会話集/章別会話
外伝 地の底に広がる闇†
帝国に手を貸す、奇怪な術を使う謎の勢力。
ヒューベルトはその存在に触れ、彼らについ
ての考えを明かすが、そこに来客が……
オープニング†
(補佐役の部屋 昼)
- [ヒューベルト]
- おや、先生。
来てくれましたか。▼
《選択》
- [ヒューベルト]
- いえ。ですが、重苦しい話をしますので、
気楽に聞いてもらって構いませんよ。▼
アランデル公やソロン、クロニエ……以前、
彼らについて話したのを覚えていますか?▼
私は今、彼らの正体を探っていましてね。▼
彼らがどこから来て、何を企んでいるのか、
どこを拠点にして、どれほどの人数なのか。▼
どうやって別人に成り代わり、どのように
して怪しげな術を操れるようになったのか。▼
彼らには、非常に謎が多いのです。
貴殿もそう思いませんか?▼
《選択》
- [ヒューベルト]
- そうでしょうな。
私は彼らをこう呼んでいますよ。▼
- [ヒューベルト]
- ほう? 貴殿ほどになると、
この程度の謎は取るに足りませんか。▼
私は、彼らをこう呼んでいるのですよ。▼
《共通》
- [ヒューベルト]
- ……“闇に蠢く者”ども、と。▼
- [帝国兵]
- ヒューベルト様! 失礼します!
アランデル公が大修道院に……▼
ご相談があるということで、
大広間でお待ちです。▼
- [ヒューベルト]
- ……噂をすれば、ですか。
先生、ついてきてもらえますかな。▼
- (暗転)
(玄関ホール 昼)
- [アランデル公]
- 来たか、ヒューベルト。
お前に1つ頼みがあってな。▼
- [ヒューベルト]
- 頼み、ですか。
これは珍しい……。▼
しかし、拒否できないのであれば、
それは頼みとは言いませんよ。▼
摂政殿のご命令、謹んで受けましょう。▼
- [アランデル公]
- ふ……内容を言う前に、か。
まあ良い。▼
我が手の者が、封じられた森で
とある実験をしておったのだが……▼
使っていた魔獣が暴走し、面倒な状態に
なっておる。事を収めてくれ。▼
- [ヒューベルト]
- くくく……いったいどんな実験なのやら。
すぐに向かいましょう。▼
さて、先生たちの力も借りられますかな?▼
《共通》
- やむを得ない(外伝戦闘へ)
- 今は少し……(準備に戻る)
- [ヒューベルト]
- それは助かります。
人手はいつでも不足していますからな。▼
- [ヒューベルト]
- わかりました。動けそうな他の部隊を
当たることにしましょう。▼
気が変わりましたら、申し出てください。
準備には多少の時間もかかりますからな。▼
戦闘マップ†
戦闘開始前†
- [ヒューベルト]
- ……やれやれ。ここは、いつの間に
魔獣の森と化したのですかな。▼
どうやら時は一刻を争うようです。▼
いえ、実際のところは幾人かに被害が
出ても構わないのですが……▼
彼らからお礼の品を分捕ろうと思うので
あれば、助けなければなりません。▼
戦闘開始時†
- [ヒューベルト]
- それでは、手分けして救助に
向かうとしましょう。▼
複数の魔獣に狙われている者へは、
対応を急いだほうが良いかと。▼
魔獣に襲われている魔道士を
できるだけ救出しましょう。
魔獣全滅後†
《半数以上の魔道士を救出した場合》
半数以上の魔道士を救出しました。
- [謎の魔道士]
- この者らに助けられるなど、屈辱だな……。▼
- [謎の魔道士]
- まあよい、我々の役に立ったのは確かだ。
これらは貴様らにくれてやろう。▼
- [ヒューベルト]
- 貴殿らの使う武具ですか。くれるというので
あれば貰っておきますかな。▼
インドラの矢を獲得しました!
クリア後†
《全員の救出に成功した場合》
- [アランデル公]
- ほう……我が手の者を残らず助け出すとは、
驚いたぞ、ヒューベルト。▼
お前たちには、礼を言わねばなるまい。
……また会おう。▼
(共通へ)
《謎の魔道士の犠牲者を出した場合?》
- [アランデル公]
- ふむ……犠牲が出たか。
思ったほどではなかったな、お前たちも。▼
《選択》
- [アランデル公]
- ふ……責めているのではない。
これは、お前たちを見込んだ我の失態。▼
お前たちには、礼を言わねばなるまい。
……また会おう。▼
《共通》
- [ヒューベルト]
- ……行きましたか。
まったく、厄介な男です。▼
恐らく私が探っていることも、
彼らは承知しているでしょうな。▼
その上で、ああして我々の前に姿を現し、
手を出せぬ存在なのだと思い知らせる……▼
……つもりなのかもしれませんが、
逆効果です。▼
《選択》
- [ヒューベルト]
- ええ、彼らは我々と同じ人間ではない。
私たちを見下しています。▼
いくら力を貸しても、寝首は掻かれないと
高をくくっているのです。▼
《半数以上の魔道士を救出した場合?》
- [ヒューベルト]
- 先程、礼にと受け取った
これらの武具を見てください。▼
今の我々の技術では到底、
造り出すことはできません。▼
英雄の遺産とまでは言いませんが、
それに近しい人智を超えたものです。▼
《共通?》
- [ヒューベルト]
- 今は……まだ、味方にします。帝国が
フォドラを統べるための戦力の一端です。▼
しかし、フォドラの統一が成った
その日から……戦争は姿を変える。▼
兵と兵がぶつかり合う表の戦争は終結し、
暗黒の中で刃を振るう闇の戦争が……▼
そこで戦うのはエーデルガルト様ではない。
私たち、ベストラ家に連なる者。▼
帝国の闇を支配する我らが、
“闇に蠢く者”を残らず討滅する。▼
その時には、是非とも先生の力も
借りたいものですな。くくくく……▼
コメント†
- アランデル公の「ほう……我が手の者を残らず助け出すとは」の条件は《全員の救出に成功した場合》なので、《半数以上の魔道士救出》だけでは見られません。(文脈からさすがに分かると思いますが念のため。 --