
- [レア]
- わかりました。
では、あなたたちに命じます。▼
封じられた森に潜む敵を……
一人残らず討滅しなさい。▼
何が起ころうとも、主の加護を持つ
あなたであれば、乗り越えられるはずです。▼
- [エーデルガルト]
- 師、行くわよ。この期に及んで、
怖じ気づいたりはしないわよね?▼
封じられた森・黒鷲の学級†
(封じられた森 昼)
- [ヒューベルト]
- どうやら封じられた森に入ったようですな。
警戒を怠りませぬよう……。▼
- [ベルナデッタ]
- 先生……ジェラルトさんの仇、
絶対、取りましょうね!▼
- [フェルディナント]
- ベルナデッタ……話を聞いていたのかい。
復讐にこだわるべきではないのだ。▼
- [ペトラ]
- 態勢、万全です。
悪の組織、壊滅、尽力します。▼
- [リンハルト]
- ま、今節は課題がないからね。
たまには全力で働いても罰も当たらない……▼
- [カスパル]
- リンハルトが、全力だとお!?
明日は雪だ! 今日中に片をつけようぜ!▼
- [ドロテア]
- 声を抑えてちょうだい。
もう敵が近くにいるかもしれないのよ?▼
- [フレン]
- わたくしを救ってくださった先生に、
ご恩返しする時が来たのですわね……!▼
- [エーデルガルト]
- ……師、修道院ではああ言ったけれど、
敵は間違いなく貴方を待ち構えているわ。▼
- [ヒューベルト]
- !
エーデルガルト様、それは……?▼
- [エーデルガルト]
- 他に狙いが考えられないもの……
そうでしょ?▼
どんな罠が待っているか知れない。
注意して、師。▼
私たちは今、貴方を失うわけには
いかないわ。▼
(主人公が頷く)
- [ヒューベルト]
- ……そうですな。敵は強いですが、
貴殿ならばきっと勝てましょう。▼
戦闘マップ†
戦闘開始時†
- [エーデルガルト]
- 見なさい、魔獣がいるわね。
敵は万全の態勢、ということかしら。▼
1ターン目 自軍フェイズ†
- [モニカ]
- あっ、来た来た!
ようこそ死の森へー、なんちゃって。▼
あたしの名はクロニエ。
この弱っちい女は、仮の姿よ?▼
(モニカがクロニエに変身する)
- [クロニエ]
- キャハハハ!
これがホントのあたしの姿。▼
ほーら、そこのケモノさんたち!
あたしが相手してあ・げ・る!▼
1ターン目 敵軍フェイズ†
- [クロニエ]
- ほらほら、のんびりしてると、
あたし、逃げちゃうよ?▼
あ、もしかして逃がしてくれるつもりかな?
みんな、やっさしー!▼
あたしは、みーんな殺しちゃう
つもりだけどね! キャハハハハ!▼
vs クロニエ†
- [クロニエ]
- キャハハ! 頑張ってるねー!
そのまま地獄まで送ってあげる!▼
主人公 vs クロニエ†
- [クロニエ]
- ノコノコ現れて、あんた、バッカねー。
そんなんじゃお父さんの仇、取れないよ?▼
キャハハハハ! あんたも殺してあげる!
あたしのこの手でさ!▼
エーデルガルト vs クロニエ†
- [クロニエ]
- あれ? あんた、何?
もしかしてあたしを殺そうっての?▼
- [エーデルガルト]
- ……そうね。
今のうちに死を覚悟しておきなさい。▼
レオニー vs クロニエ†
- [レオニー]
- 見つけたぞ、モニカ!
師匠の仇……わたしが討つ!!▼
- [クロニエ]
- だーかーらー、モニカじゃなくてクロニエ!
あんな借りただけの名で呼ばないでよ。▼
- [レオニー]
- 黙れ……! 貴様だけは許さない!
刺し違えてでも、絶対に殺す!!▼
- [クロニエ]
- うっさいなー。あんたとあたしじゃ、
格が違うんだよ……このザコ!▼
ムービー「罠」†
- [クロニエ]
- ウソ……
本気のあたしが
アンタなんかに負けるわけ……
- [ソロン]
- ほう……
- [クロニエ]
- ソロン!
見てないで手伝ってよ!
乙女の危機よ!
- [ソロン]
- ああ、そうだな
- [クロニエ]
- え?
- [ソロン]
- 案ずるな、クロニエ
お前は獣の蔓延る世を救済する、
その礎となるのだ
- [クロニエ]
- ソ、ロ……ン……
あん……たああああ!!
- [ソロン]
- 時は来た……
ザラスの禁呪よ、
その顎を開くが良い!
- [クロニエ]
- たす……け……
- [ソロン]
- さらばだ、凶星よ
消えた師・黒鷲の学級†
- [エーデルガルト]
- 今の魔道は……
まさか、師が……?▼
- [ソロン]
- 見たか……奴は呑まれた。
禁呪の闇に。▼
未来永劫、虚ろな闇を彷徨い、
再びこの世界に戻ることはない……。▼
……天帝の剣は惜しかったがな。▼
- [カスパル]
- 嘘だ! オレは信じねえ!
先生が死ぬわけない!▼
- [フレン]
- そうですわ。
先生は……特別な方なのですから!▼
- [ヒューベルト]
- その程度のことで死ぬような者が、
我が主の師となれるはずもありませんな。▼
- [ソロン]
- ……確かにまだ死んではおらぬであろうな。
だが、死んだも同然よ。▼
出口のない闇の中を漂うことしかできぬ……
苦しかろう。絶望に呑まれよう!▼
- [エーデルガルト]
- 酷く勝ち誇っているようだけれど、
もしそんな迂遠なやり方で……▼
私たちの師を倒したつもりだというなら、
後悔することになるわよ。▼
- [フェルディナント]
- ああ、今回ばかりは彼女の言うとおりだな。
闇の中からだろうと、すぐに戻ってくるさ。▼
- [ソロン]
- その態度……解せぬな。
何を考えておるのか知らぬが、まあ良い。▼
望むならば加えてやろう。
お前たちを、死出の行列にな……!▼
はじまりのものソティス†
- [主人公]
- ………………。▼
- [ソティス]
- ……この、大馬鹿者!!▼
(ソティスが現れる)
- [ソティス]
- 敵が待ち構えておるところに突っ込んで、
罠に引っかかるとは、何じゃ!▼
おぬしは転がり出すと止まれぬ岩か!
猪とて、もう少し考えおるわ!▼
《選択》
- [ソティス]
- 謝れば済むと思うてか!
この闇は恐ろしいものなんじゃぞ!▼
- [ソティス]
- 言い訳なぞ無用!
この闇は恐ろしいものなんじゃぞ!▼
《共通》
- [ソティス]
- わしはおぬしと共にあればこそ、
こうしてここにおるが……▼
ここは現世から隔絶された闇の世、
それこそ女神でもなければ出られぬのじゃ。▼
我らの身も心も、段々と凍てついてこよう。
死ぬ覚悟は……できたか?▼
《選択》
- [ソティス]
- このような時に冗談とは、
おぬしも余裕があるのう……。▼
- [ソティス]
- それはそうじゃろう。
わしとて死にたくはない。じゃが……▼
《共通》
- [ソティス]
- はあ……
他に術はないか……。▼
《選択・一つのみ》
- [ソティス]
- ……のう、おぬし。
ジェラルトの日記は覚えておるか?▼
おぬしは泣きも笑いもせぬ赤子じゃったと。
それは、恐らくわしのせいよ。▼
ほとんど眠りに近い状態だったのじゃろう。
おぬしの中にあった、わしが作用してな。▼
レアは、いったい如何にしたのか、
おぬしの中にわしを存在させた。▼
わしはずっとおぬしと共にあり、
おぬしの中で力を取り戻していった。▼
そう……女神、いや、神祖としての力をな。▼
- [主人公]
- ……!▼
- [ソティス]
- 我が名はソティス。
それが何の名か、おぬしは聞いたはずじゃ。▼
はじまりのもの……フォドラの守護者にして
生きとし生けるものを導く神祖。▼
わしは、死して再び舞い戻ってしもうた、
神祖ソティスの心、なのじゃ。▼
《選択》
- [ソティス]
- 恒久の闇より出る術は一つ。
わしの……神祖の力を使うより他はない。▼
じゃが、わしは体を持たぬ。それゆえ、
おぬしに力のすべてを渡さねばならぬ。▼
それは、おぬしと一つになるということ。
……そして、わしは消えるのじゃ。▼
《選択》
- 「消える?」「そんなことはできない」を選択(共通)
- [ソティス]
- 消えると言うても、
すべてなくなるという意味ではない。▼
わしはおぬしになるのじゃ。
いつもおぬしと共にあろう。▼
じゃが、こうしておぬしと話すことは
二度とできぬじゃろうな。……寂しいのう。▼
わしは常におぬしと同じものを見聞きし、
おぬしに散々あれこれと言うてきた……▼
欠片も女神らしゅうなかったやもしれぬが、
実に楽しい日々じゃった。▼
ベレト、礼を言うぞ。
わしと共にあったのが、おぬしで良かった。▼
《選択・一つのみ》
- [ソティス]
- ……さあ、願え。わしとおぬしの意志が
重なれば、二つは一つになる。▼
あの森へと戻り、敵を討ち、小童どもを
助ける。それが、おぬしの願いじゃろう?▼
ムービー「覚醒」†
- [ソティス]
- わしと、おぬしの意志は一つとなった
時のよすがを辿りて見出した己が答え──
"はじまりのもの"たる、わしに示せ
- [ソロン]
- 凶星は、闇をも喰らうか……
ムービー終了後†
- [エーデルガルト]
- 師……よね。信じていたわ。
貴方なら、必ず戻ってくると。▼
その姿……聞きたいこともあるけれど、
今は目の前の敵を討ちましょう!▼
- [ソロン]
- ……貴様、ザラスの闇で何を見た?
あり得ぬ……あの闇を喰らえるのは……。▼
我が手で始末をつけねば、
戻ることもままならぬか……!▼
ソティスと融合したことにより
「天帝の剣」が真の力を取り戻しました。
vs ソロン†
- [ソロン]
- 今は貴様などにかかずらっている暇は
ないのだ……!
主人公 vs ソロン†
- [ソロン]
- わしは、貴様が恐ろしい……。▼
恐ろしいなどという感情は、
わしの中になかったはずなのに……!▼
だが……貴様だけは消さねばならぬ。▼
エーデルガルト vs ソロン†
- [ソロン]
- 貴様……本気か?
ならば生かしてはおかぬぞ!▼
- [エーデルガルト]
- それはこちらの台詞ね。
師を殺し損なった時点で、貴方の負けよ。▼
ソロン撃破†
- [ソロン]
- 不覚……
このわしが、獣どもに敗れようとは……▼
戦闘勝利後†
- [ソロン]
- しかし……これで終わりではない……
我らの悲願、必ずやタレス様が……▼
- [エーデルガルト]
- 終わったわね。
それより師、その姿は……。▼
クリア後†
師の変貌・黒鷲の学級†
- [エーデルガルト]
- その髪と瞳の色……
まるで誰かにそっくりね。▼
なぜそんな姿になってしまったのか、
聞いてもいいかしら。▼
《選択・一つのみ》
- [エーデルガルト]
- 女神が……?▼
………………。▼
そう、良かったわね。天帝の剣といい、
貴方は女神に愛されているのでしょう。▼
かつての聖者セイロスと、同じように……。▼
その力を、師は何のために使うのかしら。
修道院のため? または世のため人のため?▼
《選択》
- [エーデルガルト]
- ふっ……。
師なら、そう答えるかとも思ったわ。▼
- [エーデルガルト]
- 生徒のため……
つまり、私たちのためということ?▼
- [エーデルガルト]
- それでは答えになっていないわ。自分が
何のために力を使うかという話なのに。▼
《共通》
- [エーデルガルト]
- 師は、もし世の中が、あるいは生徒たちが、
真っ二つに分かれて争うことになったら……▼
どうするのかしら? どちらについても
世のため、生徒のためよ。▼
貴方の……▼
(画面が点滅)
(主人公が倒れる)
(一枚絵が表示)
- [エーデルガルト]
- え……師!?
倒れて……寝息?▼
まさか、眠っているの?
姿形が変わったことが原因、かしら……。▼
……放置するわけにもいかないわ。▼
《ベレトの時》
- [エーデルガルト]
- 私が背負ってもいいけれど……
いえ、ヒューベルトを呼ぶべきね。▼
《ベレスの時》
- [エーデルガルト]
- ヒューベルトに背負わせるわけには
いかないわね。まったく、何で私が……▼
報告・守護の節†
(画面が暗い中)
- [レア]
- 時のよすがに……灯る炎……▼
河面にたゆたう……記憶の欠片……▼
(一枚絵が表示)
- [レア]
- ……ベレト、
まだ……動いてはいけません。▼
《選択》
- 「ここはどこ……?」「自分は何を……?」を選択(共通)
- [レア]
- 大丈夫……何も心配は要りませんよ。▼
あなたを傷つけようとする者は、
ここにはいないのですから。▼
ららら……らららら……♪▼
………………。▼
今この時が、永遠に続けばいいのにと、
少しだけ思ってしまう……。▼
手繰り寄せられた時を共に紡ぎ、
果てなき世を二人で織っていきたい……。▼
……あなたの身に何が起こったのか、
おおよそのことは聞いています。▼
この姿……
主より力を授けられたのですね?▼
あなたが天帝の剣を手にしたその時から、
私は、あなたがいつかこうして……▼
フォドラを遍く照らす女神ソティスの力を、
その身に宿すことを信じていました。▼
あなたは、私の……▼
……さあ、目を閉じて。
このまま、もう少しお眠りなさい。▼
(暗転)
- [レア]
- 私がずっと、見ていますから……。▼
ずっと……▼
コメント†