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会話集/支援会話

リンハルトの支援会話

ハピ

支援C

[ハピ]
うっひゃー!
降られたー……ひっどい通り雨じゃん。▼
うう……っくしゅ!
困ったなあ。▼
[リンハルト]
あれ、ハピ?
濡れ鼠だね。あ、この布、使いなよ。▼
ほら、突っ立ってたら風邪引くよ?
紅茶でも淹れてくるからさ。▼
[ハピ]
え? ……?▼
[リンハルト]
いやあ、雨の日に紅茶なんて
久しぶりな気がするよ。悪くはないね。▼
[ハピ]
雨とか関係あるの?
ハピはお茶自体そんなしないけど。▼
[リンハルト]
本を読みたくならない? 雨だと。
まあ雨じゃなくても読むかも。▼
で、読書してると、本に夢中になって
紅茶が冷めちゃうからねえ。▼
淹れる意味がないというか……
だから、雨の日の紅茶が久しぶりなんだよ。▼
[ハピ]
ふーん……。
あ、ありがとね、紅茶。▼
それから髪とかも拭けたし。
めっちゃ意外だったけど。▼
[リンハルト]
意外って、何が?▼
[ハピ]
何って、キミじゃん。
なんか態度違い過ぎない?▼
いつもメンドくさそうにしててさ、
ハピには近寄りもしないし。▼
[リンハルト]
そりゃそうでしょ。
僕は武闘派じゃないんだよ。▼
いきなり戦いになりでもしたら、
邪魔になるよ。だから距離を取らないと。▼
[ハピ]
戦いって?
ハピがため息つくかもって思ってんの?▼
リンもやっぱそういう……
あれ? じゃあ結局、何で違うの?▼
[リンハルト]
違うって、何が?
君、もう少し言葉を足せないかなあ。▼
[ハピ]
だーかーらー、何でそんな優しくすんの。
拭かせてくれたり、お茶くれたりさ。▼
ハピが食堂に入ってきた時、他の子なんか
目を合わせないで、さーって離れてったよ?▼
[リンハルト]
だからなんだけど……。世を儚んだ君が
ため息をつくかもしれないよね?▼
そんなことになったら大惨事だよ。
防ぐためなら、この程度何でもないって。▼
[ハピ]
あ、そう。
つまり自分のためってわけね。▼
やたら世話を焼くし、手際も良いし、
思ってたキミと違ってビックリしちゃった。▼
[リンハルト]
ま、びっくりするのは自由だけどね。
僕が君の想像に従う必要もないわけで。▼
もちろん君が僕の危険な予想に従って、
ため息をつきそうになる必要もないよ。▼
[ハピ]
何言ってるかよくわからないけど……
変わってるね、キミ。▼

支援B

[リンハルト]
………………。▼
[ハピ]
……ふわーあ。
よく寝……▼
[リンハルト]
あ、起きた?▼
[ハピ]
……ってええナニ!? 誰!?
うわっ、落ちっ! きゃあっ!▼
[リンハルト]
げっ待って避け……うわああっ!▼
(暗転)
[リンハルト]
うう……、いてて……。▼
[ハピ]
いったー……勘弁してよもう。
寝起きに急に声かける? フツー。▼
[リンハルト]
ごめんごめん。
ちょっと待ち切れなくてさ。▼
[ハピ]
待ち切れないって……今、夜明けだよ?
もしかして徹夜?▼
[リンハルト]
ああ、うん。
ちょっと調べ物に夢中になっちゃってね。▼
それで、君のことを思い出して、
こうして起きるのを待ってたんだ。▼
[ハピ]
ふーん。
で、ハピに何の用?▼
[リンハルト]
そうそう、聖ティモテについての
興味深い文献を見つけたんだ。▼
いやあ、君たちのいたあの地下区画は、
たまにとんでもない掘り出し物があるね。▼
[ハピ]
あそこに?
というか、ティモテって……▼
[リンハルト]
そう、君の持つ大紋章だよ。
千年近く前に失われたはずの聖人の血脈。▼
一説では十傑のラミーヌの紋章と似た力を
持っていたとされてるんだけど……▼
どうにも、それだけじゃないみたいなんだ。
……獣を呼び寄せる力が、あったらしい。▼
[ハピ]
獣を呼び寄せるって、それ……!▼
[リンハルト]
ほら、ここ、読める?
あ、少し古い字体だから……▼
[ハピ]
「聖ティモテは鳥や獣の声を聞き、話し、
その長き生を共にした……」▼
「時に鹿に乗り野山を駆け、時に狼を
呼び寄せて争いから身を守った……」▼
「その吐息は“夜を呼ぶもの”が司った
星の力を帯び、どこまでも輝く……」▼
[リンハルト]
あれ、凄いね、読めるんだ。
そういうことだよ。▼
[ハピ]
ハピの故郷じゃ、みんなこの字使ってたし。▼
[リンハルト]
……? まあそれで、君の境遇と
照らし合わせて考えてみたんだけれど……▼
君はこの“星の力”が、過剰に
引き出されてる状態なんじゃないかな。▼
なぜかは知らないけど、
ため息をつく時だけさ。▼
[ハピ]
ほー? つまり?
治せるとかそーいうこと?▼
[リンハルト]
いや、それは期待しないでほしいな。
言ったとおり、文献が何もないんだ。▼
他の紋章のことだってちゃんとは
わかってない現状で……▼
更に情報の少ないティモテの力を
解き明かせるかって言われるとねえ。▼
[ハピ]
ま、そうだよね。
別に期待なんかしてないし。ふふっ。▼

支援A

[リンハルト]
うーん、この通路も外れか……。
探求は足にくるね、やれやれ。▼
[ハピ]
もう諦めたら?
アビスって、無駄に広いだけだし。▼
それに、今はこんなことに
時間使ってる状況じゃないって。▼
[リンハルト]
こんなこと?
わかってないなあ。▼
僕にとっては戦争の趨勢なんかより、
君のことのほうが遥かに重要だよ。▼
[ハピ]
はいはい、紋章学的に重要だよね。▼
キミの誤解を招く言い方にも、
だいぶ慣れてきちゃったよ、まったく。▼
[リンハルト]
誤解を招くって……本音なんだけど。
まあいいや。▼
とにかく、魔獣を呼び寄せる君の力が……▼
血に、紋章に込められた一種の魔法術式の
ようなものだとわかったんだ。▼
任意の対象を呼び寄せる転移の魔法は
かなりの研究が進んでる。▼
後は知覚と距離の問題さえ……▼
[ハピ]
またややこしい話?
ハピ、感覚派だからわかんないんだけど。▼
[リンハルト]
今はわからなくてもいいけど……▼
君の力が解明されたら、その制御には
理論的な把握が不可欠になるよ?▼
[ハピ]
わかったわかった。
そん時が来たら頑張るし。▼
[リンハルト]
本当かなあ……。▼
[ハピ]
一人じゃムリかもだから、
キミに教えてもらうことにするよ。▼
ほら、ハピが失敗したら困るから、
助けてくれるでしょ?▼
[リンハルト]
ええ? 何で僕が……
……仕方ないか。▼
ハンネマン先生に押しつけるのも、
もったいないというか惜しいというか。▼
非常に不本意ではあるけど、
適材適所を考えると僕が適任だよね……。▼
[ハピ]
不本意なの?
今日だって元気に地下道参りしてるじゃん。▼
[リンハルト]
これでもかなりの億劫さを感じてるんだよ。
でも君のことのほうが遥かに……▼
……この話、したばっかだよね?▼
とりあえず、次はこっちの隠し通路を
進んでみようか。▼
ティモテの残したとされる書を
見つけないと。さあ、行こうよ。▼
[ハピ]
はーい。見つかんなくて、ハピのこと
解決しなかったらどうすんだろうね、キミ。▼
[リンハルト]
ここまで来たら、最後まで付き合うよ。
一生かかってもね。▼
[ハピ]
………………。
いや、そんなにかけられても困るし。 ▼

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Last-modified: 2020-02-20 (木) 12:43:06
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