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会話集/章別会話

4章 挟撃の地下道

オープニング

迫り来る守護者

(通路・アビス 昼)

[コンスタンツェ]
はあ、はあ……!
日頃の運動不足が祟って、足が……!▼
[ユーリス]
おい、もう少しでアビスだ、踏ん張れ!
……ああクソ、こんなことになるとは!▼
[ハピ]
諦めて宝杯、返せばいーじゃん。
あのデカいのに投げつけようよ。▼
それでも止まらなかったら、
まあ死ぬしかないしー。▼
[コンスタンツェ]
おーっほっほ! 私は諦めませんわよ!
死ぬまで死んだりしませんわ!▼
[バルタザール]
本当にしつこく追っかけてきやがるな、
あの気味悪い人形どもは……!▼
[ユーリス]
魔道で作られた幻影みたいなもんもいる。
宝杯を守るための仕掛けか……▼
ハピの言うように、宝杯を手放さない限り
ついてくるんじゃねえか?▼
[アッシュ]
も、もしあれをアビスまで連れていったら、
街が大変なことに……▼

《選択》

[ユーリス]
ああ……よし、もう少し走るぞ。
敵を食い止めるのに都合のいい場所がある!▼
[ユーリス]
馬鹿かッ! 都合のいい場所まで
敵を引きつけて迎え撃つしかねえだろ!▼
[ハピ]
さんせー。
ユリーもそれでいいじゃん?▼
[ユーリス]
よくねえよ……とにかくもう少し走るぞ!
敵を止めるのに都合のいい場所を知ってる。▼

《共通》

[バルタザール]
……! あの仕掛け扉か!
確かにクソ頑丈だったな。拳が砕けるかと。▼
[コンスタンツェ]
殴ったんですの!?
何で貴方はいつもそう……!▼
[ハピ]
殴れば見極められると思ってんでしょ。
ほんとバカじゃん。▼
[ユーリス]
おい、バルタザール……仕掛けが壊れてたら
てめえを人形に食わせてやるからな!▼

戦闘マップ

戦闘開始時

[エーデルガルト]
いよいよ敵が近づいてきたわよ。
あれの相手をするのは現実的じゃないわね。▼
[バルタザール]
ああ、谷底と戦ったのとは大違いだ。
骨ごと畳まれるのはこっちだぞ。▼
[ディミトリ]
しまった、扉が……! ……この頑丈さ、
流石に俺でもこじ開けられそうにないぞ。▼
[ユーリス]
まずいな……確かこの先にも似た仕掛けが
あったはずだ。閉じられる前に駆け抜けろ!▼

1ターン目開始時

[コンスタンツェ]
ああっ、近道を使おうと思いましたのに、
閉まっているではありませんか!▼
[ハピ]
あー、誰か装置んとこ行く?
取り残されちゃう危険もあるけどさ。▼

〇〇

[バルタザール]
そこの抜け道も閉まってんのか。
開閉機は反対側の奥のほうにあったはずだ。▼

〇〇

[クロード]
おいおい、本当に閉まったぞ!
間に合って良かったな……。▼
[ユーリス]
まだ気を抜くんじゃねえ!
この先にも、同じ仕掛けがあったはずだ。▼

〇〇

[賊]
お頭の言ったとおりだ!
連中が戻ってきやがったぜ!▼
[賊]
おい、宝は見つけたのか!?
えーと、何だったか……とにかく寄越せ!▼
[コンスタンツェ]
前から賊徒!? それに宝って……
彼らはどこまで知っていますの?▼
[ハピ]
さーね?
でも待ち構えられてたってことは……。▼
[ユーリス]
チッ……。▼

〇〇

[賊]
あんたら、逃がさないよ。
宝を寄越すか、死ぬかだ!▼
[ヒルダ]
またー!?
散々走って汗だくなのに、まだ戦うとかー!▼
[バルタザール]
お前に何かあったら、おれがホルストに
殺されるんだ。気をつけてくれよ……。▼

〇〇

[エーデルガルト]
また扉が閉まったようね。
皆、立ち止まっている暇はないわ!▼

〇〇

[ユーリス]
よし、これで全員だな!
仕掛けを作動させるぞ!▼

戦闘勝利後

[リンハルト]
閉まる扉から逃げたり、扉を開けようと
したり、扉を閉めて逃げたり……▼
もう今日は扉にはうんざりだよ……。
はあ……疲れた……。▼
[コンスタンツェ]
ま、これで無事に“始原の宝杯”をアビスに
持ち帰れましたわ! おーっほっほっほ!▼

クリア後

残された手紙

(通路・アビス 昼)

[ユーリス]
いやあ……散々な目に遭ったな……。
もう二度と下には潜らねえぞ、俺は。▼
[バルタザール]
っははは! あんなのがうろうろしてちゃ
潜りたくても潜れねえよ。だろ?▼

《選択》

[ユーリス]
お気楽だよなあ、あんたは……
俺は二、三度死ぬかと思ったけど……▼
[バルタザール]
本気で言ってるようには聞こえねえな。
お前、結構涼しい顔してたじゃねえか。▼

《共通》

[コンスタンツェ]
アルファルド様はお戻りかしら?
すぐに宝杯を見せて、教団に……▼
[住人]
お、お前ら、無事だったのか!
どこ行ってたんだこんな時に……!▼

《選択》

[ごろつき]
地下だあ? ここが地下だろうがよ……。
いやいい、とにかく大変なんだよ!▼

《共通》

[ごろつき]
落ち着いて聞け。外から入ってきた奴らに、
アルファルドの旦那がさらわれた。▼
[コンスタンツェ]
なっ……アルファルド様が?▼
[ごろつき]
大修道院から戻ってきたところに、
待ち構えてた賊どもが……▼
[バルタザール]
クッ……畜生が、間の悪い。
なんだってあの人を連れ去る必要が……!▼
[コンスタンツェ]
この準備の良さ、先ほど私たちを襲った
賊徒と無関係とは思えませんわね……。▼
[ユーリス]
……その話、教団の連中には伝えたか?▼
[ごろつき]
いや、まだだ。
こっちも突然のことだったから……▼
けど、いいのか? 教団は頼れないんだろ?
こんな騒動を起こしたらアビスが……▼
[ユーリス]
今更そんなこと言ってる状況か!
下手に隠し立てしてる場合じゃねえだろ。▼
教団のことだ、すでに情報を
掴んでるかもしれねえが、一応報告に行け。▼
[ごろつき]
そ……それもそうだよな、わかった。▼
[ユーリス]
それと、負傷した奴がいるなら呼んでこい。
治癒の魔法で俺たちが……▼
……おい、リンハルトはどこ行った?
ハピもいねえじゃねえか。▼
(リンハルトとハピが現れる)
[コンスタンツェ]
ハピ、貴方どこへ行ってましたの?
アルファルド様が……▼
[ハピ]
まーまー、これ見てよ。▼
[バルタザール]
何だこりゃ、随分と物々しい……手紙か?▼
[ハピ]
他に何に見えるのさ。
教室に置いてあったし。▼
「枢機卿アルファルドの身柄は預かった。
 今のところ身の安全は保障しよう。」▼
「助けたければ、宝杯を持ってこい。
 明日の夕刻、旧市街の礼拝堂跡で待つ。」▼
「ただし、騎士団を連れてきた時には
 枢機卿の命はないと思え。」……だって。▼

《選択》

[バルタザール]
間違いねえ。アルファルドさんをさらった
奴らが寄越した手紙だろう。▼
[コンスタンツェ]
やはり敵の狙いは宝杯でしたの?
私たちに在りかを探らせて奪おうと……▼
……いえ、いいえ!
やはり何かがおかしいですわ!▼
[ハピ]
おかしいことだらけじゃん。
どこの話?▼
[コンスタンツェ]
そもそも敵は、なぜ私たちが
宝杯を探していると知っていますの?▼
私たちの行動が筒抜けということは……
まさか、アビスのどなたかが……!▼
[ユーリス]
鼠がいたのかもしれねえし、あの人が
教団に報告して漏れたのかもしれねえ。▼
身内を疑うのは簡単だが、疑われたほうの
心情を慮れ。今は問題を解決するのが先だ。▼
[コンスタンツェ]
そ、そんなことわかっておりますわ!
貴方、珍しくまともなことを言いますのね。▼

出頭命令

(教室・アビス 昼)

[クロード]
思いのほか負傷者が少なくて良かったな。
傷もほとんど浅いもんだし。▼
[ディミトリ]
やはり最初から、狙いはアルファルド殿
一人だった……ということだろうか。▼
[エーデルガルト]
余計な犠牲を出さないよう、雇い主から
指示を受けていたのかもしれないわね。▼
[ヒルダ]
ところで、あの人って枢機卿だったの?
ほんとにいるのねー、枢機卿って。▼
[リンハルト]
枢機卿団でしたっけ。灰狼の学級(ヴォルフクラッセ)の皆は、
アルファルドさんがその一員だって……▼
[バルタザール]
……知らなかったな、少なくともおれは。
枢機卿が誰かは教団でも秘中の秘なんだろ?▼
おれたちに教えるはずもねえさ。
ユーリスは……聞いてたかもしれねえが。▼
[ユーリス]
ああ……あの人とは、
いろいろと話す機会も多かったからな。▼
まあ、あの人の素性なんかよりも
今はもっと、先に話し合うことがあるだろ?▼
かどわかされたアルファルドさんを
助け出すには、どうしたらいいか。▼
[コンスタンツェ]
……ですが、あの方を助け出すためとはいえ
宝杯を悪党ごときに渡せはしませんわよね。▼
[ハピ]
渡しちゃえばいーじゃん。
みんなは反対だろうけど。▼
[アロイス]
ぬ! 知らせを受けて来てみれば、先生まで
いるではないかあ! どうしたのだ!!?▼
[ユーリス]
ええと……このうるさ、いや、
騒がしい騎士殿は、先生の知り合いか?▼

《選択》

[アロイス]
そのとおり! セイロス騎士団長代理である
ジェラルト殿の右腕、アロイスという!▼
[コンスタンツェ]
あら……と、いうことは、
先生は騎士団長の子供でしたのね。▼
[アロイス]
はっはっは! 私の名はアロイス!
騎士として教団に身を置いている者だ!▼
[アロイス]
ぬお!? じょ、冗談とはいえ、
このアロイス、流石に悲しいぞ!▼

《共通》

[アロイス]
で、アルファルド殿が何者かに
誘拐されたという話だが……▼
あの方は教団の重鎮。
我らも総力を挙げて捜索せねばならん。▼
……とは言っても、今は西方教会絡みの件で
主戦力の聖騎士たちは出払っていてな。▼
[バルタザール]
ま、万全でなくとも、
力を借りて損するってことはないだろ。▼
[アロイス]
確かに万全とは言い難いが……
残ってる騎士も皆、良いガタイを……▼
[ユーリス]
それより、この書簡をどうぞ。
枢機卿をさらった者が残したと思われます。▼
内容を読むに、敵の狙いはアビス下層に
封じられていたという“宝杯”かと。▼
[アロイス]
お、おう。宝杯……宝杯……ううむ……
……むむっ、あの宝杯か!?▼
だが、宝杯がなぜそのような場所に?
アビスにあるなど、聞いたことも……▼
[バルタザール]
あー、それがですねえ……▼
[アロイス]
ぬ……ぬわーーーー!!
ここ、これはまさか宝杯ーー!?▼
[コンスタンツェ]
この可能性が非常に高い、というのが
私たちの結論ですわ。▼
[ハピ]
おっそろしー護衛がついてたし、
謎の封印も施してあったし。▼

《選択》

[アロイス]
むう……貴殿らがそう言うのならば……
宝杯の封印に関しては、真実なのだろう。▼
起こってしまったことは仕方ない!
……のだが、見過ごすわけにもいかん。▼
これは、一度レア様に
報告せねばならんなあ……。▼

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Last-modified: 2020-03-29 (日) 18:34:36
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