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会話集/支援会話

ハンネマンの支援会話

セテス

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マヌエラ

支援C

[マヌエラ]
はあ……。▼
[ハンネマン]
マヌエラ君……出会い頭に人の顔を見て
ため息とは、無礼ではないかね?▼
[マヌエラ]
あら、ハンネマン。
冗談はヒゲだけにしてくれるかしら。▼
あなたを見て、ため息をついたわけじゃ
ないわよ。顔に似合わず自意識過剰ねえ。▼
[ハンネマン]
やれやれ。君が朝から機嫌が悪そうなのは
察していたが、その態度はいかがなものか。▼
機嫌の悪さを隠そうともせず、
些細なことにも噛みついてくる。▼
若者たちの模範たるべき者がこの有様とは、
いやはや嘆かわしい。▼
[マヌエラ]
ああ、はいはい。ご高説どうも。
流石、元貴族様は言うことが違うわねえ。▼
[ハンネマン]
元貴族だとか、そういう話はしていない。
我輩は一人の大人として……▼
[マヌエラ]
なあに、まだ小言を続けるつもりなの?
熱を上げるのは紋章だけにしてくれない?▼
[ハンネマン]
はあ……君という人は。
我輩は親切心から話しているというのに。▼
[マヌエラ]
あら、ため息? 人様の顔を見て
ため息をつくのは、無礼じゃなかったの?▼
[ハンネマン]
くっ、揚げ足を……ええい!
まったく君は、どうしてそうなのかね?▼
他人の悪意には敏感なくせに、
自分の感情には無頓着すぎる!▼
折角の気配りの良さが台無しだ!
もう少し自分にも気を配ったらどうかね。▼
[マヌエラ]
あら、言ってくれるじゃない。
だったら、ハンネマンはどうなの?▼
あなた、自分が几帳面だからって、
それを他人にまで押し付けないでくれる?▼
誰もがあなたみたいにはなれないの。
余計な干渉は控えてほしいものね。▼
[ハンネマン]
むむむ。今日という今日は我慢がならん。
マヌエラ君、我輩がその性根を……▼
[マヌエラ]
上等よ! あたくしの性根、
どうにかできるならしてご覧なさい!▼
[ハンネマン]
……!▼
[マヌエラ]
ほら、何もできないじゃない!
馬鹿みたい!▼
[ハンネマン]
むっ……くくっ……。▼

支援B

[ハンネマン]
マヌエラ君。その……申し訳なかった。
先日は大人げない態度を取ってしまった。▼
[マヌエラ]
やめて、ハンネマン。
謝らなければいけないのは、あたくし。▼
変に当たり散らしちゃって……
本当にごめんなさい。▼
[ハンネマン]
いや、我輩は気にしてはおらん。
むしろ今は、君に感謝しているくらいだ。▼
[マヌエラ]
感謝ですって?▼
[ハンネマン]
うむ。いみじくも君が言ったように
我輩には押しつけがましい面があるようだ。▼
マヌエラ君のおかげで、改めて思った。
今後はよく自制せねばとな。▼
[マヌエラ]
あら、それならあたくしも同じだわ。
あなたの言葉が胸を突いたの。▼
自分の感情で周りを巻き込まないように、
これからはもっと注意しようと反省したわ。▼
[ハンネマン]
はっはっは。それは良かった。
お互い。得るものがあったのは何よりだ。▼
[マヌエラ]
ふふ。そうね。
ただ喧嘩しただけでは損だもの。▼
それにしても……あたくしたち、
こんなやりとりをするのも何度目かしら。▼
[ハンネマン]
さて、流石の我輩も覚えてはいないな。
何しろ、いつも気づいたら喧嘩をしている。▼
まったく我輩も君もよく飽きないものだよ。
はっはっはっは。▼
[マヌエラ]
ふふふ。ほんと、そうね。▼~ 
[ハンネマン]
………………。▼
[マヌエラ]
あら、どうしたの? ハンネマン?▼
[ハンネマン]
いや、なに。君がたまに見せる、その自然な
笑顔は、実に魅力的だと思ってね。▼
君の恋愛が上手くいかないのは、下心のある
不自然な作り笑顔が原因ではないのかね?▼
[マヌエラ]
あーら! それは、どうも!
相変わらず一言多い忠告、痛み入るわ。▼
あなたもそういう余計な一言がなければ
ずっと独り身ではなかったでしょうね!▼
[ハンネマン]
聞き捨てならんな。我輩が君のためを思って
忠告しておるのがわからんのか!▼
[マヌエラ]
その余計な忠告が押しつけだって言うのが、
まだわからないの? 信じられない!▼

支援A

[マヌエラ]
……だから、ハンネマン!
あれは、あなたが余計なことをするから!▼
[ハンネマン]
いいや、違う。そもそも前提が異なるのだ。
我輩は君のことを考えてだな……!▼
(暗転)
[マヌエラ]
はあ……いい加減に、やめましょう。
どうしていつもこうなるのかしら。▼
[ハンネマン]
仕方あるまい。どうやら我輩と君は
どこまでいっても反りが合わぬようだ。▼
はは。ここまで相性が悪いというのは、
もはや宿命と思うほかあるまい。▼
[マヌエラ]
ふふ……嫌な宿命ね、それ。▼
しかも徹底的に憎み合うならまだしも、
喧嘩して和解しての繰り返し……疲れるわ。▼
[ハンネマン]
確かに、いつまで経っても同じやりとりを
繰り返してしまっているな。▼
[マヌエラ]
ほんっと、労力の無駄だわ。何もかも、
ちぐはぐなのよ、あたくしたち……。▼
……ねえ、ハンネマン。
あたくし、聞いたことがあるんだけど……▼
似た者夫婦は良い夫婦って言うでしょう?
趣味や価値観が似てると上手くいくって。▼
でも逆に、何もかもちぐはぐで、
性格がずれている夫婦も悪くないそうよ。▼
お互いの欠点を補って、支え合えるから、
ちょうど収まりが良くなるみたいなの。▼
でも、まったく信じられない話よねえ。
あたくしたちがこんなに苦労しているのに。▼
[ハンネマン]
ふむ……簡単に否定するのも、
どうであろうな。例えば……▼
我輩は掃除は得意だが、料理は苦手だ。
一方、君は掃除は苦手だが、料理が得意だ。▼
それぞれ苦手なものを頑張るより、我輩が
掃除、君が料理と、分担すれば楽であろう。▼
[マヌエラ]
ま、確かにそういうのは、
上手く回るかもしれないわね。▼
[ハンネマン]
うむ。二人の能力を足して等分すれば、
少なくとも家事の面では問題が生じない。▼
その調子で我々が、いろいろな面で
少しずつ補い、支え合っていければ……▼
案外、上手くいくのかもしれんぞ。
我輩とマヌエラ君であれば、な。▼
[マヌエラ]
ふふふふっ、そうね。
そうかもしれないわ。▼
あたくしとあなたが……
……って、どうしてそうなるのよ!▼
まるであたくしたちが夫婦になったほうが
良いみたいな話になってるじゃない!▼
あり得ないわよ、そんなこと。
まったくもう!▼
[ハンネマン]
なぜ、我輩が怒られねばならん?
言い出したのは君のほうだろう!▼

ギルベルト

支援C

[ギルベルト]
ふっ……! はっ……!
やっ……! たっ……!▼
[ハンネマン]
あれはギルベルト君か。
折角の休日に鍛錬とは、相変わらずだな。▼
誰も見てなどいないのに、生真面目な……
せめて我輩が見ていてやるとするか……▼
(暗転)
[ギルベルト]
むんっ……! たっ……!▼
はっ……! ふんっ……!▼
[ハンネマン]
………………。▼
[ギルベルト]
……ハンネマン殿、何かご用ですか?▼
[ハンネマン]
おや、気づいていたのか。いやなに、
後学のために見学させてもらっていたのだ。▼
邪魔をしてしまったのなら謝ろう。
すまなかった。▼
[ギルベルト]
……いえ、謝るほどのことでは。▼
……ですが、私の鍛錬を見たところで、
特に面白くもないと思うのですが。▼
[ハンネマン]
いやいや、そんなことはない。
なかなかどうして、これが結構面白いのだ。▼
ギルベルト君の動きは格別に無駄がなく、
理に適っている。実学的と言っていい。▼
見ていて実に気持ちの良いものでね。
つい、見入ってしまったというわけなのだ。▼
[ギルベルト]
……そうですか。▼
[ハンネマン]
これで、表情も溌溂としていれば、
申し分ないのだが……いささか、硬いな。▼
[ギルベルト]
……鍛錬とは苦しいもの。
表情の硬さはご容赦願えませんか。▼
[ハンネマン]
鍛錬の苦しさは承知しているが。君の場合、
まるで自らを罰しているような顔だ。▼
[ギルベルト]
……申し訳ありません。
こういう性分なものでして。▼
[ハンネマン]
いや、こちらこそ余計なことを言って
すまないとは思うのだが……。▼
君はいささか自分に厳しすぎるようだ。
もう少し、楽に生きてもよいのではないか?▼
例えば、自らの夢のために情熱を燃やす……
そんな生き方もあるはずだ。▼
[ギルベルト]
……ご助言、感謝します。ですが私は、
あなたのようには生きられません。▼
そのような生き方は……
許されてはおりませんので。▼
……それでは、私は鍛錬に戻ります。
……失礼。▼
[ハンネマン]
許されていない、か。やれやれ。
許していないのは君自身だと思うのだがね。▼

支援B

[ハンネマン]
……相変わらず硬い顔であるな。
ギルベルト君。▼
[ギルベルト]
この顔は変えようもありません。
以前、お話したとおりです。▼
[ハンネマン]
そのようだな。まあ、君が溌溂とした笑顔で
訓練していたら、我輩のほうが腰を抜かす。▼
とはいえ、訓練は終わったのだろう?
少し、茶飲み話にでも付き合わんかね。▼
[ギルベルト]
……ハンネマン殿。
その前に、お尋ねしてもよろしいですか。▼
[ハンネマン]
無論、構わないが……何かね。
どんな疑問にも答えようではないか。▼
[ギルベルト]
……ハンネマン殿。なぜあなたは、
こうも私を気にかけるのです。▼
私は紋章を持っているわけではない。
あなたに協力できることはないはずですが。▼
[ハンネマン]
紋章? 協力?
これは異なことを言う。▼
我輩は何か下心があって
君と話しているのではない。▼
時には、紋章研究の足しにしたいという
打算をもって人と話すこともあるが……。▼
君に限っては違う。
単に、親しくなりたいと思ってのことだ。▼
[ギルベルト]
……私と親しく、ですか。▼
[ハンネマン]
そうとも。見てのとおり、この年だ。
同輩の友というのが少ないものでね。▼
[ギルベルト]
………………。▼
[ハンネマン]
まあ、君の考えがどうであれ、
我輩はすでに君には友として接している。▼
知っているかね? 我輩のしつこさを。
君も早く我輩を友と認めたほうが楽だぞ?▼
[ギルベルト]
……ふ。▼
[ハンネマン]
おや、珍しく笑ったな、ギルベルト君。
それは友となった返事ということか。▼
[ギルベルト]
……そうかもしれませんね。
ええ……きっと、そうなのだと思います。▼
[ハンネマン]
光栄だよ。ならば早速、良き友として、
共通の趣味でも作りたいものだな。▼
若い者には理解しがたいような、
渋い趣味を探しておくとしよう。▼
[ギルベルト]
ふふ、わかりました。
楽しみにしておきましょう。▼
[ハンネマン]
おや、また笑ったな。
案外、我々は相性が良いのかもしれんぞ。▼

アロイス

支援C

[ハンネマン]
ふむ、夜も更けたな。
そろそろ休むとするか……▼
[アロイス]
ハンネマン先生、いるか!▼
[ハンネマン]
ふお!? し、心臓が……。
いったいどこから現れたのかね……。▼
[アロイス]
いや、普通に扉からだが。
何を驚いているのだ。▼
[ハンネマン]
……突然、大声で呼ばれては驚きもする。
この部屋では静かにしてくれたまえ。▼
それで、こんな時間に何の用かね。
できれば手短に願いたいが。▼
[アロイス]
うむ、貴殿に魔道を指南してもらいたい。
もちろん、頼まれてくれるな?▼
[ハンネマン]
なぜ我輩が、騎士である君に
魔道を教えねばならんのだ。▼

《第一部》

[アロイス]
貴殿は教師ではないか!▼

《第二部》

[アロイス]
かつて教鞭を執った身ではないか!▼

《共通》

[ハンネマン]
魔法が得意な他の仲間を当たりたまえ。
我輩は寝る……。▼
[アロイス]
待て待て待て。先ほど、貴殿が魔法の
不得手な者を募集していると聞いたのだ。▼
話が違うではないか。私では不服か?
よもや若い女子を狙ってのことか?▼
[ハンネマン]
ああ……あの話を聞いてきたのか。▼
あれは被験者を募っていたに過ぎない。
魔道を伝授するなどとは言っておらんよ。▼
さあ、誤解が解けたところで、我輩は寝る。
君もさっさと自分の部屋に……▼
[アロイス]
待て! 待つのだ、ハンネマン先生!▼
私は魔法が得意なほうではない……。
だが、それではいかんと常々思ってきた。▼
軍中には、紋章もなく魔法も使えぬと、
私を蔑む者もいるのだ。▼
紋章はどうにもならんが、せめて魔法は!
どうにかしたいのだ、頼む!▼
[ハンネマン]
………………。
そこまで言うのなら、よかろう。▼
ただし魔法そのものは教えられん。
君に試すのは魔法への適性の改善である。▼
それでも構わんかね?▼
[アロイス]
構わん! 構わんとも!
頼りにしているぞ!▼
[ハンネマン]
……うむ、任せたまえ。
我輩にとっても、無益な話ではないのでね。▼

支援B

[アロイス]
ハンネマン先生!
どうだ、私の成長っぷりは!▼
[ハンネマン]
うむ、なかなかに苦戦している。
道のりは遠く険しいようだな。▼
[アロイス]
そうか、先生!
まだまだ私も精進が足らんなあ!▼
[ハンネマン]
成果が出ておらぬというのに、
よくも挫けずに続けられるものだ。▼
[アロイス]
何か言ったかな?
おっと、もしや新たな助言か!▼
[ハンネマン]
いや、ただの独り言だ。
気にしないでくれたまえ。▼
[アロイス]
相わかった。……そういえば、なぜ貴殿は
私の申し出を断らなかったのだ?▼
皆にこの話をしたら驚かれてな。
あのハンネマン先生がアロイスを、と。▼
[ハンネマン]
被験者を募っていただろう。
君を使って実験をしているに過ぎん。▼
紋章は駄目でも、せめて魔法は……
と、君は言ったな?▼
我輩の興味は、まさしくそれだ。紋章を
持たぬ者の魔法への適性を研究している。▼
[アロイス]
これは意外だな、紋章学者である貴殿が
紋章を持たぬ者の研究をするとは。▼
[ハンネマン]
紋章を持たぬ、という条件がある以上は、
紋章学者の領分だと思うがね。▼
我輩の目指すところは、望む者すべてが
紋章の力を宿せる方法の発見……。▼
紋章なくして魔法への適性を高められる
とすれば、それも我が目的と合致する。▼
君の魔法への適性を高めようというのも、
そのための一つの実験なのだよ。▼
[アロイス]
素晴らしい……!
素晴らしいぞ、先生!▼
紋章がなくとも魔法を使えるのだと、
この身で示せるのなら光栄の至り!▼
さ、私の体は、貴殿の好きにするがいい!
不肖アロイス、必ずや成果を出してみせん!▼
[ハンネマン]
アロイス君、気持ちは嬉しいが騒がしい。
それにいまだ成果も出ては……▼
[アロイス]
いや、俄然やる気が出てきたぞ!
私はやる! やってみせる!▼
ハンネマン先生も、ほら、夢を叫ぶのだ!
輝かしい未来のために!▼
[ハンネマン]
いや、遠慮しよう。▼
輝かしい未来のために必要なのは、
叫びではなく研究と……▼
[アロイス]
ああ、そうだ! 私の他にも
同じ悩みを抱えている仲間がいてな!▼
彼らにも声をかけてみよう!
皆でハンネマン先生の夢を叶えるのだ!!▼
[ハンネマン]
……行ってしまったか。
相変わらず人の話を聞かない男だ。
しかし、その真っ直ぐさに惹かれる者が
少なくないのはわかる、か……。▼

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Last-modified: 2020-05-29 (金) 15:30:52
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