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会話集/支援会話
アロイスの支援会話†
ハンネマン†
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マヌエラ†
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ギルベルト†
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カトリーヌ†
支援C†
- [カトリーヌ]
- おう、アロイスさん。アンタも任務明けか。
どうだ、これから一杯やらないか?▼
- [アロイス]
- うむ。カトリーヌ殿の誘いとあらば
断るわけにはいかんな。付き合おう。▼
(暗転)
- [カトリーヌ]
- あっはっは。いやあ、良い気分になった。
飯も美味いし、最高だったね。▼
やっぱり任務の後は、
こう、パーッと騒ぐのが一番だよ。▼
- [アロイス]
- はっはっは。まったく、そのとおり。
様々なものから解放されたと感じられる。▼
私もこういう時ばかりは、刹那の快楽に
身を任せるのだ……酔いという名のな。▼
- [カトリーヌ]
- なーにが、『刹那の快楽に身を任せるのだ』
だ、アロイスさんよ!▼
一滴も飲んでもないのに酔ったのか?
格好つけ過ぎだろ……。……ん?▼
(商人がやって来る)
- [商人]
- おや、旦那様。
これはちょうどいいところへ。▼
- [アロイス]
- おお、貴殿は確か、
古い貨幣を収集していた……▼
- [商人]
- はい。先日、骨董屋で
少しお話させていただいた者です。▼
素晴らしい硬貨が手に入りましてね。
是非ともご覧に入れたかったんですよ。▼
これです。この刻印、わかりますか?
王国の名家、カロンの紋章でして……▼
千年前の英雄が造らせたという希少品です。
もしご所望なら安くお譲りしますが……?▼
- [アロイス]
- なにっ、千年前の英雄?
よおし、買うぞ! いくらだ?▼
- [商人]
- ええと、お値段はですね……▼
- [カトリーヌ]
- ちょっと待てよ、アンタ。
アタシの連れを騙そうとは、良い度胸だ。▼
カロン家の英雄が、
紋章を刻印した貨幣を造らせたって?▼
作り話も大概にしときな!
アンタ、この剣……知らないか?▼
(雷霆)
- [商人]
- 商売の邪魔はやめてもら……
……何です、その古臭い剣は?▼
む……い、いや……そんなはずは……?
まさか、ら、雷霆のカトリーヌ!?▼
- [カトリーヌ]
- 知ってんなら、アタシの言う意味も
わかんだろ、さっさと消えな。▼
- [商人]
- ひえええっ!?
お許しを!▼
(商人逃げる)
- [アロイス]
- ば、馬鹿な!
まさか、今のは作り話だったのか!?▼
- [カトリーヌ]
- 当たり前だろ……。
アンタはほんとに騙されやすいな。▼
支援B†
- [アロイス]
- いやあ、カトリーヌ殿。
この間は本当にかたじけなかった!▼
おかげで偽物の硬貨を買わずに済んだ。
感謝感激、翠雨のごとしだ!▼
- [カトリーヌ]
- はっ、気にすることはないよ。
アタシもたいして気にしちゃいない。▼
ってか、あれ以来、アタシは
アンタが心配になってきたんだ。▼
あんな男の話をコロッと信じちまうなんて
アンタ、人が好すぎるよ。▼
もう少し人を疑ったほうがいい気が
するけどな。▼
- [アロイス]
- ……それもそうかもしれん。
よし、今後は気をつけよう。▼
(旅人がやって来る)
- [旅人]
- ……あの、騎士様、
お話し中に申し訳ありません。▼
- [アロイス]
- これは、ご婦人。どうなされた?
私に何かご用でも?▼
- [旅人]
- はい。私は旅の者なのですが、
この辺りで路銀を盗まれてしまって……▼
このままでは家に帰れないばかりか、
今日寝る場所もままなりません。▼
ご慈悲です。騎士様、
どうかお金を貸してはくださいませんか?▼
- [アロイス]
- おお、それはお困りでしょう。
手持ちが少なくて申し訳ないが、これを……▼
- [カトリーヌ]
- ……アロイスさん、まあ待ちなって。▼
なあ、アンタ。
まず名前を教えてくれ。▼
それから、路銀を盗まれたって話を
詰所で聞かせてくれよ。▼
事情がちゃんとわかったら、
金を貸してやるからさ。どうだ?▼
- [旅人]
- ………………。▼
(旅人逃げる)
- [カトリーヌ]
- おっと、逃げたか。
未遂だし、見逃してやるか?▼
- [アロイス]
- ま、まさか、カトリーヌ殿!
今のも……!?▼
- [カトリーヌ]
- ああ。相手の同情を買って小銭をせしめる、
よくある騙しの手口じゃんか。▼
気をつけるって言ったそばからこれかよ、
アロイスさん。▼
- [アロイス]
- ぬう……面目ない。▼
- [カトリーヌ]
- はああ……。
何で、アンタは簡単に人を信じるんだ?▼
- [アロイス]
- 人を信じられん者は、
誰の信頼を得ることもできんからな。▼
- [カトリーヌ]
- それにしたって、度が過ぎるだろうよ……。▼
支援A†
- [カトリーヌ]
- あっちゃー……まずったなあ。
今日だけ許してくれねえか?▼
- [アンナ]
- ダメよー、ダメ。あなた、どれだけ
酒代をツケにしてると思ってるの?▼
- [カトリーヌ]
- そんなこと言わずに頼むって。
今日は飲みたい気分なんだよ。▼
- [アンナ]
- 払いが終わるまで、お酒は売らないわ!
さあ、諦めてちょうだい!▼
- [アロイス]
- ……ならば、それは私が立て替えよう。
いくらだ?▼
- [アンナ]
- あら、いらっしゃいませ、アロイスさん!
って、立て替え? 払ってくれるの?▼
- [カトリーヌ]
- おいおい、アンタ。
何を言い出すんだよ、流石にそりゃ……▼
- [アロイス]
- なに、カトリーヌ殿には
何度も助けられた恩があるからな。▼
これまで騙し取られそうになった日々を
思えば、この程度たいしたことはない。▼
まあまあ、ここは私に任せてくれ。
店主、この人のツケはいくらになるんだ?▼
(暗転)
- [カトリーヌ]
- ……助かったよ、アロイスさん。
けど、ほんとにいいのか?▼
- [アロイス]
- 構わん、構わん。昔はよくジェラルト殿の
ツケを肩代わりさせられたものだ。▼
それより、今日は飲まなくて良かったのか?
買わずに戻ってきてしまったが……。▼
- [カトリーヌ]
- いやあ、流石のアタシも、あの流れで
また酒を買うほど面の皮は厚くないって。▼
にしても、アロイスさん。
アンタは相変わらず人が好いな。▼
アタシのツケを立て替えてくれた上に、
飲まなくて良かったのか、だもんな。▼
- [アロイス]
- いや、団長なら飲んでいたぞ。
あの方の面の皮は、凄かったからな。▼
- [カトリーヌ]
- あっははは。そんで、ジェラルトさんは、
立て替えた金は返してくれたのか?▼
- [アロイス]
- たまーにな。
戦場の外では何事も大雑把な方だったから。▼
- [カトリーヌ]
- ジェラルトさんらしいな。それを気にしない
アンタも、アンタらしいけどさ。▼
アタシのことも気にしないんだろうけど、
借りた分はちゃんと耳を揃えて返すからね。▼
- [アロイス]
- そうか?
返済は大歓迎だが、いつでも構わんぞ。▼
このアロイス、カトリーヌ殿のことは、
同僚として誰よりも信頼しているのだ。▼
金が返ってきても、こなくてもな。
はっはっはっはっは!▼
- [カトリーヌ]
- こりゃ敵わないな、アンタには……。
もう、アンタはお人好しのままでいいよ。▼
アンタが騙されそうになった時は、
アタシが助けてやるからさ。▼
シャミア†
支援C†
- [シャミア]
- 任務完了だ、アロイス。
荷物をまとめて戻ろう。▼
- [アロイス]
- う、うむ。
そうだな……。▼
- [シャミア]
- ………………。▼
- [アロイス]
- ………………。▼
- [シャミア]
- どうした。
今日のあんたは、らしくない。▼
- [アロイス]
- ……むむっ、そんなことはないぞ!
さあさあ、夜が更ける前に帰還せねば!▼
- [シャミア]
- 隠すな。
顔に書いてある。▼
- [アロイス]
- ………………。▼
- [シャミア]
- ………………。▼
- [アロイス]
- シャミア殿、つまらんことを
聞いてもいいだろうか……。▼
- [シャミア]
- 本当につまらなくなければな。▼
- [アロイス]
- シャミア殿は優秀な射手だ。
今まで多くの任務をこなしてきた。▼
……多くの任務をこなす中で、
多くの人間を手にかけてきた。▼
- [シャミア]
- ああ……それで?▼
- [アロイス]
- ……任務の後で、殺した相手のことを
思い返すことはあるか?▼
- [シャミア]
- いや、ない。▼
- [アロイス]
- ……そうか。そういうものか。
うむ、やはりそういうものだな。▼
- [シャミア]
- ………………。▼
- [アロイス]
- ………………。▼
- [シャミア]
- どうした、アロイス。
これだけ働いてきて今更……▼
- [アロイス]
- ……さて、荷物はこんなものか。
シャミア殿、悪いが私は先に行く。▼
あなたも遅くならないうちに
帰ったほうがいいぞ。▼
- [シャミア]
- ……思わせぶりな奴だ。▼
支援B†
- [シャミア]
- おい、アロイス。▼
- [アロイス]
- !? う、うわあああああああ!
で、で、で、出たーーッ!▼
わ、わ、わ、私が悪かった!
許してくれ、許してくれ、許してくれ!▼
- [シャミア]
- 落ち着け、私だ。▼
- [アロイス]
- そ、その声は……シャミア殿?
おお、確かにシャミア殿ではないか!▼
はああああ……驚いた。
心の臓が、鼻の穴から飛び出すかと。▼
- [シャミア]
- 口からにしておけ。▼
- [アロイス]
- 味方に近づく時くらいは、
気配を消さずにおいてほしいものだ。▼
- [シャミア]
- それは悪かったが、驚きすぎだ。
あんた……幽霊が苦手だろ。▼
- [アロイス]
- ああ……今更隠しても仕方あるまい。
苦手と言うより恐怖と言ったほうが正確だ。▼
- [シャミア]
- 恐怖?▼
- [アロイス]
- ………………。▼
- [シャミア]
- 別に詳しく聞きたいわけじゃない。
言いたくないなら……▼
- [アロイス]
- いや……折角の機会だ。
聞いてくれ。▼
シャミア殿。以前、任務の帰りに
私が聞いたことを覚えているか?▼
- [シャミア]
- 殺した相手を思い返すことがあるか……
だったな?▼
- [アロイス]
- あなたはないという返事だったが、
私は……思い返さん日など皆無なのだ。▼
骨を断つ鈍い手応え、痛みに歪む相手の顔、
悲痛な叫び声、濃厚な血の匂い……▼
任務とはわかっている。割り切ってもいる。
だが……どうしても忘れられないのだ。▼
彼らは私を恨んでいるだろう。
当然だ、自分を殺した相手なのだからな。▼
恨み、呪い、憎み……
いつか、死霊となって私の前に……!▼
(暗転、鈍い音がする)
- [シャミア]
- 殴ってすまんな。
正気に戻ったか?▼
- [アロイス]
- ……か、かたじけない。▼
- [シャミア]
- よく騎士になれたな、あんた。
……いや、だからこそか?▼
………………。▼
支援A†
- [アロイス]
- シャミア殿、いつかはすまなかったな。
醜態を晒したこと、悔いている。▼
- [シャミア]
- 気にするな。
私も気にしていない。▼
- [アロイス]
- ……一つ、言い添えておきたくてな。
私は、騎士の任務が嫌なわけではないのだ。▼
いざ命が下れば、どんな任務でも
まっとうする覚悟はできている。▼
- [シャミア]
- ああ。あんたが誰よりも
命に忠実なのは知っている。▼
それに、あんたは臆病者じゃない。▼
- [アロイス]
- いや、臆病なのだよ。
毎夜、いもしない幽霊に怯えるほどにな。▼
あなたのように強くありたいと思うが、
私は弱い。この性分はどうにもならん。▼
- [シャミア]
- そうじゃないだろ。
あんたは弱いんじゃなく、優しいだけだ。▼
だから、殺した相手のことを
いつまでも考えている。無駄にな。▼
- [アロイス]
- ………………。▼
- [シャミア]
- だが、その無駄は、
私にはできん。▼
皆もあんたの優しさがわかっているから、
あんたを慕うんだ。▼
- [アロイス]
- ……シャミア殿。▼
- [シャミア]
- あんたは、幽霊が怖いままでいい。
そうじゃなきゃ、あんたじゃない。▼
だからもう、しみったれた顔はやめろ。
あんたが落ち込むと、皆まで暗くなる。▼
- [アロイス]
- ……うむ、承知した。承知したぞッ!
底抜けの明るさこそ、私の取り柄だからな!▼
はーっはっはっはっ!!▼
- [シャミア]
- ……あの立ち直りの早さ、騒々しさ。
あれも、私には真似できそうにないな。▼
ま、そんなあいつに救われた者だって
少なくないはずだ。▼
例えば、フォドラに放り出された、
ダグザの傭兵とかな。▼
- [アロイス]
- シャミア殿-っ! 置いていくぞー?
遅れるようなら、言っておくれー!▼
- [シャミア]
- うるさい……もう少し、
落ち込ませておけば良かったか……。▼
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Last-modified: 2019-12-09 (月) 14:17:57