会話集/章別会話
21章 人の行く道†
オープニング†
ナレーション1†
王国軍はメリセウス要塞を制圧。一方で、よ
うやく安定した王国西部と旧同盟領より兵力
が拠出され、ガルグ=マクにて王国軍が再編
される。
決戦を挑むに足る兵力を得た王国軍は、つい
に帝都アンヴァルへと進軍するのだった。
死の真相†
(大聖堂 昼)
- [ギルベルト]
- ベレト殿、ここにいたのですか。
殿下が捜しておられました。▼
《選択》
- [ギルベルト]
- 件の捕虜……クレイマン子爵麾下の者の
尋問に、先に取り掛かっております。▼
私とあなたにも立ち会ってほしいと
仰っていたのですが……▼
一緒に来てもらえますか、
ベレト殿。▼
(会議室 昼)
- [ディミトリ]
- ……その妄言は看過できない。
それほど首を刎ね飛ばされたいか?▼
- [捕虜]
- ……私は己の正義に従ったまで。
女神に誓って、嘘はございません。▼
とにかく……あの惨劇の渦中にあっても、
パトリシア様だけはご無事だったはずです。▼
あの方が乗られていた馬車には近づくなと、
あらかじめ指示されておりましたから……▼
《選択》
- [ディミトリ]
- ……そんなことがあってたまるか。
何の得があって、継母上がそんな……▼
- [ギルベルト]
- パトリシア様は、何としてでも帝国に……
夫と娘の元に、戻りたかったのでしょう。▼
- [ディミトリ]
- ……ギルベルト。
お前まで、何を言い出す。▼
- [ギルベルト]
- この数節、帝国に寝返った諸侯を探り、
パトリシア様について調べておりました。▼
コルネリアの言葉は正しかった。
……やはり二人は、結託していたのです。▼
- [ディミトリ]
- 馬鹿も休み休み言え。……帰りたかった?
それだけの理由で、あんな惨劇を……▼
- [ギルベルト]
- 無論、あの二人がすべてを仕組んだなどと
申し上げるつもりはございません。▼
恐らく裏には、王政に反感を持つ貴族や、
王国の混乱を狙う何者か……▼
帝国……そしてソロンやクロニエのような
者たちの思惑があったのでしょう。▼
- [ディミトリ]
- ……継母上が彼らと手を結び、
あの事件を起こした……そう言いたいのか。▼
- [ギルベルト]
- これはあくまで、状況証拠からの推察です。
あの方の真意までは、私には……。▼
- [ディミトリ]
- ………………。
……今は、この男の話を聞くのが先だ。▼
- [捕虜]
- 我が主は、急進的なランベール王のやり方に
かねてより危機感を抱いていました。▼
そんな折、何者かからダスカーの件に
加担するよう持ち掛けられ……▼
私にとって、国を憂う主こそが正義だった。
我々は、己の正義に従ったまでです。▼
- [ディミトリ]
- ……国を憂いて、虐殺に虐殺を重ねたと?▼
王を弑逆し、兵を殺し、罪のない民衆を
巻き添えにしてまで、正義を語るのか。▼
- [捕虜]
- ……その罪深さに耐えられなかったからこそ、
私はこうしてここに立っているのです。▼
《選択》
- [捕虜]
- ……私は、そう信じております。▼
- [捕虜]
- いいえ。恨まれ、殺されるのも、本望です。
あれは……正義のための虐殺だった。▼
《共通》
- [ディミトリ]
- ………………。
ギルベルト。この男を牢に繋いでおけ。▼
- [ギルベルト]
- つまりは、殺さぬ……と?▼
- [ディミトリ]
- ……それを決めるのは、この男の言う
正義とやらについて考えてからだ。▼
- [ギルベルト]
- ……はい。▼
(大聖堂 夜)
- [ディミトリ]
- ………………▼
《選択》
- [ディミトリ]
- いや、大丈夫……では、ないな。▼
なあ……先生は、父親の……ジェラルト殿の
ことを、どれだけ覚えている?▼
《選択》
- [ディミトリ]
- ……そうだよな。いなくなった者の姿は、
残された者の記憶から少しずつ消えていく。▼
- [ディミトリ]
- ならば、きっとすぐにわかる。いなくなった
者の姿を忘れていくことの恐ろしさが……。▼
《共通》
- [ディミトリ]
- ……正直、もう俺はよく思い出せない。
継母の……いや、あの人の、笑顔や声を。▼
忘れてはならないと思っていたのに……
思い出せるのは、寂しそうな顔だけだ。▼
継母上は、父上や俺を……偽りの家族を
殺してまで、帰りたかったのだろうか。▼
血の繋がった、本当の家族のところへ。▼
《選択》
- [ディミトリ]
- ……まあ、先生に聞いたところで、
そんなことはわからないよな。▼
だが、もう……いいんだ。
憎悪に縋らなくても、俺は生きてゆける。▼
死んでいった者たちを、本当に大切に
思うなら、真摯に償わねばならない。▼
父上やグレン、死んでいった兵士たち。
迫害を受けて苦しむダスカーの人々……▼
彼らのために、今の俺ができる贖罪は……
託された王国を背負うこと、それだけだ。▼
《選択》
- [ディミトリ]
- ……ああ。だからこそ俺は、
エーデルガルトと会って話をしようと思う。▼
突拍子もない話だと思うか?
……正直なところ、俺もそう思う。だが……▼
俺は情も怨恨も、すべての過去を呑み込んで
彼女の描く未来について問わねばならない。▼
彼女が覇業の果てに何を目指しているのか。
どんな正義を抱いて戦っているのか。▼
……そして、なぜ戦争などという
手段を取らねばならなかったのか。▼
今は……一国の王としてそれを問うのが、
俺に課せられた本当の責務だと思っている。▼
《選択》
- [ディミトリ]
- ……俺たちはこれから、
帝都アンヴァルへと軍を進めることになる。▼
だが交戦する前に、いったん帝都から
離れたところに陣を構え、使者を出そう。▼
互いに安全な場所で、武器を持たず、
兵も連れず、話がしたい……そう伝える。▼
その申し出に応じてくれるかどうかは、
まあ……エーデルガルト次第だな。▼
《選択》
- [ディミトリ]
- ……ああ。
そうと信じたい。▼
なあ……先生。フェルディアで戦った時、
コルネリアは、俺を可哀想だ、と嘲笑った。▼
だが、継母に愛されていなかったとしても
俺は自分を哀れだとは思わない。▼
今は、仲間や、友人や……
お前が、側にいてくれるのだから。▼
予定内容†
《アンヴァルの制圧》
決戦の時は近い。帝都アンヴァルを
制圧し、宮城にいる皇帝エーデルガ
ルトを討ち取ろう。
《アンヴァル総力戦》
メリセウスを落とした一行は、いよいよ帝国
の本拠アンヴァルへと迫る。帝国軍は市街に
軍を展開し、徹底抗戦の構えを見せた。かつ
てない激戦の予感に、皆が覚悟を決める。
(帝国領・アンヴァル郊外 昼)
- [ディミトリ]
- ……先生。
エーデルガルトは来るだろうか。▼
《選択》
- [???]
- あら、久しぶりね、先生。
……それに、ディミトリ。▼
- [???]
- 残念だったわね、先生。
予想は外れよ。▼
《共通》
- [ディミトリ]
- ……エーデルガルト。
本当に応じてくれるとはな。▼
- [エーデルガルト]
- ただの気まぐれよ。
それで、何を話したいの?▼
- [ディミトリ]
- ……単刀直入に聞く。
君は、なぜこんな戦争を起こした。▼
無駄な犠牲を生むような方法を取らずとも、
国家の在り方を変えることはできたはずだ。▼
- [エーデルガルト]
- それが最も犠牲が少ないからよ。
わからない?▼
- [ディミトリ]
- ……わかるものか。現にこの戦いで、
数え切れぬほどの人が命を落としてきた。▼
- [エーデルガルト]
- 変革に時間がかかるほど、今の歪んだ世に
産み落とされる犠牲者は増えていくわ。▼
戦争の犠牲者と、それとを天秤にかけて、
私は前者を生むことを選んだ。▼
それが最善の道だと、私は思っている。▼
- [ディミトリ]
- 戦禍に喘ぐ民衆の顔を見てもなお、彼らに
未来のために命を投げ打てと強いるのか。▼
弱い者の、持たざる者の悲鳴に耳を貸さず、
戦に血道を上げ続ける……▼
そんなやり方では、結局、強者が弱者を
支配する構造を変えることはできない。▼
- [エーデルガルト]
- そんなことはない。その構造を、
私は破壊し尽くそうとしているのよ。▼
それでも弱者が変わらず弱者であろうと
いうのであれば、それは、ただの甘えだわ。▼
- [ディミトリ]
- ……そうだな。君のような強い人間ならば
そんなことが言えるのかもしれない。▼
だが、それを他者に強いるな。
人は、君が思うほど強い生き物じゃない。▼
信仰に縋らねば生きられぬ者も……生きる
目的を失ったまま、歩き出せない者もいる。▼
君のやり方では、彼らは決して救えない。
それは強い者のための、強い者のやり方だ。▼
- [エーデルガルト]
- ふふ……
私が強い者だと言うのね、貴方は。▼
信仰に縋ろうと、女神は応えてくれない。
目的を失ったまま、更に多くの者を失う。▼
私は、そうして死んでいった者のうちの、
1人だというのに。▼
だからこそ私は、弱き者に代わって、
この世界を正す必要がある!▼
- [ディミトリ]
- ……君は、女神にでもなるつもりなのか。
心折れた者から、立ち上がる力も奪うのか。▼
世界の在り方を変えるのは君主ではない。
この大地に生きる、ひとりひとりの人間だ。▼
己の正義と理想とを、民草の一人にまで
押しつけるのは……それは、ただの独善だ。▼
- [エーデルガルト]
- 独善でも、誰かが起たねばならないの。
この血塗られた歴史を終わらせるために。▼
- [ディミトリ]
- ……君は、何一つ信じてはいないんだな。
手を取り合い、立ち上がる……人の力を。▼
人は弱い生き物だ。だが、他者と助け合い、
支え合い、正道を選べる生き物でもある。▼
……人はそういう生き方ができるのだと、
俺は、先生に……皆に、教えられた。▼
- [エーデルガルト]
- ……貴方のような持つ者には、持たざる者の
気持ちがわからないのでしょうね。▼
おかしな話……
ようやく貴方の気持ちを少し理解できた。▼
けれど、だからこそ、わかるわ。
私たちは互いに理解し合えぬと。▼
- [ディミトリ]
- ……そうだな、俺も同じ思いだ。
君の「正しさ」を……ようやく理解できた。▼
- [エーデルガルト]
- さようなら、ディミトリ。
話は、これで終わりよ。▼
- [ディミトリ]
- ……待て、エーデルガルト。
君に返さねばならないものがある。▼
- (短剣の絵)
- [ディミトリ]
- ……君は君の望む未来を切り拓けばいい。
俺もそれに応えよう。……エル。▼
- [エーデルガルト]
- ………………!▼
- (回想)
- [ディミトリ]
- ……エル!
本当に、帰ってしまうんだな。▼
- [エーデルガルト]
- 仕方ないじゃない。
わたしだって、急で驚いているのよ。▼
- [ディミトリ]
- エル……。▼
……そうだ、これを。▼
- (短剣の絵)
- [ディミトリ]
- エル、どんな苦しい時でも負けては駄目だ。
きみの望む未来を、切り拓くんだ。▼
- [エーデルガルト]
- これは……え、短剣?
何で、こんなもの……▼
- [ディミトリ]
- え? あ、いや、ごめん……
これしか、思いつかなくて……▼
- [アランデル公]
- エーデルガルト、何をしている。
時間だ、早く馬車に乗れ。▼
- [エーデルガルト]
- あ……ご、ごめんなさい、伯父様!▼
わたし、行かなくちゃ……▼
- (回想終わり)
- [エーデルガルト]
- ……思い出した。
貴方、あの時、短剣をくれた……▼
- [ディミトリ]
- あの時は悪かったな。もっと、
君の喜びそうなものを贈るべきだった。▼
- [エーデルガルト]
- そうね。あの時の私は、
物騒な贈り物に慌てふためいて……。▼
ろくな返事もせずに去ってしまった。
そして、それきり会えなかった。▼
- [ディミトリ]
- ……そうだったな。
後味の悪い思いをした。▼
- [エーデルガルト]
- 儚い思い出話ね、ディミトリ。
あの頃の私は、もういないのよ。▼
……でも、あの時に言えなかったことを
伝えておくわ。▼
ありがとう。
貴方のおかげで、私の心は挫けなかった。▼
後は、戦いで決着をつけましょう。▼
ファーガスの王よ。私は皇帝として、
貴方たちを帝都で待っている。▼
- [ディミトリ]
- ………………。▼
ナレーション2†
王国西部と旧同盟領より新たな兵力が終結、
再編を完了した王国軍は、帝都アンヴァルへ
と進軍した。
襲来した王国軍を迎え撃つべく、皇帝エーデ
ルガルトは腹心ヒューベルトに出陣を命令、
市街にて両軍が激突する。
戦闘マップ†
戦闘開始前†
- [ディミトリ]
- よし……帝都の門は破った。
全軍、雪崩れ込め! 皇帝はすぐそこだ!▼
- [ギルベルト]
- どうやら帝国軍は市街に布陣している様子。
討滅し、宮城への道を開くとしましょう。▼
戦闘開始時†
- [ヒューベルト]
- くく……人を助け合うなどと嘯きながら、
人を殺し続ける王が来ましたな。▼
せいぜい手厚く歓待してやることに
しましょう。▼
投石機、各砲台……
敵が射程に入り次第、攻撃を。▼
時間を稼げれば、増援も飛来します。
手を緩めぬようにお願いしますよ。▼
敵増援到着†
- [ドロテア]
- そろそろ援軍が来るはずよね。
予定どおりに引き入れてあげなくちゃ。▼
盗賊出現†
- [盗賊]
- 戦争なんて馬鹿馬鹿しい……
こっちは食うもんにも困ってんのによ……。▼
俺たちがちょっと盗みを働いたところで
神罰なんて下らねえよなあ……!▼
盗賊出現後、宝箱を全て開ける†
- [盗賊]
- チッ……外れかよ!
だったらここにはもう用はねえ……。▼
- [ディミトリ]
- くっ……また増援の魔獣か!
しかも、今度は少し数が多いようだな。▼
ドロテア(自軍)が歌劇場付近に移動orドロテア(敵)初行動時†
- [ドロテア]
- ああ、歌劇場の近くでも、戦闘が……。
歌劇団のみんなは無事かしら……。▼
マヌエラが歌劇場付近に移動†
- [マヌエラ]
- あの歌劇場で歌ったことが昨日のように思い
出されるわね。でも今は……戦わなければ。▼
セテスが教会付近に移動†
- [セテス]
- あの教会は……懐かしいな。
私がまだセテスと名乗っていなかった頃か。▼
フレンが教会付近に移動†
- [フレン]
- まあ、あの教会……わたくしのお父様と
お母様が出会った……。▼
vs ドロテア†
- [ドロテア]
- 懐かしい顔ですねえ。
ゆっくり話もできないなんて、残念。▼
主人公 vs ドロテア†
- [ドロテア]
- 先生と殺し合うのが運命だというなら、
やっぱり女神なんてろくでもないわ。▼
《主人公が男性の場合》
- [ドロテア]
- もし貴方が勝ったら……
せめて苦しませずに死なせて、ね?▼
《主人公が女性の場合》
- [ドロテア]
- もし貴女が勝ったら……
せめて苦しませずに死なせて、ね?▼
ドロテア vs マヌエラ†
- [ドロテア]
- マヌエラ先輩?
道を違えた後輩の、指導ですか?▼
- [マヌエラ]
- あたくしが道を違えたのかもしれないわ。
だから、今は……▼
それぞれの信ずるもののため、
戦うことにしましょ?▼
- [ドロテア]
- ええ、いきますね、先輩。▼
ドロテア撃破†
- [ドロテア]
- エーデルちゃん、ごめんね……。
もう私には……▼
- [ヒューベルト]
- ドロテア殿が討たれましたか。
……こちらも敵を減らさねば厳しいですな。▼
ヴァーリ領よりの救援が間に合えば、
王国軍を挟撃できるでしょうが……。▼
帝国将ウォーロック(ドロテア代理)撃破†
- [ヒューベルト]
- 援兵を止められましたか。
……こちらも敵を減らさねば厳しいですな。▼
ヴァーリ領よりの救援が間に合えば、
王国軍を挟撃できるでしょうが……。▼
vs ペトラ†
- [ペトラ]
- アドラステアとブリギットの盟約、従い、
あなたたち、倒す、必ず!▼
主人公 vs ペトラ†
- [ペトラ]
- 先生……わたし、思う、です。
フォドラに、帝国に、わたし、来たのは……▼
エーデルガルト様、守るため、
あなた、止めるため、だと……!▼
シャミア vs ペトラ†
- [シャミア]
- 君を殺すのは忍びない。
帝国の、人質だろ? ブリギットの姫様よ。▼
- [ペトラ]
- かつて、そうでした。
ですが、今、違います、シャミアさん。▼
わたし、陛下の意志、体現する、
そのひとり、です!▼
- [シャミア]
- そうか、ここが君の居場所か。
なら、手加減は無用だな。▼
ペトラ撃破†
- [ペトラ]
- エーデルガルト様……契り、果たせない……
許す、願います……▼
vs ヒューベルト†
- [ヒューベルト]
- くくく……貴殿を殺したところで、
戦局に何の影響もないのが惜しいですな。▼
主人公 vs ヒューベルト†
- [ヒューベルト]
- 貴殿だけは……やはり貴殿だけは、
始末しておくべきでした。▼
我が生涯で最大の汚点……
せめてここで拭わせてもらいます!▼
フェルディナント vs ヒューベルト†
- [ヒューベルト]
- こうして帝都で貴殿を迎え撃つというのも、
妙な気分ですな。▼
- [フェルディナント]
- ……ヒューベルト。
申し訳ないが、彼女には退場してもらう。▼
- [ヒューベルト]
- できますかな、貴殿に。▼
- [フェルディナント]
- できるできないではない……。
やってみせよう、この命に代えても。▼
ディミトリ vs ヒューベルト†
- [ディミトリ]
- ……ヒューベルト。
お前には、どけと言っても無駄だろうな。▼
- [ヒューベルト]
- くくく……話が早くて助かりますな。
この道は、貴殿のための道ではありません。▼
- [ディミトリ]
- それを決めるのは、俺でもお前でもない。
今はただ……押し通る!▼
ヒューベルト撃破†
- [ヒューベルト]
- 今はただ……
我が主の勝利を信ずる……のみ……▼
戦闘勝利後†
- [ディミトリ]
- 終わった、な。
宮城への道は開いた……行くぞ。▼
クリア後†
いざ宮城へ†
- [ディミトリ]
- 各小隊は帝国市街の制圧に向かえ!
無用な殺戮と略奪は避けろ、いいな!▼
- [王国将]
- は!▼
- [ディミトリ]
- ……エーデルガルトが待っている。
本隊はこのまま宮城へと進軍するぞ。▼
《選択》
- [ディミトリ]
- そうだな、本当に長い戦いだった。
ここまで来られたのは、お前の……▼
……いや。そういうことを言うのは、
この戦いが終わってからにしよう。▼
- [ディミトリ]
- ……こら、まだ早いだろ、先生。
相手はエーデルガルトだ、堅実に行こう。▼
《共通》
- [ディミトリ]
- 俺たちはこのまま奴を追って進軍する。
皇帝を討ち、この戦を終わらせるぞ。▼
- [ドゥドゥー]
- ……殿下、お供いたしましょう。
おれの命、好きにお使いください。▼
- [アネット]
- 勝って、みんなで一緒に帰りましょうね。
あたしも精一杯頑張りますから!▼
- [イングリット]
- 騎士の誇りに懸けて……
必ずや、勝利を掴み取ってみせましょう!▼
- [メルセデス]
- きっと、女神様も見守っていてくださるわ。
みんなで無事に帰りましょうね~。▼
- [アッシュ]
- 僕は、僕にできることを果たします。
ファーガスに生きる、一人の民として!▼
- [シルヴァン]
- ははっ、ここが正念場ってやつですか。
せいぜい気張れよな、大将!▼
《ディミトリとフェリクスの支援C以上》
- [フェリクス]
- ……行け。そして、必ず勝て。
猪は猪らしく、後ろを振り返るな。▼
《ディミトリとフェリクスの支援なし》
- [フェリクス]
- ……皇帝への道は開いてやる。
お前は王としての責任を果たせ。▼
《選択》
- [ディミトリ]
- ああ。
俺は……俺たちは、絶対に勝つ。▼
……進軍せよッ!▼
(帝都アンヴァル・玉座の間)
- [エーデルガルト]
- そろそろ、ね。▼
- [帝国将]
- はい、まもなく変調が訪れましょう。
しかし……▼
- [エーデルガルト]
- 貴方が気に病む必要はないわ。
それに今更、後戻りはできない。▼
さあ、持ち場へ行って。
ここにいては万一があるかもしれない。▼
- [帝国将]
- ……承知いたしました。▼
- [エーデルガルト]
- ぐっ……ぐううっ……!
この程度の痛み……あの頃を思えば……!▼
コメント†
- ドロテアの歌劇場に言及する台詞ですが、敵陣のドロテアも交戦時に言いました。 --
- クリア後の選択肢「勝てそうだ」を選んだ場合、ディミトリが「……こら、まだ早いだろ、先生。相手はエーデルガルトだ、堅実に行こう。」と台詞差分があります。その後は「俺たちはこのまま奴を追って進軍する。」に繋がります -- [[ ]]
- 3ターン目開始時、ヒューベルトの「そろそろ増援が到来しますな。歌劇場付近から引き入れるとしましょう。」と台詞あり。ドロテアスカウト済なので代わり? --