会話集/章別会話
外伝 赤き谷の冒険譚†
ソティスの言葉に従い、単身、赤き谷ザナド
へ向かう。しかし谷には謎の影が。更には、
後を追ってきた生徒らも……
オープニング†
- [ソティス]
- ……うーむ。
何だったかのう。▼
《選択》
- [ソティス]
- 頭のここまで出かかっておるのに、
思い出せん。うぬぬぬ……。▼
……!
そうじゃ! ザナドじゃ!▼
《選択》
- [ソティス]
- それじゃよ!
つい先日に行ったばかりじゃというのに……▼
すこーんとばかりに
抜け落ちておったわ。▼
- [ソティス]
- おぬし、わしより物覚えが悪いのう。
つい先日、行ったではないか。▼
《選択》
- [ソティス]
- そう、それでじゃ。ザナドの景色に、
わしは懐かしさを覚えたじゃろう?▼
その理由……
やはり確かめてみなければと思うてな。▼
《選択》
- [ソティス]
- うむ、今日できることは今日やれ、と
昔から言うしのう。▼
- [ソティス]
- 何じゃと?
付き合いの悪い奴じゃな。▼
ううむ、しかしおぬしが行かねば、
わし一人ではどうしようもないのう。▼
気が変わったら、わしに言うのじゃぞ。
しばし待つくらい構わぬ。▼
(暗転)
(玄関ホール 昼)
- [ディミトリ]
- あれは……先生、だよな?
わざわざ独りで外へ行くなんて、珍しい。▼
- [ドゥドゥー]
- ……外出の予定はなかったはず。
気にかかりますか、殿下。▼
- [ディミトリ]
- ああ、何と言うか……胸騒ぎがする。
ひとまず、学級の皆を集めよう。▼
(暗転)
(赤き谷ザナド 昼)
- [ソティス]
- ふむふむ、やはり見覚えが……
この建物は、確か……▼
むう……肝心な部分になると、
記憶に靄がかかっておるようじゃ。▼
しかし、わしはここで暮らしておった。
それは間違いないと言えるぞ。▼
何しろ、見る前から壁の向こう側にある
ものが思い起こされるのじゃ。▼
想像でどうにかなる話ではない。
それにしても、随分と谷の奥まで……▼
- [???]
- グヴォオオオオオッ!!▼
- [ソティス]
- な、なな、何じゃ!?
今のは……!▼
《選択》
- [ソティス]
- このような時にふざけるでない、おぬし!
あの叫び声が聞こえぬはずがなかろう!▼
- [ソティス]
- そうじゃ!
普通の獣ではない、恐ろしく大きな叫び……▼
《共通》
- [ソティス]
- ……あ、あれを見よ、おぬし!
谷の入口に、巨大な影が……!▼
戦闘マップ†
戦闘開始前†
- [はぐれ魔獣]
- ギュオオオオン!▼
- [ソティス]
- こ、今度は何じゃ!?▼
飢えた狼ども……あの叫び声のぬしに
追い立てられたか?▼
いずれにせよ、戦いは避けられぬな。
気合を入れよ……ベレト!▼
戦闘開始時†
- [ディミトリ]
- まずい状況だな。
先生を追いかけてきたは良いが……▼
- [ドゥドゥー]
- 前方と後方に巨大な狼と鷹、それから……
谷の入り口にいるのは魔獣……でしょうか。▼
- [ディミトリ]
- ああ……そのようだ。
はぐれ魔獣、とでも呼ぶべきだろうか。▼
どうにかしてあの魔獣を討たないことには、
大修道院へ戻れそうにないな……。▼
1ターン目自軍フェイズ†
- [ディミトリ]
- とにかく、まずは先生を助け出そう。
先生と言えど、あのままでは危ない……!▼
1回目の増援出現時†
- [はぐれ魔獣]
- ギュオオオオン!▼
- [ディミトリ]
- 鷹の群れがあちらからも……!
奴ら、俺たちを挟撃するつもりだな。▼
2回目の増援出現時†
- [はぐれ魔獣]
- ギュオオオオン!▼
- [ディミトリ]
- くっ、また鷹か……!
魔獣と戦う前に倒しておくべきだろうな。▼
vs はぐれ魔獣†
主人公 vs はぐれ魔獣†
- [はぐれ魔獣]
- グヴォオオオッ!
ガアッ! ガアッ……!▼
- [ソティス]
- こやつ……意思はない、か。
ならば、このまま討ってやれ、おぬし。▼
そうしてやることが、何よりの手向け……
そんな気がするのじゃ。▼
- [主人公]
- ………………。▼
フレン vs はぐれ魔獣†
- [フレン]
- ……ここで終わらせて差し上げますわ。
それがわたくしにできる精一杯ですの。▼
戦闘勝利後†
- [ソティス]
- 終わったか。
やれやれ、とんだ邪魔が入ってしもうたの。▼
また狼や鷹に襲われる前に、
さっさと戻るぞ、おぬし。▼
じゃが……この魔獣はなぜ赤き谷に?
何か意味が……▼
クリア後†
- [ディミトリ]
- 先生……本当に、無事で良かった。
何かあったらどうするつもりだったんだ!▼
- [ドゥドゥー]
- ……殿下、こうして生き延びられたのです。
そういった話は、修道院に戻ってからに。▼
- [ディミトリ]
- ……そうだな。というか、このままでは
俺たちも叱責を免れないわけで……。▼
- [ドゥドゥー]
- ……先生が、おれたちを連れて
戦闘訓練に出たということにしては。▼
- [ディミトリ]
- ドゥドゥー、お前なあ……。
で、先生は、いったい何の用で……▼
(暗転)
- [ソティス]
- やれやれ、酷い目に遭うたのう。▼
しかし、おぬしを追ってきた小童どもの
おかげで九死に一生を得たわ。▼
くっくっく、生徒に心配されて、
すっかり教師じゃな。▼
《選択》
- [ソティス]
- おぬしも教え導くものとしての
自覚が出てきたのやもしれんのう。▼
ま、わしが導いてやっておるのか。
それも当たり前よ。▼
- [ソティス]
- 何じゃ、まだ慣れんのか。▼
少しは教え導くものとしての自覚を持て。
わしが導いておるのだぞ、おぬしを。▼
《共通》
- [ソティス]
- しかし、あれだけの危険に晒されて、
得るものなしとは、とんだ……▼
……む?
何じゃ、この感覚は……。▼
わしの記憶が……おぬしの体に
作用しておるのか?▼
ほう……これは面白いのう。
おぬし、少し強うなったじゃろう。▼
これもザナドへ行った結果か。
無駄足にならず、良かったのう、おぬし。▼
《選択》
- [ソティス]
- ……は?
拾ったじゃと?▼
うーむ……これは、おぬしにとって
有用なものかもしれぬ。▼
ま、使い道はおぬしが調べるんじゃな。
意外と得るものがあったのう。▼
酷い目には遭うたが、わしとおぬしの
小さな冒険と思えば……
実に楽しいひと時であったぞ、
ベレト。▼
天刻の拍動の回数が増えました
ダークメタルを1個、獲得しました
コメント†
- はぐれ魔獣戦会話、エーデルガルトとディミトリにはないのでは? --
- 3ターン目敵軍フェイズ 増援出現時の台詞、それぞれ2パターンあります。 --