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会話集/支援会話
シャミアの支援会話†
アロイス†
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カトリーヌ†
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ツィリル†
支援C†
- [ツィリル]
- ……シャミアさん。
ボクの弓、少しは上達したでしょうか。▼
今日は、この前よりも的の真ん中に
当てられた気がするんだけど……▼
- [シャミア]
- まずまずだな。▼
- [ツィリル]
- ……!
シャミアさんに褒められた。▼
- [シャミア]
- ただ、少し直射が多い。▼
- [ツィリル]
- だって、直射のほうがよく当たるから。▼
- [シャミア]
- 気持ちはわかる。
だが、敵に近づきすぎだ。▼
ツィリル、弓兵の弱点は何だ?▼
- [ツィリル]
- えーと……
敵に近づかれると、戦いにくいことです。▼
- [シャミア]
- そうだ。
弓兵は常に敵との距離を意識する。▼
彼我の距離を計算し、一定以上の間隔を
常に保つ。……わかるか?▼
- [ツィリル]
- 間隔を保つ……はい、何となく。▼
- [シャミア]
- ならば、直射ばかり狙うのは良くない。
もう少し曲射を織り交ぜろ。▼
当てに行くのではなく、
距離を保ったまま当てるようになれ。▼
- [ツィリル]
- 当てに行かない……距離を保つ……。▼
- [シャミア]
- ツィリル、戦場において、
距離を支配するのが弓兵だぞ。▼
- [ツィリル]
- 距離を支配する……なんかかっこいいな。
ボク、曲射をもっと練習してみます。▼
- [シャミア]
- ふ……君は教え甲斐がある。
得な性格だ。▼
- [ツィリル]
- そうですか?▼
- [シャミア]
- 次も頑張れ。▼
- [ツィリル]
- はい!▼
支援B†
- [ツィリル]
- ……シャミアさん。
今日の戦い、どうだったでしょうか。▼
曲射を使って、敵に近づかないように
してみたんだけど……。▼
- [シャミア]
- ああ。上出来だ。
よく距離を支配できていた。▼
- [ツィリル]
- やった!
シャミアさんに褒められた。▼
- [シャミア]
- そんなに嬉しいか?▼
- [ツィリル]
- はい、とても。
シャミアさん、いつも厳しいから。▼
- [シャミア]
- そうか?
私は、褒める時は褒める。▼
実際、教え始めの頃と比べれば
たいした成長ぶりだ。▼
最初はまともに構えることすら
できなかったからな。▼
- [ツィリル]
- 構えられなかったっていうか、最初は、
弓、持たせてもらえなかったし。▼
- [シャミア]
- そうだったか?▼
- [ツィリル]
- 紐のついた棒を持たされて、
弓を引く真似を繰り返し繰り返し……▼
これって、いじめられてるのかなーって
疑い始めた頃、やっと持たせてもらえて。▼
- [シャミア]
- ………………。▼
- [ツィリル]
- 弓を持たせてもらえたのが、
もう少し遅かったら、ボク、やめてたかも。▼
でも、あの練習のおかげで、正しい姿勢とか
動作とかを、体で覚えられたと思います。▼
- [シャミア]
- もしかしたら、私は君が音を上げるのを
待っていたのかもしれん。▼
何せ、いきなり弓を習いたいと
押しかけられたからな。▼
- [ツィリル]
- あの時は、もっとレアさまの役に立つには、
どうしたらいいかなって考えてて……▼
それで、弓のことを思いついたらもう、
気持ちが焦っちゃって……ごめんなさい。▼
でも、シャミアさんを頼ってよかったです。
何の得もないのに、ボクの面倒見てくれて。▼
- [シャミア]
- 何の得もないとまでは言わん。
君が強くなれば、味方全員が得をする。▼
それに、フォドラの外から来た者同士、
助け合うのもいいだろ?▼
- [ツィリル]
- でも、まだ助けられてばかりです。
助け合えるように、もっと頑張ります!▼
支援A†
- [シャミア]
- ツィリル、心して聞け。
大事な話だ。▼
君は、射手として更に上を目指すか?▼
- [ツィリル]
- 更に上?
もっと上手くはなりたいですけど。▼
- [シャミア]
- ならば、これからは違う人に師事しろ。▼
- [ツィリル]
- え? 違う人って……▼
- [シャミア]
- 私以外の誰かに教えを乞え、
と言っている。▼
- [ツィリル]
- 何で……ボク、何かシャミアさんに
嫌われるようなことしたでしょうか。▼
- [シャミア]
- いや、していない。▼
- [ツィリル]
- じゃあ、どうして……!▼
- [シャミア]
- 簡単だ。
私には、もう君に教えられることはない。▼
- [ツィリル]
- そんなことは……!▼
- [シャミア]
- あるんだ。
君と私とでは、戦い方の本質が違う。▼
私の弓は、狙撃の弓だ。
一つ所に留まり、一発必中で敵を射る。▼
対して、君の弓は遊撃の弓だ。
動き回りながらの連射に向く。▼
- [ツィリル]
- 狙撃と遊撃……?▼
- [シャミア]
- そうだ。
腕を上げるにつれ、君の本質が見えてきた。▼
基本はすべて教えたぞ。
これより上を目指すなら……▼
君は自分と同じ本質を持つ者に
教えを乞うべきだ、ツィリル。▼
- [ツィリル]
- ………………。▼
……嫌だ。
ボクの師は、シャミアさんだけでいい。▼
本質とか、よくわからないけど、
他の人には教えてもらいたくないです。▼
- [シャミア]
- だが、それではこれ以上の上達は……▼
- [ツィリル]
- ボクは、シャミアさんがいいんです!
シャミアさんじゃなきゃ嫌なんです!▼
だから、これからも、ずっと、ずっと……!▼
- [シャミア]
- ………………。▼
- [ツィリル]
- ………………。▼
- [シャミア]
- わかった。この話は、なしだ。
君の気持ち、私も嬉しく思う。▼
だからそんなに頬を染めるな。
私も赤くなる。▼
- [ツィリル]
- ……はい。▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2019-12-09 (月) 14:10:52