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ヒナタの支援会話

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オボロ

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タクミ

支援C

[ヒナタ]
頼もー! 頼もー!▼
[タクミ]
誰だよ、
部屋の前でうるさくしてるのは…▼
[ヒナタ]
タクミ様ー! たのもーっ!▼
[タクミ]
はぁ…なんだ、ヒナタか。
用があるならさっさと言いなよ。▼
[ヒナタ]
うっ。冷たい…
ちょっとうるさくし過ぎたか?▼
…まあいいや、タクミ様。
さっきの挨拶で思い浮かぶことありません?▼
[タクミ]
…?▼
「頼もう、頼もう」って
僕にケンカでも売る気か?▼
[ヒナタ]
わわっ! と、とんでもないです!
どうしてそういう解釈に?▼
[タクミ]
だって道場破りしか思い浮かばないぞ。▼
[ヒナタ]
それ! それですよ!▼
昔一緒に剣術の道場破りに
出かけたことをお忘れですか?▼
[タクミ]
ああ、あれか。
あれはヒナタが一人でやったことだろ。▼
僕は王族として
出稽古の検分役をしただけ…▼
つまりヒナタの勝負を見てただけだよ。▼
そもそも道場破りなんて野蛮なこと許せるわけないだろ?▼
[ヒナタ]
ああ、そうでしたね。▼
でも俺が剣術家に片っ端から勝負を挑んで
倒していったわけですから、▼
実質「道場破り」ですよ!▼
[タクミ]
はいはい…わかったけど、
言い方には気をつけろ。▼
ヒナタも一応は王族の臣下なんだからな。▼
[ヒナタ]
はい!▼
[タクミ]
それで…出稽古がどうしたんだ?▼
[ヒナタ]
もう一度あれをやろうって事です!
また検分役をお願い致します!▼
[タクミ]
えっ…? なんで?▼
[ヒナタ]
だって今戦争は
ますます激化してるじゃないですか。▼
こういう時こそ俺たちはもちろん、▼
民衆だって力を付けていく必要があると
思うんですよ。▼
道場同士でお互いの力量を試し、
更なる高みを目指していく…▼
それが大事だと思うんです!▼
[タクミ]
まぁ理屈はわかるけど…▼
[ヒナタ]
そういう事なので準備をお願いします!
でき次第、出かけますよ~!▼
この先で俺待ってますから!
宜しくお願いします!▼
[タクミ]
お、おい…ヒナタ!
勝手に決めるな!▼
…ったく、あいつときたら。▼

支援B

[ヒナタ]
快勝、快勝!
今日の道場破りも連戦すべて圧勝でしたね!▼
[タクミ]
だから道場破りと言うな。
「出稽古の模擬戦」だろ?▼
[ヒナタ]
ああ、そうでしたね~!▼
[タクミ]
はぁ…▼
[ヒナタ]
ん? なんですか、タクミ様。▼
俺があんなに気持ち良く勝利を決めてたのに、
なんで不満顔なんですか?▼
[タクミ]
こんなに連れ出されれば
不満顔にもなる。▼
僕はいつまで出稽古に
付き合わなければならないんだ?▼
民衆の鍛錬の意味も込めてとは言っていたが、
実のところただのヒナタの気晴らしなんだろ?▼
それならそろそろもう、
満足できたんじゃないのか?▼
[ヒナタ]
えっ!?▼
…………▼
[タクミ]
ヒナタ…?▼
[ヒナタ]
そうか…俺はまだ…タクミ様を
満足させられていないのか…!▼
俺の闘いっぷりも…
まだまだという事か…!▼
[タクミ]
何をブツブツ言ってるんだ。▼
[ヒナタ]
い、いえいえ。こっちの話です。▼
じゃあまた道場破り…じゃなかった
出稽古、お誘いしますんで!▼
では失礼します!▼
[タクミ]
お、おい! ヒナタ!▼
…………▼
あいつ…何を考えているんだ?▼

支援A

[ヒナタ]
頼もー! 頼もー!▼
さぁ、タクミ様。今日も張り切って
出稽古に参りましょう!▼
[タクミ]
ヒナタ…悪いけどさ、
僕はもう昔みたいに暇じゃないんだ。▼
もう検分役は要らないだろうし、
出稽古には一人で行ってこいよ。▼
[ヒナタ]
えええええええーーーっ!!
そ、そんなぁ…▼
[タクミ]
な、なんだ?
そんなにがっかりすることか?▼
[ヒナタ]
そ、そりゃあそうですよ!
だってこの道場破り…じゃなかった出稽古は、▼
タクミ様のためにしてたんですから…
一人で行っても意味ないです。▼
[タクミ]
僕のため…? どういう意味だ?▼
[ヒナタ]
だって最近タクミ様、すごく忙しそうで
息つく暇もなさそうだったから…▼
何か気晴らしができないかと思って…俺…▼
[タクミ]
じゃあ…この道場やぶ…▼
いや出稽古は、自分のためじゃなくて
僕の気晴らしのためだったのか?▼
[ヒナタ]
は、はい…
だって昔一緒に行っていたときは、▼
タクミ様…俺が勝つのをすごく楽しそうに
見ていてくれました。▼
本当はタクミ様も挑戦したかったのに、
王族という立場上検分役しかできなくて、▼
その分も俺は必死に勝とうって、
勝ってタクミ様に喜んでもらおうって…▼
そればっかり考えてたんですよ。▼
[タクミ]
そうだったのか…▼
…ありがとう、ヒナタ。▼
[ヒナタ]
タクミ様…▼
[タクミ]
確かに昔は出稽古を楽しんでいた気がする。
でも今はそんなことを楽しんでいる余裕は…▼
いや…ははは。
もういいや。▼
[ヒナタ]
え…?▼
[タクミ]
ヒナタのその単純明快なところも、
人の迷惑顧みずなところも…▼
全部僕のためにというのに違いはないからな。
…うん、面白かったよ。検分役。▼
[ヒナタ]
おお! 本当ですか! やった~!
気晴らしになりましたか?▼
[タクミ]
ああ。あの闘いを見てたら戦争の事も
任務の事も何もかも忘れて、楽しめた。▼
[ヒナタ]
ありがとうございます!▼
じゃあ今日は
どの道場を攻めますかね?▼
[タクミ]
もう好きにしろよ。
どこに行くにも付き合ってやるからさ。▼
[ヒナタ]
はい!
タクミ様のお心遣い痛み入ります。▼
タクミ様の部下として恥じない、
ご満足いただける闘いをお見せ致ししましょう!▼
[タクミ]
そうか、それは楽しみだね。
今日も期待してるよ、ヒナタ!▼
[ヒナタ]
はっ! かしこまりました!▼

カゲロウ

支援C

[カゲロウ]
ふむ…ここの景観は…▼
[ヒナタ]
ん?あれはカゲロウ…?
おい、何かあったのか?▼
[カゲロウ]
ヒ、ヒナタ…▼
[ヒナタ]
どうしてそんなに驚いてるんだよ?▼
[カゲロウ]
…別に驚いてなどおらぬ。▼
[ヒナタ]
えー、でも今、目逸らしたよな?
なんか怪しくないか?▼
[カゲロウ]
…………▼
[ヒナタ]
おいおい、黙るなよー。▼
別に話してくれてもいじゃねぇか。
困ってるなら力になれるかもしれねえし。▼
[カゲロウ]
お前には関係のないことだ。▼
そもそも、どうしてそこまでして
聞き出そうとする?▼
[ヒナタ]
そりゃあ、仲間が困ってたら
助けるのは当然だろ?▼
それに…▼
[カゲロウ]
…?▼
[ヒナタ]
お前みたいな美人なら尚更、
男として力になりたくもなるだろ?▼
[カゲロウ]
なっ…!
お前、私を馬鹿にしているのか?▼
[ヒナタ]
なんだよ、褒めてやってるのに…
イチイチ目くじら立てんじゃねぇよ。▼
それより、ほら、何悩んでんのか言ってみなって!
俺が助けてやるからよ!▼
[カゲロウ]
…いや、やはり遠慮しておく。
失礼するぞ。▼
[ヒナタ]
あ!おいっ、カゲロウ!▼
…ったく、行っちまったな。
忍びだから気配も追えないし…▼
それにしても何があったんだ?▼

支援B

[ヒナタ]
あ、カゲロウだ。
おーい、カゲロウー!▼
[カゲロウ]
…ヒナタか。▼
[ヒナタ]
この間は無理やり話を
聞き出そうとして悪かったな。▼
けど、やっぱ気になってさ。▼
[カゲロウ]
だから今日も声をかけたと?
何度も言うが、お前には関係…▼
[ヒナタ]
ん? 今何か後ろに隠したよな?
なに隠したんだよ、紙か?▼
[カゲロウ]
…!?
べ、別に…何でもない。▼
[ヒナタ]
怪しいなー。もしかしてこの前も、
それを隠してたのかよ?▼
[カゲロウ]
…お前はどうあっても引く気はなさそうだな。▼
[ヒナタ]
おう、もちろん。▼
[カゲロウ]
はぁ…仕方ない。
腹を括って話そう。▼
私は、絵を描こうとしていたのだ。▼
[ヒナタ]
絵?
カゲロウって絵を描くのか?▼
[カゲロウ]
ああ。趣味の一つだ。▼
先日もヒナタに声をかけられた時、目の前の
景観をどのように描こうかと考えていた。▼
[ヒナタ]
へえ、そうだったのか。
なんかカゲロウらしくていいじゃねえか。▼
別に隠す必要なんか…って、▼
うおおおっ!?
こ、この絵は…!!▼
[カゲロウ]
…先日見た川の絵だ。▼
[ヒナタ]
へ、へえ…これって川なのか。
色は赤いけど川なんだよな。▼
な、何だかうずまきがたくさんあって…
その…斬新だな。▼
[カゲロウ]
そのように言葉を選ばずとも良い。▼
私の感性は皆に理解され難いらしく、
絵を見るとひきつった顔をされてしまう。▼
故に、この絵は誰にも見せず
一人で楽しもうと思っていたのだ。▼
[ヒナタ]
そうか、気にしてたんだな。
…でも、確かにこれは…すげえ。▼
なあ、カゲロウ。他にも絵があるなら
見てみたいんだけど。▼
[カゲロウ]
ヒナタ…私の話を聞いていなかったのか?
誰にも見せぬようにしていると言ったはずだ。▼
こんな絵ばかりだ。
何を見ても、面白いとは思わぬだろう?▼
[ヒナタ]
いや、俺はもっと見てみたいって思ったぜ。
なんか…かっこいいじゃねえか。▼
[カゲロウ]
まさか…!
そのような世辞は不要だ。▼
[ヒナタ]
はあ? なに言ってんだ。
俺はお世辞なんて…▼
[カゲロウ]
とにかく、他の絵を見せる気は無いぞ。
…失礼する。▼
[ヒナタ]
あっおい! カゲロウ!▼

支援A

[ヒナタ]
カゲロウ、ちょっといいか?▼
[カゲロウ]
…なんだ。
先日の絵の件なら、もう話は済んでいる。▼
[ヒナタ]
俺は済んでるなんて思ってないって。
あれはカゲロウの誤解だ!▼
俺はカゲロウの絵、
ほんとにかっこいいって思ったんだぜ?▼
[カゲロウ]
馬鹿な…▼
[ヒナタ]
お前はお世辞だとか言うけどよ、
あの絵はめちゃめちゃかっこよかったぜ!▼
禍々しいうずまきとか面白いし、
あんな絵は誰にも描けねえって思った。▼
ああいうのは…そう!
抽象画って言うんだろ!▼
[カゲロウ]
…………▼
抽象画ではない。
…風景画だ。▼
[ヒナタ]
あ、ああ…そうなのか。
すまねえ。▼
でも、俺はお前の絵が気に入った。
別におべっか使ってる訳じゃねえ。▼
上手いとか下手とか関係なく、
純粋に、カゲロウの絵が見てえんだよ!▼
[カゲロウ]
…それは、本当か?▼
[ヒナタ]
ああ。
嘘じゃねえって誓うぜ。▼
[カゲロウ]
そうか…今までの非礼は詫びよう。
すまなかった。▼
私の絵は、オロチにしか認められたことが
なかったからな。疑心暗鬼になっていたようだ。▼
[ヒナタ]
そういやカゲロウって、
オロチと親友同士だったっけか。▼
でも、そうやって認めてくれる人って、
結構いると思うぜ。▼
だからもっと自信を持てよ。▼
[カゲロウ]
ああ…その言葉、嬉しく思う。▼
私は正直、お前のことを誤解していた。
ヒナタはもっとがさつな奴だと思っていたが…▼
そうではなかったようだな。▼
[ヒナタ]
おいおい、今頃気付いたのかよ?▼
こーんなに褒めてやってんのに、
勘違いして怒るなんてひどいぜ。▼
[カゲロウ]
ふふ…すまないな。▼
[ヒナタ]
お、笑った顔可愛いじゃねえか。
やっぱりカゲロウはべっぴんさんだなー。▼
[カゲロウ]
…前言撤回だ。▼
[ヒナタ]
ええ!? なんだよそれ!▼
絵はいいのに顔を褒められるのは
駄目なのかよ!?▼
女心って難しいぜ…▼
[カゲロウ]
私の見た目に関する言葉でなければ
今後も素直に受け取ろう。▼
今のお前となら、
少しは絆も深められそうだ。▼
[ヒナタ]
あ、ああ。それならまぁいいか!
じゃあまた絵を見せてくれよな!▼
[カゲロウ]
ああ、いいだろう。▼

支援S

[カゲロウ]
ヒナタ。
先日描きあがった絵を見せに来たぞ。▼
[ヒナタ]
お、ありがとな。▼
…おおお、今回のもすげえぜ!▼
いやあー、
やっぱりカゲロウの絵ってかっこいいな。▼
色々と想像を掻き立てられるのが
良いと思うぜ。▼
[カゲロウ]
…そうか。最近は、ヒナタに見せているせいか
以前よりも描く頻度が増えてきた。▼
[ヒナタ]
そうなのか?▼
[カゲロウ]
だが、今でこそ言えるが…▼
最初の声のかけ方は
如何なものかと思っていた。▼
[ヒナタ]
へ? 何のことだよ?▼
[カゲロウ]
仲間が困っていたら助ける、というのは
理解できるが…▼
『美人なら尚更』などという言い方は何事だ。▼
[ヒナタ]
ああ、あのことか。
あの時は不躾な言い方して悪かったよ。▼
でもそれがきっかけで
カゲロウと仲良くなれたんだからもういいだろ?▼
それに…今はカゲロウの外見だけじゃなく、
中身も大好きだって思ってるぜ。▼
[カゲロウ]
ヒナタ…?▼
[ヒナタ]
最初は見た目が綺麗な奴だって、
そう思ってただけだった。▼
でも、今は真面目なところも、
かっこいい絵が描けるところも大好きなんだ!▼
だから、これからは恋人として
一緒にいてえなって…思ってるんだけどよ…▼
[カゲロウ]
…………▼
[ヒナタ]
がさつな俺じゃ…
やっぱカゲロウの恋人にはなれねえか?▼
[カゲロウ]
…いや、今の言葉は嬉しかった。▼
私も…ヒナタのことを憎からず想っている。▼
[ヒナタ]
本当か!?▼
[カゲロウ]
ああ…ヒナタに絵を見せてるうちに、
お前の優しさを感じるようになった。▼
これからは、良き伴侶として
人生を歩めたらいいと思う。▼
[ヒナタ]
うおおお! こ、これって夢なのか!?
カゲロウが俺の告白に応えてくれるなんて…!▼
[カゲロウ]
そこまで驚くことはないだろう?▼
[ヒナタ]
何言ってんだよ!
それだけ嬉しいってことだよ!!▼
さっき見せてくれたカゲロウの絵みたいに
ぶわーっと溢れ出てくるような気持ちだ!▼
よーし、カゲロウ!
お前は俺が、ぜってー幸せにするからな!!▼
[カゲロウ]
ああ…!▼

ニシキ

支援C

[ニシキ]
ふう…▼
[ヒナタ]

ため息なんかついて
どうしたんだよ、ニシキ?▼

[ニシキ]
あっ、ヒナタ…▼
なんだか急に、
妖狐のみんなに会いたくなってね。▼
勝手に出歩いてたのはボクの方なのに、
いったいどうしてしまったんだろう?▼
[ヒナタ]
勝手に出歩いてた?▼
[ニシキ]
うん、数日間まったく里に帰らずに
山で過ごしたり、街で遊んでいたり…▼
普段から、
かなりの頻度で里を空けていたんだよ。▼
それなのに…どうして今になって…▼
[ヒナタ]
よくわかんねーけどよ、
それって『郷愁』ってヤツはねえか?▼
[ニシキ]
きょうしゅう?▼
[ヒナタ]
ああ。俺たちの仲間になって、
ずっと妖狐のみんなには会えてないだろ?▼
近場で故郷から離れるのとは
わけが違うって事じゃないか?▼
[ニシキ]
…うん、
言われてみればそうかもしれないね。▼
はあ…でもこんなにため生きばかり出るだなんて、
郷愁って辛いものなんだね。▼
[ヒナタ]
大丈夫だ、ニシキ!
そんな気持ち、俺が吹っ飛ばしてやるよ!▼
[ニシキ]
えっ?
そんなことができるのかい?▼
[ヒナタ]
おう!何か気が紛れるような
楽しいことをしてると、▼
自然と治るって聞いたことがあるぞ!
だから…稽古をすればいい!▼
[ニシキ]
!?
稽古は楽しいことじゃないだろう!?▼
[ヒナタ]
えっ?楽しいじゃないか!▼
[ニシキ]
それは、ヒナタ限定だろう?
ボクはそういうこと、あまりしたくないんだ。▼
[ヒナタ]
うーん、それじゃあお前が好きな狩りとか、
木登りでもいいんじゃないか?▼
[ニシキ]
確かにそういうのなら好きだけど、
ヒナタとやるとなんだか大変になるような気が…▼
[ヒナタ]
何わけわかんない事言ってるんだよ!
よーし、ニシキ! 俺について来い!▼
[ニシキ]
うわわっ!
引っ張らないでおくれよ、ヒナタ!▼

支援B

[ニシキ]
はぁ…はぁ…▼
うう…やっぱりヒナタって
体力馬鹿だね…▼
[ヒナタ]
ん? 何か言ったか?▼
[ニシキ]
うん…言ったとも。いくらボクを
元気づけようとしてるって言っても、▼
嫌がるボクをつれて山中を走り回るのは
どうかと思うんだ…▼
[ヒナタ]
なんだよそれ!
俺はお前のためを思ってやってるのによ。▼
[ニシキ]
それは有難いんだけど…
もう疲れてしまったよ…▼
ああ…ダメだ~。▼
[ヒナタ]
ったく…軟弱なヤツだな。
お、そうだ! それならこれやるよ。▼
[ニシキ]
これって…木の実かい?▼
[ヒナタ]
ああ。さっき見つけたんだ。
すごく甘かったから疲れも取れると思うぞ。▼
[ニシキ]
ありがとう…ヒナタ。▼
もぐもぐ…
…うん、甘くておいしいよ!▼
[ヒナタ]
ははっ、だろ?▼
[ニシキ]
それになんだか、
懐かしい感じがする。▼
あれっ、変だな・・?
ボク…なんだか元気が出てきたよ。▼
[ヒナタ]
お、本当か?
そりゃ良かったぜ。▼
[ニシキ]
うんうん!
元気が出て、やる気も出てきて…▼
今なら何でもやれてしまう気がするんだ!▼
[ヒナタ]
おお! そうかそうか、
そいつはすごいじゃねーか!▼
それなら今度は、
刀の稽古でもするか?▼
[ニシキ]
うん! 剣術はあんまり自信がないけど、
やってみることにするよ!▼
[ヒナタ]
よっしゃー!
じゃあ早速下山して道場に行こうぜ!▼

支援A

[ニシキ]
あ、ヒナタ! この間はありがとう。
おかげですっかり元気になったよ!▼
[ヒナタ]
おお、ニシキ。顔色良いじゃないか。▼
もう「妖狐のみんなに会いたい~!」って
泣いたりしないのか?▼
[ニシキ]
な、なんだい!
ボクは泣いたりなんてしていないよ!▼
でも…もう大丈夫。▼
今日はちゃんとそのお礼を言いたくて、
ヒナタのところに来たんだ。▼
[ヒナタ]
そっか、でもなんでだろうな?
急に調子良くなったんじゃないのか?▼
[ニシキ]
実は…たくさん身体を動かしたのも
治った理由だと思うんだけど、▼
一番の理由は…
ヒナタからもらった木の実だったんだ。▼
[ヒナタ]
え? 木の実?
ってあれか? あのすごく甘いやつ。▼
[ニシキ]
うん。
あの時食べた木の実…▼
あれは妖狐の里で採れる木の実と
同じものだったんだ。▼
食べた時はすっかり忘れてたけど、
音になって思い出してね。▼
「ああ…だからあれを食べて、
元気になれたんだな」って。▼
[ヒナタ]
なるほど…どういうことだったのか。▼
[ニシキ]
うん。それで今日は恩返しに、
その木の実をたくさん取ってきたんだよ。▼
一緒に食べないかい?▼
[ヒナタ]
おっ、ありがとな!▼
もぐもぐ…
…うん、やっぱり甘くて美味いな!▼
[ニシキ]
うん、美味しいね!▼
でもやっぱり、里で採れるもののほうが
色ツヤが美しいんだ。▼
この闘いが終わったら、
里に帰ってあの実も食べたいな。▼
[ヒナタ]
ぽぽ。それじゃあまた
郷愁にかられてるのと一緒じゃないか!▼
[ニシキ]
そ、それは違うよ。
もっと前向きな気持ちに捉えておくれ。▼
[ヒナタ]
悪い悪い!▼
そうか、でも…そうだな。
闘いを早く終わらせて、▼
お前が早く故郷に帰れるようにがんばろうな!▼
[ニシキ]
うん、ありがとう!
その時はヒナタも里に遊びにおいでよ!▼
美しい木のみをたーくさん
ご馳走してあげるから!▼
[ヒナタ]
ああ、楽しみにしてるぜ!▼

モズメ

支援C

[モズメ]
うーん…なんでやろう…▼
[ヒナタ]
どうしたんだ、モズメ?▼
[モズメ]
あ、ヒナタさん。ちょうどよかった。
ちょっと教えてほしいんやけど。▼
[ヒナタ]
おう!
俺でわかることなら。▼
[モズメ]
その…ちょっとこれ見て。▼
食料の費用の表なんやけど
ヒナタさんが担当の時が…ほら…▼
[ヒナタ]
…結構高いな。▼
[モズメ]
そうなんよ。
そんな高いもん買うてるわけやないのに……▼
[ヒナタ]
っかしーなー…▼
普通に買い物に行って、勧められるものを
そのまま買ってるだけなんだけど。▼
[モズメ]
勧められる…って誰に?▼
[ヒナタ]
もちろん店の人に決まってるだろ!▼
それが綺麗なお姉さんでさー!
必要なものを話したら、揃えてくれるんだぜ?▼
[モズメ]
…ひょっとして、
それをそのまま買ってる?▼
[ヒナタ]
そうだけど……▼
[モズメ]
なんちゅう無防備な……
騙されてたらどうすんの?▼
[ヒナタ]
なにを言う!
美人に悪人はいない!!▼
[モズメ]
だ、断言??▼
[ヒナタ]
実際に問題があった食材があったのか?▼
[モズメ]
いや。
それはなかったけど……▼
[ヒナタ]
ほらみろ。
やっぱり美人に悪人はいないんだ。▼
[モズメ]
はぁ…
まあ、そういうことにしときましょか。▼
にしても、この金額はやっぱり問題やね。
せめて値切ってもらわんと…▼
[ヒナタ]
値切る?
値切るってなんだ?▼
[モズメ]
ええっ!
ヒナタさん、知らんの?▼
お店の値段から
お安くしてもらうことやで。▼
[ヒナタ]
そ、そんなことができるのか!?▼
欲しかったら、ついてる値段で
買わなきゃいけないと思ってたぜ…▼
[モズメ]
わかった。
今度一緒に買い物にいこ。▼
あたいの買い物の極意
教えてあげるわ!▼
[ヒナタ]
よ、よろしく頼む!!▼

支援B

[モズメ]
…どうやった? ヒナタさん。▼
さっき一緒に行った買い物で
値切りの方法、少しわかったやろか?▼
[ヒナタ]
うーん……▼
[モズメ]
え? ひょっとして、
あたいのやり方が悪…▼
[ヒナタ]
感動した!!▼
[モズメ]
ええっ???▼
[ヒナタ]
すげえぜモズメ!!
物の値段ってあんなに安くなるんだな!▼
店のオヤジとのあの交渉ぶり……
いやー、すごかった。▼
モズメ、お前の事、見直したぜ!▼
[モズメ]
そ、それほどでも……
あたいは普通に値切ってただけやから。▼
[ヒナタ]
次は俺も頑張らねえとな。
何かコツとかってあるのか?▼
[モズメ]
そうやね…一番大事なのは、
ちゃんと相手を見ることやろか。▼
[ヒナタ]
相手を? それならいつも見てるぜ。
美人だった時なんかは特にな。▼
[モズメ]
そうやなくて、
人となりを見るってことや。▼
お店の人にも色んな気質の人がいるやろ?
それにあう交渉をせんと上手くいかんのよ。▼
強気に出れば急に折れる人もいれば
逆に意固地になる人もおるわ。▼
他にも、とにかく粘れば安くしてくれる人…
ほんま、色々やね。▼
[ヒナタ]
それをどうやって見極めるんだ?▼
[モズメ]
せやなあ…
やり方は人それぞれやと思うけど▼
あたいの場合は、買いたいものについて
あれこれ聞いてみることかな。▼
とにかく話をしてみんと、
相手のことなんてわからんもんね。▼
[ヒナタ]
なるほど。綺麗なお姉さんと
いろいろ話すのは楽しそうだ。▼
次から早速やってみることにするぜ!▼
[モズメ]
…やっぱり綺麗なお姉さんから
買うわけなんやね。▼
[ヒナタ]
当たり前だ。
そこはゆずれねえ。▼
[モズメ]
ふぅ…でも、どんな人か知りたい相手と
話をした方が値切りやすいかもしれんわ。▼
せいぜい、きばってや。▼
[ヒナタ]
任せておけって!▼

支援A

[モズメ]
ヒナタさん!▼
この前の買い出し
前と比べてずいぶん安くなってたなあ。▼
[ヒナタ]
おう!
がんばって値切ってみたぜ。▼
…とはいえ、なかなか
モズメのように上手くはいかねえよ。▼
綺麗なお姉さんに
「そこをなんとかこのお値段で」▼
とか言っておがまれたりすると
なんだか断れなくってさ。▼
[モズメ]
相手も商売やからねえ。
でも経験を積めば上手くなっていくと思うわ。▼
[ヒナタ]
経験か…
ふふふ……▼
[モズメ]
??
どうしたん?▼
[ヒナタ]
なんだか戦場で強くなるのと
同じような話な気がしてきた。▼
闘いも値切りも、
結局は相手との駆け引きだからな!▼
[モズメ]
そう言われてみればそうかもしれんねえ。▼
[ヒナタ]
ってことはモズメは俺の師匠ってわけだ。
師匠、これからもよろしくご指導を!▼
[モズメ]
や、やめてよ、そんな、
師匠なんて、ガラやないよ…▼
[ヒナタ]
はははっ!
謙遜するなって。▼
いずれにせよ、これからも
上手く値切る方法、教えてくれよな!▼
[モズメ]
そういうことやったら
喜んで!▼

支援S

[ヒナタ]
モズメ、ちょっといいか?▼
[モズメ]
ヒナタさん、どないしたん?
あらたまって。▼
どっか買い物でも行くん?▼
[ヒナタ]
いや、そうじゃねえ。▼
お前から値切るためには相手を見ろって
話を聞いてから、▼
俺も人を色んな角度から
改めて見るようになってな。▼
[モズメ]
…綺麗なお姉さんだけやなくて?▼
[ヒナタ]
もちろん綺麗なお姉さんの話だぜ。▼
[モズメ]
ああ、そう。
そこはブレへんのやね。▼
[ヒナタ]
ああ。▼
で、その結果、一つの結論に至ったんで、
それを実現すべく相談にやってきた。▼
[モズメ]
相談?
あたいにできること?▼
[ヒナタ]
お前でなきゃできねえことだ。
モズメ、俺と結婚してくれ。▼
[モズメ]
…………
…………▼
…え…ええ…
ええええええええ!!?▼
な、なななななんで
そないな話になるん?▼
[ヒナタ]
言ったじゃねえか。人をいろんな角度から
見るようになった結果だって。▼
[モズメ]
でも、それは綺麗なお姉さんの
話やないの。▼
[ヒナタ]
だから、俺の目の前にいる
綺麗なお姉さんの話をしてるんだ!▼
[モズメ]
そ、それって…あたいのこと?▼
[ヒナタ]
他に誰がいるんだよ?▼
モズメ、お前に教えられて
俺は人を色んな角度から見ることを知った。▼
お前は俺の目を開かせてくれたんだ。
俺は、そんなお前とずっと一緒にいたい。▼
…どうだ?▼
[モズメ]
ど、どうって言われても…▼
[ヒナタ]
イヤか?▼
[モズメ]
…イヤやない。▼
あたいもヒナタさんと、
ずっと一緒にいたいと思ってた。▼
一緒に買い物に行ったときから
ずっと……▼
[ヒナタ]
じゃあ、一緒になってくれるんだな?▼
[モズメ]
…ええよ。▼
[ヒナタ]
よかった……▼
…お前は、これまで見た
どんなお姉さんより綺麗だ。▼
俺にとっては、間違いなく。▼
[モズメ]
ありがとう…
一生そう思ってもらえるとうれしいわ。▼
[ヒナタ]
もちろん思うさ。
一生な。▼

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Last-modified: 2020-08-19 (水) 02:23:57
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