会話集/修道院会話
16章 偽りの乙女†
大広間†
イグナーツ†
- [イグナーツ]
- 次はいよいよ王都ですか! フォドラの
戦史に残る、重要な戦いになりそうですね。▼
敵も全力で迎え撃ってくるでしょう。
想像しただけで緊張しますよ!▼
《選択》
- [イグナーツ]
- やった、褒められた! ……って、あの、
普通に合わせてもらわないと意味が……。▼
- [イグナーツ]
- ……そ、そうでしょうか? おかしいな、
自然に話してるつもりなんですけど……。▼
《共通》
- [イグナーツ]
- ……と、とにかく頑張りましょうね!
待ってろよ、王都! なんて! あはは!▼
兵士(男性)†
- [兵士]
- セテス殿を破ったのは大きいですが、
大司教が健在である以上、油断は禁物です。▼
いずれまた奇襲を仕掛けてくるでしょう。
その前に、こちらから攻めなくては。▼
大広間2階†
ヒューベルト†
- [ヒューベルト]
- しかし、前節は酷い目に遭いましたな。
危うくガルグ=マクを奪還されるかと……。▼
《分岐》
- [ヒューベルト]
- セテスやフレン……大司教に与する
彼らの力は、恐ろしいものでしたが……▼
- [ヒューベルト]
- セテスやフレン……大司教に与する
彼らが退いたのは予想外でしたが……▼
《共通》
- [ヒューベルト]
- これで騎士団を、セイロス教団を
追い込めたのは間違いありません。▼
さて、こうなると……天上の女神の次は、
地に潜む闇というわけですな。くくく……。▼
クエスト受注:商人の安全確保
[ヒューベルト]
同盟領を併呑して以降、商人たちの動きが
活発になっているのはご存じですかな?
商売繁盛は結構ですが、あまりに無防備。
惨事が起こる前に手を打つべきでしょうな。
クエスト内容
街道の山賊を討伐し、商人たちを守ろう。
安全が確保されれば、翌節には
大修道院を訪れる商人も増えるだろう。
クエスト達成
[ヒューベルト]
商人たちを助けてくれたそうですな。
治安維持へのご協力、感謝しますよ。
商人が潤えば国も潤う……
今後も協力してもらえると助かります。
ハンネマン†
- [ハンネマン]
- 王都フェルディアには魔道学院があってね、
魔道の研究では一歩進んでいる。▼
紋章と魔道とは、
切っても切り離せないものであるから……▼
我輩も一度は行かねばと思っていたのだ。▼
しかし、それが軍を率いて乗り込むような
形になるとはな……いやはや。▼
マヌエラ†
- [マヌエラ]
- 「大司教や騎士団とも戦うことになる」って
言ったら、その節のうちに襲撃が……▼
口にするんじゃなかったわ。
ほんと、嫌よね、そういうの。▼
あたくしもひっきりなしに、手当てして
回ったけれど……多くの命が失われた。▼
そのせいで、ちょっと今の医務室は
入れる状態じゃないの。ええ。▼
大広間3階†
アネット†
- [アネット]
- あたし、昔は王都に住んでたんです。
父さんと、母さんと、3人で。▼
王国と戦うのは割り切るしかないけど……
戦場が王都になるのはちょっと嫌だな……。▼
昔の友達や、良くしてくれた人たちが
王都にはたくさんいるんです。▼
市街戦になったら、そういう人たちも
戦闘に巻き込まれちゃうかもしれないから。▼
リンハルト†
- [リンハルト]
- 千年以上前にあったとされながら、
現存してない英雄の遺産って……▼
結構な数あるんですよね。
作り話なのかなあ。▼
現存してる代表格が、フォドラ十傑の家系に
受け継がれてきたやつなんですけど。▼
学者(男性)†
- [学者]
- 君も、王国領西部にあった西方教会と、
同盟領内にあった東方教会は知っているな?▼
しかし南方教会は知らんだろう。
昔はあったのだよ。帝都アンヴァルにな。▼
しかし、今から120年ほど前のことだ。
比較的大きな内乱があってな。▼
それに南方教会の司教が関与していたことで
激怒した皇帝は司教を追放してしまった。▼
その後、帝国と中央教会は和解しているが、
友好的とは言い難い関係が続いていたのだ。▼
そういう下地があればこそ、帝国市民も
今の敵対関係を受け入れているのだろう。▼
枢機卿の間†
ベルナデッタ†
- [ベルナデッタ]
- ベル、夢があるんですよねえ。
叶えるつもりはないんですけど。▼
だって、フォドラを出て海を渡って、
ダグザのそのまた向こうまで行って……▼
密林の中に咲き誇る、巨大な花や食虫花を
見たり、絵に描いたりしたいなあって。▼
ほら、あたしには土台無理な夢なんです。
夢は夢のままですよー……。▼
- [ベルナデッタ]
- ベル、夢があるんですよねえ。
叶うかはわからないんですけど。▼
ほら、前にペトラさんとブリギットに
行った時、草花の絵を描きましたよね?▼
今度はもっと遠く、ダグザのそのまた
向こうまで行って……▼
更にいろんな植物を見て、絵にして、
それを本に……叶えられるかなあ。▼
メルセデス†
- [メルセデス]
- ……う~ん。
やっぱり、ちょっと怖かったわよね~。▼
《選択》
- [メルセデス]
- ……ええ。
やっぱり先生はお見通しなのね~。▼
《共通》
- [メルセデス]
- セイロス教の方々と戦った時……
自然と体が強張ってしまったわ~。▼
今まで当たり前のように信じてきた存在を
敵に回すのが……怖くて、おぞましくて。▼
でも、私たちはこれからレア様と戦う。
ここで挫けてはいられないわよね~。▼
ローレンツ†
- [ローレンツ]
- いよいよ、王都フェルディアの土を踏む日も
近くなってきたようだな。▼
実は僕も、かつて王都で暮らしていたことが
あってね……。士官学校に入るより前だが。▼
《選択》
- [ローレンツ]
- ……違う。あの街にある魔道学院に、
一時期、在籍していたのだよ。▼
- [ローレンツ]
- ああ、そうだ。あの街にある魔道学院に、
一時期、在籍していたことがあるのだよ。▼
《共通》
- [ローレンツ]
- 王国内のゴタゴタで帰国を余儀なくされ、
多くは学べなかったがね……。▼
玄関ホール†
フェルディナント†
- [フェルディナント]
- ファーガスの王、ディミトリ……
彼は帝国を激しく憎んでいるという。▼
強い感情に囚われている王では、まともに
国の舵も取れまい。情けない話だ……。▼
《選択》
- [フェルディナント]
- 人としての自分を捨て切れないのなら、
王であることをやめるしかない。▼
- 「王は感情に囚われてはいけない?」を選択(フェルディナントの好感度アップ)
- [フェルディナント]
- いかにも。王としての判断は、あらゆる
個人の感情から離れたところにあるべきだ。▼
《共通》
- [フェルディナント]
- 何にせよ私は、エーデルガルトが彼に
負けている場面など、想像できないね。▼
ラファエル†
- [ラファエル]
- うおおお! 次は王都だああ!
待ってろ、王都!▼
……って言っとけばいいんだろ?
なんだ? 演技が下手?▼
そんなことねえと思うけどなあ。
まだ声が小さかったかあ?▼
兵士(男性)†
- [兵士]
- 次はいよいよ、王都フェルディアに向けて
侵攻を開始するんですよね?▼
“嵐の王”に勝てるでしょうか……。
いえ、勝ちましょう、絶対に!▼
兵士(女性)†
- [兵士]
- 思いがけず激戦になりましたね……。
流石はセイロス騎士団、手強い相手でした。▼
敵に大司教がいれば危うかったですよね。
本隊の奮戦に感謝しなくては……。▼
寮1階†
レオニー†
- [レオニー]
- 天下の帝国軍が、小芝居打って奇襲とは、
ちょっと慎重すぎないかねえ。▼
……おっと、失言。
エーデルガルトとヒューベルトには内緒な。▼
ま、どこを攻めようと、
わたしはわたしの仕事をするだけだよ。▼
寮2階†
エーデルガルト†
- [エーデルガルト]
- 師!?
待って。今は入らないで。▼
《選択》
- [エーデルガルト]
- はあ……。
忘れなさいと言ったでしょ?▼
私にだって、
見られたくないものくらいあるわ。▼
《選択》
- [エーデルガルト]
- ……ええ、そうよ。わかっているじゃない。
私の描いた、貴方の似顔絵よ▼
もう……とんだ失態だわ。
下手だし、似ていなかったでしょう?▼
《選択》
- [エーデルガルト]
- どういたしまして。
あの、とりあえず、今は開けないでね。▼
ペトラ†
- [ペトラ]
- 秘密の、作戦、心、沸き立ちます。
奇襲、わたし、好みます。▼
《選択》
- 「狩りに似ている?」を選択(ペトラの好感度アップ)
- [ペトラ]
- はい。
狩り、獲物、奇襲します。▼
《共通》
- [ペトラ]
- 奇襲、味方、安全なところから、
始まります。犠牲、減る、減ります。▼
それ、素晴らしいことです。
誰一人、失いたくない、思いますから。▼
シャミア†
- [シャミア]
- 前節は災難だったな。
セイロス騎士団の庭で、連中と戦うとは。▼
《選択》
- [シャミア]
- 何を心配している?
元同僚と殺し合ったことか?▼
- 「全然、平気そう」を選択(シャミアの好感度アップ)
- [シャミア]
- 当たり前だ。
私はセイロス教徒じゃない。▼
昔の同僚も、今となってはただの敵だ。▼
《共通》
- [シャミア]
- 信仰など持たないほうが、
生きやすい者もいるのさ。▼
商人(男性)†
- [商人]
- あのセイロス騎士団を撃退しちまうとは、
たいしたもんだな、帝国軍は。▼
同盟に勝った時も大いに沸いたもんだが、
今回の勝利でまた評判が上がるだろうよ。▼
これで王国諸侯の忠誠心が揺らいでくれりゃ
都合がいいんだが……そうもいかないか。▼
アッシュ†
- [アッシュ]
- ファーガスのローベ家には“灰色の獅子”と
呼ばれる、凄い騎士がいるんです。▼
ロナート様とも知り合いだったようで、
何度か名前を聞いたことがあるんですが……▼
結構な年齢なのに、年を経るごとに
その武勇には磨きがかかっているとか……。▼
リシテア†
- [リシテア]
- ……奇襲の件、聞きました。▼
敵に漏れれば大損害に繋がるような情報を、
わたしにも話してくれるなんて。▼
エーデルガルトや、この軍の人たちは、
こんなわたしを信頼してくれてるんですね。▼
最初は個人的な動機で、この黒鷲遊撃軍に
参加させてもらいましたけど……。▼
今は、皆さんと一緒に、エーデルガルトの
志を支えたい……そう、思っています。▼
釣り池†
アロイス†
- [アロイス]
- ……かつての同僚と戦った後には、
やはり心穏やかではいられんものだな。▼
むむむ……ああ、いかんいかん!
私としたことがつい辛気臭い顔を!▼
《選択》
- [アロイス]
- くっ……貴殿に気を遣わせてしまうとは……
ジェラルト殿、申し訳ありません……!▼
- 「釣りでもする?」を選択(アロイスの好感度アップ)
- [アロイス]
- ……ははは、釣りか。確かに、
釣りに興じれば、多少は気分も晴れような!▼
《共通》
- [アロイス]
- しかし……貴殿こそ、かつての生徒と
戦うのは苦しかろうに……▼
……つらい時には、
いつでもこのアロイスを頼るのだぞ!▼
市民(女性)†
- [市民]
- ランドルフさんが亡くなったそうですね。
良い人だったのに……残念です。▼
身近な人が亡くなると、戦争の怖さを
実感します。……長生きしてくださいね?▼
カスパル†
- [カスパル]
- よっしゃー!行くぞ、王都!
待ってろ、王都!▼
……って言っとけばいいんだよな?
なに? 演技が下手?▼
……仕方がねえって。
人には向き不向きがあるって言うだろ!▼
アンナ†
- [アンナ]
- あっちもこっちも物騒で、
行商仲間も困ってるみたい。▼
早くみんなが笑顔で商売できる時代に
なるといいんだけどね。▼
- [門番]
- お疲れ様です!
本日も異常なしであります!▼
ガルグ=マクと王都フェルディアの間には、
タルティーン平原が広がっています。▼
タルティーンと言えば、解放王ネメシスと
預言者セイロスが激突した古戦場……▼
もしそこで我が軍と敵軍が
激突するようなことがあれば……▼
千年の時を越えた、
運命の巡り合わせということでしょう!▼
女の子†
クエスト受注:アンナからの預かりもの
[女の子]
ご飯から帰ってきたら
アンナお姉ちゃんから預かったものが
なくなっちゃってたの!
どうしよう……!
クエスト内容
アンナからの預かりものを探そう。
食堂で落としたのだろうか……?
クエスト達成
[女の子]
ありがとう!
これからは商人見習いとしてがんばるね!
わたしがお店を開くことがあったら、
先生にも来てほしいな!
クエスト受注:アンナからの預かりもの
[女の子]
ご飯から帰ってきたら
アンナお姉ちゃんから預かったものが
なくなっちゃってたの!
どうしよう……!
クエスト内容
アンナからの預かりものを探そう。
食堂で落としたのだろうか……?
見つけてくれば、女の子が
新しく店を開いてくれるかもしれない。
クエスト達成
[女の子]
ありがとう!
これで、わたしもお店を始められる!
お姉ちゃんがいなくなっちゃったのは寂しい
けど……お店は、わたしが守っていくから!
騎士の間†
ドロテア†
- [ドロテア]
- ガルグ=マクの守将を務めてた、
ランドルフさん、戦死したんですってね。▼
何だかんだ、5年間も付き合いのあった
人だから、胸が塞がる気分……。▼
それに、明日は我が身かと思うとね……。
戦いの終わりはまだ見えないし。▼
《選択》
- 「共に生き残ろう」を選択(ドロテアの好感度アップ)
- [ドロテア]
- え?
……ふふふっ、ずるいですね、先生。▼
もう、口説き文句みたいじゃないですか。
そうですね、一緒に生き残りましょう。▼
- 「確かに終わりは見えない」を選択
戦いを前に過ごす一日一日って、
とても長く感じられますよね……。▼
イングリット†
- [イングリット]
- 正直、考えたこともありませんでした。
こうして、祖国と戦うことになるとは……。▼
……私の許嫁は、王に仕える騎士でした。
国の未来を守って誇り高く死んでいった。▼
私は、国を……彼を、裏切ってしまった。
ですが、後悔はありません。▼
先生を……
先生の選んだ道を、私は信じます。▼
フレーチェ†
- [フレーチェ]
- ……兄さんは、最期まで誇り高く戦って、
散っていきました。▼
戦いが始まる前、兄さんに言われたんです。
俺の夢をお前に託す、って。▼
……私は、この戦いを最後まで見届けます!
兄さんの分まで……必ず!▼
イエリッツァ†
- [イエリッツァ]
- セイロス騎士団……、
腕の立つ者も少なくはなかったが……▼
私の中の魔物を昂らせるのは
やはり、お前とその剣だけだ……。▼
兵士(女性)†
- [兵士]
- アリアンロッドの領主、ローベ家に仕える
老将軍は頑固者で知られています。▼
寝返りを誘ったところで、
まず応じることはないでしょうね。▼
訓練場†
フェリクス†
- [フェリクス]
- お前や皇帝と共に戦うと決めた以上、
覚悟はしていた。▼
……国を捨て、父親を斬り、
かつて友と呼んだ男を斬る覚悟だ。▼
だが……
……少しばかり、剣が重いな。▼
大聖堂†
シルヴァン†
- [シルヴァン]
- ディミトリ王を、畏怖を込めて
“嵐の王”なんて呼ぶ奴らもいます。▼
あいつが槍を振るった後には何も残らない。
大嵐に見舞われた後みたいに、な。▼
……あいつをそこまで駆り立てるのは、
やっぱり帝国への憎悪なんでしょうねえ。▼
《選択》
- [シルヴァン]
- ええ、「ダスカーの悲劇」には
帝国が一枚噛んでいたそうで……。▼
思えば士官学校時代から、あいつ、帝国の
奴らとは、積極的に関わろうとしなかった。▼
- 「昔はそうじゃなかった?」を選択(シルヴァンの好感度アップ)
- [シルヴァン]
- ええ。……俺たちが、あいつのことを
知らなかっただけなのかもしれませんけど。▼
《共通》
- [シルヴァン]
- 遠からず戦うことになります。先生も、
死にたくなきゃ稽古したほうがいいですよ。▼
マリアンヌ†
- [マリアンヌ]
- 教義を否定し、騎士団と戦いながらも、
私は主への祈りを続けています……。▼
戦死した人々や、これからの戦いを思うと、
祈らずにはいられないんです……。▼
教団の掲げる女神様の姿が偽りだとしても、
主なる存在はきっといらっしゃる……。▼
私のように弱い存在は、そう思わないと
不安に潰されそうになってしまうので……。▼
元修道士(男性)†
- [元修道士]
- 私は信仰にこの身を捧げる覚悟で
教団に仕えてきましたが……▼
今の教団は、信徒のことなど二の次で、
血生臭い話しか出てきません。▼
セテス様すら失った今、もはや教団が
かつての権威を取り戻せるとは、とても……▼
今日は、主にお暇を請いに来ました。
明日からは、この身一つで生きていきます。▼
コメント†