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| | ルナティックで敵全滅を狙う場合
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- まずこのマップの前提として、ルナティック全ルートの最終マップ中「敵全滅がもっとも難しい」と言っても過言ではない。原因は何よりターン経過で強化されるゴーレムの存在が大きく、特に必殺がずば抜けて高く、事故を完全に防ぐことが困難なためである。
攻略の定石としては最低限のゴーレムを倒してとっとと白きものを倒すことを推奨するが、それでも敵を一掃してすっきりと紅花の章を終えたい方に、以下注意点を記述する。
大まかな攻略順としては、
- 中央・東の二手に分かれて、東2体・中央手前のゴーレム、及び回りの敵の掃討
- 東はゴーレムを処理次第中央に合流。初期配置ファルコンナイトの処理、及びサンスト持ちの処理
- 中央北、及び西のゴーレムの処理
- アッシュ・ギルベルトの撃破、増援への対処
- 中央北へ進軍、ツィリルの釣り出し、撃破
- アネットを(極力射程外より攻撃して)釣り出し、撃破
- 白きものの撃破
となる。適宜突撃型に変化した敵兵の処理も並行して行う。
- 出来るだけ迅速にゴーレムを仕留めるための軍編成をする
- 当たり前のことだが、ターンをかけずに素早くゴーレムを倒せれば事故のリスクをなるべく減らせる。射程1の突光槍持ちは、間接攻撃を駆使すれば完封可能。弱点武器を整理し、配置からしっかり考えよう。最終章なのでアーマーブレイクにこだわる必要はない。
投光槍持ちは射程1-4のため、反撃を受けずに倒すことは困難。「鉄壁の備え」があると安全にアーマーを割れる。計略は白きもののためになるべく温存しておきたいが、敵将の魅力は49であり、これより低い魅力のユニットはどっちみち計略をほぼ当てられないことを考えると、
- 敵将に計略を当てるためのユニット
- 道中で計略を使いきってもよいユニット
- と分け、投光槍持ちには計略でもって対処したい。その際「引込の計」や「誘引の計」持ちがいると、遠くから攻撃してくるゴーレムを引き込むことができ、集中攻撃しやすくなる。
また、東のグループには最低でも一人、引き戻しを覚えた飛行兵がいるとよい。ギルベルト横の城壁を引き戻しで飛び越えることができ、中央グループへの合流が楽になる。
なお、合流はゴーレムを2体倒したらすぐ行って構わない。敵の一般兵やゴーレムを釣り出す際にカトリーヌ達の側を通過し、突撃型に変化させることが多いので、中央に合流してもあちらから勝手に来てくれる。カトリーヌは武器の性質上釣り出しに多大な危険を伴うユニットなので、一石二鳥とも言える。
- なお、進軍ルートの都合上、西の投光槍持ち、二つ目の階段を登った先のゴーレム二体のもとにたどり着くのはどうしても時間がかかり、相応に強化されていることが予想される。鉄壁の備えはなるべく取っておきたい。
- アッシュ・ギルベルトにはギリギリまで触らない
- とにかくゴーレムを早く仕留めたいので、逆に言えば強化されるわけでもないゴーレム以外のユニットは後回しにして良い。特に中央のアッシュ・ギルベルトは倒すと増援のトリガーを入れることになるので、ある程度ゴーレム処理の目処がつくまで手出しをしないのが無難。
合流前にギルベルトを倒してしまうと、東グループのすぐ横にファルコン3体が現れることになり大惨事を招く。
このマップに出てくるファルコンナイトはステータスがやたら高く、「槍殺し」持ちが複数、あるいは一撃で落とせるスナイパーが揃っていないと撃破が難しい。そのため極力合流して戦力が集中できた時に、少しずつ増援を呼び込むこと。
なお、東西から出てくるファルコンはアッシュ・ギルベルトが乗っていた回復床まで、南から出てくるファルコンは中央の一つ目の階段を登りきったラインまで攻撃が届く。増援を待ち構える際には注意すること。
- アネットは必ず先手を取って撃破する
- 先述の通り、アネットは凄まじい強さなので心して対応しよう。
打ち砕くものは魔法武器なので、魔防に特化したユニットがいればまだ耐えられなくもないが、必殺値も非常に高いためそもそも受けようとすることが間違い。
ゴーレムの釣り出し作業に伴いアネットも突撃型になることが多いので、こちらへ来るのをギリギリまで待って格闘兵などで確実に仕留めること。
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